いわけんブログ
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平成22年度(社)岩手県建設業協会盛岡支部 研修旅行
2010年6月30日 20:32盛岡支部
盛岡支部では平成22年度の研修旅行を平成22年6月24日から26日にかけて実施しました。(参加者15名)
目的地は八ツ場ダム・日光田母沢御用邸・日光金谷ホテル他の見学で有意義な研修でした。
八ツ場ダムではダム本体工事は事業仕分けとなっていますが、付替道路や付替鉄道などの工事は今が最盛期の様相で大規模な工事が施工中でした。
日光田母沢御用邸は現天皇陛下が戦時中に疎開した由緒ある建物で、非常に意義深い見学でした。
日光金谷ホテルは世界の著名人が宿泊したホテルで、「あれがパリの灯だ」のリンドバーグ氏やインディラ・ガンジー首相などの写真やサインが展示されていました。吉田首相の写真などもありました。
八ツ場ダム説明受講
八ツ場ダム説明
八ツ場ダム広報センター
参加者
平成22年度定時総会
2010年6月30日 12:06青年部連絡協議会
県建設業協会青年部連絡協議会の10年度定時総会が
6月2日、建設研修センター大ホールで開催されました。
総会に先立ち、岩井会長は「依然として厳しい状況が
続いている。一般県民の皆様には悪いイメージだけが
先行して、我々の活動がなかなか理解されていない。
次代を担う青年部として今後は行動に移していきたい」
と決意を述べました。
総会議案は「建設業ふれあい事業の実施」など10年度
事業計画が承認されました。
また、任期満了にともなう役員改選では、岩井会長が
再任されました。
総会終了後の記念講演ではサイボーズ㈱のSMB戦略
部の野水部長を講師に、「あきらめない!中小企業経営
復活の要諦」が講演された。第20回ネズミは至る所に―(1)
2010年6月29日 10:54花林舎
花林舎動物記
平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。
前回まで『すこやかな暮らし発見、岩手から。「家と人。」』という雑誌から野田坂伸也氏の記事「風景と樹木」を抜粋し、転載させていただいておりましたが、今回はふたたび「花林舎動物記」に戻り、第20回「ネズミは至る所に(1)」をお送りいたします。第20回「ネズミは至る所に―(1)」
ネズミの足裏の感触
ある年の真夏の夜、この地では珍しく熱帯夜で私は肌着一枚で何も掛けずに寝ていました。夜中に何かが腹の上をトットットと走って行ったような気配で目を覚ましました。真っ暗な中で、目が覚めているのか夢の中なのかも定かではなくぼんやりしていたようでしたが、また眠りに落ちてしまいました。ところが次の日の夜は、床についてどれくらいたったでしょうか、まだ意識がはっきりしている時に昨夜とまったく同じ感触で、何者かが腹の上をトットットと駆けて行きました。しかも、行ったと思ったらすぐにまた戻ってきて、また腹の上を駆けて行きました。柔らかいとても小さい足裏の感触が生まれて間もない人間の赤ん坊の掌のようでした。このような小さな足裏を持っていて、夜中に家の中を走り回る動物はネズミ以外に考えられません。私は飛び起きてパッと電気をつけました。
いました。やっぱりネズミでした。小さい灰色のネズミが急いで開いていた押し入れの中に駆け込む姿が見えました。ハタネズミでした。
我が家には2種類のネズミが住みついています。一つはイエネズミ(クマネズミとも言う)でこれは街で普通に見られるネズミです。尻尾を含めない体長が20センチほどになりますので、成長したクマネズミはちょっと怖い感じがします。もう一種は小型のハタネズミで、畑や牧草地や山林に住んでいて、冬にチューリップの球根などを食べてしまうのは、たいていこのネズミです。いろんな悪さをしますが、姿は可愛らしく怖いという感じはありません(このほかにどうもハツカネズミではないかと思われるとても小さいネズミもときどき見かけますが、はっきりしません)。
ハタネズミは、夜になると我が家の家の中を走り回って穀物やお菓子を食べているようです。また、本の後ろなどに大豆や小豆が転がっていることがあり「どうしてこんなところにあるんだろう」と妻に聞くと、「それはきっとネズミでしょう」と言われてネズミも食べ物を保管しておく習性があるのだと知りました。
腹の上をネズミが走り抜けた経験は残念ながらその時だけですが(布団を掛けて寝ている時に走っていても気がつきませんから実際にはもっと頻繁にあったのかもしれません)、自動車を運転しているときに足の甲の上を往復されたことがあります。これも感じからしてハタネズミだったと思います。以前会社で同僚だった女性が、車を運転中にハチが飛び込んできたので恐怖のあまりパニック状態になって、対向車線に飛び出してしまったことがあったそうです。幸い、交通量の少ない場所で向こうから来る車がなかったので事故にならないですんだそうですが、運が悪ければ即死につながる行動です。こういうことにならないように、真に危険な動物とそうではない動物とを区別し、むやみに「キャーッ」と金切り声をあげない人間になるような教育が必要です。私はもちろんネズミが足の上を歩いたくらいは何でもありませんから、そのまま運転を続けました。家に帰ってから座席の下などをのぞいてみたのですがネズミは見つかりませんでした。ハタネズミの巣
我が家の暖房は薪ストーブですが、割った薪を今は2年間積んで乾燥させています。一年間では日の当たるところだといいのですが、直射光が当たらないところでは十分に乾燥しないようです。薪を取り崩しているとときどき中からネズミの巣が出てきます。薪の隙間につくっている巣ですから大きいのはありません。全てハタネズミの巣だろうと推測しています。巣の材料は、繊維状の木の皮、落葉、ビニールのひも、布の切れっぱしなどですが、どこから持ってきたのか軍手が一つ丸ごと使われているのがありました。これらの巣は多分、子育て用の巣でしょう。一度だけですがまだ目も開いていない、赤裸の子ネズミがキーキー泣いている巣が見つかったことがあります。
そのほかいろいろな場所で巣が見つかりますが、今は書類や資料置き場になってしまいめったに行かなくなった事務所の本棚を整理していたら、文庫本の後ろにネズミの巣があったのには驚きました。文庫本は高さも幅も小さいので少し手前に出して並べて置いたのですが、その裏の5センチほどの空間に巣をつくっていたのです。よくこんなところを見つけたものです。
古い物置小屋を壊すことになって、棚の上からカナヅチなどを入れておく道具箱を下ろしたらその後ろに、これは珍しく大きい巣がありました。大体幅30センチ、奥行き10センチもありましたから子育て用ではなく、棲息用の巣だったのでしょう。あるいはクマネズミの棲家だったのかもしれません。大部分は落ち葉で木の皮やビニールのひもも交じっていました。ネズミにとっては家でも、人間が見ればごみですから捨てようと思って、素手でふんわり重なっている落葉を握りました。すると、ひどく弾力のあるゴムホースのようなものをぎゅっと握ってしまったのです。思いもかけないものの感触にびっくりしてパッと手を引っ込めたのですが、やがてそこから1メートルを少し越えるくらいのやや小さめの青大将がゆっくりと姿を現し、「せっかくいい気持ちで寝ていたのにひどいなあ」というような表情で2~3秒私を見つめ、それからゆっくりと落ち葉の中にもぐりこみ、棚板の隙間から逃げて行ってしまいました。もしかすると巣の中にいたネズミを腹の中に納めて、消化し終わるまでそこで寝ているつもりだったのかもしれません。それにしてもマムシでなくてよかった、と思い出すと背筋がぞっとします。
第19回マムシ家族
第18回インコと娘の涙-2
第17回インコと娘の涙-1
第16回蝙蝠との出会い
第15回ダニの「あなた任せ」人生
第14回山羊を飼う③
第13回山羊を飼う②
第12回山羊を飼う①
第11回刺されても恐れず憎まずスズメバチ〈その3〉
第10回刺されても恐れず憎まずスズメバチ〈その2〉
第9回刺されても恐れず憎まずスズメバチ〈その1〉
第8回ウメ太郎は何処に〈その2〉
第7回ウメ太郎は何処に〈その1〉
第6回妄想的汚水浄化生態園(2)
第5回 妄想的汚水浄化生態園(1)
号外編 原種シクラメン・ヘデリフォリュームの紹介
第4回 ボーフラとオタマジャクシの知られざる効用
第3回 哀しきマムシ
第2回 アオダイショウは可愛い
第1回 ナメクジ退治
女性マネジングスタッフ協議会一関支部 災害復旧現場視察
2010年6月25日 18:49一関支部
6月24日女性マネジングスタッフ協議会一関支部では、岩手・宮城内陸地震から
2年が経過し、平成22年5月30日に国道342号須川~真湯間が開通されたこと
により、災害復旧された箇所を視察いたしました。
当時現場に携わった㈱佐々木組の菅原土木部長に一関支部が一丸となって災
害緊急復旧工事をした状況、白崖地区の土砂崩壊2万m3をバックホウ6台で切り
落としたことや矢びつダム、迂回路工事を昼夜作業に取組んだこと、災害復旧に
取組んだ皆さんが命がけで頑張っていただいたこと等災害ヶ所をそれぞれ丁寧に
ご説明をして頂きました。
矢びつダム 須川6地区
建退共岩手県支部 ☆ 建設業界のおトクな退職金の話 ☆
2010年6月23日 13:30建退共岩手県支部
雨上がり、睡蓮が気持ちよさそうに花開きました。
退 子:そうねぇ、落ち着くわ。
今日は大人モードね。
なにかあったの?建太郎:う~ん、するどいなぁ伯母さ
ん。
このあいだ退職した人で
ね、ちょっと残念なケースが
あったんですよ。建太郎:そうなんです。
あっ、でもうちの会社で働い
た5年間は、中退共制度で
掛けてきたから、その退職
金は受け取ることができた
んですよ。
ただ退職の際に、本人が
建退共の手帳を持って
いることがわかったんで
すけどね...
事情を聞くと、
以前に勤めていた建設会社で
建退共を掛けてもらっていた
けど、2冊目の手帳に二ヶ月
分の共済証紙を貼った時点
で退職。
請求権が発生する500日
には達していなかったから、
そのまま手元に保管して
いたということのようです。
建太郎:採用時にわかっていれば
なぁ...当社は中退共も建退共も
入っていますからね。
建退共の手帳を持ってい
るとわかっていれば、
その実績を中退共に移す
ことも可能だったんですよね。
退職金も少し多くなったはず。退 子:そうか...
情報不足だったのね。前の会社を退職して2年
以内なら移動通算できた
けど、残念だわねぇ。
でも手帳そのものは一生
有効だからたとえ短期間
でも、建設会社で働いた
ときには証紙を貼ってもら
うと、いずれは500日に
達する可能性が残されて
いるのよ。
ヤマボウシ(山法師)建太郎:まあその辺は説明して
理解してもらったんですが...
退 子:建退共と中退共が相互に移動できることは
まだまだ皆さんご存知ないのね。
わからないことがあれば、
まずなんでも建退共にご相談して
いただくといいわね。* 移動通算は清退共(清酒製造業)、林退共林業)も加えた
4つの退職金制度の間で、相互に行うことができます。手続きは、引き継ぎ先の退職金制度に申し出て行われます。
家畜伝染病に関する協定に口蹄疫及び豚コレラ対策を追加
2010年6月22日 10:19岩手県建設業協会
平成19年4月4日付けで本協会と岩手県との間で高原性鳥インフルエンザを想定した「家畜伝染病における緊急対策業務に関する協定」を締結しておりました。この度、岩手県知事より、口蹄疫及び豚コレラの発生に対応するため改正したい旨要請があり、平成22年6月2日付けで改正を行いました。
なおこの協定では、家畜伝染病(高原性鳥インフルエンザ、口蹄疫、豚コレラ)が発生した際、当該振興局土木部長等からの依頼により、重機・資材等の調達、処分家畜の運搬及び焼埋却等の協力業務に当協会会員があたります。
協定書内容は こちら砂鉄川に白鳥飛来
2010年6月22日 09:04千厩支部
県南土木部並びに協会水沢支部「合同災害情報伝達訓練」
2010年6月18日 11:19奥州支部
平成20年岩手・宮城内陸地震「貢献活動に対する感謝状贈呈」
2010年6月18日 10:20奥州支部
平成22年6月12日チャグチャグ馬コ
2010年6月15日 15:15岩手県建設業協会
かわさき夏まつり花火大会のマスコットキャラクター誕生
2010年6月11日 12:00千厩支部
一関市川崎町の「かわさき夏まつり花火大会」マスコットキャラクター「かわたまドン太くん」が誕生しました。
マスコットキャラクターは一関商工会議所青年部川崎支部が考案して、青年部会員の手作りの着ぐるみもあります。2尺玉をモチーフにした丸い体形、頭のてっぺんには花火の電飾、しっぽは導火線形となっています。王冠は北上大橋、前髪は北上川、左腕は打ち上げ筒になっています。
昨年は不況のあおりを受けて資金難から花火大会が中止となり、「かわたまドン太くん」によるPR活動が始まったものです。ポスターや募金協力者らへ配布するステッカーにも印刷して宣伝活動が行われています。
2年ぶりに復活する祭りは「おらが自慢のでっかい花火」をキャッチフレーズに、8月14日午後7時に開催されます。
『おらが自慢のでっかい花火』
2010年8月14日(土)19:00
一関市川崎町 北上大橋下流河畔
恒例となっている一般向けメモリアル花火などの申し込みは7月2日まで受け付けています。
(問い合せ)一関商工商議所川崎支所内実行委員会
0191(43)2440平成22年度 定時総会開催
2010年6月 9日 11:52盛岡支部
総合評価方式にどう対応するか」研修会の開催について
2010年6月 5日 15:42土木施工管理技士会
公共工事動向5月を更新しました
2010年6月 4日 18:34岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内5月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)5月版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
一関・国道342号真湯─須川間再開通
2010年6月 2日 18:01一関支部
'08年岩手・宮城内陸地震により通行止めとなっていた、一関市厳美町の一般
国道342号真湯─須川間(15.3㌔)が5月30日に再開通となりました。
真湯、須川ゲートで県主催による開通式典が行われました。
式典には、県、市、施工業者の招待者、他報道関係者、一般市民含め約200人
が参加
テープカットと後方ではくす玉を割り開通を祝った。
警察車両を先頭に招待者が通行
一般車両は正午開通ですが、待ちわびていた一般の車が朝早くから真湯ゲート
付近に長蛇の列をつくっていました。
当日の午後には、一関市、一関商工会議所、一関観光協会実行委員会主催による
開通祝賀会が矢びつ温泉瑞泉閣で開かれた。
一関支部では、国道342号線復旧記念「復旧への歩み」として、DVDを作成し祝賀
会において放映された。
経営革新講座「生き抜くための建設業の組織再編」を開催しました。
2010年6月 1日 19:04岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会経営支援センターでは、岩手県との共催、(社)岩手県建設産業団体連合会後援のもと、6月1日(火)盛岡広域振興局で第1回経営革新講座「生き抜くための建設業の組織再編」を開催しました。
講師には(株)建設経営サービス山下宏道氏を迎え、組織再編の手法にはさまざまな選択肢があり、それぞれメリット、デメリットがあることを説明しました。
また、建設業の組織再編のポイントとして、組織再編に係る建設業許可、経営事項審査、競争入札参加資格を「建設業のための企業再編の手引き」を用い解説し、組織再編を実施した3社の課題・対応策・苦心談・成果の事例を挙げ、建設業で生き抜くためには連携の強化を行い、自社のあるべき姿を明確化し、合併等を含めた複数の検討が必要であると述べました。
第1回経営革新講座「生き抜くための建設業の組織再編」は6月3日に沿岸広域振興局、6月4日には県南広域振興局で開催いたします。
詳細は「こちら」をご覧ください。
講師 山下 宏道氏
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