いわけんブログ
年末からの大雪に伴う契約中の工事の工期延長等に関する要望
2021年2月 9日 14:33岩手県建設業協会
岩手県建設業協会では2月9日(火)に岩手県県土整備部および岩手県農林水産部に対して、年末からの大雪に伴う契約中の工事の工期延長等に関する要望をしてきました。
建設業では、災害とも言える年末からの大雪に伴い、各現場では、大雪への対応に加えコロナ禍における作業環境に配慮しながら施工確保に努められているところであり、特にも除雪作業を行っている建設業者は、想定以上の業務量になっています。建設工事は工期という工事を完成させるための期間が決められているため、大雪時の工事作業や工事作業と除雪作業を同時並行する場合、品質や安全を確保した工事に支障を来す事態となってきます。
このことから、工事中の現場が大雪の影響で工期の延長が必要な場合には、設計図書等の変更を行い、工期の延長とそれに伴う請負代金額の変更をお願いしてきました。
岩手県県土整備部長へ要望
岩手県農林水産部担当技監へ要望大雪に伴う工事施工対応を要請
2021年2月 5日 14:02北上支部
2月3日北上支部では、大雪に伴う工事施工への対応に係る発注者への要請活動を行いました。昨年12月からの大雪と低温は近年稀にみる状況であることから、支部会員に工事施工への影響についてアンケート調査を行ったところ、41社から回答があり(回答率74.5%)、その内30社から現場作業の遅れや経費の増加などの問題が報告されました。このことを踏まえ、工期延長や繰越など柔軟な対応を発注者である県(北上土木センター、北上農村整備センター)、北上市、西和賀町に要請したものです。
当日は、八重樫博之支部長、鈴木信也、照井一也副支部長ほかが各庁舎を訪問し、「大雪の影響で現場作業が遅れている工事が多くあるので、受注者からの協議に応じ工期延長、繰越など柔軟に対応していただきたい。」、「除雪や養生等の経費が増加しているので、その取扱いを明確にし工事費の変更を考慮していただきたい。」、「冬期間の工事は天候に左右されるので早期発注、平準化、余裕のある工期設定に十分に配慮していただきたい。」の3項目を盛り込んだ要請書を手交し、現状を理解していただくとともに受注者からの協議に応じて柔軟な対応を要請しました。
北上土木センターからは及川郷一所長ほか関係課長、北上農村整備センターからは菅野力農村整備課長に対応していただき、受注者から協議があれば工期延長、繰越等柔軟な対応に配慮するとともに、円滑な工事施工に努めますとの説明がありました。
北上市では及川義明副市長のほか及川企画部長、髙橋財務部長、鈴木都市整備部長に対応していただき、地域除雪への協力への感謝の言葉をいただくとともに、12月段階で工期延長した工事もあるが、必要があれば早めに協議を申し出ていただきたい、経費については冬期補正以上に特別な事情があるものについては精査のうえで対応を検討します、などの説明がありました。
西和賀町には八重樫支部長と菅原政一支部理事が訪問し、高鷹建設課長に対応していただきました。豪雪地帯の西和賀町では雪を見越した工事発注をしているが、
舗装工事など一部影響あるものについては対応を検討するなどの説明がありました。
優良県営建設工事表彰式が開催されました!
2021年2月 4日 14:39盛岡支部
安全衛生研修会を開催しました。
2021年1月28日 14:30盛岡支部
工事安全合同パトロール実施
2021年1月25日 15:21岩泉支部
災害時の応急対策業務に関する協定
2021年1月22日 16:13一関支部
21日に一関市の須川土地改良区と当支部は「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結、調印式を須川土地改良区で行われました。
須川土地改良区理事長、東北農政局北上土地改良調査管理事務所長、県南広域振興局一関農村整備センター所長ほか関係者、当支部長と副支部長の計10名が出席。須川土地改良区は須川地区国営総合開拓パイロット事業の実施主体として認可発足、約50年前に丘陵地を開拓、田畑が散在する傾斜地に水力がなく北上川からの揚水。現在、水利施設の維持管理等を行っている。
東日本大震災では甚大な被害があった。
自然災害などで管理する施設が被害を受けた際に、円滑に遂行できるよう当支部に協力要請。業務協定内容
・須川土地改良区管内において災害が発生し、または発生の恐れがある場合・震度5弱以上、大雨が発生した際
・被災状況の収集及び連絡
・障害物除去用等の人員の確保・重機・資機材等の調達
・応急仮復旧工事の実施等第2回建設現場合同安全パトロール実施
2021年1月19日 17:12一関支部
「建設キャリアアップシステム通信」第29号
2021年1月 8日 17:23岩手県建設業協会
「建設キャリアアップシステム」の運営主体である(一財)建設業振興基金より、取組や進捗状況等の情報提供として、「建設キャリアアップシステム通信」第29号が届きました。
下記リンクよりご覧いただけます。
(PDFファイルが開きます)
「建設キャリアアップシステム通信」第29号いわて県南建設業イメージアップカレンダー2021 ”プラス”
2020年12月24日 17:33千厩支部
県南広域振興局土木部が県南建設業イメージアップ事業の一環として作成した「いわて県南建設業イメージアップカレンダー2021”プラス”」が県南地区の学校などに配布されています。カレンダーの作成には、岩手県建設業協会の花巻支部、遠野支部、北上支部、奥州支部、一関支部、千厩支部の6支部が全面的に協力いたしました。
配布先は、県南広域振興局管内の高校、中学校、小学校、市町等です。
カレンダー表紙より
”このカレンダーのテーマは「+(プラス)」。
カレンダーの中に登場する建設業の方々が「+(プラス)〇〇」という見せ方のもと、仕事に対する「姿勢」、「気持ち」、「目標」など、実際の声をいただき編集したものです。
建設業は、道路、河川そして学校や病院等の県民生活に密着した社会資本の整備や維持管理に不可欠であり、意義のある仕事です。
私たちは「地域のお医者さん」です。
私たちは、このカレンダーをとおして建設業に対する感じ方、考え方が「+(プラス)」になっていただけたらという願いと、すべてに繋がる安全への取組で掲げている安全標識の緑十字を重ね合わせ掲げました。
建設業の目に見えないことにも気づいてもらいたい・・・
大切なものを「+(プラス)」に”
カレンダーのイラストには、当協会が発刊したマンガ冊子「我らイワケン株式会社」のキャラクターを掲載しています。けんせつ女子=樋下建設㈱ 建築部 佐藤愛美さん「先輩たちに追いつけるように」=
2020年12月24日 15:47岩手県建設業協会
日刊岩手建設工業新聞に連載されている『スマイル☆建設女子部~女性記者ほしこが行く~』の記事を不定期に転載いたします。同紙の女性記者が、建設業に従事する女性を取材する企画で、読者から好評を得ている連載記事です。
近年、「ドボジョ(土木女子)」や「けんせつ小町」という愛称ができるほど、建設業で働く女性の活躍が益々期待されています。「女性が輝き、活躍できる業界」であることを多くの方に知って頂きたいとの思いから、日刊岩手建設工業新聞の全面的な協力をいただき、掲載するものです。
令和2年11月26日新聞掲載
樋下建設㈱(盛岡市)建築部工務第一課 佐藤愛美さん「先輩たちに追いつけるように」
―建設業に興味を持ったきっかけを教えてください。
「小さい頃、道路工事の現場などで活躍している重機を見て、かっこいいなと思ったんです。工業高校の建築科に進み学んでいくうちに、建設業のかっこよさを感じました。企業見学で樋下建設を訪れた時、実際にアパートの新築工事の現場を見せてもらい、ここに入社したいと決めました」
―現在、入社2年目だと伺いました。初めはどのような現場に携わったのですか?
「最初に携わった現場は、公民館の改修工事の現場です。現場に配属となったばかりの頃は、先輩についていって何をしているのかを見たり、先輩たちの作業の補助をしたりしていました」
―工業高校で建築を学んでいたとはいえ、大変なことや戸惑うことも多かったと思います。
「現場での測量は、学校の実習で行っていた測量とは違い、より正確さが求められます。しかも、現場では職人さんも働いている中で作業しますから、スピードも必要です。入社1年目の時は、先輩たちに教わりながら、早く正確にできるようにと練習しました。図面についても、実際に現場に出てみて、高校ではただ見ていただけで実は理解できていなかったと痛感しましたね」
―公民館の現場の後は、どのような現場に携わったのでしょうか?
「ホテルの耐震改修工事とビルの屋上の防水工事の現場に配属となりました。現在は、認定こども園の新築工事の現場で、工事写真の撮影や整理、測量などをしています。最近では、少しずつですが施工図も描いています」
―仕事をする上で、どんなことを心掛けていますか?
「その日に行ったことや仕事をする中で分からなかったことなどを、後で振り返られるようノートにメモしています。そして、分からなかった名前や用語の意味なども調べて記入し、ノートを見返した時に復習できるようにしています」
「現場でどんなところが危険なのかをメモするようにもしています。経験が浅く、まだどこが危険なのかを自分で判断しきれていないので、現場を見て1日の作業の中でどこが危険個所なのかを見つけ、朝礼や打ち合わせの時に指示できるようになることを今の目標にしています」
―これまで携わった現場で、思い出に残っていることなどを聞かせてください。
「公民館の現場に携わっていた時、完成写真を撮影するため、現場内を歩いて回ったんです。毎日少しずつ変わっていく様子は見ていましたが、私が現場に入った当初とガラッと様子が変わっていて、改めてすごいなと感動しました」
―今後の目標などを教えてください。
「公民館の現場では年の近い先輩が二人いたのですが、どちらも現場での測量や墨出し、工具を使った作業などはもちろん、打ち合わせもスムーズに進めることができ、先輩たちに追いつきたいと私の目標になっています。それから、図面をきちんと理解した上で墨出しなどの作業に取り組めるようになりたいとも思っています。資格では、2級建築施工管理技士の取得を目指しています。ほかにも2級建築士の資格も取得したいと思っています」
~ほしこの一言~
「今携わっている現場は、初めて何もなかった状態から携わることができるので、とても楽しみ」と佐藤さん。現場の職人さんについて「実は、最初は怖いのかなと思っていたけれど、作業を見せてもらっている時に『今何しているかわかるか』と声を掛けてくれたりと、皆さん優しい」と話していました。「建築は好き」と語る笑顔の中に、ひたむきに建築と向き合う姿勢と向上心の高さを感じました。佐藤さん、ありがとうございました!「建設キャリアアップシステム通信」第28号
2020年12月22日 14:18岩手県建設業協会
「建設キャリアアップシステム」の運営主体である(一財)建設業振興基金より、取組や進捗状況等の情報提供として、「建設キャリアアップシステム通信」第28号が届きました。
下記リンクよりご覧いただけます。
(PDFファイルが開きます)
「建設キャリアアップシステム通信」第28号花巻市へ陳情書を提出
2020年12月21日 15:31花巻支部
R2宮古土木センター管内 合同工事現場パトロール
2020年12月18日 15:46宮古支部
工事現場合同安全パトロール
2020年12月17日 10:30大船渡支部
千厩も大雪
2020年12月16日 16:49千厩支部
社会福祉活動、女性協議会
2020年12月15日 16:12一関支部
工事安全パトロールを行いました!
2020年12月11日 16:36奥州支部
「いわて年末年始無災害運動」に合わせ12月9日に、県南広域振興局土木部と奥州支部の共催で工事安全パトロールを行いました。
県南広域振興局本局管内の6現場を、新型コロナウイルス感染対策(バス乗車定員の1/2以下の人数で1班とした等。)を講じて2班体制で花巻・一関両労働基準監督署の協力を得て行われました。現場パトロール終了後の検討会では、〇ロッククライミングマシーン特許の専門業者の下請けに対し元請がしっかり指示を出していた。〇現場事務所内にコロナ対策として加湿器を設置している。などの良い点とともに、△バックホウのアタッチメント許容重量が不明であり運転席に明示すべきだ。△現場事務所のカギ置場が見えやすいところにあり盗難対策を取った方がよい。と言った改善点等が指摘された。
労働基準監督署から冬季労働災害防止の視点で、〇特に車両系作業機械は目的に合った作業計画書を作成してほしい。〇消火器の置場は有事の初期消火の目的に合った配置としてほしい。と言った指導がなされました。
参加された皆さんで今後の無災害を肝に銘じつつ、工事安全パトロールを終えました。R2年クリスマス献血
2020年12月10日 15:50宮古支部
労務管理等研修会開催
2020年12月10日 14:49大船渡支部
WEB会議及びWEBセミナーシステム運用開始セレモニーを開催
2020年12月 8日 18:13岩手県建設業協会
当協会は、平成15年度よりIT化の取り組みを本格化し、全国的にも類を見ない全県単位での協会イントラネットの構築と運用を進めてきました。平成24年度には、東日本大震災での情報共有に関わる教訓から、衛星携帯電話などの情報伝達機器を導入して緊急時に備えております。12月2日、当協会は「WEB会議及びWEBセミナーシステム運用開始セレモニー」を開催しました。
WEB会議及びWEBセミナーシステムは、コロナ禍における広い県土での有効な情報共有手段であるとともに、会員の利益につなげることを第一の目的として構築を行いました。県内各支部の会議室にインターネット環境を整備して、WEB会議やWEBセミナーに各支部から複数人で参加できるようにしたものです。
セレモニーでは、ご来賓の岩手県県土整備部長 中平善伸様(代理:建設技術振興課技術企画指導課長 菊地健司様)からは同システムの有効性や働き方改革への効果についてコメントを頂きました。同じくご来賓の東日本建設業保証㈱岩手支店長 林眞史様、日刊岩手建設工業新聞社代表取締役社長 宮野裕子様からもシステムへ期待の言葉を頂戴しました。セレモニーには北上、一関、釜石、久慈支部から各支部長がWEB会議システムで参加しました。
向井田岳会長による運用開始宣言を受け、各支部長がシステムに対するコメントを述べました。
<WEB会議・WEBセミナーシステムの運用目的と概要>
1)WEB会議システム感染症対策を見据えた運用を図り、会議参集の迅速化と時間的柔軟性の向上を目指しています。また、災害時には被災地区の支部から迅速に情報収集を行う手段としての活用も考えております。
2)WEBセミナーシステム
本部を軸にした13支部間のネットワークを活用することで各支部でのオンライン受講が可能となり、受講機会の増加だけなく、移動に関わる「時間」の短縮や「費用」の削減という会員企業への利益創出を目的としております。受講機会の増加は人材育成や 確保への効果が期待され、地域建設業の維持により地域経済の発展と地域の守り手として県民への安心安全を提供することに繋がるものと考えます。将来的にはCPDS認証講習のサテライト開催を実施する予定です。
従前の対面での会議やセミナーの重要性に変わりはありませんが、より柔軟な意見交換の機会や学びの機会を増やすことに主眼を置いております。セレモニー終了後には、初めてのWEBセミナーとして「働き方改革及び新型コロナウィルス感染症対策等WEB講習会」を開催しました。県内各支部(今回は11支部)に講習会の内容をライブ配信して、主会場を含めて約130名が受講しました。
働き方改革及び新型コロナウィルス感染症対策等WEB講習会
「週休二日制の普及促進と外国人労働者への対応等について」
岩手労働局労働基準部監督課長 川上明様「働き方・人づくり改革プロジェクトについて」
国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所長 平井康幸様
本記事の写真(1枚目、2枚目)は日刊岩手建設工業新聞社より提供いただきました。
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