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千厩支部 室根神社特別大祭が開催されました
2007年10月29日 16:04千厩支部
9月に当ブログの「室根神社大祭(10/26,27,28)のご紹介」で紹介いたしましたが、 10月26日から28日の3日間、室根神社特別大祭が一関市室根町で開催されました。約1300年もの伝統がある祭りで、最終日の28日には神輿(みこし)の先着争い等を行う祭場(まつりば)行事が行われました。
早朝の4時、室根山(標高895m)の8合目付近にある室根神社から、本宮と新宮の2基の神輿(みこし)を担ぎながら陸尺(ろくしゃく)達が急斜面を下ります。午前7時40分頃、ふもとの祭場(まつりば)に神輿(みこし)が到着し、高さ約7mの仮宮までの先着争いを行います。
相馬野馬追、塩竃祭りとともに「東北三大荒祭り」と呼ばれており、祭場(まつりば)行事は昭和60年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けています。
脈々と悠久の歴史を今に伝えて来た室根神社特別大祭は、地元の方々によって伝承され守られている祭りです。この祭りは旧暦の閏年の翌年10月に開催されますが、次回は平成22年に開催される予定です。
千厩支部 菅公夫人(「学問の神」菅原道真公の夫人)の墓
2007年10月23日 15:40千厩支部
「菅公夫人(かんこうふじん)の墓」をご紹介致します。
一関市東山町の田河津に、「学問の神」や「受験の神」として崇められ、受験の際には神頼みで誰もが一度はお願いしたことがある菅原道真公の夫人・吉祥女(きっしょうめ、菅公夫人)の墓所とされる石碑が安置されています。菅公夫人の墓には五輪塔二基と石碑が現存しており、地元住民が覆堂を建立し、守り続けてきたそうです。
901年に九州の大宰府に左遷された菅原道真(すがわらのみちざね)公の夫人・吉祥女(きっしょうめ、菅公夫人)は、同年奧州胆沢郡母体(奥州市前沢区母体)に3人の子供や従臣らとともに配流され、906年(道真公没後3年)悲嘆にくれながら42歳で亡くなられたそうです。
「菅公夫人(かんこうふじん)の墓」周辺において、平成11年に平安の香り漂う「東風(こち)の里」づくり構想が持ち上がり、平成17年9月には、菅公夫人没後1100年と墓碑堂や周辺整備事業の完工を記念して「御神忌1100年祭」が開催されました。
昭和45年に1000年祭が開催されて以来、福岡県太宰府町との交流が続いており、平成6年には大宰府天満宮宮司が一関市東山町を訪れ、「飛梅」を植樹するなどの交流が深まっています。東山町観光協会
TEL 0191-47-4525
菅公夫人の墓史跡保存会
TEL 0191-47-3895
日本三大天神からの贈り物
大宰府天満宮寄贈紅白梅樹北野天満宮寄贈紅梅樹
もう直ぐ受験シーズンを迎えますが、訪れる人もいるのではないでしょうか。
一関市東山町田河津字竹沢
自家用車にて県道前沢東山線から地蔵堂線へ入り8分
千厩支部ITサポートチームからの情報提供です。千厩支部 第3回安全パトロールを実施
2007年10月11日 18:08千厩支部
10月11日、平成19年度第3回現場安全パトロールを実施しました。
指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、千厩農林センター、藤沢町の方々に参加いただきました。支部関係者からは、 担当役員、当番会員、安全指導者、女性マネジングスタッフ協議会、職員の総勢15名によりパトロールを行いました。今回の対象現場は、藤沢町の土木工事現場3箇所です。
反省会では
◎作業計画が具体的に作成されており良かった。朝礼で周知を図っている。
◎鉄板を敷いた上に山砂を置き、石などが混ざらない措置をとっていた。
◎路肩部にコーンを多く配置しており良かった。
◎枝線の道路にも看板を設置して十分な配慮があった。
◆管路埋設の際に路盤が崩れる恐れがあるので注意が必要だ。
◆電工ドラムの線を架空で通していたが、電工ドラムの線は引っ張りに弱いので破断の恐れがある。
◆管路掘削のところにバリケードが無いので、転落の恐れがある。
◆掘削部が深いのでシーティングを抜き取りの際には十分な注意が必要だ。
△ダンプの荷台から直接バックホウで砂を積んでいるが、荷台が引っ張られたりして車が動くことがあるので、車止めは確実に行わなければならない。また、運転者が転落の恐れもある。
等の意見が出されました。
≪リスクアセスメント≫
当支部では、昨年度より安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。本日は「管路工掘削、人孔桝埋設工」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
危険有害要因の特定を紹介します。 見積及び評価、危険有害要因の低減については省略いたします。◎「管路工掘削、人孔桝埋設工」の危険有害要因
- 地震により掘削部が崩れて作業員が埋まる
- 開口部に作業員が転落する
- 架空線にバックホウのブームが接触し感電する
- 第三者の車が現場に突っ込み、作業員が轢かれてケガをする
- シーティングを吊り上げた際にワイヤーが切れて作業員に落下する
千厩支部 希望王国いわて移住促進事業「いわてへの移住」合同移住相談会等のご紹介
2007年10月 2日 09:49千厩支部
岩手県には岩手山や早池峰山、北上川など豊かな自然や平泉の文化遺産など特徴のある歴史文化、さらには人情味があると言われる気質など宝があると考えています。
しかし、まだまだ知られていない部分が多く、今回の事業を通じて、岩手の良さを多くの方に知っていただきたいと考えています。
今後、岩手の人口は大きく減少すると予想されており、こうした取組みで少しでも岩手に関心を持ち、足を運んでいただければと考えています。
先日、奥州市江刺総合支所で開催された岩手県の「新しい地域経営の計画(案)」 に係る地域説明会において、いわてへの移住説明会のパンフレットを頂き、少しでも多くの方に知って頂ければと思い、ブログにて紹介させて頂きます。
「いわてへの移住」合同移住相談会等が下記のとおり開催されますのでご紹介いたします。
会場 全労済ホール スペース・ゼロ
(東京都渋谷区代々木2-12-10 電話03-3375-8741)「ふるさと合同移住相談会」
日時 平成19年10月20日(土) 17:00から20:30まで
平成19年10月21日(日) 12:00から15:30まで「ミュージカル公演 田舎のチカラ」劇団ぜんとようようくらぶ
日時 平成19年10月20日(土) 開場17:00 開演18:30
平成19年10月21日(日) 開場12:00 開演13:30◎主 催
岩手県
◎お問合せ先
岩手県県南広域振興局経営企画部 電話0197-22-2812
岩手県地域振興部地域振興支援室 電話019-629-5194
いわて定住・交流支援センター 電話03-3524-8284パンフレット(PDF) ← クリック
この記事は、県南広域振興局経営企画部経営企画課より了解を頂き掲載いたしました。記事内容についても素案を頂き、ありがとうございました。
千厩支部 室根神社大祭(10/26,27,28)のご紹介
2007年9月21日 13:36千厩支部
今年は、一関市室根町において「室根神社特別大祭」が開催されます。「今年は」というのは、開催は3、4年に一度で旧暦閏年の翌年10月下旬に開催されます。
室根神社特別大祭
平成19年10月26日(金)、27日(土)、28日(日)
室根神社特別大祭は1280余年も歴史があり、旧態を固く伝承して継続されているお祭りです。その祭事に奉仕する神役は古の神役の末裔があたります。 室根神社は室根山(標高895m)の中腹にあり、奈良時代に紀州熊野神社を勧進したといわれる歴史を持つ神社です。
室根神社からふもとの祭場(まつりば)まで、本宮と新宮の神輿が山を下り到着を競います。祭場(まつりば)にはマツ材で高さが約8mもあるやぐらをつくり、その上部に綱で神輿を引き上げます。相馬野馬追、塩竃祭りとともに「東北三大荒祭り」と呼ばれており、昭和60年1月29日に国の重要無形民俗文化財の指定を受けました。
室根神社特別大祭リンク集
室根神社大祭ムービー
室根神社大祭の解説(室根商工会)
室根神社祭マツリバ行事(一関市)
室根神社大祭日程
10月26日(金)
16:00(祭場) 馬場祓い 14:00(南流神社) 袰南流神社参詣
9:30(室根きらめきパーク、室根町内) 室根大祭マラソン 10月10日まで参加受付中 14:00(祭場) 御神馬、御袋神社、袰揃い 18:00(室根きらめきパーク体育館) 創作太鼓フェスティバル
【出演予定】 和歌山県田辺市、埼玉県吉川市、岩手・宮城の創作太鼓グループ22:00(室根神社) 忌夜祭
(室根神社) 御魂移し 4:00(室根神社) 発輿式、みこしお下り 4:30(田植の壇) 新穀献納式 7:00(町内、祭場) 御神馬、御袋神社途中お迎え、みこし先着争い 8:00(祭場) 仮宮遷宮 8:30(祭場) 舞姫舞奉納 8:30(祭場) 馬場めぐり 9:30(祭場) みこし還幸 9:00(祭場、町内) 御神馬、大先司、御袋神社、荒馬、袰まつり町内行進
「追加情報」
室根山には、室根高原ふれあい牧場があり、高原の素晴らしい景色の中で、乗馬(ポニー、サラブレッド)を楽しむことが出来ます。隣接の牧場のレストランでは、ジンギスカンや地ビールなどが楽しめます。当支部では、20日に牧場のレストランにおいて、室根高原の景色を眺めながら、懇親会を行いました。
懇親会の様子 生ラム
牧場のレストラン
千厩支部 雇用管理研修
2007年8月23日 16:42千厩支部
8月21日、当支部2階会議室において(独)雇用・能力開発機構岩手センターの主催により雇用管理研修を開催しました。研修には約20名が参加して、エアコンが無い中での約6時間の長い研修となり、講師の皆様、参加者の方々暑い中大変お疲れ様でした。
建設業の事業主は「建設労働者の雇用の改善等に関する法律」により、雇用管理責任者の設置が義務付けられており、雇用管理責任者は、その資質の向上も併せて求められています。今回の研修は、雇用管理責任者の雇用管理に関する知識の習得及び向上を図る目的で(独)雇用・能力開発機構岩手センターが、雇用管理者が法律等の改定に対応できるよう開催しているものです。
研修内容
1.雇用管理総論
講師 千厩公共職業安定所所長
2.建設業退職金共済制度
講師 建退共岩手県支部
3.建設業安全管理対策
講師 アスコット企画
4.人間関係管理
講師 ヒット・ビジネスコンサルティング
5.建設業雇用改善助成金
講師(独)雇用・能力開発機構岩手センター
千厩支部 「道の日」イベント開催
2007年8月10日 14:40千厩支部
千厩支部 第2回安全パトロールを実施
2007年8月 2日 18:15千厩支部
8月2日、平成19年度第2回現場安全パトロールを実施しました。
指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関市室根支所の方々に参加いただきました。支部関係者からは、 担当役員、当番会員、安全指導者、女性マネジングスタッフ協議会、職員の総勢13名によりパトロールを行いました。
今回の対象現場は、一関市千厩町、室根町の土木工事現場3箇所です。本格的な夏場をむかえ、管内では「夏季死亡災害ゼロ101日運動」が展開されている中で安全管理の徹底と特に熱中症対策について注意喚起を行いました。
反省会では
◆グループ毎に実施されており良いが、グループで内容が揃ってしまうと意味がない。作業全体を考えるのでは無く、鉄筋を組む・鉄筋を運ぶなどグループ別に毎日のテーマを絞り込んで行うことで具体的な活動になる。
◆破砕作業をしていたが、バックホウのフロントガラスにヘッドガードをつける・周囲に防護柵を設置する等の対応をお願いしいたい。
◎作業現場付近にテントを設置して熱中症対策を図っていた。
◎不適合品置き場を設置して、使用できないワイヤーを置いていた。
等の意見が出されました。
熱中症対策事例 作業現場付近にテントを設置
熱中症対策の飴、「熱中飴」を配備
≪リスクアセスメント≫
当支部では、昨年度より安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。本日は「ボックスカルバートの破砕、仮設道路工」と「路床工、路肩人力整形」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
危険有害要因の特定を紹介します。 見積及び評価、危険有害要因の低減については省略いたします。
◎「ボックスカルバートの破砕、仮設道路工」の危険有害要因
- ボックスカルバート破砕時に破片にあたりケガをする
- 誤誘導によりダンプが河川に転落する
- 土止め支保工が倒れて法面が崩壊し作業員が埋まる
- 重機同士が接触する
- 大雨による増水により土砂が流出して道路が冠水する
◎「路床工、路肩人力整形」」の危険有害要因
- 作業員が重機のバケットに接触してケガをする
- 車両と重機が接触する
- 作業員がつまづいて転倒してケガをする
- 誘導員が第三者車両にひかれる
- 一般車両とダンプが接触する
千厩支部青年部会 建設業ふれあい事業 図画・作文展
2007年7月20日 11:52千厩支部
6月19日(火)に一関市立奥玉小学校で開催いたしました建設業ふれあい事業の図画・作文展を開催いたします。建設機械の体験乗車等の図画(約70点)及び作文(約70点)、写真等を展示します。小学生の個性あふれる作品を見ることが出来ます。
お近くをお通りの際には是非お立ち寄り下さい。
期間 7月21日(土)から31日(火)
場所 千厩ショッピングモール エスピア
一関市千厩町千厩字東小田90番地 TEL 0191-53-3050
平成19年度建設業ふれあい事業
一関市立奥玉小学校 全児童(132名)
平成19年6月19日(火)
(1)生徒の体験乗車(建設機械とのふれあい)
バックホウの乗車体験・運転実技、高所作業車の乗車体験
(2)建設作業見学
舗装工事作業の見学を兼ねて舗装を小学校に無償寄贈
(3)クイズ、グランドゴルフ、測量体験
学年ごとに優秀賞の表彰
(4)職業体験
感想文、写生により、職業体験の経験を実感してもらう
(5)その他奉仕活動
側溝上の土砂撤去、側溝の泥上げ、土側溝勾配整正
(付加情報) 第35回千厩夏まつり
図画・作文展の期間中の7月28日(土)に「せんまや夏祭り」が開催されます。各種イベントが千厩地域商店街で繰り広げられます。
日時 平成19年7月28日(土)10:00
場所 千厩地域商店街
10:00 商店街の展示「七夕飾り」「はっぴ・はんてん飾り」
10:30 オープニング 磐井太鼓同志会の太鼓演奏
11:00 キッズカーニバル 幼稚園児・保育園児の踊り
11:45 もちつき 1
12:00 演奏 小学生の鼓笛隊・金管クラブ
13:00 マーチング マーチングバンド「ふじさわビィ・クエスト」
13:15 もちつき 2
13:30 もちつき 3
13:45 郷土芸能 小学生の「鶏舞」「田植え踊り」「鬼剣舞」
14:30 郷土芸能 岩泉高校生の「中野七頭舞」
15:00 もちつき 4
15:10 よさこいソーラン 「雄飛ヒルズ」ほか5団体
16:45 演奏 千厩中学校「吹奏楽部」
18:30 千厩おどり・山車競演会千厩支部 総合評価落札方式競争入札にどう対応するか研修会を開催
2007年7月 4日 10:16千厩支部
6月30日に総合評価落札方式競争入札にどう対応するか研修会を開催いたしました。千厩支部、千厩支部青年部会、東日本建設業保証岩手支店の共催による開催で、約40名の方に参加頂きました。
建設VEセンターの永妻勝義氏より、総合評価方式における施工計画のまとめ方のポイントなどについて説明を頂きました。点数アップのポイントとして、「社会的コストを減らす提案」「仕様書を超える内容で提案」「具体的な提案」について説明がありました。
テーマ及び主な項目
品質確保法、総合評価方式、施工計画の書き方 ほか
1 公共工事コスト縮減取組みの経過
2 品質確保法と総合評価方式
3 総合評価方式(加算方式)の現状とポイント
4 施工計画の評価の視点
5 施工計画の書き方のポイント蛇足ですが、お昼に講師の永妻さんに千厩名物の「あんかけかつ丼」(小角食堂)を召し上がって頂きました。千切りのキャベツの上にトンカツがのり、特製の甘酸っぱいあんをかけたカツ丼です。50年以上続く人気メニューで、特製のあんは毎日継ぎ足して作られ濃厚で熟成された味に仕上がっています。めざましテレビ、ズームイン朝等でも紹介されました。
千厩名物あんかけカツ丼
小角食堂
千厩支部青年部会 建設業ふれあい事業を開催
2007年6月20日 14:37千厩支部
6月19日(火)に平成19年度の建設業ふれあい事業を開催いたしました。本年度は一関市立奥玉小学校の全児童(132名)を対象に開催いたしました。
子ども達は真剣に取り組み、また楽しそうに参加していました。バックホウや高所作業者の体験乗車では多くの笑顔が見られました。
≪趣旨≫
学校や道路などを作っている建設業に対する理解を深めてもらうこと
小中学生の職業体験の場として、「ものづくり」の仕組みなどの理解を促すこと
地域貢献事業として地域の学校環境整備を行うこと
≪平成19年度の実施内容≫
(1)生徒の体験乗車(建設機械とのふれあい)
バックホウの乗車体験・運転実技、高所作業車の乗車体験
(2)建設作業見学
舗装工事作業の見学を兼ねて舗装を小学校に無償寄贈
(3)クイズ、グランドゴルフ、測量体験
学年ごとに優秀賞の表彰
(4)職業体験
感想文、写生により、職業体験の経験を実感してもらう
(5)その他奉仕活動
側溝上の土砂撤去、側溝の泥上げ、土側溝勾配整正
建設業ふれあい事業の様子
来賓挨拶
一関市千厩地域自治区長
菊地 宏雄 氏建設作業見学
舗装工事作業の見学を兼ねて舗装を小学校に無償寄贈
クイズ、グランドゴルフ、測量体験
生徒の体験乗車(建設機械とのふれあい)
バックホウの乗車体験・運転実技、高所作業車の乗車体験
優秀賞の表彰
記念品の配布千厩支部 第1回安全パトロールを実施
2007年6月14日 19:16千厩支部
6月14日、平成19年度第1回現場安全パトロールを実施しました。
指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、千厩農林センターの方々に参加いただきました。支部関係者からは、 担当役員、当番会員、安全指導者、女性マネジングスタッフ協議会、職員の総勢12名によりパトロールを行いました。
今回の対象現場は、一関市東山町の土木工事現場2箇所です。管内で「夏季死亡災害ゼロ101日運動」が展開されている中で安全管理の徹底を訴えました。
反省会では
◆開口部の転落防止措置が無かったため、転落防止措置をお願いしたい。
◆カーブで坂道のために見通しが悪い場所を片側通行にしているうえ、途中には枝道もあるため、第三者災害には十分に注意してもらいたい。
◎具体的に工程ごとの作業計画が作成され、安全掲示板にも掲示されていた。
◎休憩所と作業現場が離れているが、作業現場に日傘と冷水を置き、熱中症対策が行われていた。
等の意見が出されました。
≪リスクアセスメント≫
当支部では、昨年度より安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。本日は「函渠工・接続桝工・カルバート工」と「基礎コンクリート打設・樋門均しコンクリート型枠解体」についてリスクアセスメントを実施いたしました。危険有害要因の特定を紹介します。 見積及び評価、危険有害要因の低減については省略いたします。
◎「函渠工・接続桝工・カルバート工」の危険有害要因
- 一般車両が作業現場に突っ込み作業者をはねる
- 開口部からの転落してケガをする
- 重機作業時、通行車両にバケットをぶつける
- 誤誘導により通行車両同士が衝突する
- 重機のブームで架空線を切断する
◎「基礎コンクリート打設・樋門均しコンクリート型枠解体」」の危険有害要因
- 増水時に仮締切りの決壊により溺れる
- 法面の崩壊により作業員が埋まる
- 通行車両が作業所内に突っ込む
- 重機旋回時に作業員と接触する
- 熱中症により作業員が排水路に転落して溺れる
千厩支部 建設業労働災害防止安全衛生千厩大会
2007年5月22日 19:01千厩支部
本日、建設業労働災害防止安全衛生千厩大会を一関市千厩町の両磐地域職業訓練センターにおいて開催しました。当支部の安全大会では、現場代理人の方を中心に参加頂き、実践的な講習会を開催しております。
今回は、リスクアセスメントの体験学習会をメインに開催いたしました。開催日時 平成19年5月22日13時30分
開催場所 両磐地域職業訓練センター(内容)
リスクアセスメント体験学習
講 師 建設業労働災害防止協会宮城県支部駐在
安全管理士 佐々木 武 雄 氏
一般的な労務管理について
講 師 一関労働基準監督署
第一課長 唐 崎 勝 氏
支部長挨拶
リスクアセスメント体験学習建災防宮城県支部駐在
安全管理士 佐々木武雄 氏
リスクアセスメント体験学習
例題による学習
リスクアセスメント体験学習
例題の発表
一般的な労務管理について
一関労働基準監督署
第一課長 唐崎 勝 氏
千厩支部 平成18年度活動状況備忘録
2007年3月27日 11:21千厩支部
平成18年度の千厩支部での主な事業等を振り返ります。
春の叙勲で(株)山喜建設代表取締役会長の小山喜久雄氏が旭日双光章を受章され、6月28日に祝う会を開催しました。暗いニュースが多い中で、今年度最も明るい話題となりました。
電子入札、電子納品、総合評価落札方式競争入札の試行が本格的になり、新しい制度の講習会等を実施しました。
安全パトロールは、工事量の激減により、前年度まで月1回行っていたパトロールを年5回に縮小しました。回数が減った分、建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)のリスクアセスメントによる危険有害要因の特定及び評価を安全パトロールに取り入れました。
その他、「新会社法と税制改正」研修会、安全衛生千厩大会、官公署との懇談会などを開催いたしました。以下に写真などを掲載します。
千厩支部 千厩地区民祭(伊藤英二郎・菊池卓展)
2007年3月12日 10:37千厩支部
3月11日(日)、一関市千厩町の千厩体育館・千厩武道館にて千厩地区民祭が開催されました。自治会・子供会・婦人会・各種団体の活動内容や作品の展示、自治会対抗競技等が行われました。
地区民祭の中で異彩を放っていたのが、一関市千厩町出身の二人の芸術家による「伊藤英二郎・菊池卓作品展」です。二人の作品が同じフロアでコラボレーションした展示は異空間であり、千厩のような田舎でこの空間を体感できることは非常に貴重なことだと思いました。
伊藤さんの作品は、一般多色刷りと呼ばれる銅版画20数点と原版2枚等が展示され、菊池さんの作品は、繊維強化プラスチックで製作した彫刻や13個のオブジェクトを並べて表現する「連鎖」等が展示されていました。≪伊藤英二郎 ≫
現在フランスのパリで、フランス芸術家協会会員として、銅版画の作品を多数製作して個展や版画展で活躍しており、ヨーロッパでの受賞経験もあります。35歳。
≪菊池卓 ≫
現在地元一関市千厩町在住で、生命の神秘を形にした空間を演出する立体芸術「造形物」の作品を制作しています。28歳。
この機会に当地域出身の主な芸術家を紹介いたします。
≪熊谷 登久平(くまがい とくへい)(1901†1968)一関市千厩町 絵画≫
洋画家 岩手を代表する画家
≪白石 隆一(しらいし りゅういち)(1904†1985)一関市千厩町 絵画≫
「魚の画家」として有名
≪大原 呑響(おおはら どんきょう)(1767†1810)一関市大東町 絵画≫
≪佐藤 醇吉(さとう じゅんきち)(1876†1953)一関市大東町 絵画≫
有栖川宮記念公園内の国史絵画館にある「平城京」は傑作と称される
≪鈴木 翠村(すずき すいそん)(1874†1947)一関市東山町 絵画≫
日本名画推薦会から「最優秀なる技りょうある画伯」の特選状と「実力画士」の称号を受けた
≪真山 梧洞(まやま ごどう)(1854†1927)一関市室根町 絵画≫
南画家
千厩支部 千厩農林センター工事安全パトロール
2007年2月15日 17:44千厩支部
本日(2月15日)、岩手県一関総合支局農林部千厩農林センター主催の工事現場安全パトロールが行われました。パトロールには一関労働基準監督署、千厩農林センター職員、工事現場施工担当者が参加し、当支部からは安全指導者及び職員が参加いたしました。
管内の復旧治山やほ場整備事業等の下記5現場を2班により、最盛期に入った現場の安全管理体制のチェックを行いました。
1班・・・復旧治山事業、経営体育成基盤整備事業、地域支援道路ネットワーク事業
2班・・・経営体育成基盤整備事業、中山間地域総合整備事業反省会後には、設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)の柱であるリスクアセスメントの講習を行いました。概要を学習した後に、今日の現場からピックアップした作業における危険有害要因の特定と評価、低減対策を参加者で話し合いました。
危険有害要因の特定を紹介します。
◎「ブロック積工、護岸工」の危険有害要因
- バックホウのバケットと作業員が接触してケガをする
- ブロック積の作業で手、指を挟んでケガをする
- 法肩が崩壊してバックホウが転倒する
- 法面が崩落して作業員が巻き込まれてケガをする
- 生コン打設の際に打設足場から転落してケガをする
千厩支部 第5回安全パトロールを実施
2007年2月 9日 11:52千厩支部
2月9、第5回現場安全パトロールを実施しました。
指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、千厩農林センター、一関市東山支所建設課の方々に参加いただきました。支部関係者からは、 担当役員、当番会員、安全指導者、女性マネジングスタッフ協議会、職員の総勢15名によりパトロールを行いました。
今回の対象現場は、一関市東山町の建築現場2箇所と土木工事現場1箇所です。管内で「冬季死亡災害ゼロ100日運動」されている中で安全管理の徹底を訴えました。
反省会では
◆まだ、日が短い時期であり、暗くなった際の足場の足元が見えづらい為、明かり対策や親綱の設置を考えて欲しい。
◆階段の手すりが単管を外側で固定している場所があり、手すりの幅が広がり掴みづらい。
◎危険予知活動を実施し記録もなされている。班ごとに具体的なKY活動がなされていて良い。
◎作業計画について、作業工程ごとに具体的に立案、計画がなされており良かった。
等の意見が出されました。
≪リスクアセスメント≫
当支部では、本年度より安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。本日は「外部足場敷設」と「アンカー削孔作業、足場組立て」についてリスクアセスメントを実施いたしました。危険有害要因の特定を紹介します。
◎「外部足場敷設」の危険有害要因
- 手すりの切れ目から墜落する
- 枠組み足場の小口側に手すりが無いので墜落、落下する
- ブラケットの足場板先端から落下する
- 階段枠から落下する
- 屋根に移動する箇所から落下する
◎「アンカー削孔作業、足場組立て」の危険有害要因
- 浮石の落下によりケガをする
- 地山の崩壊により作業員が巻き込まれてケガをする
- 地震により作業足場が崩壊して作業員が落下する
- 削孔パイプの取り出し時に足に落ちてケガをする
- モノレールが外れて落ちて作業員にあたりケガをする
千厩支部 カモシカあらわる
2007年1月18日 17:23千厩支部
千厩支部 あけましておめでとうございます。
2007年1月 5日 17:46千厩支部
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
千厩地域は、例年にない穏やかなお正月を迎えました。年末に降った雪もほとんど残っていません。岩手日報に盛岡で季節はずれのタンポポが咲いた記事がありましたが、千厩でも小さな虫を見かけました。例年は元旦から除雪に出動と言う事もよくあるのですが、本当に暖かいお正月です。写真は千厩町内を館山公園から撮影しました。
また、この地域シンボル的な山である室根山(895.4m)にも白いものは見られません。室根山
周囲に高い山がないため、展望がよく、天気の良い日には山頂付近から遠く金華山まで見渡すことが出来ます。山頂付近には約20万本のツツジが群生しており、5月下旬から6月中旬頃に山頂一帯が赤く染まります。また、ハンググライダーエリアやキャンプ場などがあります。室根高原県立自然公園となっています。
室根山の八合目には、室根神社があります。閏年の翌年の旧暦9月19日に開催される室根神社特別大祭は奥州三大荒祭りとして有名です。大祭は約1300年の歴史があります。千厩支部 村上純也
千厩支部 安全パトロールを実施
2006年12月14日 19:39千厩支部
本日(12月14日)、第4回現場安全パトロールを実施しました。指導協力機関からの参加者は一関労働基準監督署、千厩土木センター、千厩農林センター、藤沢町環境整備課、建設業労働災害防止協会技術管理部安全管理士の坂本氏に参加頂きました。支部からは、担当役員、当番会員、安全指導者、女性マネジングスタッフ協議会、職員が参加し、総勢16名の参加者でした。
今回の対象現場は、東磐井郡藤沢町の建築現場1箇所と一関市川崎町の下水道工事現場1箇所です。年末年始の各安全運動が展開されている中で、冬場の安全管理の徹底を訴えました。反省会では
◆地這い配線をしていたので被覆の損傷により漏電の恐れがある。場内にコンセントボックスを設置し、設置した設備を作業員に周知させるようにすること。
◆人力掘削をしている作業者の手元が暗いようなので明かり対策をお願いしたい。
◎環境対策を実施していて良かった。(ゴミの分別、空き缶のプルタブを分別、アイドリングストップの看板など)
◎具体的な作業計画が立てられており良かった。作業の進捗に応じて分かりやすく適正な計画が立てられている。
等の意見が出されました。当支部では、本年度より安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。本日は「型枠組立て」と「開削作業」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
危険有害要因の特定を紹介します。
◎「型枠組立て」の危険有害要因- スラブから物が落下して人に当たる
- 支保工が動いてスラブが落ちて人に当たる
- 足場の下を歩いてつまづいてケガをする
- 地這い配線を傷つけて漏電し、火災が発生する
- 足場が倒壊して作業員が下敷きになる
◎「開削作業」の危険有害要因
- バックホウのバケットが作業員に接触する
- 路面が凍結し、一般車両が現場に突っ込む
- 開口部に作業員が転落する
- 玉掛作業中に吊り荷が落下する
- バックホウや作業機械が通行者に接触する
上記のような危険有害要因を特定し、危険の見積と評価を実施しました。
千厩支部 村上純也
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