いわけんブログ
自主安全パトロールを実施しました
2009年2月19日 19:59久慈支部
久慈支部では久慈地方振興局をはじめとした発注官庁と合同の自主安全パトロールを実施いたしました
参加者(48名、見学箇所6箇所)当日は最低気温-7.6℃ 最高気温1.4℃と、ほぼ真冬日で時折雪がちらつく中、工事個所のパトロールを行いました。
2班編成で各現場を回った後
建設会館へ戻り、反省会を
行いました。
今回は、久慈地方振興局土木部の担当者からの提案で、
各現場の画像を持ち帰り、画像を見ながら改善点や良かった点など、
意見交換しながらまとめました。
言葉だけではなく視覚による情報を共有することができ、大変良かったと
好評でした。工期が近づき、お忙しい中対応していただきました会員各社様、
ご協力ありがとうございました。女性マネジングスタッフ協議会一関支部・千厩支部合同懇談会
2009年2月18日 11:27一関支部
女性マネジングスタッフ協議会一関支部では、2月17日一関支部会館にて行事の一環として「安全に関する懇談会」を開催いたしました。今回は一関支部、千厩支部合同にて一関労働基準監督署恒田美代子署長を迎え、日刊岩手建設工業新聞社取締役宮野裕子氏にお出で頂き、20名ほどの参加。
安全に関すること・雇用問題・労働条件に関すること等をお話いただきました。
監督署長さんがお見えになるということで、協会支部宇部支部長が挨拶に来て頂きました。
懇談会の内容は、
・労働を取り巻く問題は非常に多い
・アスベストは大きな問題平成18年に使用禁になったがずっと抱えていく問題
・経済情勢が厳しく署への相談窓口が年間1,000件、20年度は1,300件経営者他労働者からも多い
・賃金不払い関係等々
その後皆様からの意見や疑問点などが出され、和やかな雰囲気で終了いたしました。
第6回建設業新分野・新事業発表フォーラム
2009年2月17日 16:55盛岡支部
2月17日、エスポワールいわて(盛岡市中央通1丁目)におきまして、平成20年度建設業新分野進出等表彰式が行われました。
(建設分野) 最優秀賞 : 中亀建設㈱
歴史的建造物の改修・解体・移築から保全・
活用までの総合展開事業
(農業水産分野) 優秀賞 : ㈱吉田組
原木乾しいたけの生産販売事業
今年度で6回目となります建設業新分野・新事業発表フォーラムでは、農業や
保健介護への新分野・新事業の進出、本業の新技術・新工法の開発など、先
進的・意欲的な取り組みをしている建設企業を表彰します。
今回は最優秀賞4社のうち、盛岡支部から中亀建設㈱(建設分野)が、優秀賞
10社のうち、㈱吉田組(農林水産分野)が受賞されました。
表彰式に引続き、それぞれプレゼンテーションが行われました。
また、会場には各表彰企業による、事業に係る商品の販売、サンプル、パネル
・パンフレット等の資料展示も行われました。
水沢支部 奥州市お祭り・イベント情報(3月)
2009年2月17日 10:54奥州支部
くくり雛まつり
日時:平成21年2月28日(土)~3月4日(水)
会場:メイプル、水沢観光物産センター ほか
内容:くくり雛の展示、スタンプラリー、
くくり雛作り体験コーナー***お問い合わせ***
水沢総合支所 商工観光課 観光物産係
TEL:0197-24-2111
鹿踊り公演
「THE SASARA~鹿踊りのはじまり~」
日 時:平成21年3月8日(日)
開 場:12:30 開演:13:00
会 場:江刺体育文化会館ささらホール
入場券:全席指定 ~チケット発売中~
大人 :前売 2,500円、当日 3,000円
高校生以下:前売 1,500円、当日 2,000円***お問い合わせ***
江刺体育文化会館ささらホール
TEL:0197-31-1607
世界遺産ガイド
奥州市世界遺産ガイドの会が本格的に開始します!
奥州藤原氏が平泉文化を形成するうえで重要な役割を果たした
2つの遺跡をまわってみませんか?案内場所:白鳥舘遺跡
長者ヶ原廃寺跡活動期間:4月26日(土)
~11月3日(月)案内時間:10時~16時
料 金:無料
***お問い合わせ***
奥州市世界遺産登録推進室
TEL:0197-56-2111
詳しくは…
奥州市ホームページで http://www.city.oshu.iwate.jp北上支部土木C級会 県土整備部と意見交換
2009年2月13日 16:40北上支部
北上支部土木C級会(高橋則彦会長)と県県土整備部(佐藤文夫部長)との意見交換会が5日、北上市里分の県建設業協会北上支部会館で行われた。
今回のような意見交換は初の試みで、佐藤部長はインフラ整備や維持管理を担う建設産業界との連携の必要性を強調し、業界は「人が生きている限り必要な職種」という認識を改めて共有した。ただ、入札制度に限らず制度に対する業界と県側に認識の違いも生じている。業界側としては疑問点があれば紹介するなど声を上げる必要があり、県側も制度に対するわかりやすい説明が求められそうだ。
意見交換会には、同C級会から高橋会長はじめ会員ら20社、県側から佐藤文夫部長と同部建設技術振興課の早野義夫総括課長、同課の高橋憲康建設業振興担当課長、コーディネーターに本紙の宮野裕子取締役営業局長ら約30人が出席した。
今回の意見交換は、昨年7月に行われた北上地区の建設用地域懇談会で高橋会長が「県の施策はC級を切り捨てているのでは」との発言を受けて、県として発言を重く受け止め「意見交換の必要があるのでは」と考え開催したもの。同C級会の生の声を発言できる機会であり、県としてはC級会の悩みなどを聞く有意義な場となったようだ。
意見交換会の冒頭、佐藤部長は「このような会は初めての試みであり貴重な機会」と忌憚の無い意見交換を求め、「今後も気付いた点は声を挙げてほしい。県として前向きに取り組んで生きたい」とあいさつした。
意見交換会は、宮野局長をコーディネーターに進行。㈱菊与建設の菊池和夫社長やマルケイ建設㈱の高橋伸夫社長、㈱木戸口工務店の木戸口隆志社長らが日頃感じていることなどを話し、県と意見交換した。
出席者からは、県に対しC級の存在を不安視する声や、県内建設業の現状や方向性などの認識を求める意見などが出された。県は「建設業の厳しい苦境を企業は経営力の強化や新たな市場の開拓、他社との連携など自社の適正に沿った経営革新に取り組む必要がある」とし、今後も技術と経営に優れた企業が伸びる環境づくりと、経営革新に取り組む企業の支援を行う方針などを説明した。
このほかの意見では「電子納品において、検査書類を紙との二重提出する手間を省いてほしい」との声があった。県は「どちらで提出しても良いと通知している。今後、二重提出がないように周知していきたい」と回答した。
仮設道路に関し、県は「設計書は発注者と受注者の重要な接点」との考えを示し、「疑問があれば照会してほしい」と求めた。佐藤部長も「土木部の敷居が高いとは思わず照会してほしい」など県営建設工事執行相談室の活用なども呼び掛けた。
(日刊岩手建設工業新聞より)
≪建災防≫平成20年度「いわて年末年始無災害運動」期間中の労働災害発生状況が発表されました
2009年2月12日 10:30建設業労働災害防止協会
平成20年度「いわて年末年始無災害運動」期間中の労働災害発生状況が、岩手労働局労働基準部安全衛生課より発表されました。
建設業においては、災害発生件数は15件で昨年度の32件を大きく下回っております。しかしながら、昨年度は0だった死亡者が2人となる残念な結果となっています。
また、暖冬・小雪にもかかわらず、冬季特有災害である転倒災害が産業全体で38件発生し、昨年度の40件とあまり変わらない結果となっています。
今後も、しばらくは凍結する期間が続きます。転倒災害が発生しないよう、声を掛け合っていきたいものです。
大東大原「水かけ祭り」が開催されました
2009年2月12日 09:59千厩支部
【開催案内】第6回建設業新分野・新事業発表フォーラムへ来てみませんか
2009年2月10日 15:07岩手県建設業協会
建設企業が本業建設業の他に、他業種へ事業展開をしていることはご存知ですか。
今年度で6回目となる建設業新分野・新事業発表フォーラムでは、農業や保健介護への新分野・新事業の進出、本業の新技術・新工法の開発など、先進的・意欲的な取り組みをしている建設企業を表彰し、その事業の製品・技術の活用を対外的に発表します。今回過去に表彰を受けた企業3社に対し「女性の眼から見た新分野進出」と題して、インタビューを行います。
平成20年度表彰企業一覧はこちら1を、フォーラム詳細についてはこちら2をご覧ください。
当日の参加も受け付けておりますので、ぜひこの機会に建設業界に触れるためご参加くださいますようご案内いたします。
・日 時 2月17日(火) 10:00~17:00
・場 所 エスポワールいわて 2階
・内 容 1.表彰式
2.表彰企業プレゼン
3.過去の表彰企業女性社員による「女性の眼から見た新分野進出」
農林水産分野(遠野市企業)、保健福祉生活分野(北上市企業)、
サービス関連分野(北上市企業)
4.講演「建設業の環境ビジネスへの参入について」
講師:NPO法人建設教育研究推進機構 理事長 大野春雄氏
・参加費 無料
・出 展 表彰企業パネル、商品、サンプル等の事業紹介
・チャリティ販売 米、イチゴジャム、まな板、長芋、米粉麺、わさび等こちら1 平成20年度表彰企業一覧
こちら2 フォーラム案内・申込書
前回第5回建設業新分野・新事業発表フォーラムの様子
雪あかり
2009年2月10日 12:09建設研修センター・建設会館
平成21年度 「1・2級舗装施工管理技術者」資格試験受験準備講習会のご案内
2009年2月10日 10:55土木施工管理技士会
近年、建設業界をとりまく環境は公共工事の削減等厳しい状況にあります。
そのような中にあって、特に舗装工事に関しては一般土木工事と異なる舗装特有の技術と専門知識を有する技術者が求められることから、舗装工事における責任ある技術者としての施工計画を作成し、工事現場における工程管理、品質管理、安全管理等施工に必要な技術上の措置を、適切に実施することを業務とする舗装施工管理技術者制度を平成6年から民間認定資格として実施しております。
これにより、国土交通省では、現在、舗装工事施工時において舗装施工技術者を配置要件としている外、岩手県においても、平成17年度からは県営建設工事請負資格者の等級区分毎に技術者の配置要件としてA級は1級資格者のみ1人に、B級にあっては2級資格者1人(※1,2級とも土木施工管理技士等との重複可)を配置できない者は、資格審査申請ができなくなっております。
このようなことから、本会では、会員の方々の舗装技術者が1名でも多く有資格者となることができるよう標記講習会を開催することに致しました。
この機会に参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、平成17年度から資格試験実施方法が一部変更になっており、一般試験のみに合格した場合は、次年度の試験に限り、一般試験の免除申請を行うことにより、応用試験(実施)のみで受験できるようになっております。
本講習会は3日間のカリキュラムとなっており、3日目は応用試験対策をすることとしておりますので、平成20年度の一般試験合格者におかれましては、3日目にのみお申込ください。
講習会の日程は下記のとおりですので是非、ご参加下さるようお願いします。
1回目→5月12日(火)
2回目→6月16日(火)
3回目→6月17日(水)
詳細はこちらです
平成21年度 1級土木施工管理技術検定(学科)試験受験準備講習会のご案内
2009年2月10日 09:34土木施工管理技士会
1級土木施工管理技術検定は、建設業法第27条の規定に基づき、土木工事に従事する施工管理技術者の技術の向上等を図ることを目的として、同法第27条の2の規定により、土木の試験を(財)全国建設研修センターが毎年実施しているものです。
昭和63年6月6日の「建設業法」の改正により、特定建設業のうち指定建設業(土木工事業等5業種、平成7年6月29日から7業種)における営業所の専任技術者及び工事現場の管理技術者については、国土交通大臣が定める国家資格者(1級土木施工管理技士)に限られております。
又、平成2年6月6日から監理技術者資格者証の携行が義務付けられた外、岩手県では、法改正の趣旨を踏まえ、県営建設工事請負資格申請する場合、全ての業種において工事現場ごとに主任技術者又は監理技術者を選任で配置できる状況にない者は資格審査を申請することができなくなっています。
さらに格付けをしている工事種別(土木外5工種)については、その格付けに技術者の最低要件が設定されるなど、1級土木施工管理技士など国家資格者の役割はますます重要となっております。
当受験準備講習会におきましては、過去の試験問題を徹底的に分析検討することにより、合格に必要な項目ポイントを絞り、できるだけ短期間で資格取得が出きるよう教材(テキスト・資料等)を作成し、過去永年に亘る経験豊かな講師により、直接指導講習を行っております。
今年も下記日程(6回)で講習会を行いますので、この機会に是非ご参加下さるようご案内申し上げます。
1回目→4月16日(木)
2回目→4月17日(金)
3回目→5月13日(水)
4回目→5月14日(木)
5回目→6月23日(火)6回目→6月24日(水)
詳細はこちらです。
「岩手・宮城内陸地震レポート・地域と共に歩む建設業」
2009年2月 6日 14:41岩手県建設業協会
是非、一読していただきたい冊子があります。特に、行政関係者と、建設業界の方々に。
社団法人岩手県建設業協会一関支部(宇部貞宏支部長)が発刊した「岩手・宮城内陸地震レポート・地域と共に歩む建設業」は、建設業に携わる方々にとって真の参考書となる内容で構成されています。
支部組織としての対応と取組、そして実際の応急復旧作業に従事した人たちの生のレポートが記されている。今後の災害対策に備える準備書として貴重な一冊となります。
本誌の内容は、すさまじい災害被災現場の写真と被害個所地図、地震発生からの状況を市民の声を織り交ぜてのレポート。
一関支部が地域の安心・安全を守るために、災害発生から復旧に対応した7地区(市野々原・白崖・矢びつ・産女・祭畤・板川・桂沢・須川)のドキュメントを16ページにわたって掲載。
地震災害の教訓について、平山健一氏(元岩手大学学長)のインタビューや、建設業協会一関支部の役割を検証し、近い将来発生が確実視されている宮城県沖地震に備えるために一関支部が取り組んでいくべきかを掲載。結びに、ご支援をいただいた全国の皆様に感謝の気持ちをメッセージに託しています。
地震対応を振り返った「座談会」の内容
○「みんなでやった」災害対応 生かされた訓練、機敏な機動力
○命を張って頑張った勇敢な気持ちで対応した
○啖呵を切って始めた重機搬入路建設
○初日は白崖土砂崩落現場、翌日はTEC-FORCEと祭畤大橋
○集まる生々しいデータ、土木屋魂に火をつけた支部長の決断
○笹やぶをかき分け何とか見つけた重機搬入路用地
○初日から土砂撤去作業24時間体制の復旧工事
○仮設道路は半日で通して渡河
○初日は担当地区パトロール、現場では「とにかく役立ちたい」
○余震続く白崖崩落現場、岩塊落ちれば重機ひとたまりもない
○見たことのないような危険な現場、どう立ち向かったらよいのか
○最優先市野々原のせき止め湖、各社の持ち味活かし対応
○ポンプ設置で国交省と議論
○前向きな意見が現場をうまく回らせた
○トレーラーが通れない無線誘導でやっと導入
○ヘリが飛んでバタバタ上から土がパラパラ
○重機搬入路にマスコミ車両、お願いしたい緊急時の通行規制
○ポンプ排水成功のうれしさ
○悪条件下ですごい機動力
○「やっと通れる」の声にうれしさ
○虫がすごいんですよ、虫が、でも、みんなで協力できてよかった
○落石したら、機械もろとも川に落ちる。俺、お墓さ近いから俺が行ってくる
○亀裂が心配だった矢びつの土砂撤去。200トンの岩に発破
○産女川6万立方メートルの土砂撤去。道路上の落石、転石、クラック
○年とっても、あんながけ崩れみたことがない、仮道路を早く付けてやらないとなんねぇな
○県の対応の悪さに支部長が「俺さ任せろ!」今回、感じた地元建設業協会組織の必要性
○弁当、おにぎりが集まらずに苦慮
○「みんなでやるんだ、とにかく成し遂げるんだ」支部長の強力なリーダーシップ
○必要な若いオペレーターの育成、地域貢献が反映される制度づくりを
災害記録冊子
「岩手・宮城内陸地震レポート・地域と共に歩む建設業」 1冊 2,000円で販売(但し、送料別)
問い合わせ(社)岩手県建設業協会一関支部 ℡0191-23-3286
公共工事動向1月・建設TODAYを更新しました
2009年2月 5日 18:13岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内)1月版・建設TODAYの最新版を掲載しました。↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)1月版→ こちら(PDF)
建設TODAY 2月 1日版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
立春の候 交通事故に遭わぬよう
2009年2月 5日 16:18岩手県建設業協会
岩手県交通安全対策協議会が発表した平成20年12月末現在の交通死亡事故発生ゼロ日数市町村調べで、1,000日を超えて継続している県内の市町村は、普代村(1,579日)、次いで大槌町(1,565日)、平泉町(1,144日)となっている。特に普代村と大槌町の沿岸2町村は16年10月以降死亡事故が発生していない。
今年に入って1月中に発生した県内の交通事故発生状況は372件、死者3人、傷者数473人。
冬季間は横断中の事故とスリップ事故が多発する傾向にある。雪が少ないことに気を緩めて交通事故を起こすことのないよう注意が必要だ。
○歩行者は反射材の着用を習慣付ける。○道路を横断するときは「右左右」の安全確認をしっかり。○雪が無くても日陰や橋等で部分凍結あり、スピード抑え路面状況の確認を○自動車の運転手は午後4時にはライトを点灯し、ライトの上げ・下げをこまめに切り替える。
20年1月から3月の交通事故死者は13人。暖冬といわれた19年は25人。現場への往復、通勤の際は交通事故防止に万全を。
「岩手・宮城内陸地震」記録レポート冊子寄贈
2009年2月 4日 18:38一関支部
一関支部では昨年発生した「岩手・宮城内陸地震」の記録冊子を作成いたしました。
今後予想される宮城県沖地震に備えて皆様方にお役に立てる記録、後世に残す意味
でも、編集委員会を立ち上げ32社会員と多くの方々のご協力を頂き冊子が完成いた
しました。
冊子の内容は、被害状況レポート、一関支部32社の災害対応、それぞれの復旧活
動をドキュメントに、現場に携わったオペレーターの方を含めての座談会、地震災害の
教訓等が掲載されております。
2月4日 子供たちに何かのお役に立てないか活用いただければとの事で、
宇部支部長・須田副支部長・理事が一関市教育委員会、平泉町教育委員会へ
寄贈いたしました。
一関市教育委員長へ寄贈
教育長の談話
「今まで新聞等で見てきました
が知りえないもの(復旧作業等)
ができて、すばらしい教材にな
るのではないでしょうか」
平泉町教育委員長へ寄贈 菅原副町長と談話
災害記録冊子 1冊 2,000円で販売いたします。但し、送料別
問い合わせ(社)岩手県建設業協会一関支部 ℡0191-23-3286
北上川雪景色
2009年2月 3日 18:01建設研修センター・建設会館
≪建災防≫平成20年度建設業年度末労働災害防止強調月間実施要領が示される
2009年2月 3日 16:57建設業労働災害防止協会
平成20年度建設業年度末労働災害防止強調月間実施要領が示されました。
実施期間 平成21年3月1日~3月31日
会員が実施する事項
「作業間の連絡調整及び作業指示の徹底」
「作業員の健康状態の把握と適正な配置」
「無理な作業の排除」
「休憩設備等の職場環境を整備」するとともに、店社と作業所が一体となって重点事項(別添)を積極的に展開する 等となっています。
無災害で新年度が迎えられるよう、労働災害防止活動への積極的な取組みをお願いします。
建設事業システム検討委員会
2009年2月 3日 10:54岩手県建設業協会
東北地方整備局(岡田光彦局長)と東北建設業協会連合会(会長宮城政章岩手県建設業協会長)の平成20年度第2回建設事業システム検討委員会が1月29日(木)、仙台市の東北地方整備局大会議室で開かれた。
岡田局長は、内需拡大による景気浮揚と雇用の創出を図る観点から今回の2次補正予算と21年度予算で実施する直轄工事の早期発注に努めていく考えを示した。
宮城会長は、2次補正予算の措置への感謝や、早期発注に対応していく姿勢を示すとともに、これまで団塊世代の退職や公共工事の削減等により、必要最低限の技術者で現場対応しており、年度末工期の工事に拘束され、早期発注工事に配置する技術者が足りない企業の現状を説明し、監理技術者制度の弾力的な運用を求めた。
委員会では、予算の概要や設計変更審査会、総合評価方式の導入実態調査等について意見交換が行われた。
多くの雇用創出を実現したいと
岡田東北地方整備局長
建設産業に関する勉強会
2009年1月30日 17:43岩手県建設業協会

第1回建設産業に関する勉強会
岩手県建設業協会(宮城政章会長)は1月19日(月)、盛岡市内で岩手県議会各会派議員有志と勉強会を開いた。
勉強会には、県議会各会派の議員9名と建設業協会からは、宇部貞宏副会長、佐々木陸夫副会長、佐藤好彦副会長補佐が出席。情報提供者の県関係者合わせて19名が参加し、入札・契約制度の改善や建設産業を取り巻く課題について意見交換を行った。
宇部副会長は、会員企業は597社までに減少。公共事業の削減が大きな要因。雇用している従業員は14,211人。各社平均23人。県内には13支部が設置されており、1支部当たり1,000人程を雇用している。
昨年6月の岩手宮城内陸地震の際に、災害応急復旧工事に対応した一関支部会員企業では、1,000人を超す雇用状況となっている。県民の安心・安全を守る建設業の体制としては、現状の14,000人の雇用を確保することが必要である。
県内建設業の課題は、ダンピング入札が問題。国では技術と経営に優れた企業を積極的に活かす「総合評価落札方式」を導入実施。地方自治体はまだまだの状況。
達増知事は県民所得の向上を目標に掲げているが、基幹産業の建設産業界はダンピングによる価格競争が激化し、所得向上になるのか非常に心配である。制度の改善を含め建設産業界の課題解決に向けた勉強会としたい。と、強調した。
勉強会では、2月1日施行が予定されている総合評価落札方式の一部改正と低入札価格調査制度の一部見直しについて、県の担当課から説明を受けた。また、東日本建設業保証株式会社岩手支店長から建設業の財務統計指標による県内建設業の財務比率の解説を受け意見交換した。また、岩手県建設業協会の橋場覚専務理事から低価格調査制度の一部見直しに対する建設産業団体からの意見が紹介された。
佐々木副会長は、低入札が続く中で、下請けのB・C級業者にしわ寄せが出ている状況や若い技能工の確保の問題を提起。佐藤副会長補佐は地域要件の見直しに理解を求めた。
今後は、建設業を取り巻く課題や状況について、議員の理解を求めながら、建設業の振興や適正な入札制度の実現を目指して、勉強会を継続していくことにしている。花林舎動物記 第8回ウメ太郎は何処に〈その2〉
2009年1月29日 17:09花林舎
花林舎動物記
平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。この「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。今月は第8回「ウメ太郎は何処に〈その2〉」です。第8回ウメ太郎は何処に〈その2〉
マンサクの失踪
仔犬達もすっかり成長し、多分人間で言えば20代になった頃、親子5匹の犬を連れて山林内の道を散歩していました。すると突然犬達が一斉に森の中に駆け込んでいきましたが、何事かと思う間もなく、1匹の狐が私のすぐ目の前5メートルくらいのところを、一瞬空を飛んだのかと錯覚したほど素晴らしい跳躍力で道路の上を左から右へ飛び越え、たちまち森の奥へ消えてしまいました。
と、それに驚いている暇もなく、今度は我が家の犬達がドヤドヤと現れて、吐く息も荒々しく狐の後を追って突進していきました。
しかし、毎日「食っちゃ寝」で過ごしている犬達の走力は狐にはとうてい及ばず、しばらくするとハーハー言いながら戻ってきたのですが、スピッツのような華奢な身体をしていたマンサクだけは、いつまでも戻ってこなかったのです。私は狡猾な狐の策略にはまって逆に餌食にされてしまったのではないかと想像しているのですが、真相は調べようもありません。
ツバキの突然死
それからまた数年経ち、ツバキとウメ太郎は10才近くになりました。人間でいえば50代に相当する年齢です。この2匹はフィラリアに感染していて、ウメ太郎は走るとゼーゼー咳をしますし、ツバキはドンドン痩せていきました。
ツバキはこの頃孤独を好むようになり、食事の時に呼ぶと現れるのですが、それ以外の時は何処にいるのか姿を見せないような生活をしていました。といっても遠くに行くのではなく、その辺にいるようなのですが、何処で寝ているのかもわかりません。
そしてある日の夕方、私が仕事から帰って来ると家の前の麦畑の中で死んでいました。外傷は無く、苦しんだ様子も見えませんでした。フィラリアに罹った犬は、重くなると突然死することがある、と聞いていましたのできっとそれが死因だろう、ということにしました。
犬達との散歩
こうして5匹の犬は3匹になってしまいました。ウメ太郎は連れ合いを亡くして悲嘆に暮れるかと心配したのですが、晩年は実質別居生活でしたから、さほど落ち込んだ様子もありませんでした。
ウメ太郎は散歩が好きで、私が家に居ると必ず夕方4時ごろにはやってきて散歩に行こうと催促するのです。
事務所に入ってきて「もう散歩の時間ですよ」、という目付きで私の顔をじっと見つめます。知らん顔しているとじれてヒョイヒョイと踊るようなしぐさをします。それでも動かないと、クーンと悲痛な声を出します。
ここまでやられると飼い主としては無視できなくなります。「散歩行くか」と言って立ち上がると、もう嬉しくてたまりません。5~6メートルの円を描いて駆け巡った後、頭を下げて上目づかいに私をにらんでワンと叫ぶのです。
そこで私が外へ出て「さんぽー」と大声で呼ぶと、スグリとタンポポがしぶしぶやって来ます。ウメ太郎は嬉しくてたまりませんから、ここでものぐさ息子のスグリをひと噛みして親父の威厳を示そうとします。スグリも毎度のことですからこの時ばかりはパッと逃げますが、ウメ太郎はしつこく追いかけて、それからやっと散歩が始まります。タンポポはあまり親父に従順なのでいじめ甲斐が無いらしく、ウメ太郎は相手にしません。
こうして山の中の道を往復2~3キロ歩いてくるのですが、犬達は私には感じられない何かの気配を察知して時々森の中へ駆け込みます。たいていはすぐ戻ってくるのですが、ドンドンいってしまいすぐには戻ってこないこともあります。こんな時は私は散歩を止めて先に家に帰るのですが、犬達もたいてい30分もすれば帰ってきます。
ウメ太郎は何処に
ところが去年の6月10日ウメ太郎は散歩の途中で姿が見えなくなり、そのまま消えてしまいました。夕方散歩に行ってスグリとタンポポは一緒に帰ってきたのに、ウメ太郎は1時間経っても2時間経っても戻らず、とうとう真っ暗になってしまったのに帰ってきません。こんなことは一度もありませんでしたから、私にはウメ太郎の身に何かが起こって、もう戻らないということはすぐにわかりました。
実は散歩の時ちょっと気になったことが1つありました。犬達は健脚ですから私が歩く限り何キロでも一緒に来ます。犬達の方から、「疲れたからもう散歩を止めて帰りましょう」というしぐさをすることは、ものぐさスグリ以外には無かったのです。
ところがこの日、ウメ太郎は家から1.5キロほど行ったカラマツ林の端で突然立ち止まり、私を振り返りジッと私の目を見つめました。それは、「もう戻りましょう」と言っているように私には思えたのです。
それで、その日の散歩はそこでやめて帰ったのですが、ウメ太郎がどうしてあそこで戻ろうとしたのか気になっていたのです。何か身体に異変を感じて歩くのがおっくうになったのかも知れません。ウメ太郎は帰り道の途中ひとりでトコトコと森の中に入って行ったのですが、そんなことはどの犬もしょっちゅうやっていることですから、私は気にもとめず帰ってきました。あの時ウメ太郎がどっちに行くのかしばらく見ていれば良かった、と後で思ったのですが。
次の日、その辺りの山の中を探してみたのですが、見つかるわけはありません。翌日と翌々日、また20日くらい経ってからウメ太郎がひょっこりと帰ってきた夢を見ましたが、その後は一度も現れません。もうすっかりあの世に行ってしまったのでしょう。
そして仏様に別の犬に生まれ変わってまたあの山の中の家で暮したい、とお願いしている、と私は信じています。
第7回ウメ太郎は何処に〈その1〉
第6回妄想的汚水浄化生態園(2)
第5回 妄想的汚水浄化生態園(1)
号外編 原種シクラメン・ヘデリフォリュームの紹介
第4回 ボーフラとオタマジャクシの知られざる効用
第3回 哀しきマムシ
第2回 アオダイショウは可愛い
第1回 ナメクジ退治
月別アーカイブ
- 2025年
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
- 2006年
























