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  • 2008振り返る シリーズ第3回 東北建設業協会連合会・岩手県建設業協会の活動 

    2008年12月19日 17:30岩手県建設業協会

    2008年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。3回目は東北建設業協会連合会の活動にスポット・・・・・・。

    5月26日ブロック会議.JPG
    ①宮城岩手県建設業協会長が東北建
    設業協会連合会長に就任(5・26)
    7月4日要望国土交通省.jpg
    ②全国建設業協会と一体になって冬柴
    国土交通大臣に要望活動(7・3)
    額賀財務大臣③.jpg
    ③東北のインフラ整備と地震災害復旧を
    額賀財務大臣に訴えた(7・30)
    ブロック会議(全景2).JPG
    ④東北へ公共事業予算の重点配分
    の諸施策の推進を決議したブロック
    会議(10・24)
    連合会要望 002.jpg
    ⑤東北の課題を緊急要望。景気対策と
    安全・安心確保は重要と、竹下財務
    副大臣(11・19)
    連合会要望 024.jpg
    ⑥2次補正予算では地元建設業が
    仕事できるよう確保していくと、金子
    国土交通大臣(11・19)
    連合会意見交換 005.jpg
    ⑦公共事業で雇用確保と内需拡大をと、
    緊急の意見交換(12・17)
    連合会意見交換 010.jpg
    ⑧自民党本部笹川総務会長に要望
     (12・17)

    写真説明

    東北建設業協会連合会の通常総会が5月26日、仙台市で開かれた。総会では、20年度事業計画を決定。任期満了に伴う役員改選で岩手県建設業協会の宮城政章会長が連合会の会長に選任された。 宮城会長は一致協力して業界の結束を提唱した。(5月28日掲載)

     全国建設業協会(浅沼健一会長)と全国建設産業団体連合会(田村憲司会長)が7月3日、自民党と21年度の公共事業予算をめぐる課題について懇談会を開催した。浅沼会長が谷垣政調会長、古賀選挙対策委員長等に「公共事業予算に関する要望」をもとに、地方建設業の現状を訴えた。要望事項は○防災・減災対策の社会資本整備を緊急に実施するために20年度予算補正の編成、20年度を上回る21年度予算での公共事業予算の確保をすること。○社会資本整備重点計画を策定し、着実な社会資本整備を図るための基盤の確立。○道路整備事業を積極的に推進するため、道路特定財源の見直しにかかわらず必要な予算を確保すること。○ダンピング対策の徹底と総合評価方式の地方公共団体への普及拡大を推進すること。等、6項目。本県協会長であり東北建設業協会連合会の宮城会長は、「6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震において、政府が局地激甚災害指定したが、局地ではなく全体を激甚災害に指定してほしい。」と要望した。
    全国建設業協会では、この後、財務省、国土交通省に対しても要望活動を展開した。 (7月9日掲載)




    ③ 「東北の社会資本整備を考える会」代表・(社)東北経済連合会、東北六県商工会議所連合会、東北・北海道中小企業団体中央会連絡協議会、東北六県・北海道商工会連合会連絡協議会、東北建設業協会連合会(会長宮城政章)主催で平成20年7月8日(火)、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングにおいて「フォーラム:東北は訴える!―インフラ整備 これでいいのか―」を開催しました。東北各地から1,100人が参加し、基調講演や意見発表、要望採択が行われた。(7月10日掲載)
     また、7月30日、財務省や自民党、国土交通省に対して要望活動を行った。
    要望事項は○21年度公共事業予算を東北地方へ重点配分○雇用確保に必要な公共投資の実施○高規格幹線道路などの道路ネットワークの整備と、道路整備中期計画に明確な位置づけ、費用便益比(B/C)のみではない整備効果を勘案すること○宮城県沖地震等に備えた耐震・防災対策の強化○風水害、土砂災害等に備えた治水施設等の整備○下水道、都市公園、住宅整備の推進○産業競争力の強化と港湾・空港・高速道路ネットワーク等の整備○高度情報通信基盤の整備の8項目。このほか、宮城会長からは、地震風評被害による観光面への対応と災害復旧の支援が早急に必要と訴えた。。(8月1日掲載)


    ④ 東北建設業協会連合会(宮城政章会長)は10月24日(金)、宮城県仙台市のメトロポリタン仙台で東北建設業協会ブロック会議を開いた。会議には、国土交通省から小澤敬市建設流通政策審議官や東北地方整備局岡田光彦局長をはじめ東北6県・政令都市の土木担当部長、浅沼健一全国建設業協会長等建設業団体役員合わせて160名が出席し、東北地方への公共事業予算の重点配分等の諸施策の推進など11項目について意見交換を行った。ブロック会議は、10月6日の関東甲信越ブロック会議を皮切りに全国9地区で予定されているもので、地方建設業界が抱える課題について意見交換する機会となっている。(10月28日掲載)


    ⑤⑥東北建設業協会連合会(宮城政章会長)は、11月19日、財務省や国土交通省、自由民主党に対して要望活動を行った。今回の要望は、10月に開催した東北建設業協会ブロック会議で決定した要望項目と、災害が頻発している東北地方の実情を緊急要望にまとめた公共事業予算要望を合わせて提出した。
    要望事項は、①「強く美しい東北」の実現に公共事業予算の重点配分 ②20年度下期の公共事業費を含む補正予算の早期発注 ③21年度公共事業予算と合わせ国民の安心・安全を確保する災害予防対策費の措置 ④「真に必要な道路」の財源確保と地方生活道路と高速交通体系の早期整備 ⑤品確法に基づく総合評価方式の地方自治体での完全実施 ⑥低入札価格調査基準価格の引き上げ ⑦会員企業の正しい評価と地元中小建設業者の受注量の確保・拡大の7項目を求めた。
    緊急要望は、景気回復に伴う雇用促進を図る公共事業の拡大を要請。地方経済が疲弊している今こそ、地域経済への波及効果の大きい雇用促進を図る公共工事の拡大と、国民の安心・安全を確保する災害予防対策の事業予算配分を内容としたもの。(11月21日掲載)



    ⑦⑧自民党の国土建設関係団体委員会(遠藤利明委員長)が主催した東北建設業協会連合会(宮城政章会長)との懇談会は、12月17日(水)東京永田町の自民党本部で開催された。
    懇談会には、東北公共工事品質確保安全協会や東北建設業青年会、女性の会も出席し、雇用促進を図る公共事業の拡大について意見が交わされた。
    自民党からは、遠藤委員長、東北ブロック両院議員会の加藤紘一会長、同会の大島理森幹事長をはじめ東北地区選出の国会議員26名と、古賀誠選挙対策委員長が出席した。
    (12月18日掲載)


     

  • 人材の活用・育成・定着優秀事例の受賞

    2008年12月19日 09:25岩手県建設業協会

    平成20年12月15日(月)、宮城県建設産業会館5F
    にて平成20年度建設産業人材確保・育成推進協議会
    北海道・東北ブロック会議が開催されました。
    会議は、総合政策局建設市場整備課の八木課長補佐
    のあいさつがあり、続いて各県から受賞された事業所の
    事例発表が行われました。
    岩手県からは、人材の活用・育成に特に努力が認めら
    れたとして、㈱下河原組が発表を行いました。

    ㈱下河原組の代表取締役、下河原氏は当社は大正8
    年に創業し、来年90周年に当る。
    近年の建設産業は未曾有の大不況となっているが、
    会社の基本となる人材の育成については欠かすことの
    出来ない問題であり、こういう時代だからこそ更に重要
    なこととしてとらえている、と事例発表をされました。

    画像 045.jpg 八木課長補佐あいさつ
    画像 061.jpg 建設業振興基金
    東北建設業協会連合会



  • 国土建設関係団体委員会が東北建設業協会連合会と意見交換

    2008年12月18日 17:45岩手県建設業協会

    連合会意見交換 005.jpg

    東北の窮状を訴える宮城会長。東北選出の国会議員が
    一致団結して建設業で雇用機会を増やすと決意


    自民党の国土建設関係団体委員会(遠藤利明委員長)が主催した東北建設業協会連合会(宮城政章会長)との懇談会は、12月17日(水)東京永田町の自民党本部で開催された。
    懇談会には、東北公共工事品質確保安全協会や東北建設業青年会、女性の会も出席し、雇用促進を図る公共事業の拡大について意見が交わされた。
    自民党からは、遠藤委員長、東北ブロック両院議員会の加藤紘一会長、同会の大島理森幹事長をはじめ東北地区選出の国会議員26名と、古賀誠選挙対策委員長が出席した。

    宮城会長は、100年に一度の米国からの台風(金融危機)と、農林水産業も生産動向が厳しく、雇用を支えてきた建設業も極めて厳しい状況下で「もう限界だ」と、東北地方が沈滞している現状を訴え、内需拡大を隅々まで行き届けないと雇用は守れないと強調。また、道路網の整備が遅れている現状や、経済波及の裾野が広い公共事業の必要性を述べ、東北地方に予算の傾斜配分を求めた。
    大沼武彦東北建設業青年会長は、製造業で解雇された友人に就職を提供できない建設業の現状を述べ、地域の環境や、地方を支えている基幹産業である建設業に光をあてる政策の重要性を強調した。
    女性の会からは、岩手県建設業協会の宇部スヤ子女性マネジメントスタッフ協議会長が、地域の建設業の多くは社員のリストラはしないで、仕事に取り組む体制をしっかり守っている。この状況に応える政策を実施してほしいと要望した。

    遠藤委員長は、オバマ米国次期大統領が打ち出した公共事業の拡大を見習えとした論調が経済紙で取り上げていることに触れ、景気・雇用対策が必要だ。建設業は地域の経済や雇用を支えてほしいとあいさつ。加藤会長もオバマ氏の政策に触れ、3月・4月に雇用の修羅場が来ると示唆し、雇用促進に公共事業の必要性を述べた。また、地方公共団体が小回りのきく事業の展開を考えてほしいことと、市町村での総合評価による入札制度の浸透を期待した。
    大島同会幹事長は、麻生経済対策の2次補正予算の目玉が、地方で事業を起こせる6千億円であり、4月・5月の仕事に繋げていくため、来る通常国会で早く通していきたいと述べた。

    最後に、古賀委員長は、地方疲弊の原因は雇用の場を失ったこと。公共事業が支えてきたものがなくなったことを反省している。地方の雇用をどうするか。建設業のためではなく、日本のために地方の雇用確保が重要であり、早く予算を成立させ対応していくと述べた。




    要望事項は、東北地方への公共事業の重点配分6項目。地域経済への波及効果が大きく、雇用促進を図る公共事業の拡大が最重要施策であることを強く要請した。

    ① 築堤工事・弱小堤防の補強工事の促進
    ② 砂防えん堤・床固め・地すべり対策工事の促進
    ③ 交差点改良・自動通学路の拡充・歩道の安全性確保の促進
    ④ 大規模地震時や異常気象時における防災対策の推進
    ⑤ 避難場所となる公共施設の耐震工事の促進
    ⑥ 港湾空港へのアクセス道路の整備促進

    東北建設業協会連合会では、懇談会終了後、自民党本部笹川総務会長等に対して要望活動を実施した。

    連合会意見交換 010.jpg
    笹川総務会長(左)は、「要望内容の事業に予算を
    付けるよう指導する」と対応。


  • 年末工事安全パトロールを実施しました

    2008年12月18日 16:33久慈支部

    久慈支部では二戸労働基準監督署、久慈地方振興局(土木部・水産部・農村整備室)久慈市、野田村、普代村のご協力を頂き、支部役員、安全指導員が参加し2班編成にて年末の安全パトロールを行いました。

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    パトロール当日は朝方-5.3℃と、平年並みの冷え込みで、日中の最高温度も7.4度
    でしたが、天候に恵まれ風もなく穏やかな1日でした。

    パトロール後の反省会にて各現場の指摘事項等を取りまとめ頂き、最後に
    全体的な講評を頂きました。

    その中で作業計画書に触れておりますのでご紹介いたします
     『今回のパトロール現場に限ったことではなく、作業計画書を作成して
    新規入場時などで周知させていますが、代理人によって温度差があり、
    作成時のままであったり、標準的なもので作成し現場にあっていなかったり
    毎日の打ち合わせにし、現場の動きに合った計画としているものもあり
    ます。
     基本は安全に、無災害に工事を進めるためのもので、正解はありませんが
    其々の現状にあった対策とすることが必要です。

  • 平成20年優良県営建設工事表彰式が開催されました。

    2008年12月18日 14:58岩手県建設業協会

    平成20年優良県営建設工事表彰式が12月16日(火)岩手県庁12階講堂で行われました。
    今年度の受賞は、土木工事で12工事・12業者、土木系工事で2工事・2業者、建築一式工事で2工事・2業者、建築系工事4工事・5業者の合わせて20工事・21業者が、他の模範となる優良工事を施工したとして、栄えある表彰を受けました。表彰者を代表して(株)及川工務店泉修一代表取締役が謝辞を読み上げました。

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          表彰式会場

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       表彰状及び記念品授与

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     祝辞 建産連会長 宮城政章

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       謝辞 (株)及川工務店


     平成20年度表彰工事一覧 → こちらより平成20年度表彰工事一覧を見ることができます。



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    平成20年度優良県営建設工事受賞業者


  • 水沢支部 建設行政懇談会開催について

    2008年12月17日 16:45奥州支部

    平成20年12月11日、地元選出県議、県南広域振興局土木部幹部職員、
    支部役員ら20名が参加し、建設行政懇談会が開催されました。
    支部会員が調査した管内の危険箇所を報告し早急な対策を求めたことに
    対し、土木部側から把握しきれていない面も多々あり、支部活動に感謝を
    示し、管内の土木施設状況について意見交換した。
    また、県営建設工事の入札制度について、相当厳しい競争となっており、
    「雇用確保のためにも理解をお願いする」と訴え、改善を強く求めた。
    岩手・宮城内陸地震時の活動に関しては、復旧活動や体験談などを報告。
    いろいろな課題が出たことについて、水沢支部から災害協定の見直し、行
    政と共通認識を図った上での災害訓練の必要性が示された。県議団から
    は、岩手・宮城内陸地震時の支部の対応について感謝の声がかけられた。

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  • 水沢支部 安全パトロールの実施について

    2008年12月17日 15:50奥州支部

    平成20年12月5日、工事安全パトロールを実施しました。
    花巻労働基準監督署、一関労働基準監督署、県南広域振興局土木部、
    農林部、農林部農村整備室、岩手県建設業協会水沢支部の役員ら約
    40名が出席。表示関係や現場の状況などを厳しくチェックし、安全管理
    能力の向上と労働災害防止の徹底を啓発した。 

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  • 室根町龍雲寺 「大杉とイチョウの大木の伐採作業」総集編

    2008年12月16日 18:35千厩支部

    11月26日の記事(室根町 龍雲寺で大杉とイチョウの大木の伐採作業が行われています )でご紹介しました一関市室根町の曹洞宗 松樹山 龍雲寺(りゅううんじ)の大杉とイチョウの大木の伐採作業が終了しました。

    sen081216-08.JPG

    今回の伐採は、「空師」と言われる職人の方が作業を行いました。「空師」は、巨木や狭い敷地内にある木を切ったり、枝を払ったりする作業を専門にしている職人です。周囲にお墓や家屋、電線などがある場合には木を横倒しして伐採することが出来ません。「空師」は、チェーンソーを持って数10メートルの木に上り、枝や幹をクレーンからロープで吊り降ろしながら切って行きます。切った枝は数トンもある枝も有り、クレーンのオペレーターの技術も素晴らしいものがあります。

    伐採されたスギは、樹齢1300年と言われる大杉で幹回りは9メートルを超え、直径も3メートル以上の非常に大きな杉です。その横には樹齢300年とも言われるイチョウの大木があり、幹回りが7メートルを超える大木です。杉とイチョウは墓地の中に立っており、大きな枝が落ちて危険だということが伐採の理由です。

    竜雲寺 室根 竜雲寺 室根
    竜雲寺 室根 竜雲寺 室根
    竜雲寺 大杉 竜雲寺 スギ
    竜雲寺 スギ 竜雲寺 伐採
    竜雲寺 大杉 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 巨木 伐採 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根

    千厩支部のITサポートチームの方より情報提供いただきました。
  • 2008振り返る シリーズ第2回 決意新たに岩手県建設業協会設立60周年

    2008年12月16日 16:06岩手県建設業協会

    2008年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。2回目は還暦を迎えた建設業協会の歴史にスポット・・・・・・。

    60式典全景.JPG

    来賓・会員等450人が出席して設立60周年記念式典開催

    岩手県建設業協会は5月20日、盛岡グランドホテルで、設立60周年記念式典を開催しました。
    協会は、戦後間もない昭和23年2月26日に岩手土建協会として設立発足。 岩手県の発展と共に歩んできた60年を振り返り、夢と希望の持てる未来産業に向けて新たに誓い合いました。(5月23日掲載)


    草創期の昭和20年代は、終戦の混乱が収まらず荒廃し切った県土に追い討ちをかけるように、カスリン、アイオンの大型台風による未曾有の大水害に見舞われ、県内の建設業者は総動員で、これらの災害復旧と郷土復興に立ち上がった歴史があります。

    岩手の災害の歴史は繰り返す。記念式典から間もない6月14日に震度6強を記録した「岩手・宮城内陸地震」が発生。建設業協会一関支部をはじめ震源地に近い水沢、北上支部等の関係支部が応急復旧対策に大活躍しました。

    (6月15日・16日・18日・20日・30日・7月2日・16日・22日・24日・8月1日・4日・7日・8日・20日・22日・29日・9月16日・10月1日・6日・8日・11月1日・14日・12月1日掲載)



  • 2008振り返る シリーズ第1回 岩手県建設業協会青年部

    2008年12月15日 15:40岩手県建設業協会

    2008年は残すところ17日。この1年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。1回目は青年部の活動をフラッシュで・・・・・・。


    「クイズこども110番」防犯用DVDを寄贈
    岩手県建設業協会は岩手県教育委員会を訪れ、「こう逃げるこう守るクイズこども110番」防犯用DVDを寄贈した。協会では平成18年から県警・県教育委員会と連携し、「地域の子供達を犯罪などから守る防犯活動」を進めており、東北6県建設業協会の青年部が取り組んで作成したDVDを県内420校の小学校の生徒達へと、全校数分を寄贈したもの。 (4月22日掲載)

    tm_DSCF0007DVD.jpg
    法貴県教育長(右)から御礼の
    あいさつを受ける協会関係者
    (下河原青年部会長・左)




    ふれあい事業県内各地で開催
    建設業協会青年部が多彩な催しを演出
    7月30日、岩手県建設業協会盛岡支部青年部会と一関支部は、建設業社会貢献活動推進月間中央行事において、全建会長から表彰された。このほか、3社(熊谷建設・小田島建設・那須工業)が地域貢献活動を評価され受賞した。
    協会各支部では、青年部が中心となって多彩なふれあい事業を行い地域の行事として定着している。

    tm_PA190179水沢.jpg tm_MDguMTAuM4NKgVuDioOTg08二戸.jpg
    建設機械への試乗体験(水沢支部)
    10月31日掲載
    青年部交流大会(二戸会場)
    10月6日掲載
    tm_P7160071釜石.jpg tm_scan-17_1遠野.jpg
    海水浴場清掃(釜石支部)
    7月28日掲載
    ベンチ製作体験(遠野支部)
    10月17日掲載

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    校舎前の砂利道敷均し体験(花巻
    支部)10月22日掲載
    定時総会・岩井新会長と新役員
    6月2日掲載

  • 資材対策委員会

    2008年12月15日 09:12建設産業団体連合会

    建産連は、資材対策委員会(佐々木陸夫委員長)を1211日(木)に建設研修センター研修室で開催しました。委員会には、建産連の会員と建設業協会の労務・資材委員が出席して、資材関係団体などから最近の資材価格及び需給の動向、今後の見通しや問題点等について説明があり、また、需要者側の建設業協会委員から各地域の建設資材動向などの状況について説明があり、活発な意見交換が行われました。

    資材対策委員会.jpg


  • 歳末現場安全パトロール

    2008年12月11日 17:04宮古支部

    「いわて年末年始無災害運動」の一環として、宮古地方振興局土木部と共催で、土木部所管工事の4現場の安全パトロールを行った。

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  • 安全パトロール

    2008年12月11日 13:40遠野支部

     12月4日建設現場の安全パトロールを実施した。
      年末の安全パトロールは恒例となっており、本年度も労働基準監督署2名、発注機関から遠野土木センター所長を含み4名農林関係から1名遠野市の地域整備部から1名のご参加と会員並びに賛助会員を含め32名の参加で10か所の現場をパトロールした。
     年末は、季節的に冬季特有の労働災害、交通災害などが多発されることが懸念され、遠野地域から労働災害による死傷者を出さないよう二班に分かれパトロールを実施した。
     パトロールは、各現場とも看板の設置、第三者に対する掲示などが表示され、現場内も整理整頓がされ働きやすい職場環境となっていた。
    しかしながら一部の現場では次のような指導と想定されるような助言をいただいた。

    (パトロール員からの助言・指導事項)
    1.冬季間は、日没が早いので、作業現場、作業用通路等に早めに照明をつけ転倒による災害など発生しないよう配慮を願いたい。
    2.現場における立ち入り禁止の周知なのか、転落を防止するためのロープなのか柵なのか、目的にあった施策をおこなうこと。
    3.既存施設(擁壁等)埋設物などは、現状回復するときは養生方法を考慮して作業にあたること。
    4.重機(手動ローラー)の特定自主検査が切れていた。速やかに点検を受けるよう指示した。

    パトロールの状況

    0812.4-1.JPG
    この現場は法長が長い
    が、工事の計画届がで
    出ているかな!

    0812.4-2.jpg
    ちゃんと届け出て施工し
    ていました。
    0812.4-8.jpg
    現場付近の東屋で、現
    場の概況、安全対策な
    どの説明をうける。
    08安全12.4-10.jpg
    降雪を前に舗装を仕上
    上げのため力が入って
    いた。



     次に、協会に戻り建災防指導員の両名から1班、2班で参加者からでたご意見を申しあげ、これからが本格的に冬期間に入るた、ため、各社安全管理には特段なるご尽力をお願いもうしあげた。

    [ 講 評] 
    釜石労働基準監督署 第二課長からは、次のような意見が提言された。
    1.重機の接触防止、KY活動のなかで、重機とどのぐらい離れるか具体的な数値を示すこと。
    2.構造物(コンクリート二次製品)の底面を凍結させない、凍結により重心が移動し滑って災害が発生する。
    3.バックホーの移動式クレーン作業中はパトランプが点灯する。パトランプが点灯しないでクレーン作業を行うと用途外使用として法
      令違反となる。
    4.バックホーの移動式クレーンのフックは、使用しないときは格納すること。
    5.単管の継ぎ手(自在クランプ)は、足場用に使用するものは、刻印(会社のマーク、会社名、97)というような表示がされておりま
      す。それ以外は、足場部材として使用はできません。もし使用して足場の倒壊などが発生すれば、事業主の責任となります。

    遠野土木センター 所長様からは次のようなことが申しあげられた。
    年末年始にむけて、明るい正月を迎えれるよう、安全に気を配り無災害に施工してほしと総括とした。



     

  • ≪建災防≫平成20年11月末労働災害発生状況(速報)

    2008年12月11日 11:36建設業労働災害防止協会

    この度、岩手労働局から11月末現在の「労働災害発生状況(速報)」が発表されました。
    11月には死亡災害が無かったようですので何よりでした。

    現在、「いわて年末年始無災害運動」と「建設業年末年始労働災害防止強調期間」の運動期間です。

    「いわて年末年始無災害運動」においては、

    1 寒さや雪による冬季特有災害を防止しよう!
    2 リスクアセスメントで災害の芽を摘もう!
    3 はさまれ・巻き込まれ災害を防止しよう!
    4 墜落・転落災害を防止しよう!
    5 "かかり木災害"を防止しよう!

    と呼びかけております。

    無災害で年末年始を迎えるために、労働災害防止活動にしっかり取り組みましょう。

    『危険を見つけて 無くそう災害
               あなたの無事が 家族の願い!』

    H20.11月末労働災害発生状況(速報).pdf

     

     

     

  • 2008産廃Q&A(岩手版)発刊

    2008年12月10日 13:14建設研修センター・建設会館

    産業廃棄物の情報を冊子にまとめた「2008産廃Q&A(岩手版)」は、(社)岩手県産業廃棄物協会青年部から本年7月に発刊されたものです。産廃関係者の必携ツールとして好評を得ています。内容は、廃棄物の種類や委託契約の根拠、マニフェスト(産業廃棄物管理票)、用語集、産廃に関するQ&A、県内の処理施設等を掲載。
    産業廃棄物協会青年部では、営業業務や教育資料として活用してはいかがですかと呼びかけています。
    産廃Q&A.jpg

    連絡先:(社)岩手県産業廃棄物協会青年部(電話019-625-2201)
  • 建退共岩手県支部 ☆ 建設業界のおトクな退職金の話 ☆

    2008年12月10日 11:35建退共岩手県支部

        第2回 建太郎、 男はつらいよ ´` - 修行中 -

     建太郎が建設会社に就職してはや八ヶ月、クリスマスも近い12月のある日のことです。

    建太郎伯母さん、お早う。今朝は寒いっすね。サンタ.JPG
    退 子
    お早う、なんだか白いものがちらちら
               降ってきたわよ。
         毎日忙しそうね。
    建太郎うん、見習い中の身だからね、現場
               でいろいろ教わっているんだけど、
         覚えることが多くて大変だぁ!

    建太郎ところで、協力会社さんから聞かれ
              たことがあるんだけど、建退共って、誰でも
             入れるのかなぁ?
    退 子
    ずいぶんアバウトな質問ねぇ。
         まず、建退共と契約して退職金を掛けるという立場は、建設事業主。
         退職金掛金を負担する方ね。
         現実に建設業を営んでいれば、専業でも兼業でも、建設業許可を受けて
                いなくても制度を利用できるの。
         だから大手ゼネコンから、中小の事業所、電気工事、管工事、塗装工事
               などの専門工事の事業所まで、幅広い建設関連会社が入っているのよ。

    建太郎じゃああ、退職金を掛けてもらう人たちの範囲とか決まっているんすか?つぶやきサンタ.JPG
    退 子
    そうねぇ、大工さん、左官さん、普通
         作業員、軽作業員、電工さん、配管工
         さん、重機の運転手さん、それから
         現場監督、現場事務の人たち、炊事の
         おばさんとか建設業の職種なら、
         ほとんどOK。
         日給制か月給制か、班長などの役付
         であるかどうかも関係なく、現場で働く
         ことで、建設事業主から賃金を支払われる人が
               対象になるのよ。
         ただね,たまに現場監督を兼ねている事業主は
               掛けられますか?っていう質問があるけど、
               労働者の立場ではないからこの場合は無理。
         役員のための国の退職金制度もあるから、それをお勧めしてるわ。

    建太郎なるほど、シンプルに言えば、建設業者なら誰でも建退共に加入できるし、
         現場で働いていれば、ほとんどの人が退職金を掛けてもらええるって
                こと?
    退 子
    そのとおり。

    建太郎さっき、退職金を掛けるのは事業主って言ってたけど、どんな掛け方?
    退 子
    掛け方はストレートじゃないの。
         ホップ、ステップ、ジャンプの3段階。
         なぜかというとね、働いている人が全国どこの現場で働いても対応できる
         ように、一人一人が退職金共済手帳を持って、いつどこに移動してもその
         まま使えますよという制度でしょう?
         ということは、事業主にとっては、働く人の入れ替わりが激しいと、会社の
         預金口座から引き落としで掛けることが難しい。
         そのためいつでもどこでも、働いた日数の共済証紙を手帳に貼って退職金
         を積み立てていく、3段階の業界方式ができたわけ。
         
         ホップは、銀行で建退共の共済証紙を買うこと。
         ステップは、その共済証紙を手帳に貼ること。
         ジャンプは、共済証紙で手帳がいっぱいになったら、その手帳と引き換えに
         次の手帳を申請すること。
         この3段階をその時々の雇用事業主が行うことになるわけ。
         3番目の手帳更新手続きで、初めてその人の退職金が積み玄関の.JPG立てられたこと
         になるから、これを忘れちゃジャンプ
               できないのよ。

    建太郎
    ホップの共済証紙購入は、事業主が
         するんでしょう?
         協力会社の社長さんから、現物交付
         のことも聞かれたんだけど...
    退 子協力会社が下請契約で現場に入って
         いるとね、その下請の現場で働く人達
         の延べ稼動日数分の共済証紙を、
         元請が負担して下請に現物でわたす
         ことになってるの。
         これはね、国とか県、市町村などの公共事業費には、建退共の掛金相当
         額が積算されているからなのよ。
         詳しく言うとね、現場管理費の法定福利費に積算されてるの。

    建太郎そうかぁ、頭の中にフローチャートができたよ。
         今の現場は岩手県から請け負った工事だからね、元請のうちの会社が
         一括して共済証紙を買うんだね。
         で、下請の協力会社から延べ稼働日数の報告を受けて、それを払うって
         ことか。
         伯母さんありがとう!

    退 子建ちゃんお礼はいいのよ。
         もうすぐベトナム研修でしょう?
         おみやげはささやかなものでいいのよ。
         ディオールの<ディオリッシモ>とか。

    建太郎いいっすよお、お餞別よろしく!


         

     

    建退共岩手県支部 HP

  • 遠野支部 Xマス コンサート

    2008年12月 9日 17:03遠野支部

     12月23日 クリスマス コンサートが開催されます。
    クリスマスといえば、きれいなイルミネーションで飾られた光の世界などが想像されます。Xマスには皆様方はそれぞれにいろいろな過ごし方があることと思います。そのようななかに、遠野市では白銀の中で奏でるやさしい音楽の世界を提供いたします。
    演奏する方々は、東京音楽大学器楽専攻(バイオリン)卒業された前原理惠三さんです。引き続き、こよなく音楽を愛する遠野市の若者、A・E・L 音工房の皆様方です。
     このメンバーは、遠野地域で音楽をとおし楽器の違いや曲のジャンルにこだわらず、自由な発想で音楽スタイルを追求し活動しています。
    地域では、少々人気のあるグループであり、地域住民との交流はもとより、さまざまなイベントにも参加され、市内外でも音楽活動を行っております。
     この日は、市民の皆様方のほか県内からもお出かけ下さいまして優雅な演奏をお楽しみください。
    なお、この企画には遠野支部会員企業も協賛いたしております。

                 記
    1.開 催 日  平成20年12月23日(火)
    2.時    間   14時 開演
    3.会    場   遠野市文化交流施設 みやもりホール 
    4.入  場  料    大人1,000円(当日1,200円)児童・生徒500
               円(当日700円)
    5. プレイガイド  遠野市文化交流施設宮守ホール・遠野市民体育館
                ショッピングセンターmm1・とぴあ

     scan-2.jpg 

  • ≪開 催≫コンプライアンス講習会200人が参加

    2008年12月 9日 13:57岩手県建設業協会

    12月4日(木)(社)岩手県建設業協会・東日本建設業保証㈱岩手支店主催で「建設業とコンプライアンス講習会」を建設研修センターで協会員200人が参加して開催しました。
    講師は(社)全国建設業協会顧問弁護士二宮照興氏。講習会では独占禁止法・刑法及びCSR(企業の社会的責任)の視点からコンプライアンス(法令遵守)の必要性、公共工事の独占禁止法・刑法、CSRと建設業についてを解説した。また、コンプライアンスの整備状況、実効性の調査結果を上げ、取り組みが必要なことを提言した。
    DSCF二宮照興.JPG DSCFコンプライアンス講習風景.JPG
      弁護士 二宮 照興 氏

     建設研修センター大ホール
     が満席


  • 年賀状で「元気な岩手」をアピール! 県がシールを無料配布

    2008年12月 8日 09:21岩手県建設業協会

    元気です 岩手 シール

    岩手県は、「がんばろう!岩手」運動の一環として、ロゴマークの活用を推進しておりますが、8日より年賀状に貼付する「元気です!岩手」のロゴマークシールを無償配布しています。

    1 本庁及び各地方振興局(行政センター)の窓口で配布しています。
    (1)配付枚数 5万枚
    (2)配付場所 本庁県民室及び各広域振興局企画担当部
    (3)配付期間 12月8日(予定)から当分の間
    (4)サ イ ズ 縦24mm×横25mm

    関連リンク
    年賀状で「元気な岩手」をアピール!
    2009年 年賀状フリー素材ダウンロードコーナー  年賀状で元気な岩手をPR
    がんばろう!岩手


  • 公共工事動向11月・建設TODAYを更新しました

    2008年12月 8日 09:05岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内)11月版・建設TODAYの最新版を掲載しました。

    ↓PDFファイル↓
    公共工事動向(岩手県内)11月版→ こちら(PDF)
    建設TODAY  12月 1日版→ こちら(PDF)


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