いわけんブログ
建設業景況調査(岩手県版)9月調査を掲載しました
2008年10月23日 16:31岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査(岩手県版)の9月調査(平成20年度第2回)を「各種情報」内の「建設業景況調査他」に掲載しました。↓PDFファイル↓
建設業景況調査(岩手県版)12月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)
データ表 → こちら(PDF)
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花巻支部 岩手県立花巻農業高校環境科学科生徒体験実習を実施
2008年10月22日 16:00花巻支部
10月17日に花巻農業高校環境科学科2年生39名を対象に測量実習及び建設機械の試乗体験を青年部会員28名の協力を得て実施した。
開会式における森田副支部長の挨拶
右は、森田敏雄副支部長
真ん中は、花巻農業高校高橋嘉雄氏
左は、佐々木繁樹青年部会長
測量実習の状況
建設機械の試乗体験前の集合状況
建設機械の試乗体験の状況
≪建災防≫局地的な大雨による下水道管渠内工事等における労働災害防止対策の徹底について
2008年10月22日 15:36建設業労働災害防止協会
今般、厚生労働省より、「局地的な大雨に対する下水道管渠内工事等安全対策検討委員会」が取りまとめた「局地的な大雨に対する下水道管渠内工事等安全対策の手引(案)」を参考に下水道管渠内作業における労働災害防止対策のより一層の徹底を図るよう協力依頼がありましたのでお知らせします。
なお、手引(案)のデジタルデータは、国土交通省ホームページ≫政策・仕事≫都市・地域整備≫下水道⇒新着情報に掲載されております。
花巻支部 建設業ふれあい事業を湯口中学校で実施
2008年10月22日 15:18花巻支部
(社)岩手県建設業協会花巻支部青年部会(会長佐々木繁樹)は、9月26日(金)午後から花巻市立湯口中学校において建設業ふれあい事業を実施しました。
花巻支部青年部会員30名及び建設業女性マネジングスタッフ協議会花巻支部会員10名並びに湯口中学校2年生生徒47名が参加した。
開会式の状況
船野支部長の挨拶
後ろは青年部の会員等
内容は、測量機器を利用しての野球マウンドとホームプレートの高さの差などを測定した。
測量をしている状況
校舎前の砂利道の敷均しの体験をした。
慣れない作業をする生徒
建設機械の操作体験をした。
青年部の指導のもと
建設機械を運転する生徒
ふれあい事業終了時における集合写真
湯口中学校の校舎をバックに記念の集合写真
岩手県議会に建設産業振興対策を要望
2008年10月21日 15:54建設産業団体連合会
(社)岩手県建設産業団体連合会・(社)岩手県建設業協会(会長宮城政章)は、10月20日、開会中の岩手県議会を訪れ渡辺幸貫議長と佐々木大和副議長に対して建設産業振興対策の要望活動を行った。
今回の要望は、○公共事業関係予算の確保による地域経済社会の活性化と県民生活の安定向上○入札・契約制度の改善○県営建設工事執行体制の適正化○新分野新出等支援対策○市町村の入札・契約制度の改善指導の26項目。
宮城会長は、「今般の岩手・宮城内陸地震の災害復旧に、県議会が迅速に対応したことへの感謝と、急激な公共事業の削減に対応しきれずに、老舗といわれる長年にわたり地域づくりに貢献してきた建設会社が経営破たんするなど倒産・廃業が相次ぎ、雇用の確保が困難となり、地域経済の疲弊が懸念される状況となっている」ことを報告。協会会員はピーク時の800社超から10年間で約200社も減少するなど、組織の存続に関わる事態に直面している現状を訴え、「建設産業は公共事業の縮減の中、新分野の取り組みや新技術の開発などの構造改革による経営基盤の強化を図り、雇用の確保と地域経済の活性化や地域貢献活動等に、地域の基幹産業として懸命に努力を重ねてきたところであり、特にも、岩手・宮城内陸地震等の災害発生時には、建設産業界が持つ地域内危険箇所の把握や、災害現場の応急業務に必要な工程管理、建設機材等を駆使し、二次災害の防止等に会員企業が一致団結して対応し、今後とも、県民の安全・安心を確保するための支援に努める覚悟であるので、建設産業の振興策を積極的に推進されるよう支援願いたい。」と、要望した。
特に、入札・契約制度の改善については、「県に対しては3月21日に改善要望、6月県議会の請願でもお願いしてきたが、一向に改善方向が見えない」「19年7月の入札改善で、原則全ての県営建設工事に条件付一般競争入札の導入や、予定価格の事前公表が導入された結果、価格のみの競争が激化し、19年度が83.7%、今年度は、7月31日までの県営建設工事の平均落札率が80%を割り込み79・3%まで落ち込み、落札率の低下に歯止めがかからない状態で、予定価格の事前公表が極端な低価格受注を呼び込む要因となっている」と指摘し、制度改正を要望した。同席した連合会及び建設業協会の副会長からは、低入札がもたらす多くの弊害等の状況が報告された。
渡辺議長は、「要望の趣旨は理解している。低価格受注の実態を明らかにする必要がある。具体的なデータを出して問題点を指摘してほしい。品質の問題もあり重要であることは認識した。」と回答があった。
渡辺議長(中央)、佐々木副議長(左隣)に建設産業振興対策を要望(議長室)二戸支部 リスクアセスメント研修会を開催
2008年10月21日 08:45二戸支部
建産連講演会
2008年10月20日 18:13建設産業団体連合会
社団法人岩手県建設産業団体連合会(会長宮城政章)は、役員を対象にした講演会を10月16日(木)建設研修センター研修室で開催した。講演会には、宮城会長をはじめ役員13名が出席。講師の鈴木和弘建設業適正契約推進官(東北地方整備局建政部)が、「建設業をめぐる最近の話題」の中で、建設業法の一部改正や経営事項審査の改正、入札契約制度改革、21年度概算要求事項など、建設業の今後の方向に及ぶ広範な話題を提供した。出席者からは、単品スライドの手続きの煩雑さや積算資料の価格に実勢価格の反映が遅れていることなどの指摘があった。
今泉登美男調査役(財団法人建設業振興基金構造改善センター)は、建設生産システム合理化推進協議会の取り組みの概要の中で、「契約の適正な手順と工事見積条件の明確化」を呼びかけた。
意見交換では、元請、下請けの工事業者間における工事条件の明確化に関わる課題について話し合われた。
岩泉支部 歴史街道(思案坂・辞職坂)を歩く
2008年10月20日 15:43岩泉支部
10月19日(日)田野畑村思惟大橋公園を主会場に、歴史街道を歩く が行われました。
出席者は約200名、親子連れもたくさん参加しておりました。開会セレモニーの後、バス3台で真木沢橋宮古(南)の駐車場に移動し、そこから「思案坂」を歩いて思案坂大橋の久慈(北)側まで出ました。
そして、岩泉警察署のご協力の下、真木沢橋を片側通行止めにして歩かせて頂き、駐車場に戻りました。最初の下りはたいしたことはなかったのですが、沢を渡って上りに入った途端に、足がパンパンになって息も上がりはじめ、登り切って国道まで出たときには汗だく状態でした。
前を歩く社長(岩泉支部長)は、杖こそ持たされましたが、平気な顔をして岩泉警察署長さんと昔の道路の様子などを話しながら、スタスタ歩いていました。御歳82歳とは思えない足腰に、私の方がついて行くのに精一杯でした・・・思案坂・辞職坂・泣きっ面峠とは? こちらのパンフレットをご覧下さい。
田野畑村長の挨拶
高校生による菅窪鹿踊りの披露
思案坂へ出発
(出発の時点で背中が疲れています・・・)もう少しで折り返し時点です。
街道からの「真木沢橋」と「思案坂大橋」
真木沢橋を渡って駐車場へ戻ります
左に見えるのは「思案坂大橋」「思案坂」を登りきった岩泉警察署長(中央)さんと熊谷支部長(右)
ノボリを持って元気に歩く子ども達
記事提供者:熊谷建設(株)様
いわて環境王国展11月1日・2日アイーナで開催
2008年10月20日 11:57岩手県建設業協会
いわて環境王国展が11月1日(土)、2日(日)の両日、アイーナ(いわて県民情報交流センター・盛岡市駅西口)を会場に開催される。
「地球にやさしいくらしを岩手から。見て、学んで、やってみよう!」がテーマ。3R推進岩手大会と併せた環境テーマのイベントです。
1日は9時開場。環境ジャーナリスト枝廣淳子氏(「不都合な真実」翻訳者)の講演や知事とのトークセッション、映画「不都合な真実」上映会など、アイーナ内はイベント一色に包まれる。2日はあんべ光俊氏の応援ミニライブやダニエル・カール氏のトークショー、月尾嘉男氏の特別講演「環境問題に挑戦する日本の技術と文化」が行われる。鹿糠敏和氏(岩手日報記者)の「南極は地球の環境センサー」トークショーも見もの。このほか、ご家族で愉しんで学べるイベントがいっぱいの2日間となる。
このイベントには、社団法人岩手県建設業協会や刈屋建設㈱、宮城建設㈱が協賛団体として支援。会員の㈱小田島工業、宮城建設㈱が企業出展する。≪建災防≫石綿による健康障害防止対策の徹底について
2008年10月20日 11:14建設業労働災害防止協会
今般、厚生労働省から建災防本部あて送付された「建築物の解体等における石綿ばく露防止対策等検討会報告書」について、厚生労働省は、同報告書において取り組むべき対策として指摘のあった事項について関係法令の整備を現在検討しておりますが、労働者の健康に重大な影響を及ぼすことから法令の整備等を待つことなく可能な限り速やかに対応することについて会員企業に周知するよう協力依頼があったとのことです。
会員の皆様におかれましては、該当する対策がありましたならば対応されますようお願いします。
「建築物の解体等における石綿ばく露防止対策等検討会報告書」は⇒こちら
たそがれ時、交通事故多発時間帯
2008年10月17日 17:01岩手県建設業協会
交通死亡事故発生ゼロ日数が1,000日を超えて継続している県内の市町村は、普代村(1,457日)、次いで大槌町(1,443日)、平泉町(1,022日)となっている。(20.8月末現在)
ちなみに9月中に発生した県内の交通死亡事故は6件、死者6人のうち4人が高齢者。6件中4件までが夕方から夜間にかけて発生した。
9月末までの交通死亡事故でも死者46人のうち28人が高齢者であり6割を占め、46件中20件が歩行者対車の事故だった。
10月は、人と車の事故の発生が多発する傾向があり、特に午後4時から午後6時の時間帯に集中していることから、薄暮時間帯から夜間にかけての交通事故防止が大切。次のことに気をつけたい。
○夕方や夜間の外出時は、目立つ服装や反射材の着用を習慣付ける。○自転車も早めにライトを点灯し、自分の所在を他に知らせる。○自動車の運転手は午後4時になったらライトを点灯し、ライトの上げ・下げをこまめに切り替える。
10月22日から31日まで「ライトの早め点灯、反射材着用推進期間」。交通事故防止に万全を。自分の身は自分で守る。遠野支部 青年部ふれあい事業 宮守中学校で開催
2008年10月17日 16:40遠野支部
平成20年度の青年部ふれあい事業を9月16日(火)に開催しました。
会場は遠野市立宮守中学校。遠野市と旧宮守村が合併してから初めての開催となりました。
来賓として遠野市地域整備部千葉康友建設課長、岩手県遠野土木センター八重樫弘明工務課長、岩手県建設業協会遠野支部菊池一副支部長が出席。浅沼公臣青年部会長は、「道路工事などで見る建設機械を操作し、どんな仕事をしているのか体験し、皆さんが将来就職するときの選択肢の一つに建設業もあることを忘れないで下さい」と挨拶した。
来賓の遠野市千葉課長が挨拶
千葉課長は、「今回の体験を通して一人でも多く、建設業に興味を持って、仕事として携わることを期待したい。」
と激励した。
来賓の県遠野土木センター八重樫工務課長が挨拶
遠野支部菊池副支部長がお礼
遠野支部菊池副支部長は、「ふれあい事業にお忙しところ御来賓の皆様方にお礼と宮守中学校の小松校長をはじめとする教職員の皆様方のご配慮にお礼申し上げた。生徒には本日の課外授業でいろいろな体験をとおして、少しでもみんなに建設産業を理解していただき、 将来の職業の選択肢に建設業もあると心にとめていただきたい。」と挨拶した。
生徒らは6班に分かれ建設機械に体験試乗、光波測距儀で人文字で「宮中」の作成や駐車場のライン引き、ベンチ製作などを体験した。同中三年の浅沼
竜磨君は「重機の操作が楽しかった」と話すとともに、体験学習を通し「建設業に興味がわいてきました」と、体験学習に取り組んでいた。
≪建災防≫第45回全国大会での表彰者を紹介します
2008年10月17日 11:31建設業労働災害防止協会
去る10月9日に、第45回全国建設業労働災害防止大会が福岡市の福岡国際センターに於いて、約5千人が参加して盛大に開催されました。
その式典の中で、 岩手県支部から次の方々(会社)が表彰されましたので紹介します。
1個人賞1)功労賞 小林豊(建災防岩手県支部非常勤講師)
2)功績賞
①(所長) 中軽米 清吉 (㈱都南建設)
②(安全衛生推進者)小原 志朗 (㈱小原建設)
2優良賞
会社 鳥谷峰建設㈱
㈲ワタナベ
中央建設㈱
㈱元持
共和建設㈱
㈱菅七工務店
横田建設㈱
㈱坂本組
受賞された皆様、誠におめでとうございます。
美しい県土づくりNEWS おもてなしの心
2008年10月16日 16:53建設研修センター・建設会館
「美しい県土づくりNEWS」は、岩手県の県土整備部が発信している電子媒体の月刊広報紙です。10月15日発行が通算51号となっています。
全国自治体の土木部門としては珍しい自前で記事を編集しているオリジナルなもの。10月号は、6月14日発生した岩手・宮城内陸地震の復旧状況を特集。道路整備では、一般国道106 号に県内初となる「ゆずり車線」の状況を紹介しています。
紅葉の絶景地である久慈市長内渓流に位置する「滝ダム管理事務所」の話題は特筆。事務所では、「ダムは動かない いつも鎮座している構造物ですか そんなはずはない きっと動きたいんだよ。これまで26年間 ずっと地域を見守り 愛してきた 地域の安全と安心を一生懸命考えてこれからもこのことに変わりはない 。ねがいは もっともっと みんなとふれ合いたい。 青く澄んだ湖も 日々色あいを変える周りの木々も すべてがみんなのものだから。いまや あってあたりまえの地域資源 ここにしかない癒しの空間。」こんな想いから"いつでも足をはこんでいただける みなさんのダム"を目指し、職員が業務を進める目標に「おもてなしの心」としています。ご覧ください。宮古支部:宮古商工会議所創立60周年記念式典
2008年10月16日 15:38宮古支部
経営支援センター 経営革新講座事業 農業分野販路開拓ミーティング
2008年10月16日 11:30岩手県建設業協会
建設業における各種の経営革新の取組みの中で、農業分野への新事業進出は、近年、数を増してきています。そして、取組みの中には農産物の質と量の両面において充実し、経営の安定につながる成長もみられるようになってきました。
今回のイベントでは、こうした潜在的に関心の高く、また経営的に成功事例も出てきた農業分野において、ビジネス開発・展開をはかる大小様々な建設業の皆様が、販路開拓や技術連携等の現状や将来にわたる情報を得て,現場同士が商談を重ね,実際のビジネスへと結び付けていくことを目的としています。
既に農業者が長年取り組んでいる市場に、新規参入者としての建設業者がどういう取組みをしていったらよいのか、どうすれば生産と需要のアンバランスから生じる価格崩壊や各種の無駄を省くことができるのかなど、現在抱えている様々な問題の解決の糸口として、生産や流通との接点を生み出し検討していくことで,こうした需給バランスや流通経路の最適化が期待できます。
これから農業参入をご検討していらっしゃる段階の方々から、既に参入をなさっている段階の方々まで、広くご参加いただき、生産から流通の各現場を担っていらっしゃる方々と気軽に接触・名刺交換できるマッチングイベントを開催いたします。
【日 時】 平成20年11月 6日(木)13:15~18:45
【場 所】 エスポワールいわて 小会議室(1F)
【主 催】 岩手県・(社)岩手県建設業協会 経営支援センター
【プログラム】 [第Ⅰ部] 『何を作り、どう売るか? セミナー』
[第Ⅱ部] 『何を作り、どう売るか? 個別相談会』
[第Ⅲ部] 『何を作り、どう売るか? 懇親会』詳細(案内・申込書) → こちら
久慈支部 東北地方整備局出先機関と岩手県建設業協会支部との意見交換会
2008年10月15日 21:02久慈支部
10月14日久慈市「久慈グランドホテル」を会場に
「東北地方整備局出先機関と岩手県建設業協会4支部との意見交換会」が開催されました 。東北地方整備局側から
東北地方整備局宮田技術調整管理官
山本岩手河川国道事務所長
齋藤三陸国道事務所長
木我岩手河川国道事務所副所長
熊谷三陸国道事務所副所長
伊藤三陸国道事務所副所長
の6名が参加しました。(社)岩手県建設業協会から
宮城会長、橋場専務をはじめ
宮古支部、岩泉支部、二戸支部
久慈支部を代表して支部長、
副支部長、国土交通省の工事を
受注している会員企業の皆さん
21名が参加しました。協会を代表して宮城会長が挨拶
を行い、続いて山本岩手河川
国道事務所長から挨拶があり、
その後、宮田技術調整管理官より
公共事業費の推移や総合評価
タイプの見直し、工事書類の簡
素化について等の説明がありま
した。
山本岩手河川国道事務所長、齋藤三陸国道事務所長ともに、「自分が赴任してから、工事執行相談室への相談事例が1件も無い。敷居を高くしているつもりはないのですが、看板が小さいせいでしょうか?」とおっしゃっていました。どんどん「工事執行相談室」を使ってください!とのことです。
また、会員企業の皆さんからは具体例を上げながらの詳細な話から、国道45号線の高規格道路の早期着工への期待など様々な意見がだされ、活発な意見交換の場になりました。
宮田技術調整管理官は若い頃久慈の現場で監督をしたことがあり、非常に懐かしいと話していました。
10月の風景
2008年10月15日 14:19建設研修センター・建設会館
国交省出先機関が協会支部と初めての意見交換会開催
2008年10月15日 11:55岩手県建設業協会
東北地方整備局出先機関(岩手河川国道事務所・三陸国道事務所)と岩手県建設業協会4支部(宮古・岩泉・久慈・二戸)との意見交換会が10月14日(火)、久慈グランドホテルで開かれた。
この意見交換会は地方整備局出先機関の呼びかけで初めて実現したもの。意見交換会には、東北地方整備局の宮田忠明技術調整管理官、山本聡岩手河川国道事務所長、齋藤廣見三陸国道事務所長のほか各事務所副所長が出席。協会支部からは宮城会長をはじめ4支部で国交省の工事を受注している協会会員企業ら合わせて30人が参加し、業界を取り巻く諸課題について意見交換した。
宮城会長からは、国交省の取り組みの迅速な対応への感謝と、国交省と総務省が9月に都道府県に緊急要請した事項に対して県の対応が未だ改善されないことに言及。支部ブロックの意見が今後の事業執行に反映されることを期待すると述べた。
出先機関を代表して山本岩手河川国道事務所長は、初めて実施する意見交換会について、制度改正に伴う現場での対応や情報交換の場として活かしていきたいことと、6月、7月と立て続けに発生した地震災害に対して各支部の建設企業会員の取り組みを絶賛し、地元建設業の必要性を強調した。
はじめに宮田技術調整管理官から総合評価方式タイプの見直しや、工事書類の簡素化、発注事業の設計変更やワンデーレスポンス、三者協議の拡大、工事執行相談室の活用、工事事故の防止などの情報提供があった。
意見交換では、用地を確保した計画発注のあり方や設計変更への対応、工事書類・単品スライド条項の適用に伴う書類の簡素化、現場施工に欠かせない三者協議、ワンデーレスポンスの拡大等、施工現場で抱える問題や課題など、活発な意見が出された。
また、初めての試みで、久慈地区で港湾管理を行っている建設会社5社(東亜建設工業㈱・五洋建設㈱・宮城建設㈱・兼田建設㈱・㈱小山組)が津波災害訓練実行委員会を設置し、港湾施設管理者(国・県)及び久慈市などが参加して、宮城県沖地震の災害災害を想定した津波災害訓練の状況が報告され、建設企業が災害対応に具体的な支援の取り組みを始めていることを示した。
山本、齋藤両所長らは、施工現場での諸課題の改善への対応や更なる情報交換の必要性、特に沿岸地域が抱える津波災害への懸念と、建設業協会の災害対応支援の重要性について期待していることと協力を呼びかけた。
今回の意見交換会について関係機関では、今後、順次、開催したいと話している。千厩支部 かかしの仕事納め
2008年10月10日 18:54千厩支部
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