いわけんブログ
地震・大雨・いわてモバイルメール
2008年9月16日 16:45岩手県建設業協会
携帯電話にリアルタイムで防災情報が届く。盛岡地方気象台からの気象警報、地震情報(震度3以上)、津波警報・津波注意報を、発表の都度配信されます。現場で工事管理している人には便利ですよね。もちろん防災担当の方も情報把握に最適。これは、岩手県がインターネット接続型携帯電話向けに、岩手県や県内市町村からの行政情報をメールで配信するサービスのひとつです。
希望の方は「いわてモバイルメール」(携帯メール配信システム)サービスへ
千厩支部 第1回安全パトロールを実施
2008年9月16日 15:17千厩支部
9月11日、平成20年度第1回現場安全パトロールを実施しました。
指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、千厩農林センター、一関市の方々に参加いただきました。支部関係者からは、 担当役員、当番会員、安全指導者、女性マネジングスタッフ協議会、職員の総勢15名によりパトロールを行いました。今回の対象現場は、一関市大東町の土木工事現場2ヵ所と建築工事現場1ヵ所です。
労働災害防止対策の徹底を訴えました。
◎ハチとヘビの対処法を掲示していて良かった。
◎作業計画を作成して掲示により周知がなされており良かった。
△危険予知活動は、形式的になりマンネリ化になる傾向にあり、安全指示などが有効に機能しているか不安がある。ヒヤリハットを取り入れる等の対策も必要だと思う。
△盛土整形作業の際に重機が転落しないよう注意して欲しい。雨の際には法肩が崩れる恐れもあり、土質的にも崩れやすそうなので注意して欲しい。
△現場までの道路が狭く勾配もあるので、冬期には十分な注意が必要だ。また、近隣とのコミュニケーションを大事にした方が良い。特にコンクリート打設の際には計画的に行って欲しい。
◆作業をしていない重機のカギが付いたままだったので、降りる時には抜く癖を付させることも必要だ。
◆周りが民家なので、区切りを明確にして欲しい。
等の意見が出されました。
≪リスクアセスメント≫
当支部では、安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。今回は「側溝床掘・盛土法面整形」及び「桝の基礎砕石締め固め作業・型枠建てこみ作業」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
危険有害要因の特定を紹介します。 見積及び評価、危険有害要因の低減については省略いたします。◎「側溝床掘・盛土法面整形」の危険有害要因
- バックホウ旋回時に作業員に接触する
- 土砂崩壊により作業員が埋まる
- 法面整形作業時重機が足場の崩壊により転落する
- 地震後の豪雨により土石流に巻き込まれる
- 一般車が場内に進入し、掘削部に転落する
◎「桝の基礎砕石締め固め作業・型枠建てこみ作業」の危険有害要因
- 作業員が丁張り板につまづいて転倒する
- 底版部に降りる際に転倒する
- 転圧作業時にプレートに足をつぶされる
- 運搬車両がハンドル操作を誤り作業員をひく
- 子どもが遊びに来て穴に落ちる
国が単品スライド条項運用を拡充
2008年9月16日 11:43岩手県建設業協会
国土交通省では、単品スライド条項の運用の拡大を実施することにし、9月10日から適用するとしています。
単品スライド条項とは、国土交通省発注の工事に関して締結する工事請負契約書第25条第5項の規定の運用のことをいいます。
これまでは原油価格の影響をうけて価格が高騰した燃料油や鋼材類の2品目の資材単価の上昇分を請負代金に反映させる措置でした。しかし、地域や工事内容によっては、燃料油や鋼材類以外の主要な工事材料についても価格が高騰して、請負代金額への影響がでる恐れがあることから、運用の拡充に踏み切ったものです。
国土交通省(建設業課・建設市場整備課)は、単品スライド条項を的確に運用する要請を、各都道府県や市町村、経団連等主要民間団体に対しても行っています。(詳細は「掲示板」)いわけん界隈・朝の交差点
2008年9月12日 14:50建設研修センター・建設会館
晴れ、曇り、そして雨の日の朝の交差点に立つ人たちがいる。通勤者、通学者、小さなこどもからお年寄りまでが交錯する交差点は危険が隣り合う。
盛岡市南大通り二丁目は、私たちの協会に隣接する鉈屋町地区とともに昭和初期の住宅や街並みが残る地区。この地区は、警察庁の地域安全安心ステーションのモデル事業地区に指定されている。活動の主体である南大通り二丁目・防犯防災安全部は、町内会各部門や行政機関、警察との連携しての継続的な活動や、構成員及び地域住民に対しては息の長い活動を展開していこうと働きかけている。「気張らず・気負うことなく、地域の安全はみんなで守ろう」をモットーに・・・・・・・・・・・(「いわけん」は、岩手県建設業協会の略称:ブログの頭文字。協会界隈の出来事をシリーズで)
盛岡支部:秋まつり間もなくです!
2008年9月11日 10:20盛岡支部
建産連 建設業経理検定試験(平成20年度上期)解答例
2008年9月11日 09:43建設産業団体連合会
建災防【ラジオ体操について】
2008年9月11日 08:22建設業労働災害防止協会
ラジオ体操の始まりはいつだろうと思って調べてみました。
昭和3年11月、当時の逓信省簡易保険局が、昭和天皇ご即位の大礼を記念して「国民健康体操」という名で、NHKから放送されたのが始まりだということです。
現行の「ラジオ体操第一」は、昭和26年5月から放送されたそうです。朝、会社の広場や建設現場などで、ラジオ体操をしているのを見かけます。
朝のラジオ体操の効用は、三つほどあるそうです。
ひとつは、ラジオ体操をすることによって、「さあ、今日も始まるぞ!」という、仕事への向かう気構えができる。
ひとつは、スムーズに身体が動けるように、身体を目覚めさせる準備運動になる。
もうひとつは、全員でラジオ体操をすることによって、一体感が醸成されるということです。
建設業協会事務局でも、毎朝、ラジオ体操をしています。
いい仕事ができるよう、一体感が益々強くなっていければと思っています。
(記:建災防山本)北上川
2008年9月10日 14:31建設研修センター・建設会館
遊歩道
2008年9月 9日 18:08建設研修センター・建設会館
表舞台の舞台裏
2008年9月 9日 17:47建設研修センター・建設会館
建設研修センター 紹介
2008年9月 9日 09:26建設研修センター・建設会館
建設研修センターでは、9月1日より1階正面入り口において月曜日から金曜日のお昼時間帯にお弁当屋さんの出張販売が始まりました。数種類のお弁当があり、大変好評です。講習会や会議の際にご利用下さい。
建設研修センターホームページ
建設研修センターは会議、講習、研修及び懇談、会食の場として、どなたでも利用できます。詳しくは建設研修センターホームページへリンクして下さい。受付は社団法人岩手県建設業協会(TEL019‐653‐6114 FAX019‐625‐1792)で承っております。お気軽にお問い合わせください。
建設研修センター 案内 → こちら1 こちら2
9月の風景
2008年9月 8日 18:48建設研修センター・建設会館
千厩支部 一関市川崎町で「Eボート大会」が開催されました
2008年9月 8日 09:38千厩支部
9月7日、一関市川崎町の北上大橋付近の北上川で10人1チームによる手こぎボートで速さを競う北上川流域交流Eボート大会が開催されました。今年は、岩手・宮城内陸地震に配慮して前夜祭は中止となり、参加チームも減らされましたが地元をはじめ県内外から64チームが参加して川に親しみました。
往復350mで2回のタイムトライアルを行い、上位5チームによる順位決定戦で優勝を争いました。ゲゲゲの鬼太郎の目玉のおやじに扮装するチームや隣のボートに激突するチーム、川に転覆するチームなどあり、観衆を沸かせていました。
一関市 北上川流域交流Eボート大会
一関市 北上川流域交流Eボート大会 写真集
建災防「講習会について」
2008年9月 5日 17:21建設業労働災害防止協会
この度、建災防岩手県支部では、厚生労働省委託事業の一環として各講習会を下記のとおり実施します(無料)。たくさんの受講をお待ちしております。
記
「専門工事業安全管理担当者研修会」
1.開催日時
(1)盛岡会場 平成20年10月21日(火)9:00から16:30
建設研修センター 3階大ホール (盛岡市松尾町17ー9)
(2)北上会場 平成20年10月27日(月)9:00から16:30
さくらホール 小ホール (北上市さくら通り2ー1ー1)
2.受講対象者
建設業の専門工事業のうち、下記の対象業種で安全衛生業務を担当する安全管理者、安全衛生推進者 等
3.定 員
どちらも各60名(定員になり次第締め切りさせていただきます。受講票は発行いたしません。連絡がない場合は、受講を受付したものと考えてください。
4.受講料
無 料
5.申込方法
申込書←をクリックしてダウンロードしていただき、建災防岩手県支部宛にFAXでお申し込みください。「店社安全衛生担当者研修会」
1.開催日時
平成20年10月6日(月)9:00から16:00
建設研修センター 3階大ホール(盛岡市松尾町17ー9)
2.受講対象者
建設業店社の安全管理者、衛生管理者、安全衛生推進者、店社安全衛生管理者 等
3.定 員
60名
4.受講料
無 料
5.申込方法
申込書←をクリックしてダウンロードしていただき、建災防岩手県支部宛にFAXでお申し込みください。
9月16日は南部流鏑馬神事
2008年9月 5日 17:11建設研修センター・建設会館
盛岡八幡宮(もりおかはちまんぐう)。盛岡の人々は「お八幡さん」と親しみをこめて呼びます。 県下随一の大社・ 盛岡八幡宮は城下町鎮護のためにおかれた南部家の氏神で、同時に村氏神でもありました。 八幡森に神社が置かれたことによって八幡町が拓け、賑わっていきました。 八幡宮には以前、南部流鏑馬(やぶさめ)を描いた、高さ約8m、幅約7mの日本最大の絵馬がありました。 しかし、あまりの大きさに壊れてしまい、残念ながら現在は見ることができません。
ところで流鏑馬。今、馬場造りが進められ、9月16日(火)午後1時に神事が行われます。
流鏑馬馬場。準備着々
公共工事動向8月・建設TODAYを更新しました
2008年9月 4日 13:25岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内)8月版・建設TODAYの最新版を掲載しました。↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)8月版→ こちら(PDF)
建設TODAY 9月 1日版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
経営支援センター 第3回経営革新講座開催しました!
2008年9月 4日 08:39岩手県建設業協会
第3回経営革新講座「全社体制で臨むコストダウン経営」現場+管理の一体運営を9月1日(月)に宮古地区合同庁舎、9月2日(火)に建設研修センターで開催した。講師に建設マネジメントコンサルティング研究所所長小澤康宏氏を迎え、コストダウン体制が構築できない実態の調査を講師が作成した調査表を例に、全社コストダウン・原価管理の自社チェックや分析が必要であること。目標設定のブレイクダウンと統制(部門・物件)の重要性、原価管理機能をフローチャート等の図を用いて解説した。また、コストダウン改革事例としてコストダウンに取り組んだ会社の取り組み、戦略策定、目標数値設定、具体的方策などを説明した。盛岡・宮古ともに受講者が熱心に受講していたことから、この講座で学んだことを役立たせ、経営・本業の強化につなげていくことを期待する。
9月1日(月)
宮古地区合同庁舎(29名)
9月2日(火)
建設研修センター (54名)
建設マネジメント
コンサルティング研究所
所長 小澤 康宏 氏
次回第4回経営革新講座案内は → こちら
「カスリン・アイオン」知ってますか
2008年9月 3日 16:36岩手県建設業協会
某建設情報総合誌に県建設技術振興課総括課長の投稿記事が掲載されている。
6月14日発生した岩手・宮城内陸地震に対応した本県建設業協会一関支部の迅速な取り組みを内容としたもの。
「一関支部は、市民と共に歩む建設業のスローガンの下、60年前の大災害であるカスリン、アイオン台風を教訓に、日頃から地域内の公共施設や危険箇所点検などの勉強会を自主的に開催していることや、市内が壊滅的な被害を受けた大災害を忘れることなく後世に伝える運動などを実践している。今回の地震災害への献身的な行動は、支部の防災に対する使命感と、意識の高さが現れたもので、地域とともに歩もうとする建設業の方向性の正しさを改めて示したと評価。県内の地域々々に、真に技術力、施工力、そして経営力に優れた建設業が存続し、成長していくことができるような環境を整備していくことを痛感した」と結んでいる。
カスリン(昭和22年)、アイオン台風(同23年)の大災害は、県内に多くの損害を与えた。中でも、甚大な被害を受けた県南一関市では60年を経た今日まで語り継がれている。現在は、北上川5大ダム(四十四田ダム・御所ダム・田瀬ダム・湯田ダム・石渕ダム)によって洪水調整等が行われ、また、一関市弧禅寺の北上川狭さく部では、一関遊水地建設事業が今なお続けられ、県民の生命と財産を見守っている。
カスリン、アイオンは、ともに9月中頃の大雨台風による大水害であった。県民の皆さん、全国的に、ゲリラ豪雨と呼ばれる局地豪雨が頻発している中、これからは降雨が多い時期、災害への備えは万全ですか?建退共岩手県支部☆共済証紙の取扱いあれこれ-その5-☆
2008年9月 2日 18:44建退共岩手県支部
共済証紙についてご照会の多いあれこれをQ&A方式でお届けします。
Q 被共済者が怪我などで休む期間は、共済証紙を貼る対象日となるのでしょうか?
A 共済証紙は、賃金の支払いの対象となる就労日数に応じて貼ることになっています。
雇用期間中に休日、祝日、または欠勤日がある場合は、共済証紙の貼付は行わないことになりますが、有給休暇及び事業主の都合による休業日は貼付の対象日となります。
設問では「休む期間」が有給休暇の取扱いであれば貼付することになりますが、休職の取扱いになると、就労していないので貼付しなくても良いこととなります。九蓋草(くがいそう)…葉の輪生がうまく写っていないので「ヤマトラノオ」かも?
車山湿原(くるまやましつげん)
「共済証紙の取扱いあれこれ」シリーズは、今回でいったん終了します。
マイカー 岩手県は1世帯1.361台
2008年9月 2日 17:52建設研修センター・建設会館
岩手県の自家用自動車の保有台数は67万9,790台。世帯当たり普及台数は1.361台で都道府県別で21番目となっている。
財団法人自動車検査登録情報協会は、平成20年3月末現在の「自家用乗用車の世帯当たり普及状況」(軽自動車も含む) を8月13日に発表した。
自家用乗用車の保有台数は5,727万7,719台で、1世帯 1.095台の普及となっている。
都道府県別の普及の上位は、1位が福井県(1.751台)で、以下2位富山県(1.725台)、3位群馬県(1.686台)、4位岐阜県(1.653台)、5位山形県(1.653台)。
1世帯当たり1台に満たないのは、47位東京都(0.510台)、46位大阪府(0.705台)、45位神奈川県(0.788台)、 44位京都府(0.885台)、43位兵庫県(0.954台)。
ちなみに、岩手県の約68万台の自動車が一斉に道路に乗り出したらどうなるだろうか?県内の道路延長は、国、県、市町村管理道路合わせて32,785.1km。仮に68万台が5m単位で数珠つながりとなった場合で3,400km。道路延長の約10パーセント程度だが、ゾッとする風景を想像する。
朝夕の渋滞でも気持ちは楽に、日一日と日没時間が早くなる昨今、現場との往復など、交通事故には十分気をつけてください。
盛岡市仙北町(明治橋交差点)
月別アーカイブ
- 2025年
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
- 2006年