2月19日(木)岩手県立盛岡工業高等学校で新規事業として「合同就職説明会」を実施しました。
土木科32名、建築・デザイン科37名 2年生全員が参加
「地元建設業界への就職の勧め」は全員で聞き、地元建設業界の社会貢献状況や活躍状況を学びました。
3人の卒業生からは、身近な話題で後輩に語りかけました。東野建設工業(株)の吉田圭佑さんはインターンシップも同社だったそうです。
(株)遠忠の高橋祐さんは地元八幡平市の会社に就職し、地域のインフラ整備に携わっています。
昭栄建設(株)の吉田拓郎さんは平成25年土木科卒業のOBです。
3人のOBからの助言を聞いた後、16社が参加した個別面談がありました。
これを機会に地元企業への就職を待っています。
1月22日(木)「安全研修会」が会員60名の参加で建設研修センターで開催されました。
盛岡労働基準監督署の若月安全衛生課長からは、「最近の災害事例と災害防止について」と題して説明がありました。
盛岡管内全体では平成26年の労災事故は減っているものの建設業では増加しており、更なる注意が必要です。
平成27年7月から施行予定の足場からの墜落防止対策を盛り込んだ安全衛生規則の一部を改正する省令案の説明もありました。
続いて建設業労働災害防止協会の伊川安全管理士から「災害防止のために」と題して”災害防止のための7つの心得”を中心に説明がありました。
①基本を守ること
②現場は「危険がいっぱい」であることを忘れないこと
③「自分だけは大丈夫」と勘違いしないこと
④「ヒトは間違うものである」ことを自覚すること
⑤現場のコミュニケーションが大切
⑥事故防止は”管理”の問題(災害は”運”の問題)
⑦「命の大切さ」に思い至ること
皆さん熱心に聴講していました。
最後に東北電力㈱盛岡営業所の菅野安全主査から「建設現場の電気安全」について説明がありました。
平成27年はこの研修を機会に建設業においても労働災害ゼロを目指していきたいと思います。
1月9日(金)盛岡グランドホテルで平成27年新春講演会・新年交賀会が開催されました。
盛岡広域振興局の川村俊通土木部長から「盛岡広域振興局土木部の課題と取組み」と題して約90名の会員に対して講演がありました。
昨年度の豪雨災害復旧工事の進捗状況や土木部の主要事業・来年度予算の状況等について詳しく説明されました。
新年交賀会は、管内の県議会議員、盛岡市長、盛岡広域振興局長等の来賓40名を含む140名の参加で行われました。
【猿舘支部長 あいさつ】
【杉原盛岡広域振興局長 祝辞】
【大内(株)日刊岩手建設工業新聞社 代表取締役社長 乾杯】
12月9日(火) エスポワールいわて で第11回土木合同セミナーが「安全・安心を求めて~復興と土砂災害を考える~」をテーマに当支部など6団体の共催による230名の参加で開催されました。
主催者代表あいさつ 川村俊通 盛岡広域振興局土木部長
講演会では、最初に岩手大学農学部 井良沢道也教授から「地域と共に創り上げる土砂災害からの減災をめざして」と題して広島の土砂災害など近年の自然災害の多発の状況、ネパールにおける水辺域・斜面域の保全と再生の紹介などがありました。
続いて、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部 森本剛 本部長から「東日本大震災 復興まちづくりにおけるURの取り組みについて」と題して岩手県内の取り組みを中心に講演がありました。
夕方からは、産学官の土木関係者110名による意見交換会・懇親会が行われました。
12月4日(木)今年度2回目の盛岡地区木造家屋等低層住宅建築工事の安全パトロールを行いました。
盛岡市内は前日20cmも雪が降り、転落の危険がないかどうか念入りにチェックしました。
最近の住宅は、木の柱が無いですね。床暖房なそうです。
リフォーム工事も雪が降って大変そうです。労働基準監督署の職員も一緒にチェックしました。
平成25年8月に発生した集中豪雨は、1時間雨量で観測史上最大となる箇所もあり、各地で通行止めや河川の氾濫が発生しました。
当支部ではお盆前の人手不足が心配されるなかで、応急対策工事に早急に対応したことが評価され、災害防止事業功労表彰を受賞しました。
全国で2団体だけの受賞です。
記念品の時計です。
盛岡土木C級会では、10月25日(土)今年で6年目となる落葉清掃を県庁前の中央通りで行いました。
朝6時から7時半まで総勢38名が参加しました。
朝5時50分集合 八幡平市から来た会員は5時前に出発しました。
これから、11月中旬まで毎週土曜日に全4回実施予定です。
今日は比較的少なかったですが、週末の清掃は県や市から感謝されています。
1時間でこんなに集まりました。
10月23日(木)24日(金)の両日、管内の安全パトロールを実施しました。
今年度は、県工事のほかに市町村工事も対象としました。
事前打合せ 支部役員、安全指導者のほか土木部、労働基準監督署、関係市町村から22名が参加しました。
盛岡駅西側の高架橋築造工事です。場内は整理整頓状況もきちんとしており、好印象でした。
今年度は転落事故が多発しており、厳しいチェックが入ります。
雫石町の災害工事現場は、紅葉の最盛期でした。
最後に、参加者から好事例や要改善事例が発表されます。
岩手県総合防災訓練が平成26年8月30日(土)岩手山の火山噴火を想定して行われました。
火山灰を含む土石流が発生し、大規模な土砂災害が発生したことの想定で、国、県及び市からの要請により盛岡支部では、土石流せき止め訓練に参加しました。
東北自動車道のアンダーパスへの土石流流入防止措置のため、自衛隊と会員のトラックで運搬した1トン土のうを設置していきました。
1段目10個×3列、2段目2列、3段目1列の計60個余を約1時間半で設置し、知事、県議会議長等の参観も行われました。た。
設置完了です。訓練はテレビ局各社の取材がありました。
最後に訓練に参加した国、県、市、消防、建設業協会等から訓練の総括があり、災害発生時の協力体制が確認されました。
5月15日(木)盛岡グランドホテルで平成26年度の通常総会が開催されました。
木下紘支部長(三陸土建(株))の挨拶のあと祝辞、優良会員等の表彰がありました。
役員改選があり、新しく猿舘伸俊支部長(大伸工業(株))が選任されたほか、副支部長には、遠藤忠志((株)遠忠)、水本孝((株)水清建設)、熊谷和平((株)熊谷砂利店)が選任されました。
県議会議員、振興局長等多数の来賓の参加を頂き懇親会が開催されました。