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  • 国道交通省ICT活用工事における3D出来形見学会

    2016年12月13日 10:39千厩支部

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    12月12日、国土交通省ICT活用工事における3D出来形現場見学会が千厩支部管内で開催されました。レーザースキャナーによる3次元計測・出来形管理の説明が行われました。9月6日にUAV(ドローン)による3次元航空起工測量の見学会、10月20日にICT建機現場見学会が実施された現場です。

    国土交通省、現場の安全協議会構成会社、建設業協会広報委員会IT部会、現場関係者などが参加しました。

    国土交通省が進めるi-ConstructionにおけるICT活用工事の対象工事で、施工者希望Ⅱ型として発注された工事になります。

    工 事 名 北上川上流曲田地区築堤盛土工事
    発注機関 国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所
    施工場所 岩手県一関市藤沢町黄海字下曲田
    施 工 者 ㈱小山建設

    ICT活用工事とは、「建設生産プロセスの全ての段階においてICT施工技術を全面的に活用する工事」です。
     ①3次元起工測量
     ②3次元設計データ作成
     ③ ICT建機による施工
     ④3次元出来形管理等の施工管理
     ⑤3次元データの納品

    今回は、3次元計測にドローンではなく、レーザースキャナーを使用した「④3次元出来形管理等の施工管理」の現場見学会になります。

    レーザースキャナーを選択した理由は、気象条件に左右されないことや精度の高いデータ取得ができること、工事規模などから勘案したと説明がありました。

    施工箇所全体をスキャンするためには、数カ所での計測が必要になります。ドローン測量と比較して、飛行計画作成、評定点設置、写真データから点群データ化処理などの工程が不要です。
    雪があるとレーザーを雪に照射してしまうなどの課題もありますが、ドローン測量でも雪の場合は測量が不可能です。

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    3次元データを活用してヒートマップによる出来形管理も容易にできるとのことでした。3次元での出来形管理票が作成できます。


    「ICT施工を体験した現場の声」として紹介がありました。
    ・UAV測量は広範囲で有効だが、規模によってはレーザースキャナー測量がベスト(気象条件に左右されないというメリットもある)
    ・設計段階での3D設計データ化の早期実現で、設計精度向上を期待(2D設計データを3D化してから判明する部分が出てくる)
    ・MCブルドーザーの施工効率、仕上がり向上は目を見張るものがある
    ・MCバックホウは荒仕上げまでは非常に有効(最終仕上げは従来と同程度)
    ・MC建機使用で安全性は向上(周囲の安全に注意を回せる)
    ・MCブルドーザーは走行距離が短く、騒音・振動の低減と燃費向上が見られた
    ・現場条件がマッチすれば工程短縮可能
    ・ICT技術と従来技術のハイブリットが現時点では現実(良いとこ取りでの生産性向上がベスト)
    ・オペレーター全員がMC建機に対応できるとは限らない(コツを掴む必要あり)
    ・ICT技術の適切な利用で従事者のやりがい向上と建設技術が確実に後世に受け継がれることを望む

  • 合同「土木技術研修会」ICT施工について一連の流れを実地研修

    2016年11月21日 17:49千厩支部

    sen11DSC0106811月16日、千厩土木センター、一関農村整備センター、千厩支部青年部会は合同で土木技術研修会を開催しました。今回は、宮城県大郷町のコマツIoTセンタ東北にて、実地研修会となりました。

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    研修内容

    1)スマートコンストラクション概要説明
    2)ICT施工建設機械のデモ
    3)ドローンを用いた地形測量のデモ
    4)ICT建機実機試乗



    1)スマートコンストラクション概要説明
    sen11DSC01057国土交通省のi-Constructionに対応するため、コマツが開発したスマートコンストラクションについて解説。ドローンによる航空測量、3Dデータ作成、情報化施工、日々の進捗管理など、クラウド上で一元管理できるシステムです。


    2)ICT施工建設機械のデモ
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    sen11DSC01076実機にて、ICT建機の性能を確認。自動で排土板を制御するMCブルドーザー、バケットの刃先位置を制御するMCバックホウの2台の動きを確認しました。上部のモニターには、オペレーターの様子、運転席のモニター(設計データと自機の位置など)、現場内の様子などを確認することができます。


    3)ドローンを用いた地形測量のデモ(強風のため室内のみで説明)
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    sen11DSC01082強風のため、室内での説明のみとなりました。ドローンによる測量の方法、ドローンの各部の解説など。


    4)ICT建機実機試乗

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    sen11DSC01087マシンコントロールのブルドーザーやバックホウに試乗して、ICTを活用した操作方法を体験しました。


    今年度、急激な動きを見せるICT施工ですが、まだまだ一般化には課題が多いのが事実です。今回、実機に触れてICT施工について学ぶことが出来ました。どの部分の技術が広く活用できるのか、今後、検証の機会が設けられればと思います。

  • 建設業ふれあい事業「重機ひとふでんず」イラスト展(一関市立東山小学校)を開催中

    2016年11月14日 20:52千厩支部


    sen11DSC0782710月26日に開催した建設業ふれあい事業の「重機ひとふでんず(一筆書き)」のイラスト展(建設業ふれあい事業in東山小学校)を開催しています。

    平成28年11月14日(月)~11月27日(日)
    一関市東山市民センター(東山図書館)ロビー

    千厩支部青年部会は10月26日、一関市立東山小学校で「建設業ふれあい事業」を開催しました。ふれあい事業では3年生の46名が参加、バックホウの運転体験、測量機械体験、重機一筆書き「ひとふでんず」挑戦などを行いました。


    ふれあい事業の様子
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    重機ひとふでんずイラスト展
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    作品集
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    事業終了後、重機一筆書き「ひとふでんず」に自由に色や絵を描いてもらい、重機のイラストを作成してもらいました。今回は完成した「ひとふでんず」イラストの展示会です。展示会では優秀者の表彰を行います。

    今回も子供たちの自由な発想で楽しいイラストが生まれました。

  • 建設業ふれあい事業 in 一関立東山小学校

    2016年11月14日 20:35千厩支部

    sen11DSC0748910月26日、千厩支部青年部会は建設業ふれあい事業を開催しました。今年度は、一関市立東山小学校の3年生46名が対象です。

    バックホウの運転体験
    高所作業車の試乗体験
    ボール投げて測量機器で測定
    重機ひとふでんず(一筆書き)挑戦とイラスト作成



    バックホウの試乗

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    sen11DSC07544校長先生も挑戦です。


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    sen11DSC07569高所作業車で地上10mへ。


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    sen11DSC07524ボールを投げて、測量機器で距離測定、1位は誰かな?



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    sen11DSC07497一筆書きの重機ひとふでんずに挑戦、完成したらイラスト作成です。短時間できれいに仕上げました。

     

    今年もたくさんの笑顔を頂き、楽しい1日となりました。建設業に興味を持って貰えたでしょうか。

  • 厳寒期を前に現場安全パトロールを実施

    2016年11月12日 19:44千厩支部

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    建災防千厩分会と千厩支部は11月9日、一関市室根町地内で現場安全パトロールを実施しました。
    指導協力機関から、一関労働基準監督署、一関土木センター、一関農村整備センター、一関市建設農林センターの方々に参加いただきました。


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    今回の対象現場は、土木工事現場3ヵ所です。本格的な寒さを向かえる前に労働災害防止対策の徹底を促しました。

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    好事例として下記の項目など、多くの事例が上げられました。
    ・現場に設置した監視カメラの画像をパソコンやスマートフォンにて何時でも確認出来る
    ・AEDを設置している
    ・現場の航空写真を色分けして現場防災マップを作成している
    ・作業計画を適正に作成している など

    「KYの対策をもう少し具体的に」、「勾配や土質などから、雪が降ると危険が多いと思うので注意して作業をお願いしたい」との注意喚起もありました。


    千厩支部では、安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。今回は「外部足場解体」及び「掘削積込み運搬」についてリスクアセスメントを実施しました。

  • 国道交通省ICT活用工事におけるICT建機現場見学会

    2016年10月21日 15:57千厩支部

    sen10DSC0726610月20日、国土交通省ICT活用工事におけるICT建機の現場見学会が千厩支部管内で開催されました。9月6日には、国土交通省ICT活用工事で県内初となるUAV(ドローン)による3次元航空起工測量の見学会が実施された現場です。



    sen10DSC07232国土交通省、岩手県、現場の安全協議会構成会社、建設業協会広報委員会IT部会、現場関係者などが参加しました。

    国土交通省が進めるi-ConstructionにおけるICT活用工事の対象工事で、施工者希望Ⅱ型として発注された工事になります。

    工 事 名 北上川上流曲田地区築堤盛土工事
    発注機関 国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所
    施工場所 岩手県一関市藤沢町黄海字下曲田
    施 工 者 ㈱小山建設


    ICT活用工事とは
    建設生産プロセスの全ての段階においてICT施工技術を全面的に活用する工事
     ①3次元起工測量
     ②3次元設計データ作成
     ③ ICT建機による施工
     ④3次元出来形管理等の施工管理
     ⑤3次元データの納品




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    sen10DSC072383DMC(マシンコントロール)のブルドーザーです。設計図面に合わせ、荒掘削から仕上げまで自動で排土板を制御します。排土板の負荷を制御して、能力最大の土量で効率よく施工します。
    現場技術者は、ほぼ一回で設計勾配に合わせられるので効率が良いと話していました。


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    sen10DSC072403DMC(マシンコントロール)のバックホウです。施工データに合わせて刃先をセミオートで制御します。アーム操作だけで、ブームは設計面に合わせて自動制御されます。デモではオペレーターが右手を上げて左手のアーム操作だけを実演。


    sen10DSC07249転圧管理システムを搭載したタイヤローラー。既定の品質に達する締固め度を満たす転圧回数を面的に管理できるシステムを搭載しています。転圧回数が平面図に色分けされて表示されます。転圧管理は比較的普及しています。


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    sen10DSC07264ICT建機のデータはクラウド上で管理され、インタネットを介してPCやスマートフォンで確認できます。測量データや設計・施工データをはじめ、計画や進捗、現在稼働している建機の状況など、タイムリーに確認することが出来ます。最新の設計データは、ICT建機に送られます。


    3次元化によって、施工の効率化が図られているようでした。国土交通省が目指す、i-Constructionの一連の流れを実感することが出来ました。今後、書類や検査の省力化についても確認してみたいと思います。

    現場の規模や条件などにも左右される技術であり、施工者の負担が減るための技術の見極めも必要になってくるものと思われます。
  • 女性MS協議会「国体おもてなしロード道路清掃」と「国体マスコットシール貼付作業」を実施

    2016年9月16日 16:06千厩支部

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    9月16日、岩手県建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部は、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会へ向けた「国体おもてなしロード道路清掃」と「国体マスコットシール貼付作業」を実施しました。



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    国体に訪れる皆様を気持ち良くおもてなしするために企画したものです。会員企業から14名が参加して、一関市千厩町千厩地内の国道284号線を約2kmに渡り作業を行いました。同路線は、成年女子バレーボールの競技会場となっている千厩体育館への主要アクセス道路になります。

    sen10DSC_0023マスコットシールは「そばっち」の国体バージョンシールで8cm幅のものを約100枚、視線誘導標へ貼付しました。

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    希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の成功を祈り、細かいゴミまで拾って作業を終えました。

  • ICT活用工事現場見学会=県内初のICT活用工事におけるUAV(ドローン)による3次元航空起工測量=

    2016年9月13日 15:54千厩支部

    senDSC053019月6日、ICT活用工事の現場見学会が千厩支部管内で開催されました。今回は、UAV(ドローン)による3次元航空起工測量の見学会です。国土交通省、岩手県、現場の安全協議会構成会社、建設業協会広報委員会IT部会、現場関係者など約40名が参加しました。



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    国土交通省が進めるi-ConstructionにおけるICT活用工事の対象工事で、施工者希望Ⅱ型として発注された工事になります。

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    工 事 名 北上川上流曲田地区築堤盛土工事
    発注機関 国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所
    施工場所 岩手県一関市藤沢町黄海字下曲田
    施 工 者 ㈱小山建設



    ICT活用工事とは
    建設生産プロセスの全ての段階においてICT施工技術を全面的に活用する工事
     ①3次元起工測量
     ②3次元設計データ作成
     ③ ICT建機による施工
     ④3次元出来形管理等の施工管理
     ⑤3次元データの納品

    senDSC05278今回のドローンは、DJI社「SPREADING WINGS S900」(写真右、アームを折りたたんでいます)です。
     重量 3.3kg(離陸重量 最大8.2kg)
     全長 900㎜
     フライト時間 最大18 分

    カメラはCanonのミラーレス一眼「EOS M2」を積んでいました。レンズは22mmのF2単焦点レンズです。センサーサイズがAPS-Cなので、実質は33mm程度の焦点距離になります。

    今回、50mの高さを飛んで、国土交通省のガイドライン(UAVを用いた公共測量マニュアル)にある進行方向90%ラップを満たすことになります。


    senDSC05288一度、離陸直前に雨が降り中断になりましたが、再び離陸位置にセットしてドローンが飛び立ちます。


    senDSC05298見えにくいですが、左上の黒い点がドローンです。50mの高さを飛行計画に合わせて自動運行します。今回、着陸は手動だそうです。


    senDSC05300多少の風がありましたが、安定した飛行で飛んでいました。


    senDSC05294飛行中、Wi-FiでPCと通信が可能です。「Ground Station」というアプリケーションを使ってモニタリングができるようです。飛行計画などもこちらで設定するのだと思います。


    senDSC05314事前に撮影したデータを使って作成した簡易版の点群データも見せて頂きました。3Dになっているので、マウスを使って自由に回転ができます。色は写真を重ねているのだと思います。



    国土交通省はi-Constructionの更なる推進を進めて行く方針です。時代の波が一気に押し寄せていることを身近に実感しました。一方、早期に課題を見極めていくことも必要だと思われます。

  • 「道の日」イベント開催=道路清掃といわて国体PR活動=

    2016年8月 8日 18:25千厩支部

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    「道路ふれあい月間」中の8月8日、道路清掃や道路のPR活動をはじめ、10月開催の「いわて国体」に向けたPR活動を実施しました。

    国土交通省は毎年8月を「道路ふれあい月間」と定め、道路とふれあい、道路の役割や重要性を改めて認識していただき、道路を常に広く、美しく、安全に利用していただくため、道路の愛護活動や道路の正しい利用の啓発等の各種活動を特に推進することとしています。

    また、同省が8月10日は「道の日」と制定しています。

    「道の日」制定の目的
    "道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本ですが、あまりに身近な存在のため、その重要性が見過ごされがちです。そこで、道路の意義・重要性について、国民の皆さまに関心をもっていただくため、8月10日を「道の日」と制定しました。"

    県南広域振興局土木部千厩土木センター、一関市、岩手県建設業協会千厩支部青年部会、建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部から約70名が参加しました。

    一関市川崎町「道の駅かわさき」、室根町「旬菜館」、東山町「ひがしやま季節館」の3会場に別れ、沿道のゴミ拾い、記念品(道路ふれあい月間のPR広告を印刷したウェットティッシュ)や希望郷いわて国体のPR用うちわや缶バッジの配布を行いました。

    また、同時に川崎地区・東山地区の一部区間において視線誘導標への国体マスコットシール貼付作業を行いました。


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    senDSC_0016視線誘導標への国体マスコットシール貼付

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    senDSC_0040記念品や希望郷いわて国体のPR用うちわ等を配布

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    senDSC_0073東山地区、終了後


    3会場で拾ったゴミは合わせて約30kgになりました。

  • 豪雨災害を想定した「災害情報伝達合同訓練」を実施

    2016年7月30日 16:56千厩支部

    sen160730 (9)7月28日、「災害時における応急対策業務に関する協定」に基づく災害情報伝達訓練を千厩土木センター、一関市、協会千厩支部の合同で開催しました。台風による豪雨災害を想定した訓練です。


    sen160730 (1)(訓練開始前の打合せ、挨拶)

    訓練の目的は、「災害時における建設業協会千厩支部の自主パトロール体制・報告方法を確認するとともに、千厩土木センター、一関市の対応方針決定に必要な情報収集内容等に不備が無かったかを検証する。また、非常用機器や通信機材の取扱いを習熟するとともに、複数の情報伝達方法を試みる」としております。

    sen160730 (8)(会員から報告された災害情報の把握と対応を検討:千厩土木センター)

    位置情報の把握のため、住宅地図とメッシュマップの記号を記載する新しい「災害情報連絡票」を使用したFAXによる報告を行いました。


    sen160730 (1)(現地からEvernoteにより報告された災害情報、現場からほぼリアルタイムで報告)

    sen160730 (10)(千厩土木センターと衛星携帯電話での通話訓練)


    一部の会員は、クラウドサービスのEvernote(エバーノート)による情報共有(状況、写真、位置情報など)を試験的に実施しました。同時に衛星携帯電話の通話訓練、スカイプによる動画での状況報告などの訓練も行いました。

    反省会では、指示が書き込める「災害情報連絡票」の導入、Evernoteの利点と課題(位置情報の不備など)、スカイプの有効性などについて意見が出されました。

  • 安全衛生千厩大会(現場技術者安全講習会)を開催

    2016年7月26日 14:42千厩支部

    7月26日、建設業労働災害防止安全衛生千厩大会(現場技術者安全講習会)を一関市千厩町の両磐地域職業訓練センターで開催しました。
    senDSC_0003会員企業の現場代理人や現場技術者の方を中心に約50名が参加しました。

    開催日時 平成28年7月26日(火)9時25分
    開催場所 両磐地域職業訓練センター

    (内容)
    1.DVDビデオによる学習

     ・安衛法違反の送検事例から学ぶ安全管理
     ・安全配慮義務とは何か

    2.土木工事における安全対策

     講師 ㈱都 鈴木惣市 様

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    本年度も労働災害の撲滅に向けて、PDCAサイクルを活用した労働災害防止活動に取り組んで参ります。

  • 国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦を実施

    2016年7月19日 09:57千厩支部

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    7月14日、千厩支部青年部会は国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦を実施しました。国道343号線(一関市大東町摺沢~東山町)約15kmのゴミ拾いを行いました。

    会員企業等から33名が参加して、2名から3名の班に分かれて作業を行いました。

    国道343号線は東日本大震災で被災した陸前高田市や大船渡市などに向かう復興支援の車が、現在でも多く利用しています。復興支援に来られる方々に気持ち良く通行して貰えるよう、活動を行いました。

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    雨が降る中、丁寧にゴミを拾い集めました。


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    草刈り作業が終わっている箇所もあり、例年よりは少ないゴミの量でした。


    10月には『希望郷いわて国体・希望郷いわて大会』が開催されます。東山町がバレーボールとバスケットボール、千厩町がバレーボールの会場となっています。
    きれいな道路で迎え、選手や関係者への"おもてなし"の気持ちを伝えたいものです。

  • 一関市水防訓練にて重機試乗体験等を実施

    2016年7月 4日 18:23千厩支部

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    7月3日(日)に一関市水防訓練が実施され、千厩支部では重機試乗体験や重機一筆書き(ひとふでんず)体験を行いました。




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    訓練ではTマット工法や籠止め工法など、堤防応急補修の各種工法が実施されました。また、「大型連結水のう」の作製、県防災ヘリコプターの救助訓練、婦人消防協力隊員による応急炊き出し等も行われました。


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    展示・体験部門では、重機試乗体験、はしご車乗車、自衛隊車両展示、災害用非常食の試食、土のう作製などに多くの市民が参加しました。


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    当支部では、バックホーの運転と重機一筆書き(ひとふでんず)の体験を実施。多くの家族連れに体験いただきました。

  • 国体おもてなしロード環境整備と国体マスコットシール貼付作業を実施

    2016年6月24日 18:01千厩支部

    senDSC02916千厩支部は6月24日、管内の国道284号線約25kmの清掃作業を実施しました。同時に千厩及び川崎地区の一部区間において視線誘導標への国体マスコットシール貼付作業を行いました。

    千厩体育館が成年女子バレーの会場になっており、国道284号線は会場に向かう主要路線となります。




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    国道284号線の清掃活動は平成21年度より毎年開催しているものです。今回、岩手県県南広域振興局土木部の呼びかけにより、いわて国体・いわて大会の気運醸成のため国体マスコットシールの貼付作業を同時に行いました。

    マスコットシールは「そばっち」の国体バージョンのシールで、8cm幅のものを対象路線の視線誘導標へ貼付しました。

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    視線誘導標をタオルできれいにふき取り、シールの貼付を実施します。



    senDSC02945県南広域振興局土木部、千厩土木センターの職員の方々にも参加いただきました。


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    集めたごみの量は約40kgと、例年よりは少なかったようです。国体が近づき、環境整備の気運が更に強まることを期待します。

  • 災害自主パトロールに関する研修会(Evernote活用)

    2016年6月24日 17:58千厩支部

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    千厩支部は6月24日、Evernoteを活用した災害自主パトロールに関する研修会を開催しました。研修には青年部会役員を中心に青年部会員などが出席しました。


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    株式会社NTTドコモ、株式会社ドコモCS東北、ドコモショップ千厩の方々にご協力を頂きました。普段業務でのEvernoteの活用方法や、災害自主パトロールにおける活用方法についての説明を受けました。

    senDSC02898実践研修では、実際にスマートフォンやタブレットに触れながらワークショップを行いました。また、午後に行われた国道284号線の清掃活動において、実際にEvernoteでの報告を実施しました。

    研修の最後に運用方法に向けた課題について議論を行い、今後の導入に向けての進め方などを確認しました。

  • 室根山つつじまつり(2016年5月21日~6月5日)が始まります

    2016年5月20日 13:47千厩支部

    室根山つつじまつり

    明日(5月21日)から6月5日まで、一関市室根町の室根山で「室根山つつじまつり」が開催されます。

    室根山には山全体にツツジが自生しており、その数は20万本と言われています。山頂は太平洋や奥羽山脈を一望でき、ヤマツツジやレンゲツツジの群落が一帯を赤一色に染め上げます。山頂からの眺めは絶景となります。

    山頂では今月末頃に見ごろを迎えるようです。

    また、期間中には郷土芸能つつじまつりや室根山スカイミーティングなどのイベントも開催されます。

    郷土芸能つつじまつり
    ・日 時 5月29日(日) 午前 10 時~
    ・場 所 室根山展望台前

    室根山スカイミーティング
    ・日 時 5月28日(土)午前10 時~
       5月29日(日)午前10 時~

    餅つき大会
    ・日 時 5月29日(日)正午~
    ・場 所 室根山展望台前広場

    室根山つつじまつり

    室根山つつじまつりチラシ

  • 一関市役所千厩支所の桜

    2016年4月14日 10:18千厩支部

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    去年より2日遅く、4月6日に一関市の開花宣言がありました。例年に比べれば、今年も早い開花となりました。

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    今朝(4月14日)の一関市役所千厩支所にある桜並木は、7、8分咲きになっていました。この地は、旧千厩小学校があった場所で歴史がある桜並木です。夜にはライトアップした夜桜を楽しめます。


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    雨上がりで、まだ雨粒が残っていました。咲き始めなので、雨の影響はないようです。


    4月16日からは、一関市川崎町の千厩川堤防(泉沢河川公園付近)の桜並木ライトアップが実施されます。

    夜桜 Kawasaki Light Up 2016(千厩川堤防のライトアップ事業)

  • 「梅の里村」(一関市千厩町磐清水)

    2016年3月31日 17:52千厩支部

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    一関市千厩町磐清水では「梅の里村」を2004年に組織、梅による地域おこしに取り組んでいます。同地域にある安楽寺は菅原道真公の四男菅原敦茂公(菅秀才公)が開基したといわれています。梅は菅原道真公にゆかりがあることから「梅の里村」が始まりました。梅に関連したイベントや梅干し作りなどの活動が行われてきました。学問の神様菅原道真公にあやかった「合格祈願梅干し 秀才梅」の販売も活動の一つです。



    kensetujoshi1603DSC00259地区内には多くの梅が植えられています。


    kensetujoshi1603DSC00297安楽寺には菅梅の小径として、梅の回廊に通路やベンチが整備されています。まだ安楽寺の梅は一分から二分咲きでした。


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    今年の梅干しの出来はどうなるのでしょうか。
  • 「第9回せんまやひなまつり」が開催中です

    2016年2月15日 11:04千厩支部

    zkirokusshi1602DSC07405「第9回せんまやひなまつり」が3月3日まで千厩酒のくら交流施設や千厩商店街で開催中です。


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    zkirokusshi1602DSC07351商店街では各店舗が趣向を凝らした雛飾りを展示しています。


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    zkirokusshi1602DSC07425千厩酒のくら交流施設では、大正時代の豪華建築物旧佐藤家内に吊るし雛や雛段飾りなどが飾れています。


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    期間中はスタンプラリーなどの各種イベントも開催されます。

  • 冬季の災害ゼロを目指して「現場安全パトロール」を実施

    2016年1月28日 13:29千厩支部

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    千厩支部は1月27日、一関市室根町内で土木工事現場の3カ所の現場安全パトロールを実施しました。


    一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センター、一関市の方々にご同行いただきました。このところの雪で現場の足元がゆるみ、作業員や重機の転倒に注意を払うよう促しました。


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    反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
    ・全体的にきれいで整理整頓が行き届いていた。
    ・AEDを設置していた。

    ・救急箱の位置を外に表示していて分かりやすかった。

    ・場内表示のトラトープやポールにピンクリボンを付けており、分かりやすかった。
    ・吊り荷の重量表を作成して掲示していた。

    倒木や作業通路に関する注意点などについて意見が出されました。
    最後に「暗渠排水工」、「土砂積込み搬出作業」についてリスクアセスメントを行いました。