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鳥インフルエンザ等防疫作業実地訓練に基づく研修用ビデオを作成
2016年1月 6日 18:42千厩支部
千厩支部では平成27年12月2日に岩手県関係機関と合同で、「家畜伝染病における緊急対策業務に関する協定」に基づく防疫作業実地訓練を実施しました。同訓練の内容を基に作業従事予定者用の研修用ビデオを作成しました。
ビデオは35分で、作業従事者が防護服を着脱する際の注意点、掘削・埋却の方法など、防疫作業の一連の流れを把握出来るように作成しています。
ビデオを収録したDVDは、岩手県の関係機関(訓練参加機関)、建設業協会各支部、千厩支部会員に配布しました。また、YouTubeの限定公開機能を活用して、会員企業がYouTubeから閲覧できるようにしています。
安全大会等の従業員が集まる場での研修、防疫作業に従事することになった際に各社が派遣する従事者の入場前教育用としての活用を想定しています。万が一、鳥インフルエンザ等の家畜伝染病が発生した場合には、防疫作業のために多くの従事者(オペレーター等)が短期間に必要になります。防疫作業を円滑に進めるためにも事前の研修用として活用を図ります。
ビデオ内容 35分
①支援員集合施設訓練 ・・・ 受付・検診など
②現地拠点訓練 ・・・ 防護服等着衣
③埋却訓練 ・・・ 掘削、埋却(トンパック)、石灰散布等
④現地拠点訓練 ・・・ 消毒、防護服等脱衣
⑤支援員集合施設訓練 ・・・ 受付・検診、事後検診
ビデオ規格
①AVCHD...高画質版、機器によっては再生が出来ない場合あり
②DVD用...DVDビデオデッキ、パソコンなど多くの機器で再生可能
希望者にはDVDを送付いたします。送付方法等は千厩支部にお問い合わせください。
※原則、行政機関、一般社団法人岩手県建設業協会の会員企業のみに配布します。
一般社団法人岩手県建設業協会千厩支部
電話:0191-53-2747 FAX:0191-52-2370
(会員企業の方は協会イントラネットで千厩支部 村上宛に問合せも可)Evernoteワークショップなどを開催
2015年12月21日 17:22千厩支部
12月18日、ドコモ東北ビルにおいてEvernoteワークショップなどを開催ました。千厩支部青年部会の役員等が参加して、クラウドサービスのEvernoteの活用について学びました。
はじめにNTTドコモ東北支社 法人営業部 篠原敏也氏から、クラウドの考え方や概念について分かりやすく説明を頂きました。NTTドコモはEvernoteの代理店となっています。
Evernoteには位置情報機能や共有機能といった特色があり、今後、災害自主パトロールでの活用を図るための研究を千厩支部として進めることにしております。
参加者はノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどを実際に操作しながら理解を深めました。日頃の業務での活用等、使用例を実際に触れて学びました。
ワークショップの前には、NTTドコモ東北支社のご厚意により、災害対策室や屋上に設置されている通信用の鉄塔を見学させて頂きました。災害対策室ではNTTドコモの災害対策やオペレーションルームの説明を受けました。冬季に備えて「現場安全パトロール」を実施
2015年12月17日 13:26千厩支部
千厩支部は12月16日、一関市大東町内で土木工事現場の3カ所の現場安全パトロールを実施しました。一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センターの方々にご同行いただきました。本格的な冬季を迎える前に安全管理の徹底を促しました。
反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
・全体的に整理整頓が行き届いていた。
・オイル漏れ対策を実施していた。
・現場入口付近の凍結防止のため、塩カルを準備していた。
・一般道からの入り口の段差を養生していた。
改善事項として、落石防止対策を徹底すること、転落防止対策の課題などについて意見が出されました。
最後に「鉄筋組み立て作業」、「埋め戻しコンクリート打設作業」についてリスクアセスメントを行いました。高病原性鳥インフルエンザ防疫対応実地訓練(一関市千厩町)を実施
2015年12月 3日 14:37千厩支部
12月2日、岩手県(食の安全安心危機管理対策本部一関地方支部焼埋却・消毒対策班(千厩班))と(一社)岩手県建設業協会千厩支部は合同で「高病原性鳥インフルエンザ防疫対応実地訓練」を実施しました。渡り鳥シーズンを迎え、鳥インフルエンザの発生に備えて、防疫作業の流れを確認しました。
訓練には一関市千厩町の千厩農村環境改善センター、東磐職業訓練協会下駒場訓練場を会場に約110名が参加しました。埋却等の作業では、千厩支部会員企業のオペレーター12名がバックホウ(油圧ショベル)の操作等を行いました。
岩手県と(一社)岩手県建設業協会が締結している「家畜伝染病における緊急対策業務に関する協定」に基づく訓練です。
訓練概要
1.支援員集合施設訓練(受付、検診、防護服(インナー)着衣)
その日の体調などの申告(検温)、問診や診断を行い、健康面から作業従事の判断を決定します。
健康面で問題がなければ、防護服のインナーを着衣します。
2.現地拠点施設訓練(防護服(アウター)・ゴーグル・手袋等装着)
防護服のアウターを着衣します。
長靴を履き、防護服とのつなぎ目をガムテープで密封します。帽子やマスクを装着後、防護服(アウター)のフードを被ってゴーグルを装着。手袋のインナーとアウターを順番にはめ、防護服とアウター手袋のつなぎ目をガムテープで密封します。それぞれの装着方法には様々な決まりがあります。
最後に胸と背中に所属と名前を書き込んで終了です。
「防護服を着ると暑い」、「思っていたよりは動きやすい」、「ゴーグルが曇ってしまう」、「ゴーグルで視野が狭くなる」、「腕をガムテープできつく縛り過ぎて手が動かなくなった」などの感想がありました。普段使用しているヘルメットの装着訓練では、上手く被れなかったという課題も見えました。
3.埋却地訓練(掘削、埋却、石灰散布)
防護服を着た状態での掘削の訓練です。実際には4mの深さまで掘る設計になっています。
埋却の訓練です。大型土のう袋に鳥の死骸が入っているという想定です。一袋に400羽程が収容されます。
石灰散布での消毒の訓練です。
50,000羽を処分する場合には、深さ4m、底面の幅4m、底面の長さ54mの穴が必要になる計算です。大型土のう袋を3段に重ね、2mの厚さで覆土します。
バックホウ(油圧ショベル)の操作パターンはメーカーごとやJIS基準で違いがあります。オペレターによって慣れたパターンがあるのが現状です。今回、パターンの切り換え装置に不具合がありました。もう1台はパターンの切り替えが容易には出来ない機種でした。
実際の作業では、1つのバックホウを数人のオペレーターが交代で操作することになります。パターンの切り替えが簡単にできる機種を用意する必要性を感じました。
とは言え、オペレターの皆さんは、防護服を来ているとは思えないほど、スムーズに作業を行っていました。有事には、熟練のオペレーターの存在が重要だと改めて思わされました。
4.現地拠点施設訓練(作業員消毒、防護服等脱衣)
作業員の全身を消毒します。
足と腕のガムテープを剥がします。アウターのゴム手袋を外します。
ゴーグルを外して、アウターの防護服の脱衣します。
長靴を脱ぎ、マスクを外し、最後にインナーの手袋を外します。
全ての脱衣において、汚染された外側には触れないように脱ぐ工夫が必要となります。脱衣にも順番が決まっていて、その都度、手袋に消毒液を掛けてから次の段階に移ります。
5.支援員集合施設訓練(受付、検診、タミフル服用の説明)
再び、検温や問診などを行います。
予防のためのタミフル服用に関する注意事項について、丁寧な説明を受けます。これで終了となります。
今回の訓練では、実際に実施して見えて来た課題が多くありました。有事に備えて、訓練の教訓を活かして行くことが必要です。
現実には、鶏舎がある場所は山間部がほとんどであり、埋却出来る場所が確保できない場合が想定されます。埋却場所の確保という、最も大きな課題を解決しておくことも重要です。「合同土木技術研修会」建設業経営からITによるイノベーションまで学ぶ
2015年11月19日 13:34千厩支部
11月18日、千厩支部青年部会は千厩土木センター、一関農村整備センターと合同で「土木技術研修会」を開催しました。千厩支部会館を会場に、約50名が参加しました。
(1)建設業界の現状と課題 ~震災復興後を見据えて~
【講師】宮経営コンサルタント事務所 代表 宮 健 様
①建設業の経営環境
②今後の建設業経営で注意すべき点
③決算書の数字はここを見るべし
④魅力ある企業とは?
(2)工事成績評点について
【講師】岩手県千厩土木センター管理課 技師 吉田 政継 様
(3)優良県営建設工事事例について
【講師】岩手県一関農村整備センター農地整備課長 菊地 正悦 様
(4)海外のIT産業とEvernoteを活用した新しい働き方
【講師】㈱NTTドコモ東北支社法人営業部 ITコンサルタント 篠原 敏也 様
①米シリコンバレーを中心としたITによるイノベーション
②Evernote社が提唱する新しい働き方
③災害自主パトロールでの位置情報把握(道路等被災個所の位置情報を瞬時に共有)
④仕事に活かせる活用術
建設業経営の留意点からITによるイノベーションまで、幅の広い研修会となりました。「ひとふでんず」イラスト展(建設業ふれあい事業in川崎小学校)
2015年11月 9日 17:58千厩支部
笑顔いっぱい「建設業ふれあい事業」一関市立川崎小学校
2015年10月21日 17:40千厩支部
一関市「オーストラリア日本友好公園」開園式
2015年10月11日 18:25千厩支部
「現場安全パトロール」で安全対策を確認
2015年10月 8日 22:04千厩支部
いわて国体「歓迎おもてなしクリーンアップ月間」に女性マネジングが参加
2015年10月 7日 19:46千厩支部
室根神社特別大祭(2015.10.23~25)が開催されます
2015年10月 2日 15:33千厩支部
「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会」のぼり旗の贈呈及び感謝状授与
2015年9月 4日 17:36千厩支部
現場技術者安全講習会(安全衛生千厩大会)を開催
2015年8月26日 18:42千厩支部
現場技術者安全講習会(建設業労働災害防止安全衛生千厩大会)を一関市千厩町の両磐地域職業訓練センターで開催しました。会員企業の現場代理人や現場技術者の方を中心に約60名が参加しました。
開催日時 平成27年8月28日(金)8時55分
開催場所 両磐地域職業訓練センター(内容)
1.DVDビデオによる学習
・職長のコミュニケーションのとり方
・現場にひそむ危険 災害事例から学ぶ
2.最近の法改正と安衛法違反の状況について
講師 一関労働基準監督署 署長 髙橋 友行 様
3.交通事故の状況について
講師 岩手県千厩警察署 交通企画係長 坂本 精 様
労働基準監督署の髙橋様からは、安衛法の法改正や安衛法違反の事例などの内容を中心に講義頂きました。千厩警察署の坂本様からは、管内での事故や運転者の特徴などが示されたあと、実際のドライブレコーダーのビデオを上映頂きました。
本年度も労働災害の撲滅に向けて、労働災害防止活動に取り組んで参ります。身近な道路に関心を!「道の日」イベントを開催
2015年8月10日 11:22千厩支部
国土交通省は毎年8月を「道路ふれあい月間」と定め、道路とふれあい、道路の役割や重要性を改めて認識していただき、道路を常に広く、美しく、安全に利用していただくため、道路の愛護活動や道路の正しい利用の啓発等の各種活動を特に推進することとしています。
道路ふれあい月間中の8月7日、「道の日(8月10日)」を前に、道路清掃や道路のPR活動等を実施しました。
県南広域振興局土木部千厩土木センター、一関市、岩手県建設業協会千厩支部青年部会、建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部から約60名が参加しました。
一関市川崎町「道の駅かわさき」、室根町「旬菜館」、東山町「ひがしやま季節館」の3会場に別れ、沿道のゴミ拾い、記念品(道路ふれあい月間のPR広告を印刷したウェットティッシュ)や希望郷いわて国体のPR用うちわの配布を行いました。
また、同省が8月10日は「道の日」と制定しています。「道の日」制定の目的
”道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本ですが、あまりに身近な存在のため、その重要性が見過ごされがちです。そこで、道路の意義・重要性について、国民の皆さまに関心をもっていただくため、8月10日を「道の日」と制定しました。”
道の日ののぼりを掲げ、沿道の清掃を行いました。3会場で拾ったゴミは合わせて30kgになりました。きれいな道路でおもてなしを!=国道343号線でクリーン作戦を実施=
2015年7月17日 09:31千厩支部
7月16日、千厩支部青年部会は国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦を実施しました。32名が参加、管内の国道343号線(一関市大東町摺沢~東山町)約15kmのゴミ拾いを行いました。
国道343号線は東日本大震災で被災した陸前高田市や大船渡市などに向かう復興支援の車が、現在でも多く利用しています。復興支援に来られる方々に気持ち良く通行して貰えるよう、活動を行いました。
また、来年には『希望郷いわて国体』が開催されます。管内では、東山町でバレーボールとバスケットボール、千厩町でバレーボールが開催されます。
来月には『希望郷いわて国体』リハーサル大会が、東山町(バスケットボール)で行われます。全国からの参加者をきれいな道路で迎え、”おもてなし”をしたいものです。
雨が降る中、参加者はカッパを着て作業にあたりました。ゴミ拾い後に分別作業を行いました。
沿道には弁当容器や空き缶が多く捨てられていました。中には普段は見かけることがないような物も捨てられていました。拾ったゴミの量は40kgになりました。台風シーズンを前に「災害情報伝達合同訓練」を実施
2015年7月10日 18:29千厩支部
7月7日、「災害時における応急対策業務に関する協定」に基づく災害情報伝達訓練を千厩土木センター、一関市、協会千厩支部の合同で開催しました。今後、台風シーズンを迎えることから、台風による水害を想定した訓練です。
訓練の目的は、「災害時における建設業協会千厩支部の自主パトロール体制・報告方法を確認するとともに、千厩土木センター、一関市の対応方針決定に必要な情報収集内容等に不備が無かったかを検証する。また、非常用機器や通信機材の取扱いを習熟するとともに、複数の情報伝達方法を試みる」としております。今回、千厩土木センターで作成したメッシュマップ及び地図のコピーを試験的に活用して位置の把握に利用しました。
一部の会員は、GPS機能付きデジカメやスマートフォンなどで撮影した写真をメールで送信し、ウェブ上での情報共有を試験的に実施しました。同時に衛星携帯電話の通話訓練、スカイプによる動画での状況報告などの訓練も行いました。反省会では、メッシュマップの活用、メールでの情報共有の実用化、ドローン活用の研究などについて意見が出されました。
国道284号線『復興支援道路』クリーン作戦
2015年6月26日 18:35千厩支部
「室根山つつじまつり」2015年5月23日(土)~6月7日(日)
2015年5月21日 18:53千厩支部
5月23日(土)から6月7日(日)まで、一関市室根町の室根山で「室根山つつじまつり」が始まります。室根山には山全体にツツジが自生しており、その数は20万本と言われています。山頂は太平洋や奥羽山脈を一望でき、ヤマツツジやレンゲツツジの群落が一帯を赤一色に染め上げます。山頂からの眺めは絶景となります。また、期間中には郷土芸能つつじまつりや室根山スカイミーティングなどのイベントも開催されます。
郷土芸能つつじまつり
・日 時 5 月31 日(日) 午前10 時~
・場 所 室根山展望台前室根山スカイミーティング
・日 時 5 月30 日(土)午前10 時~
5 月31 日(日)午前10 時~餅つき大会
・日 時 5 月31 日(日)正午~
・場 所 室根山展望台前広場一関市千厩町の桜情報(番外・・・磐井川河川敷)
2015年4月13日 17:56千厩支部
千厩の春を探してカモシカに出会う
2015年3月18日 18:00千厩支部
昨日、今日と気温があがり、春の陽気となりました。お昼時間に近くのお寺と公園で春を探してきました。
お寺の横に整備された梅園で梅の様子を見て来ました。つぼみがだいぶ膨らんでいました。
カモシカも来ていました。こちらを見つめながら、距離を保って離れて行きます。
春の花と言えば、福寿草とイヌノフグリが思い浮かびます。
バス停付近に植えられたスイセンとチューリップです。芽がかなり伸びて来ました。
公園に行ってみるとマンサクが咲いています。春先に「まず咲く」からマンサクというそうです。
早咲き桜の河津桜です。つぼみが大きくなっていました。最近植えられたようで、まだ小さな木です。
ソメイヨシノは少しつぼみが膨らんできました。
気温が上がっただけでなく、確実に春が近づいているようです。
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