いわけんブログ
- 一関支部 一覧
「岩手・宮城内陸地震」記録レポート冊子寄贈
2009年2月 4日 18:38一関支部
一関支部では昨年発生した「岩手・宮城内陸地震」の記録冊子を作成いたしました。
今後予想される宮城県沖地震に備えて皆様方にお役に立てる記録、後世に残す意味
でも、編集委員会を立ち上げ32社会員と多くの方々のご協力を頂き冊子が完成いた
しました。
冊子の内容は、被害状況レポート、一関支部32社の災害対応、それぞれの復旧活
動をドキュメントに、現場に携わったオペレーターの方を含めての座談会、地震災害の
教訓等が掲載されております。
2月4日 子供たちに何かのお役に立てないか活用いただければとの事で、
宇部支部長・須田副支部長・理事が一関市教育委員会、平泉町教育委員会へ
寄贈いたしました。
一関市教育委員長へ寄贈
教育長の談話
「今まで新聞等で見てきました
が知りえないもの(復旧作業等)
ができて、すばらしい教材にな
るのではないでしょうか」
平泉町教育委員長へ寄贈 菅原副町長と談話
災害記録冊子 1冊 2,000円で販売いたします。但し、送料別
問い合わせ(社)岩手県建設業協会一関支部 ℡0191-23-3286
第2回合同安全パトロール開催
2009年1月22日 18:56一関支部
1月21日関係機関を含めての第2回合同安全パトロールを開催いたしました。
出席者は一関労働基準監督署、県南広域振興局一関総合支局土木部7名、
農林部農村整備室、一関市建設部、平泉建設水道課と支部長、理事、安全
指導員2名の計20名。
現場箇所は、一関総合支局土木部発注1件と一関市発注2件をパトロール
労災事故平成20年は221人となっている。仕事が少ないのに事故が多い、
3月までの工期内、事故の無いようにがんばっていきたい。少しでも災害の無い
職場作りに取組んでいきたい。と宇部支部長のあいさつ
地震後の災害、大きな事故も無く取り組みが活かされたのではないか。
一関・両磐地区労働災害防止団体等連絡協議会で実施の「冬季死亡災害ゼロ
100日運動」期間のなかでのパトロール・・・。と労働基準監督署のあいさつ
パトロール後
労働基準監督署の総評として
・他業者との打合せ、誘導員間
の打合せが良い。
・KYの中身を具体的に
・重機作業の近接作業による接触
・ワイヤーロープの点検を徹底する
事
・専用のトラチョッキを着用していて
良い
・労働者から安全の提言をもらって
いる事が良い
等があげられました。最後に、支部長より仕事が減り低入札になってきている中、安全経費の制限や
安全軽視の傾向にあることが懸念される。
災害工事に入るのは、最初に伐採作業で伐採関係の事故が多く厳しい環境で
やっている。今後支部で伐採関係者を集めて勉強会を予定したい。事業継続計画(BCP)に関しての趣旨説明及び意見交換会
2009年1月16日 17:55一関支部
1月13日 一関支部において、全建BCP(事業継続計画)手引きの作成にかかる
意見交換会を開催いたしました。
財団法人建設経済研究所 研究理事の丸谷浩明先生(経済学博士)が講師として、
社団法人全国建設業協会 技術顧問の富田様、事業第一課長 佐藤様が同行され、
BCPの意義と必要性を学び、全国建設業協会で地域の建設会社向け「災害時事業
継続の手引き」を作成中で、意見を聞きたいとのこと。
全会員と女性マネジングスタッフ一関支部、一関商工会議所からも参加され約50
人参加されました。
*事業継続計画(BCP)とはなにか
*事業継続の初動期の重要項目
①指揮命令系統の明確化
災害対策本部、安否確認、被害状況把握、連絡、復旧工事など各対応班を置く。
②本社等需要拠点の機能の確保
本社の対応拠点のほか、それを使えない場合の代替連絡拠点を必ず定める。
③対外的な情報発信及び情報共有
災害手段は、災害時にも繋がりやすい携帯メール等を含めて複数用意。
④情報システムのバックアップ
不可欠なデータ、文書、図面をバックアップ。
⑤製品、サービスの供給等説明
財団法人建設経済研究所
研究理事 丸谷浩明先生
関東地方整備局では、すでにBCPガイドラインを策定。社団法人全国建設業協会
技術顧問 富田様、
事業第一課長
佐藤様
支部長は、支部で検討委員会
を立ち上げ簡易的なBCPを作
成し、それを基に各社での簡
易的な計画を作成
一歩進んだ取組みをすること
が大事との考え。
一関市、平泉町へ建設業振興対策に関する要望
2008年12月27日 17:55一関支部
一関支部、千厩支部合同にて一関市に対して建設業振興対策に関する要望を
行いました。
12月25日、一関支部 宇部支部長他役員8名と千厩支部 橋本支部長他3名、東
日本建設保証㈱岩手支店 沢田支店長さんと同行されました。
要望内容をそれぞれ説明。
沢田支店長さんは前払金請負代金の区別なく一律40%にされたいことを要望。
一関市長へ要望書提出
平泉町長へ要望書
要望内容として
1) 公共事業関係予算の確保による雇用と地域経済の活性化及び市民生活の安全
確保について
2) 会員企業の評価による優先入札参加について
3) 公共工事の適正な工期及び工事施工等の平準化について
4) 適切な予定価格の設定と低入札価格調査基準価格について
5) 均衡ある発展と格差是正について一関市長より一関支部へ感謝状 並びに 災害用無線機設置
2008年12月27日 15:45一関支部
【感謝状を受ける】
平成20年12月24日「岩手・宮城内陸地震」の緊急復旧作業活動が評価
され浅井東兵衛市長より一関支部に感謝状の贈呈を受けました。
当日宇部支部長、佐々木副支部長、須田副支部長他役員が市役所大会議
室において職員100名程集まった中で行われました。
坂本副市長は市と締結している「災害協定に基づき」自主パトロールを実施
調査。土砂ダムの重機搬入路建設、24時間体制で4日間で完成させ2次災害
をまぬかれた等を紹介。
宇部支部長は、今日は最高のクリスマスプレゼントだ。地域のために安心で安全
な暮らしを守ることが重要、これからも支部一丸となって取組んで参ります。
【災害用無線機設置】
この度の地震に際し、電話が集中し携帯電話がつながらず連絡がとれないこと
から、一関支部では非常時の通信手段として、車載型無線機を導入設置いたしました。
束稲山に制御局があり(財)東北移動無線センターに加入し、最大幅50キロ通信
可能。
骨寺村荘園遺跡 土水路整備
2008年12月 3日 17:24一関支部
一関市厳美町の世界遺産登録を目指す骨寺村荘園遺跡の景観を保全
するとともに、地域の優れた自然と文化を守り水田農業を継続する必要性
から、また地域の農家が高齢化が進んでいることから本寺地区地域づくり
推進協議会と当支部及び一関市水道工事業協同組合との間で、今年3月
に協定を結び春と秋に土水路の整備を行うことになりました。4月春の整備
市職員、地元住民含め
250人が参加
4月桜が咲いていた時期
あいにくの大雨
11月30日に秋の土水路整備が行われました。またも悪天候・・・
駒形根神社「駒形(現栗駒山) 」を祀っているそうです。
23キロの水路のうち8割程が土水路になっている。
当支部、水道協同組合170名と一関市、地元農家他270名参加
青森県建設業協会中弘南黒支部青年部会 岩手・宮城内陸地震災害現場視察
2008年12月 1日 11:14一関支部
岡田東北地方整備局長が一関市で講演
2008年11月25日 15:49一関支部
(社)内外情勢調査会岩手県南支部(浅井東兵衛支部長)は11月14日(金)、一関市ベリーノホテル一関で月例懇談会を開いた。
懇談会には、国土交通省東北地方整備局長岡田光彦氏を講師に迎え、岩手・宮城内陸地震からの復興への取り組みや、今後、東北に求められるインフラ整備の方向性について紹介した。
岡田局長は、岩手・宮城内陸地震について、地震発生後の対応に地元建設会社や国土交通省テックフォースの活動を紹介。国と県が連携して復旧工事を実施している状況や今後、想定される宮城県沖地震に向けてテックフォース制度の強化と対応策を示した。
東北に求められるインフラ整備では、日本経済や東北地方経済の現況を分析し、国内回帰の動向がみられる製造業に対応した企業立地の環境整備を提案。東北地域の国際競争力の向上に必要な条件整備と定住人口の維持に安全安心の重要性を強調し、○効率的な輸送体系の構築○自立発展のための産業基盤の整備○海外へのゲートウェイ○災害に強く、安心できる地域づくりが重要であると示唆した。
岡田光彦東北地方整備局長が講演。岩手・宮城内陸地震災害への対応と、東北地方のインフラ整備の方向性を語る。
長野県建設業協会飯田支部で岩手・宮城内陸内陸地震の災害現場視察
2008年11月14日 10:19一関支部
岩手・宮城内陸地震の災害現場視察に11月13日長野県建設業協会飯田
支部の北沢副支部長ら8名が一関支部を訪れました。
飯田支部の皆さんを、宇部支部長、㈱佐々木組小巖常務締役、宇部専務取
締役が同行し、宇部支部長が被災状況を説明。
白崖、市野々原地区土砂ダム、祭畤大橋の落橋、平泉文化世界遺産を目指し
ている候補地の一つである骨寺村荘園遺跡、また厳美渓の状況等を視察しま
した。
7月末に開催された全国建設業協会「建設業社会貢献活動推進月間功労者
表彰」の際、宇部支部長が飯田支部の方と名刺交換をしたことが発端になり、
飯田支部でも災害時の対応に備えをするために、一関支部の状況を視察した
いと希望され、今回の来所となったものです。
災害現場視察後、一関支部会議室において約1時間半意見交換をしました。
災害時からの支部の活動、行政機関の対応等詳細を宇部支部長が説明、
また支部で行っている防災訓練等も説明されました。
飯田支部の皆さんはメモをとりながら質問をされ、最後に飯田支部北沢支部長
より、「いろんなアドバイスを頂き感激しております。難しいご時勢、我々も一致
団結してまとめていきたい。」と、感謝。意義深い意見交換となりました。
飯田支部の皆様遠いところ訪れて頂きお疲れ様でした。ありがとうございます。
災害に備え岩手・宮城内陸内陸地震 災害現場を視察
2008年11月 1日 13:12一関支部
「いつ災害が起こるかわからない」、近い将来、可能性も高い震災対応の参考にと、10月31日、県建設業協会盛岡支部の青年部東野会長他10名が、岩手・宮城内陸地震の災害現場を視察しました。
視察には、一関支部青年部宇部会長をはじめ役員が対応にあたり、支部会議室に集まり昼食時には真湯から須川温泉間342号線の被害状況を撮影したビデオで確認。その後、災害現場に出向き、復旧状況を視察しました。
現場代理人より説明を受ける
白崖地区崩落土砂撤去
7月9日作業開始
土32,000m3
24時間体制、お盆も休まず
作業 8月29日開通
現在(6,000m3コンクリート吹付け)

祭畤大橋仮橋現場

産女川現場
盛岡支部青年部東野会長はじめ皆様お疲れ様でした。
災害視察をした感想を聞かないでしまいました。
どのような感想をもたれましたでしょうか。・・・
一関支部 安全パトロール
2008年8月29日 17:11一関支部
一関支部 今日も暑いデスネ†!清掃活動 と 「DVDこども110番」
2008年8月 8日 19:03一関支部
一関支部、青年部を中心として第8回目となる「黄金ロードふれあい作戦」
が8月8日一関市、花泉支所、平泉町の各自治体参加の下行われました。
清掃場所は国道284号東工業団地周辺、国道342号花泉町周辺、主要
地方道平泉厳美渓線の3路線。
また、各社の周辺も清掃、ゴミ拾い以外にも側溝に土砂が詰まり草が生え
ている箇所もあり、きれいに取り除く作業をした会員もおりました。
今回総合支局土木部は地震災害事務にご多忙の為参加できず、
約70名参加、各社周辺清掃された人数も含め140名ほど。
昨年よりゴミは少し少ないようでしたが、まだまだマナーがなってないようです。
「貴重な予算を使って作った、大事な道路を利用者は忘れているのでは、
道路を大事に使ってほしい!」と宇部支部長のコメント!
今日の最高気温 34度

閉会式にて
一関市建設部次長より講評
遅ればせながら、7月31日一関支部青年部宇部会長、千葉、鈴木、厨子
副会長と千厩支部青年部小野寺会長と小山幹事長6名が一関市教育委員
会へ行き、教育委員長へ「子ども110番」DVDを市内小学校41校へ寄贈
しました。
一関支部 一関市へ義援金
2008年7月24日 20:00一関支部
一関支部 ドシャ降り観光道路整備
2008年7月12日 12:52一関支部
今年も第5回目となる「紫陽花」と昨年より「萩」を植栽しました観光道路整備を
7月11日行われました。
前夜からの雨、「あ†明日は晴れないかな†」と心配しつつ、ぐっすり就寝。
当日、やっぱり雨 晴れそうにもない空 8時30分一関市厳美渓道の駅に集合
全会員 110名参加
まずは宇部支部長のご挨拶 小雨から徐々に・・・
作業開始ではドシャ降り
皆さんけがをしないように!
10時過ぎには晴れてきました「萩」
萩の種類、日当たり、木陰、
また地域の方が手入れをして
くれている場所によって、育ち
方がまちまちにようです。
↓「紫陽花」
整備終了後、12時に全会員が支部に集まりお弁当を食べながら
この度の地震災害活動等の取り組みに対しての宇部支部長からの御礼、
また7月3日青年部が国道342号一関市真湯から須川温泉までの災害調査の
ビデオ(40分)観察会を行いました。
警戒立入り禁止のため関係者のみ許可証手続きし、真湯から温泉まで5時間
かけ調査。
路面クラックあり、橋脚が・・・
道路がすっかり崩れ側溝だけ
残っている箇所あり
全員驚きの声
一関支部 県建設業協会 宮城会長災害現場視察
2008年6月30日 19:11一関支部
岩手・宮城内陸地震を受け、6月30日県建設業協会宮城政章会長、山元一典
副会長、橘冨雄副会長、佐々木陸夫副会長、橋場専務が一関市厳美町の矢びつ
ダム付近の災害現場を視察。
宇部支部長、佐々木、須田副支部長と同行し災害状況を宇部支部長が説明。
視察後、支部に戻り支部理事も同席して災害発生から今日までの、発生時の関
係機関、会員との伝達方法、支部の活動、関係機関との災害現場での作業の取り
組み方等、宇部支部長、担当者が説明。
また、伝達方法や今後災害が起こった場合等それぞれ意見が述べられました。
最後に(社)岩手県建設業協会宮城会長より一関市、水沢市に対して義援金の目
録を宇部支部長に手渡しました。
一関支部
一関支部 災害復旧工事
2008年6月20日 19:54一関支部
一関支部 地震災害状況
2008年6月16日 19:30一関支部
一関支部 岩手・宮城内陸地震災害復旧
2008年6月15日 17:15一関支部
一関支部 岩手・宮城内陸地震に対するパトロール
2008年6月15日 10:10一関支部
平成20年6月14日 8時43分頃、岩手県内陸南部で震源の深さ10キロ、
震源M7.0と推定、震度6強、一関地方は震度5強と多大なる被害が発生、
今後も余震が予想されています。
一関支部では「災害時における応急対策の活動に関する協定」を県南広
域振興局一関総合支局、一関市、平泉町と平成12年に締結、以後毎年訓
練を行っております。
内容としては、「震度5以上の地震が起きたとき」、「降り始めから24時間
以内で降雨量が80mmを超えた時」には自主的に担当地域をパトロール
実施、また災害箇所発見時には担当機関へ速やかに連絡指示をあおぐ等。
今回の地震では各会員は速やかに担当地域をパトロール、各担当機関と
一関支部にもパトロールの報告をされております。また関係機関の要請にて
重機等を準備し応急対策を行っております。
各社の災害対策担当者には24時間いつでも連絡が取れるよう担当者へ連絡!
会員一丸となって地域、住民のためボランテア活動に頑張っております。一関支部 ”学ぼう水害!守ろう命!カスリン・アイオン台風が教えてくれること”
2008年6月13日 09:40一関支部
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