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「せんまやひなまつり2019」千厩のひな祭り開催中
2019年2月19日 10:36千厩支部
「第12回せんまやひなまつり」が開催されています。江戸・明治・大正から現代雛までの雛飾りや手作りの吊るし雛が「千厩酒のくら交流施設」を中心に飾られます。
今年は、特別展示として江戸時代後期の古今雛が展示されます。大正ロマン漂う「千厩酒のくら交流施設」の建造物も見どころの一つです。
千厩商店街各店舗などにも趣向を凝らした雛飾りが飾られ、千厩が”ひな祭り”一色に染まります。
期 間: 平成31年2月11日(月)~3月3日(日)
場 所: 千厩酒のくら交流施設、千厩商店街
入場料: 300円(千厩酒のくら交流施設・旧ナガサワ時計店共通)
問合せ:千厩ひなまつり実行委員会(一関商工会議所千厩支所内)
期間中、スタンプラリーや吊るし雛作り体験、マルシェなどの各種イベントが開催されます。是非、千厩にお越しください。天下の奇祭「大東大原 水かけ祭り」開催
2019年2月12日 17:16千厩支部
2月11日、一関市大東町大原地区で360年前から続く祭り「大原水かけ祭り」が開催されました。"天下の奇祭"と称される祭りです。平成最後となった今年の参加者は約300人だったそうです。水を掛けられながら大原商店街を駆け抜けます。今年は例年より暖かく感じましたが、参加者は震え上がっていました。
「火防祈願」、「厄払い」、「無病息災」、「家内安全」をはじめ「震災復興」など、それぞれの願いを胸に全国から参加者が集います。海外からの参加者の姿も見られました。"この祭りは、明暦3年(1657)旧正月18日、江戸本郷丸山本妙寺(現 豊島区巣鴨)を火元とする、俗に振袖火事と呼ばれる大火があり、江戸城天守閣まで消失し、江戸の街が壊滅状態となったこの日を厄日と定め、火防祈願と火防宣伝の二つを兼ねた祭りとして始まったものと伝えられています。
後年、厄年の人々の厄落しが併せて行われるようになり、今日では、厄落しと諸々の安全祈願が主流をなすようになっており、さらに近年は、1年間の無病息災と大願成就を祈願しての参加者も多くなっています。"(パンフレットより引用)八幡神社での祈祷を終えて、大原商店街に向かっては裸男衆が集まってきます。最後の"納め水"で、この川に入る地区もあります。
5区間ごとに一端止められて、熱気が増していきます。
水を掛ける方も、びしょびしょになります。写真を撮るにも濡れることを覚悟です。
沿道からは容赦なく冷水を掛けられ、裸男衆が駆け抜けます。ちなみに女性は水をかけることは出来ません。見学はOK。
裸男衆の後ろから加勢人と呼ばれる子供たちが走ってきます。加勢人に水をかけることは禁止です。
最後には、各地区の事務所前で"納め水"が行われます。肩を組んでグルグル回り、ひたすら水を掛けられます。一般参加の方は人数が多いので"納め水"の時間が短いようです。各地区では容赦なく掛けられ、これが一番つらい(経験上...)。川の中で"納め水"が行われる地区もあります。
全国や海外からの参加者も増え、熱気のある祭りです。伝統がいつもまでも続くことを願います。冬季災害ゼロへ向け、現場安全パトロールを実施
2019年1月19日 14:09千厩支部
千厩支部は1月18日、一関市千厩町において土木工事現場3カ所の現場安全パトロールを実施しました。
一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センター、一関市の方々にご同行いただきました。
管内では冬季死亡災害ゼロ100日運動(主唱者一関労働基準監督署)が展開中です。冬季は雪や凍結による転倒災害の危険が増すことから、冬季特有の災害防止について確認しました。
反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
・危険予知活動に役割分担などが記載され、非常に分かりやすい様式を使っていた。
・作業計画書が適正に作成され、変更のたびに見直されていた。
・軽トラ積載のトイレを設置して、常に作業現場付近にトイレが移動でる。・現場までの歩道に塩カルで凍結防止を図っていた。
・除雪機を置いていた。
・周辺住民向けに一週間の工程を掲示していた。
改善事項として、凍結防止、消火器、路肩の転落防止対策などについて意見が出されました。最後に「土運搬、砕石運搬、基礎砕石敷均し転圧」、「管路掘削、土留め工、管布設、埋戻し転圧」についてリスクアセスメントを行いました。冬季と繁忙期を前に現場安全パトロールを実施
2018年12月 3日 14:26千厩支部
千厩支部は11月29日、一関市室根町において土木工事現場2カ所の現場安全パトロールを実施しました。
一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センターの方々にご同行いただきました。各現場において安全管理の徹底を促しました。
反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
・雨量計が設置されていた。
・AEDが設置さており良かったが、設置場所への明示をした方が良い。
・地域の活動に連動し、現場事務所周りにイルミネーションを設置していた。
・現場事務所の階段に照明があり良かった。
改善事項として、路肩に関すること、消火器、通路の安全性などに関する事項などについて意見が出されました。最後に「側溝工:埋戻し作業」、「法面工:コンクリート吹付け」についてリスクアセスメントを行いました。千厩土木センター「除雪機械出動式」=冬道の安全を守るため=
2018年11月21日 11:30千厩支部
県内で初雪が降った11月21日、千厩土木センター主催の「除雪機械出動式」が行われました。除雪業務は冬道の安全・安心を守り、住民の日常生活を守る大切な仕事です。
千厩警察署長、委託を受けた建設業者のほか、千厩子羊幼稚園の園児が参加しました。式の前には「除雪機械ふれあい体験」が行われ、千厩子羊幼稚園の園児が除雪機械の運転席に座って作業者の気分を味わいました。
鍵の引き渡しでは、園児代表と千厩土木センター所長が建設業者の代表者に引き渡しを行いました。
園児たちに見送られながら、除雪機械が出動しました。
今年も委託を受けた建設業者が昼夜・休日を問わず、除雪や融雪剤散布作業を行います。住民の皆様のご理解があってこその作業になります。皆さまのご理解とご協力をお願い致します。千厩支部青年部会「合同土木技術研修会」を開催
2018年11月21日 09:30千厩支部
11月14日、千厩支部青年部会は千厩土木センター、一関農村整備センター、一関市と合同で「土木技術研修会」を開催しました。一関地区合庁千厩分庁舎を会場に、約60名が参加しました。
以下の3つのテーマで研修会を開催しました。(1)ICT施工の現状について
コマツカスタマーサポート株式会社 小張優樹 様
コマツ岩手株式会社 小原 徹 様(2)工事完成検査時の留意事項について
岩手県県南広域振興局土木部千厩土木センター 企画スタッフ 主査 舘向博基 様(3)一関管内の農業農村整備事業の実施状況について
岩手県県南広域振興局農政部一関農村整備センター 農村環境課長 木村 準 様
研修会後には、災害自主パトロールの「災害情報連絡票」の見直しについて意見交換を行いました。東北名代荒祭り「室根神社特別大祭」=節目の勧請1300年祭=
2018年10月29日 18:55千厩支部
3年ぶりの開催となる室根神社特別大祭(一関市室根町)は、10月26日からの3日間の日程で開催されました。今年は紀州熊野大社(和歌山県)から熊野神の神霊を勧請してから1300年の節目となります。当時、熊野から来た人々や迎え入れた側の末裔が祭りの役を受け継ぎ、伝統を繋いできた祭りです。
千厩支部会員企業の代表者や従業員も多く祭りに携わっています。
祭のハイライトは、最終日の深夜から未明に掛けて行われる、荒馬先陣行列、本宮と新宮の神輿による先着争いなどです。神輿は室根山(895m)の八合目にある室根神社を午前4時に出発します。真っ暗で急こう配な参道を陸尺(ろくしゃく)と呼ばれる担ぎ手たちが担いでふもとのマツリバまで競い合いながら運びます。午前4時に室根神社を出発する神輿です。なぎなた役の御先払いがしめ縄切って進んでいきました。太鼓と横笛、ほら貝で威勢を付けながら下って行きます。
午前5時ごろ、三合目の蟻塚公園では、ふもとから上がって来た荒馬先陣17騎の行列が神輿を迎えます。午前6時ごろに神輿が蟻塚公園に到着しました。
荒馬先陣を先頭にして折壁の商店街を行列が行進します。
最後の見せ場となる高さ約8mの仮宮での先着争いに向けて、マツリバに神輿がなだれ込んできます。
仮宮での先着争いは、敗れた神輿がマツリバの入り口付近に戻って2度仕切り直しとなりました。3度目の先着争いで同着で決着がつきました。
先着争い後には遷座式、荒馬先陣・山車の行列、舞姫による鈴の舞などが行われ、1300年の歴史を繋いできた祭りは盛大に幕を閉じました。「放課後等デイサービス『リトル・ピース』」にて窓ガラス清掃を実施(女性MS)
2018年10月19日 16:06千厩支部
岩手県建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部は、10月19日に本年度の地域貢献活動を行いました。昨年度から”地域で求められ、女性ができるボランティア活動を行う”という方針のもとで地域貢献活動を実施しています。
昨年度に続き、放課後等デイサービス『リトル・ピース』(運営:特定非営利活動法人響生)にて窓ガラス清掃の奉仕活動を行いました。一関市千厩町奥玉にある施設を会員10名で訪問、主に子供たちが使うスペースの窓ガラスを清掃しました。放課後等デイサービスとは、障がいのある就学児童(小・中・高)が授業終了後や長期休暇中に通うことのできる施設です。
放課後等デイサービス『リトル・ピース』HPより
学校通学中(幼稚園・大学を除く)の放課後や夏休み等の長期休暇中において、障害のある子どもたちに生活能力向上のための支援等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって自立を促進するとともに放課後等の居場所づくりを行っています。特定非営利活動法人響生の杉山理事長より、同施設の活動などを紹介いただきました。スライドでは、普段行っている様々な行事などでの子供たちの様子を拝見させていただきました。
同法人では一関市からの委託を受けて「おやこ広場『てって』」の運営も行っているそうです。小さな子供を持つ親子の交流の場として利用されています。おやこ広場『てって』HPより
おやこ広場「てって」は、おもに0~3才のお子さんとそのご家族であればどなたでもご利用になれます。
一緒にあそんだりお話しができる交流の場として、NPO法人響生(ひびき)が一関市より委託を受けて運営しています。
開室時間中であれば、いつ来られていつ帰られても自由です。どうぞお気軽にお越しください。
〒029-0803 一関市千厩町千厩字北方174(千厩保健センター2F)
tel: 0191-48-5781
HP:http://tette.hibiki-techo.net/施設の紹介後、響生が行っている音楽療法の体験をさせていただきました。カスタネットを使ったもので、脳トレとしても良いそうです。
当支部の佐藤支部長からは「今後も何かの形で交流やお手伝いをしたい」と話がありました。
お茶やお菓子をいただき、ありがとうございました。現場安全パトロールを実施
2018年10月10日 13:33千厩支部
千厩支部は10月4日、一関市東山町において土木工事現場2カ所と建築工事現場1カ所の現場安全パトロールを実施しました。
一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センター、一関市の方々にご同行いただきました。各現場において安全管理の徹底を促しました。反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
・油漏れ対策用の資機材を専用の収納ボックスに入れて設置していた。
・WBGTチェック表を安全掲示板に備えて、熱中症対策を図っていた。
・トイレが男女別に分かれ綺麗で広かった。緊急ブザーも設置していた。
・近隣住民向けに当日の作業予定や工程表などを掲示していた。
改善事項として、掲示物に関すること、電動工具の配線、ワイヤーに関する事項などについて意見が出されました。最後に「路床工掘削、残土処理
」、「ホール床調整工事、内部塗装工事
」についてリスクアセスメントを行いました。安全衛生千厩大会(現場技術者安全講習会)を開催
2018年8月29日 16:26千厩支部
8月28日、『建設業労働災害防止安全衛生千厩大会』を一関市千厩町の両磐地域職業訓練センターで開催しました。
当支部の安全大会では、現場代理人や現場技術者の方を中心に参加頂き、実践的な講習会を開催しております。約50名が参加しました。開催日時 平成28年8月28日(火)13時30分
開催場所 両磐地域職業訓練センター
講習会①DVDビデオによる学習
・「「〇〇に注意」は安全指示とは言えない」
・「高年齢作業員を災害から守る」②労働災害防止について
・労働災害の発生状況について
・安全帯に関する政省令の改正について など
講師:一関労働基準監督署 署長 村井雄亮 様③職場のハラスメント対策について
・セクハラ、パワハラ等の特徴、対策の進め方
・裁判の動向 など
講師:岩手労働局 雇用環境・均等室 室長補佐 千田成人 様本年度も労働災害の撲滅に向けて、PDCAサイクルを活用した労働災害防止活動に取り組んで参ります。
道路ふれあい月間「道の日」イベントを開催
2018年8月21日 15:01千厩支部
道路ふれあい月間中の8月21日、「道の日」イベントとして道路清掃や道路のPR活動等を実施しました。当初、8月8日に実施予定でしたが台風の接近により延期していたものです。
県南広域振興局土木部千厩土木センター、一関市、岩手県建設業協会千厩支部青年部会、建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部から約60名が参加しました。
一関市川崎町「道の駅かわさき」、室根町「道の駅むろね・市役所室根支所」、東山町「ひがしやま季節館」の3会場に別れ、沿道のゴミ拾い、記念品(道路ふれあい月間のPR広告を印刷したウェットティッシュ)の配布を行いました。昨年度、建設業協会で作成したマンガ冊子「我らイワケン株式会社」の配布も行いました。
国土交通省は毎年8月を「道路ふれあい月間」と定め、道路とふれあい、道路の役割や重要性を改めて認識していただき、道路を常に広く、美しく、安全に利用していただくため、道路の愛護活動や道路の正しい利用の啓発等の各種活動を特に推進することとしています。同省が8月10日を「道の日」と制定しています。「道の日」制定の目的
”道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本ですが、あまりに身近な存在のため、その重要性が見過ごされがちです。そこで、道路の意義・重要性について、国民の皆さまに関心をもっていただくため、8月10日を「道の日」と制定しました。”豪雨災害に備え「災害情報伝達合同訓練」を実施
2018年8月 3日 09:25千厩支部
8月2日、「災害時における応急対策業務に関する協定」に基づく災害情報伝達訓練を千厩土木センター、一関市、協会千厩支部の合同で開催しました。台風による豪雨災害を想定、会員企業がパトロールを実施して報告する情報伝達の訓練です。
訓練の目的は、「災害時における建設業協会千厩支部の自主パトロール体制・報告方法を確認するとともに、千厩土木センター、一関市の対応方針決定に必要な情報収集内容等に不備が無かったかを検証する。また、非常用機器や通信機材の取扱いを習熟するとともに、複数の情報伝達方法を試みる」としております。
位置情報把握の精度を上げるため、住宅地図とメッシュマップの記号を記載する「災害情報連絡票」を平成27年より使用しております。すべての会員企業で地図の記号が記載されており、迅速な位置情報把握が出来ました。
一部の会員は、クラウドサービスのEvernote(エバーノート)による情報共有(状況、写真、位置情報など)を試験的に実施しました。今回は、位置情報付き写真を添付したメールからEvernote(エバーノート)に送付する方法も試行しました。事後打合せの課題検証では、「災害情報連絡票」の活用法や見直し案、Evernoteの利点と課題(県と市のセキュリティ解除、位置情報の不備など)などが出されました。また、訓練だけ終わらせるのではなく、課題を持ち帰って再度意見集約を行う機会の必要性について意見がありました。
国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦を実施
2018年7月26日 11:27千厩支部
「ひとふでんず」イラスト・作文展(建設業ふれあい事業in新沼小学校)
2018年7月18日 18:28千厩支部
一関市藤沢町の藤沢市民センター(縄文ホール隣り)で「ひとふでんず」イラスト・作文展(建設業ふれあい事業in新沼小学校)を開催しています。
千厩支部青年部会は7月3日、一関市立新沼小学校で「建設業ふれあい事業」を開催しました。ふれあい事業には全児童26名が参加、バックホウの運転体験、高所作業車試乗、測量機械体験、重機一筆書き「ひとふでんず」挑戦などを行いました。
事業終了後、重機一筆書き「ひとふでんず」に自由に色や絵を描いてもらい、重機のイラストを作成してもらいました。体験した感想などを作文にしてもらい、イラストと作文を展示しています。
展示会では優秀者の表彰を行いました。
日程 7月18日(水)16:00~7月26日(木)16:30
場所 藤沢市民センター(縄文ホール隣り)
嬉しい感想などが書かれた作文の一部を紹介します。お近くにお越しの際は、カラフルで楽しいイラストを是非ご覧ください。
「建設業ふれあい事業」in一関市立新沼小学校
2018年7月 5日 09:56千厩支部
千厩支部青年部会は7月3日、一関市立新沼小学校(全校生徒26名)を対象に「建設業ふれあい事業」を開催しました。連日猛暑が続く中でしたが、生徒たちの笑顔にこちらが元気をいただきました。
協会が発刊した職業紹介マンガ冊子「我らイワケン株式会社」のキャラクター”ガンちゃん”(にゅんぜんだいいち)が見守る中、スタートです。
実施内容
バックホー運転体験
高所作業車試乗体験
大型ダンプ荷台体験
ボール投げと距離当てクイズ(測量器械で距離計測)
重機ひとふでんず(一筆書き)挑戦とイラスト作成
奉仕活動
花壇撤去・整地(緊急車両進入路確保)
雨樋修繕前進後進や旋回、掘削などに挑戦です。
高所作業車の試乗は10mの高さから学校や周辺の景色を眺めます。
重機ひとふでんず(一筆書き)では、一筆書きに挑戦した後に好きな色を塗ってイラストを作成してもらいました。後日、イラストが完成後に展示会を開催します。
ボール投げと距離当てクイズ(測量器械で距離計測)では、自分が投げたボールの距離を当てるクイズに挑戦です。上位3名には記念品を贈りました。
最後に文房具やマンガ「我らイワケン株式会社」などの記念品を全児童に贈呈しました。
今年もたくさんの笑顔と歓声が校庭にあふれました。建設業に興味を持って頂けることを願います。北上川上流両磐地区合同水防演習にて重機試乗体験等を実施
2018年7月 3日 08:27千厩支部
7月1日(日)に北上川上流両磐地区合同水防演習が実施され、千厩支部では重機試乗体験や重機一筆書き(ひとふでんず)体験を行いました。
カスリン・アイオン台風から70年の節目として、水防関係者の士気の高揚と水防技術の向上及び防災関係各機関相互の連携の確立、水防体制の充実を図るとともに、水防に対する地域住民の理解を深め、広く協力を求めることにより、水害の未然防止又は軽減に資することを目的として開催されました。
訓練ではTマット工法や籠止め工法など、堤防応急補修の各種工法が実施されました。また、大型水のう設置工法、婦人消防協力隊員による応急炊き出し等も行われました。
展示・体験部門では、重機試乗体験、はしご車乗車、自衛隊車両展示、災害用非常食の試食、地震体験などに多くの市民が参加しました。
当支部では、バックホーの運転と重機一筆書き(ひとふでんず)の体験を実施しました。多くの子供たちに体験いただきました。国道284号線「復興支援道路」クリーン作戦を実施
2018年6月14日 10:55千厩支部
6月13日、千厩支部青年部会は国道284号線「復興支援道路」クリーン作戦を実施しました。
32名が参加し、管内の国道284号線(一関市川崎町~千厩町~室根町)全線約25kmを16区間に分け、ゴミ拾いを行いました。室根バイパス区間については、旧道を実施しました。
国道284号線は東日本大震災で被災した陸前高田市や気仙沼市などに向かう復興支援の車が未だに多く利用しています。復興支援や復興工事に来られる方々に気持ち良く通行して貰えるよう、道路の清掃活動を行いました。
空き缶やペットボトル、タバコの吸殻、コンビニ袋が多く捨てられていました。車の部品や塩ビ管なども拾い、ゴミの量は50kgになりました。
次回は7月25日に国道343号線クリーン作戦、8月に道の日イベントで道路清掃を予定しています。沿岸と内陸を結ぶ道の駅「むろね」(国道284号線)がオープン
2018年4月28日 19:34千厩支部
4月22日に開通した室根バイパスに道の駅「むろね」が開業しました。一関市内で3つ目、国道284号線では2つ目の道の駅となります。4月28日に開所式が行われました。
道の駅「むろね」
・農産物直売所
・物産・海産物販売所
・休憩所
・軽食コーナー
・交流展示室
・道路情報提供施設
・駐車場 : 32台
・トイレ : 19器
産直施設は地元の新鮮な農産物や花などの商品が並びます。隣の気仙沼市とつながりが強い地域でもあり、海産物も販売されます。
東日本大震災の際、室根地域は気仙沼市の支援をいち早く実施しました。道の駅「むろね」は災害時に沿岸地域の支援拠点となるよう、非常用発電機や受水槽、防災広場などの防災機能を備えます。駐車場からの眺望が良好で室根山を一望できます。
モニュメント除幕式(勝部修一関市長、㈱オヤマ 小山社長)
挨拶 室根産地直売協同組合 小野寺規夫理事長
テープカット
オープン前に施設内を見学しました。地元の新鮮な野菜が置かれ、海産物も豊富な品揃えでした。食堂では、気仙沼名物のフカヒレラーメンがメニューにありました。
気仙沼市唐桑「鮪立大漁唄込」
室根と唐桑地区は結びつき強い地域です。今年、1300年祭が行われる室根神社特別大祭は唐桑から祭りが始まります。1300年前、熊野大社から船で運ばれた分霊が唐桑に上陸して室根神社に祀られました。
また、「森は海の恋人」として定着した植樹祭は、唐桑の海を豊かにするために室根の森に植樹を行っています。今年は6月3日(日)、30回目の開催となります。むろね南流太鼓
つきたての餅振る舞いには長蛇の列ができていました。
オープンイベント
4/28(土)12:00
・アトラクション太鼓演奏 「むろね南流太鼓」「室根創作太鼓の会『鼓』」
・つき立て餅のお振舞
・牡蠣の炭焼販売
・石窯ピザ販売
4/29(日)11:00
・いちのせきハラミ焼&B1ご当地グルメ販売
・かけそば販売
・石窯ピザ販売
・岩牡蠣の試食販売4/30(月)11:00
・いちのせきハラミ焼&B1ご当地グルメ販売
・カブぶかしお振舞
・石窯ピザ販売
・岩牡蠣の試食販売5/4(金)~5/6(日)
・紅白餅のお振舞4/28(土)~5/6(日)
・室根石展示
沿岸と内陸を結ぶ国道284号線に新たな交流拠点ができました。海産物も販売されることから、地元や周辺地域の住民も多く利用することになりそうです。地域の悲願「一般国道284号線室根バイパス」開通
2018年4月21日 22:13千厩支部
内陸と沿岸を結ぶ大動脈「一般国道284号線」の室根バイパス開通式が執り行われました。岩手県が復興支援道路として位置づけ、整備を進めてきました。復興への道がまた一つ繋がりました。地域物流の効率化による産業振興や地域間交流が期待されています。
同区間は、幅員狭小地域やJR大船渡線のガード下などの難所や危険個所が多く、交通の支障となっていました。支障箇所ではしばしば渋滞が発生していました。
1980年代から構想が始まり、事業開始から9年の歳月を費やして開通に至りました。延長が1km短縮され、所要時間が4分短縮されます。開通後に通行してみましたが、運転のストレスが解消され、時間短縮以上の効果が実感できました。
<事業概要>
延長:約4.9km
標高差:101m
切土量:約45万㎥
盛土量:訳37万㎥
橋梁:4橋
ボックスカルバート:8か所
ゆるキャラたちも応援に駆け付けました。岩手県公認キャラクター「ケロ平」、気仙沼市観光PRキャラクター「ホヤぼーや」
室根神社特別大祭PRキャラクター「みこシスターズ(ミーコちゃん、シーちゃん)」
今年は室根神社特別大祭が1300年祭を迎えます。バイパスができたことで、町内での行事もスムーズに行われるものと思われます。式辞 県南広域振興局長
祝辞 一関市長
祝辞 気仙沼市長(代理:副市長)
祝辞 飯澤匡岩手県議会議員
事業経過報告 一関土木センター所長
作文発表
テープカット、くす玉開披
磐井太鼓披露(5団体の競演)
安全祈願祭
開通式、安全祈願祭が終了後、岩手県警のパトカーを先頭にしてパレードが行われました。
高い場所を通る室根バイパスからは、室根山を一望できます。
出来たばかりのきれいな道路、開通後にはなかなか立てない場所から撮影してみました。
4月28日には道の駅「むろね」が開業します。ゴールデンウィークを前に帰省客や観光客を迎える準備が整います。千厩の桜開花情報(2018.4.12)
2018年4月12日 13:36千厩支部
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