いわけんブログ
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現場安全パトロールを実施
2017年10月 2日 18:54千厩支部
千厩支部は9月29日、一関市室根町及び千厩町において土木工事現場2カ所と建築工事現場1カ所の現場安全パトロールを実施しました。一関労働基準監督署、一関土木センター、千厩土木センター、一関農村整備センター、一関市の方々にご同行いただきました。各現場において安全管理の徹底を促しました。
反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
・全体的に整理整頓が行き届いていた。
・KYにリスクアセスメントの手法を取り入れ、対策後の再評価まで点数化していて良かった。
・作業区域の区分が分かりやすかった。
・一般道からの入り口の段差を養生していた。
改善事項として、掲示物に関すること、仮歩道の課題などについて意見が出されました。
最後に「側溝工床掘」、「管渠掘削、敷設、埋戻し」についてリスクアセスメントを行いました。女性MS =放課後等デイサービス『リトル・ピース』で窓ふき作業を実施=
2017年9月15日 14:32千厩支部
放課後等デイサービスとは、障害のある就学児童(小・中・高)が授業終了後や長期休暇中に通うことのできる施設です。岩手県建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部は、9月15日に地域貢献活動を行いました。
昨年までは道路清掃などの奉仕活動を行ってきました。今年度は”地域で求められ、女性ができるボランティア活動”を行うことを役員会で決定しました。一関市社会福祉協議会千厩支部に相談したところ、放課後等デイサービス『リトル・ピース』(運営:特定非営利活動法人響生)を紹介いただきました。
同日は一関市千厩町奥玉にある施設を会員10名で訪問して、主に子供たちが使う場所の窓ガラス拭きを行いました。放課後等デイサービス『リトル・ピース』HPより
学校通学中(幼稚園・大学を除く)の放課後や夏休み等の長期休暇中において、障害のある子どもたちに生活能力向上のための支援等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって自立を促進するとともに放課後等の居場所づくりを行っています。
特定非営利活動法人響生の杉山理事長より、同施設の活動などを紹介いただきました。
作業終了後にはお茶とお菓子を頂きました。ありがとうございました。国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦(にゃんぜんだいいちに作業を実施)
2017年9月 6日 11:32千厩支部
9月5日、千厩支部青年部会は国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦を実施しました。国道343号線(一関市大東町摺沢~東山町)約15kmのゴミ拾いを行いました。
会員企業等から32名が参加して、2名から3名の班に分かれて作業を行いました。
国道343号線は東日本大震災で被災した陸前高田市や大船渡市などに向かう復興支援の車が、現在でも多く利用しています。復興支援に来られる方々に気持ち良く通行して貰えるよう、活動を行いました。
晴れわたる残暑の中、丁寧にゴミを拾い集めました。退避所では家電や段ボール、車の部品などが捨てられている箇所がありました。例年より空き缶なども多く、拾ったゴミは60kgになりました。
ICT建機施工現場見学会(岩手県立千厩高等学校グラウンド整備工事)を開催
2017年8月31日 18:08千厩支部
8月30日、岩手県県土整備部建設技術振興課及び(一社)岩手県建設業協会広報委員会IT部会の共催による「ICT建機施工現場見学会」があり、岩手県職員、協会会員企業、広報委員会IT部会などから約40名が参加しました。
日 時:平成29年8月30日(水)13:30~15:00
場 所:岩手県立千厩高等学校(一関市千厩町千厩字石堂45-2)
対象者:岩手県、建設業協会(近隣会員企業、広報委員会IT部会)他
内 容:ICT建機による施工他
振動ローラー、ブルドーザー(MC)、バックホウ(MC,MG)
主 催:(一社)岩手県建設業協会広報委員会IT部会、岩手県県土整備部建設技術振興課
<工事概要>
工事名:岩手県立千厩高等学校グラウンド整備工事
工 期:平成28年10月20日から平成30年1月5日
監理者:岩手県教育委員会事務局教育企画室
請負者:横田建設株式会社 代表取締役 横田久義
構造物:ソフトボール・野球・テニス場、弓道場、実習圃場他
工 種:造成工事(範囲3.8ha、掘削工87,800㎥、盛土工57,000㎥、側溝、集水桝他)
当該企業は平成23年より情報化施工に取り組み、3D設計データを自社で作成、保有するICT建機で施工を行っています。これまで情報化施工での多くの施工実績を積み、今回の現場でも自主的に全面的な情報化施工に取り組んでいます。
挨拶
岩手県県土整備部建設技術振興課 特命課長 久保田和憲
(一社)岩手県建設業協会 副会長(広報委員会IT部会部会長)向井田岳
(一社)岩手県建設業協会千厩支部 支部長 小山裕昭
横田建設株式会社による説明
工事概要、当現場での情報化施工の取組み、一般的な3D設計データ作成の流れ
保有ICT機器
建機:バックホウ4台(MC1、MG3)、ブルドーザー4台、振動ローラー3台、グレーダー1台
測量機器:自動追尾TS2台、GNSS測定器2台、レーザースキャナー、ドローン
利点やノウハウをはじめ、課題点などについての説明もありました。
メーカーなどによる説明(ICT建機の説明と実機デモ、実機のモニターを表示など)
岩手測器社:ICT振動ローラー、3Dスキャナによる測量
コマツ岩手:ICTバックホウ
トプコンソキアポジショニングジャパン:ICTブルドーザー、3Dスキャナ
実機試乗
MCブルドーザー、MCバックホウ、振動ローラー
便利だから情報化施工を取り入れてきたそうで、自社完結でICT施工に取り組む先進事例でした。機材と人材の確保、ノウハウの蓄積などの難しさも感じました。
また、今後は3Dスキャナやドローンによる測量に本格的に着手し、現況測量や出来形管理、土量管理などに活用を図る予定があることの説明がありました。
安全衛生千厩大会(現場技術者安全講習会)を開催
2017年8月24日 17:40千厩支部
『建設業労働災害防止安全衛生千厩大会』を一関市千厩町の両磐地域職業訓練センターで開催しました。
当支部の安全大会では、現場代理人や現場技術者の方を中心に参加頂き、実践的な講習会を開催しております。約50名が参加しました。
開催日時 平成29年8月23日(水)13時30分
開催場所 両磐地域職業訓練センター(内容)
「メンタルヘルス対策の基礎知識」
岩手産業保健総合支援センター産業保健相談員 山田惠子 様
「なぜ転倒するのか―その原因と予防対策―」他
DVDビデオによる学習(50分)
「平成29年度労働災害防止活動計画について」
労働災害防止活動計画に基づく現場での安全管理の注意点本年度も労働災害の撲滅に向けて、PDCAサイクルを活用した労働災害防止活動に取り組んで参ります。
道路ふれあい月間「道の日」イベントを開催
2017年8月21日 17:41千厩支部
道路ふれあい月間中の8月21日、「道の日」イベントとして道路清掃や道路のPR活動等を実施しました。当初、8月8日に実施予定でしたが台風の接近により延期していたものです。
県南広域振興局土木部千厩土木センター、一関市、岩手県建設業協会千厩支部青年部会、建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部から約60名が参加しました。
一関市川崎町「道の駅かわさき」、室根町「旬菜館」、東山町「ひがしやま季節館」の3会場に別れ、沿道のゴミ拾い、記念品(道路ふれあい月間のPR広告を印刷したウェットティッシュ)やPR用うちわの配布を行いました。今年度は、建設業協会で作成したマンガ冊子「我らイワケン株式会社」やキャラクターシールの配布も行いました。国土交通省は毎年8月を「道路ふれあい月間」と定め、道路とふれあい、道路の役割や重要性を改めて認識していただき、道路を常に広く、美しく、安全に利用していただくため、道路の愛護活動や道路の正しい利用の啓発等の各種活動を特に推進することとしています。
また、同省が8月10日は「道の日」と制定しています。
「道の日」制定の目的
”道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本ですが、あまりに身近な存在のため、その重要性が見過ごされがちです。そこで、道路の意義・重要性について、国民の皆さまに関心をもっていただくため、8月10日を「道の日」と制定しました。”台風シーズンに備え「災害情報伝達合同訓練」を実施
2017年8月 3日 09:42千厩支部
8月2日、「災害時における応急対策業務に関する協定」に基づく災害情報伝達訓練を千厩土木センター、一関市、協会千厩支部の合同で開催しました。台風による豪雨災害を想定、会員企業がパトロールを実施して報告する情報伝達の訓練です。
訓練の目的は、「災害時における建設業協会千厩支部の自主パトロール体制・報告方法を確認するとともに、千厩土木センター、一関市の対応方針決定に必要な情報収集内容等に不備が無かったかを検証する。また、非常用機器や通信機材の取扱いを習熟するとともに、複数の情報伝達方法を試みる」としております。
位置情報把握の精度を上げるため、住宅地図とメッシュマップの記号を記載する「災害情報連絡票」を平成27年より使用しております。すべての会員企業で地図の記号が記載されており、迅速な位置情報把握が出来ました。
一部の会員は、クラウドサービスのEvernote(エバーノート)による情報共有(状況、写真、位置情報など)を試験的に実施しました。今回は、位置情報付き写真を添付したメールからEvernote(エバーノート)に送付する方法も試行しました。同時に衛星携帯電話の通話訓練、スカイプによる動画での状況報告などの訓練も行いました。
反省会では、「災害情報連絡票」の記載内容が分かりやすくなっている点やEvernoteの利点と課題(位置情報の不備など)、スカイプの有効性などが出されました。また、今後の課題として夜間の対応や待機方法などについての意見がありました。
酷暑の中、国道284号線「復興支援道路」クリーン作戦を実施
2017年7月14日 13:42千厩支部
7月13日、千厩支部青年部会は今年度の国道284号線「復興支援道路」クリーン作戦を実施しました。
33名が参加し、管内の国道284号線(一関市川崎町~千厩町~室根町)全線約25kmを16区間に分け、ゴミ拾いを行いました。草をかき分け、炎天下で汗をかきながらの作業となりました。
国道284号線は東日本大震災で被災した陸前高田市や気仙沼市などに向かう復興支援の車が未だに多く利用しています。復興支援や復興工事に来られる方々に気持ち良く通行して貰えるよう、道路の清掃活動を行いました。
空き缶やタバコの吸殻、コンビニ袋が多く捨てられていました。スピーカーや鍋なども拾い、ゴミの量は50kgになりました。昨年は40kgでしたので、残念ながらゴミが増えていました。
次回は8月8日に道の日イベント、9月5日に国道343号線クリーン作戦で道路清掃を予定しています。心温まる嬉しいお手紙が届きました
2017年7月 6日 11:18千厩支部
6月13日に一関市立大東小学校で開催した「建設業ふれあい事業」に参加した児童から心温まる嬉しいお手紙が届きました。一部ですが紹介します。
「建設業のお仕事は大切なんだなあと思いました」
「ぼくも大人になったらけんせつのおしごとをしたい」
「パパも同じ建設業の仕事なので「パパはこんな仕事をしているのか」と思いました」
「建設業をするのもいいなと思いました」
お手書きの中でいつくか質問がありましたので回答を作りました。「ひとふでんずイラスト展」でお手紙を展示しています。
優しい気遣いや体験して感じたことなど、本当に温かい気持ちになるお手紙ばかりでした。
大東小学校3、4年生のみんさん、ありがとうございました。
青年部会員一同
にゃんぜん だいいち
ガンちゃん
我らイワケン株式会社
「ひとふでんず」イラスト展(建設業ふれあい事業in大東小学校)
2017年7月 6日 10:31千厩支部
一関市大東町の摺沢公民館(JR摺沢駅隣り)で「ひとふでんず」イラスト展(建設業ふれあい事業in大東小学校)を開催しています。千厩支部青年部会は6月13日、一関市立大東小学校で「建設業ふれあい事業」を開催しました。ふれあい事業には3年生と4年生の98名が参加、バックホウの運転体験、高所作業車試乗、測量機械体験、重機一筆書き「ひとふでんず」挑戦などを行いました。
事業終了後、重機一筆書き「ひとふでんず」に自由に色や絵を描いてもらい、重機のイラストを作成してもらいました。今回は完成した「ひとふでんず」イラストの展示会です。
展示会では学年ごとに優秀者の表彰を行います。
日程 7月4日(火)16:00~7月13日(木)16:00
場所 摺沢市民センター(JR摺沢駅隣り)協会が発行したマンガ冊子「我らイワケン株式会社」とキャラクターシールを会場で配布しています。
カラフルで楽しいイラストをご覧ください。
にゃんぜん だいいち
ガンちゃん
我らイワケン株式会社
笑顔がいっぱい「建設業ふれあい事業」in一関市立大東小学校
2017年6月19日 10:53千厩支部
6月13日、千厩支部青年部会は建設業ふれあい事業を開催しました。一関市立大東小学校の3年生と4年生98名の生徒が参加しました。
実施内容
バックホー運転体験
高所作業車試乗体験
大型ダンプ荷台体験
ボール投げ競争(測量器械で距離計測)
重機ひとふでんず(一筆書き)挑戦とイラスト作成
バックホー運転体験普段は乗ることが出来ないバックホーを運転して、本当に楽しそうでした。
高所作業車試乗体験10mの高さから見る景色に興奮です。
ダンプ荷台体験大型ダンプの荷台の広さと高さを体験。予想以上に高さにびっくりした様子でした。
ボール投げ競争(測量器械で距離計測)ボールを投げて測量器械で距離を計測しました。一番遠くに投げた生徒を表彰しました。
重機ひとふでんず(一筆書き)挑戦とイラスト作成
一筆書きの重機ひとふでんずに挑戦、完成したらイラスト作成です。カラフルな重機が出来上がりました。
最後に記念品を贈呈しました。協会が発刊した職業紹介マンガ冊子「我らイワケン株式会社」も同封しました。
今年もたくさんの笑顔と歓声であふれていました。建設業に興味を持って頂けることを願います。環境美化活動として花の苗を配布
2017年6月16日 17:34千厩支部
桜が満開(一関市千厩支所)
2017年4月21日 14:01千厩支部
第10回「せんまやひなまつり」
2017年3月 3日 11:40千厩支部
一関市千厩町の「千厩酒のくら交流施設」や商店街などで2月11日から3月3日まで「せんまやひなまつり」が開催されました。今年で10年目となり、連日多くの観光客でにぎわいました。今日の午後で終了です。
江戸時代の貴重なひな人形や手作りの「つるし雛」など、各所で飾られました。今年の干支、鳥をモチーフにした飾り。
貴重なひな人形なども多く飾られました。
「千厩酒のくら交流施設」の大正建築も風情があります。
豪華な着物なども飾られました。
期間中、「蔵deマルシェ」やスタンプラリーなどのイベントも多く開催されました。今年は「千厩酒のくら交流施設」の入場者数が1万人を超えることが目標だったようです。おそらく目標を超えたものと思われます。天下の奇祭「大東大原 水かけ祭り」2017.2.11開催
2017年2月 1日 16:58千厩支部
一関市大東町大原地区で350年前から続く奇祭が開催されます。
日時 2017年2月11日(土) 9:00~15:50頃(水かけは15:00)
場所 大原商店街他
「火防祈願」、「無病息災」、「家内安全」をはじめ、「東日本大震災の復興」など、それぞれの願いを胸に全国から参加者が集います。沿道からは容赦なく冷水を掛けられ、裸男衆が駆け抜けます。
体感参加申込は、2月3日(金)までです。"この祭りは、明暦3年(1657)旧正月18日、江戸本郷丸山本妙寺(現 豊島区巣鴨)を火元とする、俗に振袖火事と呼ばれる大火があり、江戸城天守閣まで消失し、江戸の街が壊滅状態となったこの日を厄日と定め、火防祈願と火防宣伝の二つを兼ねた祭りとして始まったものと伝えられています。
後年、厄年の人々の厄落しが併せて行われるようになり、今日では、厄落しと諸々の安全祈願が主流をなすようになっており、さらに近年は、1年間の無病息災と大願成就を祈願しての参加者も多くなっています。"(パンフレットより引用)アクセス・交通規制
連絡先 一関市・大東大原水かけ祭り保存会電話番号 0191-72-2282(大原市民センター内)
料金
・裸男の参加費用:約5,500円(装束を自前で調達できる場合は1,000円)
・駐車場協力金:1台500円(裸男も一般も)
体感参加申込は2月3日(金)まで、下記HPに申込書の様式があります。
http://www.ichitabi.jp/event/data.php?no=61&m=2冬季災害の防止に向けて「現場安全パトロール」を実施
2017年1月17日 18:51千厩支部
国道交通省ICT活用工事における3D出来形見学会
2016年12月13日 10:39千厩支部
12月12日、国土交通省ICT活用工事における3D出来形現場見学会が千厩支部管内で開催されました。レーザースキャナーによる3次元計測・出来形管理の説明が行われました。9月6日にUAV(ドローン)による3次元航空起工測量の見学会、10月20日にICT建機現場見学会が実施された現場です。
国土交通省、現場の安全協議会構成会社、建設業協会広報委員会IT部会、現場関係者などが参加しました。
国土交通省が進めるi-ConstructionにおけるICT活用工事の対象工事で、施工者希望Ⅱ型として発注された工事になります。
工 事 名 北上川上流曲田地区築堤盛土工事
発注機関 国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所
施工場所 岩手県一関市藤沢町黄海字下曲田
施 工 者 ㈱小山建設ICT活用工事とは、「建設生産プロセスの全ての段階においてICT施工技術を全面的に活用する工事」です。
①3次元起工測量
②3次元設計データ作成
③ ICT建機による施工
④3次元出来形管理等の施工管理
⑤3次元データの納品
今回は、3次元計測にドローンではなく、レーザースキャナーを使用した「④3次元出来形管理等の施工管理」の現場見学会になります。
レーザースキャナーを選択した理由は、気象条件に左右されないことや精度の高いデータ取得ができること、工事規模などから勘案したと説明がありました。
施工箇所全体をスキャンするためには、数カ所での計測が必要になります。ドローン測量と比較して、飛行計画作成、評定点設置、写真データから点群データ化処理などの工程が不要です。
雪があるとレーザーを雪に照射してしまうなどの課題もありますが、ドローン測量でも雪の場合は測量が不可能です。
3次元データを活用してヒートマップによる出来形管理も容易にできるとのことでした。3次元での出来形管理票が作成できます。
「ICT施工を体験した現場の声」として紹介がありました。
・UAV測量は広範囲で有効だが、規模によってはレーザースキャナー測量がベスト(気象条件に左右されないというメリットもある)
・設計段階での3D設計データ化の早期実現で、設計精度向上を期待(2D設計データを3D化してから判明する部分が出てくる)
・MCブルドーザーの施工効率、仕上がり向上は目を見張るものがある
・MCバックホウは荒仕上げまでは非常に有効(最終仕上げは従来と同程度)
・MC建機使用で安全性は向上(周囲の安全に注意を回せる)
・MCブルドーザーは走行距離が短く、騒音・振動の低減と燃費向上が見られた
・現場条件がマッチすれば工程短縮可能
・ICT技術と従来技術のハイブリットが現時点では現実(良いとこ取りでの生産性向上がベスト)
・オペレーター全員がMC建機に対応できるとは限らない(コツを掴む必要あり)
・ICT技術の適切な利用で従事者のやりがい向上と建設技術が確実に後世に受け継がれることを望む合同「土木技術研修会」ICT施工について一連の流れを実地研修
2016年11月21日 17:49千厩支部
11月16日、千厩土木センター、一関農村整備センター、千厩支部青年部会は合同で土木技術研修会を開催しました。今回は、宮城県大郷町のコマツIoTセンタ東北にて、実地研修会となりました。
研修内容
1)スマートコンストラクション概要説明
2)ICT施工建設機械のデモ
3)ドローンを用いた地形測量のデモ
4)ICT建機実機試乗
1)スマートコンストラクション概要説明国土交通省のi-Constructionに対応するため、コマツが開発したスマートコンストラクションについて解説。ドローンによる航空測量、3Dデータ作成、情報化施工、日々の進捗管理など、クラウド上で一元管理できるシステムです。
2)ICT施工建設機械のデモ実機にて、ICT建機の性能を確認。自動で排土板を制御するMCブルドーザー、バケットの刃先位置を制御するMCバックホウの2台の動きを確認しました。上部のモニターには、オペレーターの様子、運転席のモニター(設計データと自機の位置など)、現場内の様子などを確認することができます。
3)ドローンを用いた地形測量のデモ(強風のため室内のみで説明)
強風のため、室内での説明のみとなりました。ドローンによる測量の方法、ドローンの各部の解説など。
4)ICT建機実機試乗マシンコントロールのブルドーザーやバックホウに試乗して、ICTを活用した操作方法を体験しました。
今年度、急激な動きを見せるICT施工ですが、まだまだ一般化には課題が多いのが事実です。今回、実機に触れてICT施工について学ぶことが出来ました。どの部分の技術が広く活用できるのか、今後、検証の機会が設けられればと思います。建設業ふれあい事業「重機ひとふでんず」イラスト展(一関市立東山小学校)を開催中
2016年11月14日 20:52千厩支部
10月26日に開催した建設業ふれあい事業の「重機ひとふでんず(一筆書き)」のイラスト展(建設業ふれあい事業in東山小学校)を開催しています。
平成28年11月14日(月)~11月27日(日)
一関市東山市民センター(東山図書館)ロビー
千厩支部青年部会は10月26日、一関市立東山小学校で「建設業ふれあい事業」を開催しました。ふれあい事業では3年生の46名が参加、バックホウの運転体験、測量機械体験、重機一筆書き「ひとふでんず」挑戦などを行いました。
ふれあい事業の様子
重機ひとふでんずイラスト展
作品集事業終了後、重機一筆書き「ひとふでんず」に自由に色や絵を描いてもらい、重機のイラストを作成してもらいました。今回は完成した「ひとふでんず」イラストの展示会です。展示会では優秀者の表彰を行います。
今回も子供たちの自由な発想で楽しいイラストが生まれました。建設業ふれあい事業 in 一関立東山小学校
2016年11月14日 20:35千厩支部
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