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東日本大震災から4カ月、陸前高田市のガレキ撤去状況。
2011年7月13日 14:39千厩支部
千厩支部では陸前高田市のガレキ撤去作業の応援要請を受け、4月25日より陸前高田市内のガレキ撤去作業を行っております。東日本大震災から4カ月が経過した陸前高田市内のガレキ撤去状況を確認してきました。
市内中心部はかなり片付いる印象を受けました。反比例してガレキの仮集積場はかなり積み上がっています。
市内中心部では建設機械の数も減り、本当に何も無くなってしまったことを実感しました。
千厩支部会員の多くは、市内中心部から移動して小友地区で作業を行っているとのことでした。広田地区に入っている会員も少数ですがいるようです。
ガレキの撤去が進み、土砂撤去のためにフォーク(ハサミ)から通常のバケットに付け替えたバックホウが増えています。堆積している土砂はかなりの量です。
奥に残る鉄筋コンクリートの建物も全て破壊されています。解体撤去になるものと思われます。
殺風景になった風景を見ていると、何もかも流されてしまったことを痛感します。
作業しているバックホウの横に長い棒などを持った警察の方々がいました。未だに遺体捜索が続いています。
ショッピングセンター「リプル」があった場所がガレキ仮集積場の一つになっています。中では人手による分別作業が始まっていました。重機やダンプなどとの接触事故が危惧されます。
小友地区での作業です。未だに多くのガレキが残っています。"ぬかるみ"での作業のため、クローラダンプで運搬作業を行っています。
予定より2ヵ月早く、7月10日に開通した気仙大橋の仮橋です。この開通により国道45号線は全線が通れるようになりました。気仙沼市と陸前高田市を結ぶ大動脈であり、流通の迅速化が期待されます。
迂回路となっていた国道343号線の渋滞が緩和したそうです。また、国道45号線では信号機が動いていました。気仙大橋の仮橋開通により、交通量が増えた為だと思われます。
左に見えるのが3月11日の津波により落橋した気仙大橋の橋脚です。
橋の歩道から反対側の海を眺めると一本松が見えました。高田松原に7万本あった松林のうち、奇跡的に1本だけ残った松です。この穏やかな海が、丈夫な橋をも飲み込む程に荒れたことが今でも信じられません。
奥に見えるのが高田松原野外活動センターと道の駅付近のガレキ仮集積場です。膨大な量のガレキが積まれています。以前は多くのダンプがガレキを運び込んでいましたが、飽和状態なのかガレキの搬入は行われていませんでした。
国道45号線を南下して、途中一部供用している三陸自動車道を通り、気仙沼市内に向かいました。気仙沼市内に入ると、交通量がかなり増えます。気仙沼市は海岸沿いを除いては被害を免れた地区も多いため、多くのお店が早くから再開していました。日常が戻りつつあるようです。
陸前高田市と気仙沼市は地図上は隣接していますが被災状況にはそれぞれ特徴があり、一律の復興策が通用しないことが分かります。現場を見ることの大切さを改めて実感しました。
建設業労働災害防止安全衛生千厩大会を開催。
2011年7月12日 09:31千厩支部
7月11日、建設業労働災害防止安全衛生千厩大会を一関市千厩町の両磐地域職業訓練センターにおいて開催しました。当支部の安全大会では、現場代理人や現場技術者の方を中心に参加頂き、内容重視で実践的な講習会を開催しております。
開催日時 平成23年7月11日13時30分
開催場所 両磐地域職業訓練センター(内容)
「現場代理人の法的責任」
労働安全コンサルタント
山本 忠 氏
「最近の労働災害発生状況、災害復旧現場での労働災害防止」
一関労働基準監督署
産業安全専門官 大川友和 氏
第1部は、「現場代理人の法的責任」と題して現場代理人や事業者責任などについて事例を交えて法的面から講演を頂きました。
第2部は、「最近の労働災害発生状況、災害復旧現場での労働災害防止」と題して、災害復旧現場での労災防止について発生状況を含めて講演頂きました。
支部長あいさつ
労働安全コンサルタント
山本 忠 氏一関労働基準監督署
産業安全専門官
大川友和 氏
「花の駅せんまや」の一部施設が利用開始されました。
2011年7月 1日 14:50千厩支部
国道284号線の大規模改良工事に合わせて整備が進められてきた「花の駅せんまや」のトイレと駐車場の利用が本日より開始されました。
(国道284号線と「花の駅せんまや」の出入り口)
(「花の駅せんまや」トイレ)花壇や四季の花情報等を伝える掲示板が整備されています。今後、花壇スペースの充実化を図り、産直施設なども整備される予定です。
気仙沼市に繋がる国道284号線は、連日、復旧・復興のための援助車両が多く行き来しており、被災地で作業された方々の癒しの空間として期待されます。
「花の駅せんまや」に隣接して、千厩町清田の第13自治会が整備する「ふれあい花壇」があります。これまで多くの賞を受賞した花壇で、2003年には全国花いっぱいコンクール内閣総理大臣賞、2007年には地域づくり総務大臣賞を受賞しています。現在は花が咲いていない様でしたが、秋には花の駅と合わせて、利用する人の目を楽しませることになると思います。震災から3ヵ月が過ぎた陸前高田市のガレキ撤去状況。
2011年6月17日 12:00千厩支部
千厩支部では陸前高田市のガレキ撤去作業の応援要請を受け、4月25日より陸前高田市内のガレキ撤去作業にあたっています。
東日本大震災から3ヵ月が経過した陸前高田市のガレキ撤去状況を確認してきました。市中心部のガレキ撤去はかなり進んでおり、仮置き場が飽和状態にある印象を受けました。
全く同じ場所からの写真ではありませんが、以前の写真と比べてみました。
5月11日
6月15日
5月11日
6月15日
こちらは陸前高田市役所です。3月25日の市役所付近です。
3月25日
6月15日
市役所の裏手です。津波が突き抜けた様子が分かります。
撤去作業の様子です。クローラダンプが入っていました。他にも重ダンプなども見受けられました。通常のバケットを付けたバックホウも見られるようになって来ました。基礎の解体も始まっており、ブレーカーも動いているようでした。
仮設ガレキ置き場の様子です。3階建の建物と比べるとかなりの高さになっている印象を受けます。
解体される予定のスーパー。
殺伐とした風景に鯉のぼりが
復旧の目途が立たないJR大船渡線
震災の影響で海に迫った国道45号線
応急護岸工事が行われていました。
仮設のガレキ置き場での分別作業には更に時間が掛かるものと思われます。処理方法について早期の解決が望まれます。気仙沼市の避難所に仮設風呂を設置。
2011年6月 6日 15:31千厩支部
宮城県気仙沼市の避難所となっている鹿折中学校敷地内に仮設風呂「湯ったり湯(命名:一関市長)」を設置しました。一関市や賛同した事業所、団体等が共同で整備しました。
気仙沼市は一関市と隣接しており、県は違いますが古くから交流があります。特に旧東磐井地域は仕事や買い物、通院などの身近な生活圏となっています。3月には同市内で給水活動を実施しております。
当支部では基礎工事、全体の舗装工事、大型テントの設置工事(撤去工事含む)、浴槽運搬・設置等を行いました。
6月5日には贈与式が行われました。勝部修一関市長から菅原茂気仙沼市長に菖蒲を渡しました。
浴槽は大東大原水かけ祭り保存会で祭りの際に使用している大型の簡易プールを活用しており、男女それぞれ一度に10人以上は利用できます。ボイラーは循環ろ過方式で常時きれいなお湯を供給できるものです。
男女別の浴槽。
シャワーです。
24時間循環ろ過方式のボイラー。
気仙沼市の皆様の一日も早い復興を願っております。震災から2ヵ月、陸前高田市のガレキ撤去作業を視察
2011年5月11日 18:26千厩支部
千厩支部では陸前高田市のガレキ撤去作業の応援要請を受け、4月25日より陸前高田市内のガレキ撤去作業にあたっています。
5月11日で東日本大震災から2ヵ月となり、ガレキ撤去作業の進捗状況確認のために千厩支部長と陸前高田市へ向かいました。
一関市大東町から国道343号で国道340号線に入り、陸前高田市内の主に千厩支部会員が担当している区域と仮のガレキ置き場を視察しました。その後、広田方面を周ってから、国道340号線に戻り竹駒町に迂回、気仙町から国道45号線に入り気仙沼を抜けて帰路に着きました。
竹駒町付近、市内、気仙町付近等は徐々に片付いて来た印象を受けましたが、広大な被災地域とガレキの量からも今後更に時間を要するものと思われます。仮のガレキ置き場も許容量を超えるのは時間の問題と思われ、早急な対応が必要だと思います。
作業環境面からは砂ぼこりや粉じんが舞う中での作業であり、健康被害対策の徹底が必要不可欠です。また、余震により津波が発生した際の避難手順を確認しておく必要があります。陸前高田市内は平地が多く、海岸近くから高台にはかなりの距離があります。
国道45号線から市内中心部。
全てが流されています。
左には県立高田病院が見えます。
奥に陸前高田市役所が見えます。
市内中心部です。
市役所付近でのガレキ撤去作業。
市内中心部にも多くのガレキがあります。
陸前高田市消防署付近。
道の駅高田松原、仮ガレキ置き場。
分別作業が行われています。
凄まじいガレキの量です。
多くの大型ダンプが行き交います。
陸前高田市への支援物資として作業着を寄贈しました。
2011年5月11日 16:52千厩支部
本日、一関市大東支所を通じて陸前高田市へ作業着を寄贈しました。
一関市大東支所は陸前高田市に隣接している土地柄から旧大東町の時代から交流があり、東日本大震災発生当初から支援を続けているそうです。
バス送迎により町内の大原公民館でお風呂を提供し、炊き出しも行ったそうです。お風呂に入りに来た陸前高田市の方からは、衣類は足りて来ているが片付け作業でのスコップや長靴が不足しているとの話を聞き、即座に提供した経緯もあるそうです。
今回、被災した方々がガレキ片づけ作業の際に着る作業着が不足していることから、一関市大東支所より千厩支部へ作業着の提供について要請がありました。この事を受け、会員企業に作業着の提供を呼び掛け、多くの作業着を寄贈することが出来ました。
日常の衣類などは全国からの善意で足りて来ているものの、片付け作業が本格化した今、作業に必要なものが不足しているとのことで、状況の変化に応じた支援が必要であると実感いたしました。ニーズの把握と適切な情報提供が大切です。=「せんまや」から元気と笑顔を発信!=「せんまや夜市」(平成23年第1回)が開催されます。
2011年4月 5日 18:19千厩支部
県の枠を超えて気仙沼市で給水活動を実施しました。
2011年4月 2日 15:19千厩支部
千厩支部の室根町地区会員5社(小野寺建設、加藤興業、岩辰、佐藤建興、山喜建設)は3月14日から気仙沼市で給水活動を実施しました。3月25日からは当支部青年部会(33社)が活動に加わり、県の枠を超えてボランティアで気仙沼市内の給水所に水を運びました。
3月11日に発生した東日本大震災により気仙沼市においても甚大な被害がありました。津波や大規模火災により、市内の多くの部分が壊滅状態となっています。
一関市は気仙沼市と接しており、特に室根町地区の方々は買い物や通院、通学、通勤、各種交流などで気仙沼市は古くから生活圏となっております。
この様なことから当支部の室根町地区会員の方々が被災した気仙沼の為に何か出来ないかと現地に出向き、断水で苦労している現状を見て給水活動を始めました。当初は、独自に活動していましたが、活動を知った気仙沼市が水や燃料の手配を行うようになり、市と合同で活動を行いました。
3月14日から休みなく続けているボランティア活動に対して25日から当支部青年部会が応援として加わりました。4月2日からは気仙沼市からの要請により一関市が給水を行うことになり、4月1日に19日間のボランティア活動は終了しました。
支援物資を大船渡支部へ(一関支部、千厩支部)
2011年3月29日 14:03千厩支部
3月28日、一関支部と千厩支部合同で大船渡支部へ支援物資を輸送しました。復旧活動で多忙にもかかわらず、大船渡支部の金野支部長、紀室副支部長、中澤副支部長、鈴木事務長に出迎えて頂きました。一関支部からは佐々木支部長、須田副支部長、菅原副支部長、千厩支部からは横田理事、後藤青年部会長、(株)山友建設社長、支部事務局が現地に向かいました。
25日に一関、千厩の両支部長と大船渡支部長が会談した際に「復旧作業に使う燃料が不足しており、ドラム缶も足りない」という現地の状況が伝えられました。この様な状況を鑑み、支援物資は復旧作業で重機の燃料として必要となる軽油2000Lをタンクローリーで運び、ドラム缶10本も持参することになったものです。
当日は現地の復旧作業拠点にタンクローリーで軽油を輸送し、持参したドラム缶10本に移し替えました。また、両支部に会員企業から寄せられた支援物資(毛布、タオル類、りんごジュース等)を大船渡支部会館に運びました。
支援物資の搬入終了後に3支部で情報交換を行いました。金野支部長より「代表者をはじめ、多くの従業員が家を流されているので支援物資を多くの方に配布したい」と御礼の言葉を頂きました。
≪情報交換での主な内容≫
・地震による被害はゼロと言っていい。全て津波による被害だ。
・第1波は20cm程度で、その後20m近い波が来た。
・チリ地震の時はJRを超えなかったが、今回は国道45号線が被災ラインとなった。
・大船渡湾の港湾防波堤が無くなった。
・落橋被害も多い。
・大船渡では木工団地から何千本の丸太が流されている。
・陸前高田では子供の遺体が多く、消防団員などは心を痛めている。
・高田高校の生徒100人以上が不明になっている。
・ガレキ撤去を行うオペレーターは遺体を損傷しないよう気を使って作業している。
・現在は道路が通って来て、今後本格的にガレキ撤去作業に入る。
・ガレキの置き場所は検討に入っている。ただし、大船渡市は土地がない。
・太平洋セメントでガレキ処理を行う予定だが、分別して持ち込まなければならないようだ。
・陸前高田市は先が見えない状況だ。
・現在は国交省が入って来ている。三陸縦貫道の大船渡IC以北では段差などの被害がひどい。
・沿岸の復旧分の予算は国が全面的にみるようになるのではないか。
・内陸は発注がストップしている。今は工事中止になった分が動き出している。今後が見えない。震災から2週間 大船渡市と陸前高田市の状況(大船渡支部を訪問)
2011年3月26日 14:08千厩支部
震災から2週間となる3月25日、一関支部の佐々木支部長と千厩支部の小山支部長が被災地の状況把握のために大船渡支部を訪問いたしました。
一関市大東町から国道343号線で陸前高田市に向かいました。海から約5kmはある矢作地区の下矢作に入ると津波の爪痕があり、国道340号線に右折した竹駒町地区は気仙川沿いにガレキの山となっていました。恐らく、この地区まで津波が襲うとは誰も予想していなかったと思われます。海から約5km程も離れた地区が一面ガレキの山であったことに大変なショックを受けました。遺体の捜索も行われていました。
竹駒町から山沿いの迂回路を通り、国道45号線に入り大船渡に向かいました。
大船渡にて岩手県建設業協会大船渡支部会館を訪問し、事務局から管内の状況を聞きました。その後、(株)明和土木で大船渡支部の金野支部長と会談しました。
金野支部長からは支部の体制や管内の復旧活動の状況などについて下記の様なお話しがありました。
「津波の被害ラインが大船渡線の高さだと想定していたが、その上を越え国道45号線だった」
「来週はじめには支部内に災害対策本部を設置したい」
「陸前高田市内の社屋はほとんどない。会員では1社の社屋が残っている」
「大船渡市内では最近になって市役所が陣頭指揮をとって復旧活動を進めている」
「3月工期の工事について、現場も破壊され書類もない中でも出来高払いがなされるよう行政に求めたい」
「水産会社から数件、再建の話があり、そういう話が増えてくれば復興に繋がると思う」
また、平成20年に「岩手・宮城内陸地震」が発生した際に災害復旧活動に尽力した一関支部の佐々木支部長に対して「災害復旧のノウハウを教えて欲しい」との要請があり、佐々木支部長は「事務的なことも含めて全て提供する」と快諾しました。
≪会員企業の状況≫
・会員企業45社のうち21社が社屋に被害があった。(12社が流され、7社はほぼ全壊、2社が1階部分浸水)
・4社の社長が死亡か不明となっており、従業員の死亡不明者も多数。
≪災害復旧の状況≫
・徐々に体制が出来つつある。
・現在は捜索活動が主に行われている。
・道路は徐々に枝線が通れるようになりつつある。
・ガレキ置き場は3カ所だけは決まっている。
・今後、遺体収容作業終了後、ガレキ撤去場所が確定して燃料が確保できるようになれば、本格的な復旧活動になる。
≪支援物資≫
・物資は栃木建設業協会等から本部を通じて届いており、足りてきている。
・燃料は不足している。特に軽油とドラム缶があると復旧活動には助かる。この状況を受け、一関支部、千厩支部合同で3月28日(月)にドラム缶10本分の軽油、会員企業から提供を受けている毛布等を支援物資として届けることを決定致しました。
両支部長は、大船渡支部から災害復旧の応援要請が来た場合には優先順位を付けて最善を尽くして協力することを確認しました。
被災状況を把握のため、大船渡市内、陸前高田市内に入りました。現場を目の当たりにすると、言葉を失う状況で困難な復旧作業が待ち受けていると確信しました。復旧活動の様子
川沿いに流れ込む車と船
奥地まで船が流されてきています
中港地区
中港地区
大きな重機も流されてきています
復旧作業の様子
大船渡商工会議所。2階の窓には巨大な丸太が
気仙沼信用金庫大船渡支店付近
建物に書かれたマーカー
2階建の家の上に他の家の残骸
≪陸前高田市内≫
余りにも甚大な被害を目の当たりにして、言葉を失うしかありませんでした。一日も早い復旧、復興を祈ります。土木技術研修会を開催しました。
2011年2月23日 13:35千厩支部
2月22日、千厩土木センター、一関農村整備センター、(社)岩手県建設業協会千厩支部青年部会の合同で「土木技術研修会」を一関地区合同庁舎千厩分庁舎にて開催しました。研修会には両センター、青年部会から約50名が参加しました。
青年部会長、千厩土木センター所長の挨拶があり、4つテーマについて研修を行いました。
鳥インフルエンザが管内で発生した場合の対応や平成22年度優良県営建設工事受賞工事の施工に関する工夫などについて学びました。
≪研修内容≫
1.鳥インフルエンザの防疫体制について
一関農林振興センター 農業振興課長
千厩土木センター 主査
2.平成22年度優良県営建設工事の受賞工事の施工管理について
・一般県道折壁大原線大原地区道路改良工事
有限会社佐藤重機 土木部長
・骨寺村荘園景観保全農地整備事業第1号工事
一関農村整備センター 農村環境課長
3.電子入札・電子納品について
社団法人岩手県建設業協会千厩支部 事務局4.最近の話題について
一関農村整備センター 所長
平成23年「せんまやひなまつり」(2/11~3/3)が開催されます。
2011年2月 4日 13:52千厩支部
一関市千厩町の千厩酒のくら交流施設(国有形文化財旧佐藤家住宅・旧横屋酒造)や千厩商店街において「せんまやひなまつり」が開催されます。
開催期間:2011年2月11日(金)~3月3日(木)
第4回せんまやひなまつりチラシ(PDF)
【イベント内容】
≪ひな飾りとつるし雛展 (入場無料)≫
・日 時:2月11日(金・祝日)~3月3日(木) 10:00~16:00
・会 場:千厩酒のくら交流施設・千厩商店街
・その他:千厩酒のくら交流施設で「昔の着物展」も同時開催。お抹茶席(協力券300円)もあります。
≪子どもフェスタ(参加無料) 元気に遊ぼう!餅つき大会≫
・日 時:2月27日(日) 10:00~12:00
・会 場:千厩酒のくら交流施設内
≪大正琴・箏曲演奏会(入場無料)≫
・日 時:2月27日(日) 13:00~
・会 場:千厩酒のくら交流施設内
・演 奏:琴城流琴叶麗教室、千厩高校箏曲部
≪つるし雛作り体験(要予約 各回とも先着20名様)≫
・日 時:2月17日(木)、24日(木)、3月2日(水) 10:00~12:00
・会 場:千厩酒のくら交流施設内
・材料代:500円
・持ち物:裁縫道具
≪スタンプラリー≫
スタンプを20個以上集めてプレゼントをもらおう。
プレゼントはそれぞれの交換所で先着100名様限定。
詳細については「せんまやひなまつりマップ(PDF)」をご覧下さい。
【各種お申し込み・お問い合わせ】
千厩酒のくら交流施設 ℡0191-53-2070「独占禁止法に関するコンプライアンス研修会」を開催しました。
2011年1月23日 10:36千厩支部
現場安全パトロールにて冬季災害防止を訴えました。
2011年1月19日 19:00千厩支部
1月18日、千厩支部の現場安全パトロールを実施しました。指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センターの方々に参加いただきました。今回の対象現場は、藤沢町の土木工事現場3ヵ所です。厳しい寒さが続いている中、労働災害防止対策の徹底を訴えました。
好事例として、作業計画を具体的に作成していること等があげられました。また、雪でぬかるんだ現場での重機作業に関する対策について意見が出されました。
千厩支部では、安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。今回は「管路掘削工」及び「堤体盛土工」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
一関市大東町で「大東大原水かけ祭り」(2011年2月11日)が開催されます。
2011年1月14日 11:25千厩支部
一関市大東町大原地区で「天下の奇祭」と称される『大東大原水かけ祭り』が開催されます。
期日 平成23年2月11日(金) 建国記念日
場所 岩手県一関市大東町大原地内このまつりは、1658年(明暦4年)の昔から、旧正月18日に行われてきました。1973年(昭和48年)からは2月11日(建国記念日)に行われています。
1657年(明暦3年)旧正月18日に江戸本郷丸山本妙寺(現 豊島区巣鴨)を火元とする、俗に振袖火事という大火があり、江戸の街が壊滅状態となったこの日を厄日と定め、火防祈願と火防宣伝のまつりとして始まったものと伝えられています。
現在では厄落としと安全祈願が主流ですが、1年間の無病息災や大願成就等を祈願する参加者も増えています。厳寒の中を裸男たちが町の中を駆け抜け、沿道の人々が水を浴びせかけます。全コース500mの区間を5区間に区切り、男衆が冷水を浴びながら疾走します。
≪参加申込≫
期 限:平成23年2月4日(金)
申込先:保存会事務局(大原公民館内)
電話:0191-72-2282 FAX:0191-72-3965
一関市大東支所産業経済課
電話:0191-72-2111(内線135)
大東大原水かけ祭りリンク集
一関市役所HP 大東大原水かけ祭り
一関市役所HP 大東大原水かけ祭り写真集
大東商工会 『水かけまつり』動画配信≪大原水かけ祭り 主な日程 平成23年2月11日(金)≫
9:00 仮装手踊り
10:40 大しめ縄奉納行進
11:40 八幡神社において厄払い、火防祈願
12:40 まとい振り及び太鼓山車、御輿演技・行進
14:35 水かけ前の祈祷
15:00 水かけ開始(清め水)年末年始に向けて現場安全パトロールを実施しました。
2010年12月16日 19:07千厩支部
12月16日、千厩支部の現場安全パトロールを実施しました。指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センター、一関市役所千厩支所建設課の方々に参加いただきました。今回の対象現場は、一関市千厩町の建築工事現場1カ所と土木工事現場2ヵ所です。年末年始の各種運動が行われている中、労働災害防止対策の徹底を訴えました。
好事例として、現場の整理整頓がなされていたことや危険予知活動の内容がよかったこと等があげられました。また、ブロック積時の転落防止に関する対策について意見が出されました。千厩支部では、安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。今回は「土砂掘削積込み運搬作業」及び「ブロック積工」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
冬季に向けて現場安全パトロールを実施しました。
2010年11月12日 14:01千厩支部
11月11日、千厩支部の現場安全パトロールを実施しました。指導協力機関からは、一関農林振興センター、一関農村整備センター、千厩土木センターの方々に参加いただきました。今回の対象現場は、一関市東山町の土木工事現場3ヵ所です。各現場において労働災害防止対策の徹底を訴えました。
好事例として、現場がきれいだったことや作業計画書が適正に整備されていたこと等があげられました。また、土止めに関する事項などの対策について意見が出されました。千厩支部では、安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。今回は「水路据付け工」及び「マンホール設置工」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
国道343号線クリーン作戦を実施しました。
2010年11月 9日 10:06千厩支部
3年ぶりに室根神社特別大祭(マツリバ行事)が開催されました。
2010年10月29日 13:53千厩支部
22日~24日に約1300年の歴史を持つ一関市室根町の「室根神社特別大祭(マツリバ行事)」が開催されました。最終日には神輿(みこし)の先着争い等を行う祭場(まつりば)行事が行われました。
早朝の4時、室根山(標高895m)の8合目付近にある室根神社から、本宮と新宮の2基の神輿を担ぎながら陸尺(ろくしゃく)達の掛け声とともに笛や太鼓を鳴らしながら急斜面を下り始めます。およそ4時間後、ふもとの祭場に神輿が到着し、高さ約7mの仮宮までの先着争いを行います。
相馬野馬追、塩竃祭りとともに「東北三大荒祭り」と呼ばれており、祭場(まつりば)行事は昭和60年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けています。脈々と悠久の歴史を今に伝えて来た室根神社特別大祭は、地元の方々によって伝承され守られている祭りです。この祭りは旧暦の閏年の翌年10月に開催されます。
大祭は718(養老2)年、多賀城鎮守府将軍が、神の加護を願い紀州本宮村(現和歌山県田辺市)からの熊野神社の分霊を室根山に迎えた故事の様子を再現したものです。
この記事は千厩支部青年部会役員の方から写真と情報を頂きました。
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