いわけんブログ
- 2011年5月 一覧
東日本大震災支援
2011年5月31日 11:35盛岡支部
請負資格者名簿を発刊いたします
2011年5月30日 14:37岩手県建設業協会
平成23・24年度県営建設工事請負資格者名簿につきまして、本年度定期発刊として岩手県土整備部長の監修のもと、当協会で一般頒布することとなりました。
つきましては下記により取りまとめいたしますので、ご希望の方は直接必要事項等ご記入のうえお申し込み下さい。
図書名:平成23・24年度県営建設工事請負資格者名簿
価 格:未定(参考平成21・22年度名簿 印刷部数550冊 @2,500円)
申 込:会社名・住所・電話番号・希望冊数・担当者名等を任意の書式でFAXにて申込
申込照会先:社団法人岩手県建設業協会 TEL019-653-6111
FAX019-625-1792
発 刊:6月中旬から下旬を予定平成23年度社団法人岩手県建設業協会定時総会開催
2011年5月26日 10:18岩手県建設業協会
平成23年5月24日(火)に平成23年度社団法人岩手県建設業協会定時総会を建設研修センターで開催しました。
総会では平成23年度の事業計画として、震災対応およびコンプライアンスに関する活動および防災体制の強化に重点をおくとともに、一般社団法人認可を目指し、公益事業に取り組むことを決定しました。
そのほか、議案審議に先立って行われた建設業協会会長表彰等の表彰式において、協会員など83名の方々が岩手県建設業協会表彰など栄誉ある表彰を受賞されました。平成23年度事業計画(抜粋) → こちら
平成23年度定時総会
会長あいさつ
受賞者一同
建設業協会表彰 51名(社)
全建表彰 20名(社)
全国技士会表彰 6名
福祉共済団表彰 6名
熱中症予防のための指導員研修について
2011年5月23日 17:18建設業労働災害防止協会
建設業労働災害防止協会岩手県支部では今年度新たに熱中症予防のための指導員研修を行います。多数受講していただきますようお願い申し上げます。
記
建設業における熱中症予防のための指導員研修
1.開催日時
平成23年6月20日(月)13時から17時まで2.開催場所
建設研修センター2階第1研修室(盛岡市松尾町17-9)3.受講料
会員 5,000円
非会員 6,000円「東日本大震災への取組」を掲載しました。
2011年5月23日 11:42岩手県建設業協会
平成23年度第1回経営革新講座開催のお知らせ
2011年5月18日 15:59岩手県建設業協会
今回の東日本大震災の被災を踏まえ、建設企業が地域の基盤づくりに貢献する企業として、「ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ」に代表される経営資源・資機材の調達・確保を進め、さらに、行政機関との連携のもと、どのように復旧・復興に携わるべきかについて、短期・中長期の経営計画の立て方を中心とした講座「その時建設企業は何をなすべきか~阪神・淡路大震災に学ぶ~」を次のとおり開催いたします。
本講座では、平成7年の阪神・淡路大震災時における兵庫県職員、兵庫県神戸市の建設企業の実際の経験に基づいた震災時の対応を解説いただきます。
つきましては、ぜひ御参加くださいますよう御案内申し上げます。日時・場所・講師
6月 9日(木) 13:00~15:30 あえりあ遠野
「震災時の建設企業の役割~その時建設企業は何をなすべきか~(仮題)」
講師 山田 俊治氏 (株)山田工務店 取締役社長(神戸市中央区)
講師 中島 俊一氏 (株)明和工務店 代表取締役(神戸市中央区)
「阪神・淡路大震災における土木インフラの復興について」
講師 宮本 眞介氏 兵庫県県土整備部県土企画局技術企画課長
6月10日(金) 13:00~15:30 宮古市民総合体育館 シーアリーナ
「震災時の建設企業の役割~その時建設企業は何をなすべきか~(仮題)」
講師 平岡 勝功氏 関西建設工業(株) 代表取締役(神戸市西区)
講師 今津 由雄氏 今津建設(株) 取締役社長(神戸市兵庫区)
講師 北浦 督通氏 北浦建設(株) 代表取締役社長(神戸市兵庫区)
「阪神・淡路大震災における土木インフラの復興について」
講師 宮本 眞介氏 兵庫県県土整備部県土企画局技術企画課長対 象 岩手県内に事業所を持つ建設業許可業者・行政職員
主 催 岩手県・(社)岩手県建設業協会経営支援センター
後 援 (財)いわて産業振興センター・(社)岩手県建設産業団体連合会
申 込 先 添付申込書に必要事項を御記入の上、岩手県建設業協会あてにお申込みください。
案内申込書 → こちら
岩手県建設業協会ホームページでは東日本大震災に関する取り組み等の記事をいわけんブログにて掲載しておりますので、どうぞご覧ください。23年度通常総会・復興に向けての情報交換会
2011年5月18日 10:31宮古支部
復興祈念鯉のぼり掲揚事業
2011年5月12日 08:41宮古支部
東日本大震災~発生当初の取組み~
2011年5月11日 19:00岩手県建設業協会
この度の震災にあたり、全国の皆様から多大なるご支援を頂きましたことに対し衷心より感謝申し上げます。皆さまからのご支援に恥じぬよう、我々は故郷の希望を取り戻すため復興に向けた作業に取り組んでおります。
社団法人岩手県建設業協会長メッセージ
このたびの大震災により犠牲となられた皆様に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々、そのご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を切に祈念いたします。
発災から2か月余りが過ぎましたが、岩手県三陸海岸を襲った大津波は、7,000人を超える犠牲者と行方不明者を出しております。未だに余震が止まない状況で、家をなくされ避難を余儀なくされておられる方も夥しい数に上ります。私ども建設業界におきましても、会員、その従業員などに多くの犠牲者を出しておりますし、会社社屋も流出するなど甚大な被害を蒙っております。
今現地におきましては、自衛隊・消防・警察を始め、国・県・市町村、関係団体などの方々により懸命な復旧作業や被災者への雇用対策など支援がなされており、建設業界におきましても、瓦礫の撤去や道路の応急工事など復旧に向けて日夜作業に努めているところでございます。
もとより、私ども建設業界は、県民の皆様の安心・安全・快適のために、県土の社会資本整備、災害対応の役割を担っており、このたびの復旧・復興には沿岸・内陸を問わず業界の総力を挙げて果敢に取り組んでおります。
これから復旧・復興までには、長い道のりになるものと考えられます。避難されております方々には今しばらく不自由な生活が続きますが、必ずや豊かで平穏な生活を取り戻すことができるものと信じております。
私ども建設業協会は、渾身の力を振り絞って我々の故郷であるいわてを一日も早く復興し、理想郷いわての実現にむけて県民の皆様とともに手を携え邁進して参りたいと存じます。平成23年5月11日
社団法人岩手県建設業協会
会長 宇部 貞宏
社団法人岩手県建設業協会の取組み
2011年(平成23年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録しました。この地震により東北地方太平洋沿岸部は大津波に襲われ、壊滅的な被害をもたらしました。
(高さ10mの防潮堤を超える津波 宮古市田老)
被災者数(2011年5月10日現在 警視庁まとめ)
死者
14,949人(岩手県 4,400人)
行方不明者
9,880人(岩手県 3,275人)
避難
117,085人
当協会は地域の基幹産業としての社会的使命から、災害パトロール、応急復旧活動、ガレキ撤去作業、人道支援に災害発生当初より取り組んでおります。
動画「東日本大震災 復興の懸け橋」
- 3月11日
- (本部)災害対策本部設置(本部長:宇部会長)
(一関支部)国交省より三陸国道事務所大船渡出張所への派遣要請
(遠野支部)県遠野土木センターに対策本部が設置、会員企業へダンプ・ローダー・BHハサミ付などの建設機械の協力要請、応急復旧作業開始
- 3月12日
- (大船渡支部)大船渡市の指示で道路等のがれき撤去・応急復旧活動開始
(釜石支部)釜石・大槌地区災害対策本部設置(釜石地区合同庁舎内)、がれき・泥の撤去作業開始(沿岸広域振興局・釜石市・釜石支部)
(宮古支部)災害対応について県・宮古土木センターと打合
(岩泉支部)県岩泉土木センターと災害対策に係る打合
(久慈支部)県北広域振興局土木部と災害復旧等対策協議
(盛岡支部)今後の対応体制について協議
(一関支部)全会員支部集合各担当区域をパトロール、一関市・岩手県から応急復旧依頼、炊き出し実施(国交省一関出張所・一関土木センター)
(千厩支部)各社自主パトロール実施(11日から)、県千厩土木センターと応急復旧活動について連絡
(遠野支部)支援車両現場搬入、一部応急復旧活動実施(釜石合庁前・釜石遠野線・鵜住居交差点国道45号・大槌町国道45号)
- 3月13日
- (本部)会長・専務 岩手県・岩手河川国道事務所訪問
(大船渡支部)県大船渡土木センターの指示で道路等のがれき撤去・応急復旧活動開始
(宮古支部)建設業協会宮古支部災害対策本部を大坂建設に設置、自衛隊の後方支援として道路復旧・がれき撤去作業開始(田老・鍬ヶ崎・金浜・赤前地区)
(岩泉支部)国道等の幹線道路の通行確保のため廃車やがれき撤去作業開始
(久慈支部)久慈市役所土木課と今後の応急復旧について協議、各社復旧応急対応
(一関支部)国交省一関出張所からの指示で陸前高田市において国道45号線復旧作業開始
(千厩支部)県千厩土木センター経由で陸前高田への応援要請
(遠野支部)本格的支援活動実施、国土交通省管轄への支援要請、通行止看板設置・燃料供給について行政へ支援要請
- 3月14日
- (本部)緊急支部長会議(建設業協会としての復旧対応等の協議:全県を4ブロックに分け、沿岸支部を内陸支部が支援する体制を構築)
(大船渡支部)岩手県・大船渡市からの指示で応急復旧活動実施
(久慈支部)県北広域振興局と協議、災害復旧支援車両ステッカーを作成・会員企業に配布、野田村へランドセル・文房具等の物資提供依頼開始(久慈支部・久慈青年会議所)
(北上支部)緊急役員会(今後の支援体制について協議)
(一関支部)炊き出し実施(一関土木センター)、大船渡に重機搬入(復旧活動実施)
(遠野支部)復旧作業活動中の会員企業の建設機械および車両にタンクローリーで給油活動実施
(二戸支部)緊急役員会(災害対応協議)、会員に対し支援物資の要請(二戸事務局に集約)
- 3月15日
- (釜石支部)沿岸広域振興局と今後の対応・復旧作業について協議
(岩泉支部)岩泉土木センター・岩泉町・田野畑村の指示でダンプ調達、各管内の業者が復旧活動実施
(一関支部)炊き出し実施(国交省一関出張所)
(千厩支部)緊急役員会(今後の支援体制について協議)
(遠野支部)現地応急復旧活動実施、沿岸広域振興局土木部長から現況と今後の応急復旧作業について説明、沿岸広域振興局へ燃料確保状況及び釜石支部会員への提供可能状況について報告
(ガレキを撤去して通行が確保された大槌町内の道路)
- 3月16日
- (本部)内閣府副大臣から建設業協会の復旧対応状況確認および応援要請、会長が岩手県・岩手河川国道事務所へ今後の応急復旧対策について要請
(釜石支部)復旧活動中の作業員向けの炊き出し実施
(宮古支部)行政関係機関と協議、宮古地区災害復旧対策連絡協議会設置(建設業協会宮古支部・宮古建設協会・宮古電業協会・宮古市水道工事業協同組合・管工業協会宮古支部・宮古市指定下水道工事店・宮古建築組合・岩手県沿岸広域振興局・宮古市役所・宮古商工会議所)
(久慈支部)久慈市土木課と燃料確保について協議
(盛岡支部)緊急理事会(災害対応協議)
(一関支部)陸前高田市で災害復旧作業実施
(緊急車両の通行が可能に)
- 3月17日
- (本部)沿岸部へ支援物資搬送(食料品・飲料水等)
(大船渡支部)大船渡市対策本部(大船渡市総務部)と水沢支部三役とともに協議(今後の作業展開、がれき撤去・捜索活動、後方支援の見通し、被災した車・船・家屋等のがれきの仮置場確定後の応援要請)
(久慈支部)災害復旧支援本部設置、県北広域振興局土木部と震災対応について協議、県北広域振興局からの指示で道路・港内・河口堰等のがれき撤去・流木撤去作業実施
(水沢支部)支部三役が大船渡市災害対策本部・岩手県大船渡土木センター・岩手県建設業協会大船渡支部を訪問(市対策本部の大船渡市総務部と協議)、灯油100L・ペットボトル60本・マスク・食料等の物資を大船渡市対策本部へ搬入
- 3月18日
- (本部)岩手県・岩手河川国道事務所に、会員企業の資機材の保有状況に関する調査の結果を提供
(岩泉支部)支部役員会開催 今後の応急復旧対応について協議
(久慈支部)野田村役場災害復旧について協議、野田村4河川のがれき撤去および調査実施、災害復旧支援対策本部、緊急役員会開催
- 3月19日
- (宮古支部)宮古市の姉妹都市である青森県黒石市の黒石市建設業協会から支援物資搬入(トラック3台、軽油トレーラー)
(岩泉支部)岩泉土木センターに応急復旧対応打合・状況を報告
(久慈支部)久慈市から廃棄物集積においての注意点指導、民家家屋の撤去・県北広域振興局の指示で水門流木撤去・漁港がれき撤去作業、支援物資が野田村の建設業者へ
(花巻支部・北上支部)釜石土木センター並びに釜石支部訪問・情報収集(北上支部と合同)、釜石支部に支援物資搬入(ポール50本・灯油300リットル・軍手1箱・ゴム手30個・飲み物等)
- 3月20日
- (久慈支部)行政機関に対して支援物資提供
(遠野支部)釜石支部へ支援物資としてプロパンガス搬入、会員企業ボランティア活動開始(釜石・遠野間で大型バス運行支援、宿泊施設での入浴)
- 3月21日
- (本部)会長・専務 岩手県・岩手河川国道事務所へ要望書提出
(久慈支部)野田村と施工計画について協議、民間家屋のがれき撤去作業実施
- 3月22日
- (本部)岩手県・プレハブ建築協会と打合 仮設住宅の施工について協議
(岩泉支部)岩泉土木センターから河川等のがれき撤去の依頼
(千厩支部)自衛隊から岩手県経由で重機の派遣要請があり山田町へバックホウを3台派遣
(二戸支部)支援物資を本部へ搬送(毛布・おむつなど)
- 3月23日
- (本部)栃木県建設業協会、資材連合会からの支援物資を沿岸支部に送付(大船渡・釜石・宮古・岩泉・久慈)
(一関支部)一関支部、千厩支部合同役員会(沿岸地区への支援、災害復旧対応に関する協議)
(千厩支部)一関支部、千厩支部合同役員会(沿岸地区への支援、災害復旧対応に関する協議)、支部役員会(今後の支援体制、気仙沼市への給水支援について協議)
- 3月24日
- (本部)会長 宮古・釜石・大船渡の各支部・国・県訪問し、国・県・市に対し支援指導要請
(岩泉支部)岩泉・田野畑地区災害復旧連絡協議会設置(岩泉土木センター・岩泉町・田野畑村、建設業協会岩泉支部)、管内河川災害復旧・田野畑村海岸線沿いの県道がれき撤去作業開始
(久慈支部)野田村でがれき撤去作業実施、国道45号線復旧工事実施、久慈市に対して稼働可能重機調査結果を報告
- 3月25日
- (本部)正副会長会議(被災対応報告、資金・資材の確保、労働災害、支援活動等について討議)、会長が岩手県へ応急復旧に関する要請
(一関支部・千厩支部)被災地状況把握、大船渡支部長と会談、大船渡支部で管内の状況確認
(千厩支部)気仙沼市での給水活動(室根町業者が14日より実施中)に青年部会が人員支援を開始
- 3月28日
- (一関支部・千厩支部)一関支部・千厩支部合同で会員企業提供の毛布等を大船渡支部へタンクローリー1台分の経由(2000L)とドラム缶10本を支援物資として搬入
- 3月29日
- (本部)第4回理事会(沿岸各支部および遠野支部から現状報告、岩手県建築住宅課およびプレハブ建築協会より仮設住宅建設に関して説明)
(釜石支部)釜石・大槌地区災害対策本部を釜石支部会館に移動
(盛岡支部)日本赤十字社(岩手日報窓口)に義援金を贈呈
- 3月30日
- (本部)会長が岩泉・久慈の各支部・県・町に対し応急復旧の支援要請
(久慈支部)三役会議(応急復旧業務について)、県北広域振興局より支援物資「防塵マスク」支給
- 4月2日
- (大船渡支部)気仙地区災害復旧対策連絡協議会設置(三陸国道事務所大船渡出張所、沿岸広域振興局、大船渡市、住田町、陸前高田市、大船渡支部、陸前高田建設企業団、電業協会気仙支部、管工業組合、クレーン工業協会)
- 4月5日
- (本部)会長が岩手県・岩手河川国道事務所へ要望
(盛岡支部)宮古支部の要請を受けてがれき撤去のため重機・人員派遣、自衛隊の指揮下でがれき撤去・捜索活動開始(宮古市田老・鍬ヶ崎、山田町)
- 4月11日
- (大船渡支部)大船渡市内全域でがれき撤去開始
- 4月14日
- (本部)正副会長会議 釜石支部・大船渡支部への支援内容協議
(釜石支部)釜石市内民有地のがれき撤去作業開始
- 4月19日
- (久慈支部)会員企業(主に青年部会)が野田村生涯学習センター等ボランティアで土砂撤去作業
- 4月21日
- (本部)会長団・専務が沿岸広域振興局等関係訪問(がれき撤去・仮設住宅等について意見交換)
- 4月25日
- (千厩支部)陸前高田市建設企業団からの要請を受けて陸前高田市でのがれき撤去作業開始
- 4月26日
- (遠野支部)遠野農林センターと合同で大槌町吉里吉里にて入浴施設を提供
- 5月11日
- (宮古支部)全壊・半壊家屋を含めた本格的なガレキ撤去作業開始
(千厩支部)陸前高田市へ一関市大東支所を通じて作業着を寄贈(被災者の片付け作業用、上着90着、ズボン50着)、支部長 陸前高田市で支部会員のガレキ撤去作業を視察・激励
- 震災から2ヵ月を迎えた5月11日、宮古湾で復興祈願の鯉のぼりが掲揚された。
- 5月17日
- (北上支部)沿岸被災者支援として北上市に義援金を贈呈
- 5月20日
- (北上支部)沿岸被災者支援として西和賀町に義援金を贈呈
(掲載写真の一部は日刊岩手建設工業新聞社から提供頂きました)
東日本大震災関連の最新情報(いわけんブログ)
各地の被災状況写真- 田野畑村
- 宮古市
- 宮古市田老地区
- 宮古市田老地区を津波が襲った瞬間、10mの防潮堤を超える。
- 釜石市
- 大槌町
- 大船渡市
- 陸前高田市
陸前高田市では気仙川を津波が8km遡った。竹駒町付近に大量のガレキが運ばれてきた。
復旧作業、がれき撤去作業に関わる教訓- 現場で不足したもの
- 今回の震災では燃料不足(軽油やガソリン)が深刻な事態に陥った。
作業で必要な防塵マスク、作業用手袋、作業用ゴム手袋、軍手、タオル、ブルーシート、安全ベストが不足した。
ダンプなどの車両が釘などを踏みパンク、パンク修理が出来る場所がなかった。
重機が故障、重機の修理を出来る場所がなかった。
- 健康上の問題と対策
- 乾いた土砂などが風で舞い、粉塵が立ち込める→防塵マスク、ゴーグル
流された建材に紛れ込む石綿→防塵マスク、散水・薬液処理による湿潤化、建材を割らない
傷口から破傷風に感染の恐れ→丈夫な手袋、安全靴など底の厚い靴、長袖の作業着、傷を負った際の消毒・治療、予防接種
PCBの混在→古いトランス、コンデンサー等PCBを含むものを触らない
- 安全上の問題と対策
- 余震による津波の発生→ラジオで把握、避難経路の確保
作業員、第三者と作業用機械の接触→第三者の立ち入り禁止、作業半径内立ち入り禁止、誘導
被災した建物の倒壊→建物の状況・強度確認
重ねたガレキの倒壊→重ね過ぎない、ガレキ上で作業を避ける
釘の踏み抜き→安全靴など底の厚い靴
震災から2ヵ月、陸前高田市のガレキ撤去作業を視察
2011年5月11日 18:26千厩支部
千厩支部では陸前高田市のガレキ撤去作業の応援要請を受け、4月25日より陸前高田市内のガレキ撤去作業にあたっています。
5月11日で東日本大震災から2ヵ月となり、ガレキ撤去作業の進捗状況確認のために千厩支部長と陸前高田市へ向かいました。
一関市大東町から国道343号で国道340号線に入り、陸前高田市内の主に千厩支部会員が担当している区域と仮のガレキ置き場を視察しました。その後、広田方面を周ってから、国道340号線に戻り竹駒町に迂回、気仙町から国道45号線に入り気仙沼を抜けて帰路に着きました。
竹駒町付近、市内、気仙町付近等は徐々に片付いて来た印象を受けましたが、広大な被災地域とガレキの量からも今後更に時間を要するものと思われます。仮のガレキ置き場も許容量を超えるのは時間の問題と思われ、早急な対応が必要だと思います。
作業環境面からは砂ぼこりや粉じんが舞う中での作業であり、健康被害対策の徹底が必要不可欠です。また、余震により津波が発生した際の避難手順を確認しておく必要があります。陸前高田市内は平地が多く、海岸近くから高台にはかなりの距離があります。
国道45号線から市内中心部。
全てが流されています。
左には県立高田病院が見えます。
奥に陸前高田市役所が見えます。
市内中心部です。
市役所付近でのガレキ撤去作業。
市内中心部にも多くのガレキがあります。
陸前高田市消防署付近。
道の駅高田松原、仮ガレキ置き場。
分別作業が行われています。
凄まじいガレキの量です。
多くの大型ダンプが行き交います。
震災から2カ月!
2011年5月11日 17:27宮古支部
陸前高田市への支援物資として作業着を寄贈しました。
2011年5月11日 16:52千厩支部
本日、一関市大東支所を通じて陸前高田市へ作業着を寄贈しました。
一関市大東支所は陸前高田市に隣接している土地柄から旧大東町の時代から交流があり、東日本大震災発生当初から支援を続けているそうです。
バス送迎により町内の大原公民館でお風呂を提供し、炊き出しも行ったそうです。お風呂に入りに来た陸前高田市の方からは、衣類は足りて来ているが片付け作業でのスコップや長靴が不足しているとの話を聞き、即座に提供した経緯もあるそうです。
今回、被災した方々がガレキ片づけ作業の際に着る作業着が不足していることから、一関市大東支所より千厩支部へ作業着の提供について要請がありました。この事を受け、会員企業に作業着の提供を呼び掛け、多くの作業着を寄贈することが出来ました。
日常の衣類などは全国からの善意で足りて来ているものの、片付け作業が本格化した今、作業に必要なものが不足しているとのことで、状況の変化に応じた支援が必要であると実感いたしました。ニーズの把握と適切な情報提供が大切です。公共工事動向4月を更新しました
2011年5月 9日 16:28岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内4月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)4月版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
がれきの処理における留意事項について
2011年5月 6日 16:43建設業労働災害防止協会
厚生労働省からがれきの処理における留意事項として事業所向け、作業者向けのリーフレットが作成されましたのでお知らせいたします。安全に十分注意して作業を行ってください。
- 1
月別アーカイブ
- 2025年
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
- 2006年