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  • 震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(8) ―6月17日 野田村にて―

    2013年6月18日 09:20岩手県建設業協会

    東日本大震災から2 年が経過した今、復興はいまだ道半ばです。復旧・復興事業がようやく形を見せ始めたの現状です。

    一方、都市部などでは震災の記憶が風化しつつあります。今だからこそ、被災地の「いま」をお伝えします。

    日刊岩手建設工業新聞社の協力により、数回にわたり不定期に掲載します。

    第8回は野田村です。



    災害廃棄物処理現場
    災害廃棄物処理現場災害廃棄物の破砕・選別プラント。野田村の災害廃棄物の処理率は4月末現在、31.6%です。



    野田漁港
    野田漁港野田漁港の防波堤工事。この日はやませの影響で霧の濃い一日でした。



    陸中野田駅
    陸中野田駅三陸鉄道北リアス線「陸中野田駅」。2番線を宮古側に向かって撮影。残念ながら列車は出発した後でした。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」 の舞台となった久慈から二駅目の駅です。



    愛宕神社
    愛宕神社野田村市街地のシンボル。愛宕神社の赤い鳥居です。震災直後はここまで災害廃棄物が流れてきました。



    野田村の街中
    野田村の街中旧市街地の現在の様子。陸前高田市や大槌町などと比べて報道される機会の少ない野田村ですが、中心市街地は壊滅的な被害を受けています。雑草が生え、街があった面影が分からなくなってきています。



    村民プールのオープンの張り紙
    村民プールのオープン村民プールのオープンのお知らせ。夏がそこまで来ています。




    被災地の「いま」を伝える写真を募集しております。

    協力 日刊岩手建設工業新聞社




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    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(7) ―5月29日 田野畑村にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(6) ―5月2日 陸前高田市にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(5) ―4月30日 釜石市にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(4) ―5月2日 宮古市田老にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(3) ―4月22日 大槌町にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(2) ―3月30日 大槌町にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(1) ―3月30日 山田町にて―

  • 沿岸広域振興局土木部との意見交換会について

    2013年6月17日 15:16釜石支部

    沿岸広域振興局土木部と釜石支部役員との意見交換会を開催致しました。

    日時 平成25年6月13日(木)15:30

    会場 (一社)岩手県建設業協会釜石支部 2階会議室

    参加者 土木部10名

    釜石支部15名(青年部3名・女性マネジングスタッフ2名参加)

     

    高橋部長挨拶

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    青木支部長挨拶

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    土木部より復旧復興事業の実施状況について説明が有り、その後、土木部長を座長に意見交換会に入った。

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  • 平成25年度ふれあいウィーク実施にむけて!

    2013年6月15日 11:24大船渡支部

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    今年度は、三陸町の越喜来中学校の参加が決定しました。

    実施日については、7月12日(水)

    時間は10:45~12:15の予定です。

    実施内容については、これから協議します。

    まずは一歩前進です。

  • 建設業ふれあい事業(花巻中学校)

    2013年6月14日 09:27花巻支部

    6月6日、花巻支部青年部が花巻中学校2年生163名を対象に

    ふれあい事業を実施しました。

    集合写真

    機械(ローラー)操作敷き砂利機械(BF)操作

  • 労働基準法等に基づいた労務管理講習会

    2013年6月12日 10:47二戸支部

    6月11日 『建設工事等関係事業者における「労働基準法等に基づいた労務管理」に関する講習会』が二戸労働基準監督署の主催により開催されました。

    6.11労務管理研修会

    土木・電気設備・管設備工事の事業主・労務管理担当者等31名が適切な労務管理を行うために注意する点。労働安全衛生法に基づいた管理についてを勉強しました。

    2時間30分の講習時間でしたが、講習時間が短いという声も聞かれるくらい皆さん熱心に聞き入り、大変勉強になった時間でした。

  • チャグチャグ馬コが開催されました!

    2013年6月10日 16:22建設研修センター・建設会館

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    平成25年度のチャグチャグ馬コは6月8日(土)に行われました。
    毎年6月第2週の土曜日に行われる伝統行事で、今年参加した馬は約90頭です。
    当日は快晴となり、華やかな衣装を着飾った馬、馬に乗っている子供たち、観客など、みんなとても暑そうでしたが、鈴の音と蹄の音を鳴らしながらの行進は初夏を彩るものになりました。

    滝沢村ホームページ http://www.vill.takizawa.iwate.jp/

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    夕顔瀬橋から材木町通りへ

    写真の後ろにある夕顔瀬橋のたもとの大木は、シンジュという木です。
    以前定期的に掲載していた外部記事「花林舎」にて紹介していたものをリンクいたします。
    風景と樹木 第7話「シンジュ」
    http://www.iwaken.or.jp/info/2010/07/29_1104.html#more

    その他多数の動物や植物の記事がありますのでご覧ください。
    カテゴリ 花林舎
    http://www.iwaken.or.jp/info/%2022/index.php

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    材木町はお昼の休憩場所
    馬にご飯をあげることができます

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    チャグチャグいぬっこも行進してました

  • 公共工事動向5月を更新しました。

    2013年6月 4日 15:53岩手県建設業協会

    岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。

    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内5月版)を掲載しました。

    イメージ画像



    ↓PDFファイル↓
    公共工事動向(岩手県内)5月版→ こちら(PDF)



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  • いわての建設業「食」のフェスタ2013を開催しました。

    2013年6月 3日 13:15岩手県建設業協会

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    岩手県建設業協会では岩手県と共催で、6月1日(土)・2日(日)にイオン下田で『いわての建設業「食」のフェスタ2013』を開催しました。
    昨年に引き続きフェスタ2013においても農林水産分野等に進出している企業に参加頂き試食・販売会を行いました。
    各ブースでは来店した様々な目的をもったお客さんにどう声をかけ、自社商品に興味をひきつけるように工夫しながら販売活動を行い、催事を盛り上げました。

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    ひとふでんずコーナーも盛況でした。

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    ひとふでんずはダンプカー、バックホウ、高所作業車、ブルドーザーなどの一筆書きの絵をなぞったり、色付けしたりして、建設業のことを広く知ってもらうために用いてます。4種類の絵ではダンプカーが一番人気でした。

  • 刈払機取扱い作業者に対する安全衛生教育

    2013年5月31日 19:35久慈支部

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    刈払機取扱い作業者に対する安全衛生教育を実施いたしました。
    当日は午後からあいにくの雨でしたが、実技の時間はなんとか雨が上がり、無事に終了することができました。

    ≪おまけ≫
    本日のお客様‥

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    事務所の屋外水道の排水溝のところです。
    これは‥ヤモリ?イモリ?それとも別の生き物でしょうか?
    水を流してよいものかどうか‥どうなのでしょう?

  • 平成25年度 大船渡支部青年部通常総会開催

    2013年5月31日 16:47大船渡支部

    平成25年5月27日(月)午後6時、大船渡プラザホテルにて青年部総会を開催致しました。 すべての議案を満場一致で承認され、これで25年度の幕開けです!

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    部会長挨拶

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    議案の進行状況

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    その後は懇親会へ!

    大船渡支部 支部長金野健様より挨拶をして頂きました。

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    続いて鈴木光幸事務長による乾杯の御発声!

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    懇親会の様子!

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    中締め!

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    この後は2次会へ移動。

    夜の部はまだまだ続きます・・・

  • 平成24年度ふれあいウィーク開催

    2013年5月31日 16:15大船渡支部

    平成24年11月2日に大船渡市立吉浜中学校にて開催しました。

    震災後初の開催となり、主に重機体験(バックホーの操作、コンバインドローラーの操作、高所作業車の乗車)と光波を利用した距離当て競技を行いました。

     

    開会式での部会長挨拶

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    校長先生から挨拶

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    バックホーの操作体験

    バケットで砂をすくい、隣の山に移動します。

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    コンバインドローラーで校庭内を縦横無尽に走行します。

    ※危険のないように十分注意して行っております。

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    高所作業車体験

    地上高12mの高さまで上昇し旋回しました。

    さすがに怖いです。

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    閉会式では生徒会長から挨拶をしていただきました。

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    記念品の贈呈

    光波による距離の予想競技では各学年の1位の生徒には個々に記念品を贈呈し、全校生徒にも贈呈をしました。

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    学校入口にて記念撮影!

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  • 平成24年度 タイムカプセル事業開催

    2013年5月31日 14:56大船渡支部

    昨年に続きタイムカプセル事業『二十歳の君へプロジェクト』を実施しました。

    今年で2回目の開催となります。

    小学校を卒業する皆さんが成人を迎える日まで大切に保管します。

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    陸前高田市立竹駒小学校 大船渡市立日頃市小学校
       
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    タイムカプセルの封印(シールの貼り付け 住田町立世田米小学校
       
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    平成25年3月2日 気仙管内の10校、186名分のタイムカプセルの収納を行いました。  
  • ≪開催案内≫ いわての建設業「食」のフェスタ2013

    2013年5月31日 09:52岩手県建設業協会

    岩手県建設業協会では岩手県と共催で、6月1日(土)・2日(日)にイオン下田店(青森県上北郡おいらせ町)で『いわての建設業「食」のフェスタ2013』を開催いたします。
    フェスタでは農林水産分野等に進出している企業5社の試食および販売会を行います。
    当日の商品等の詳細は案内チラシをご覧ください。
    お出かけの際にはぜひお立ち寄りください。
       
      案内チラシ → コチラ 


    過去の記事
      いわての建設業「食」のフェスタ2012
      いわての建設業「食」と「環境」フェスタ2011
      いわての建設業「食」と「環境」フェスタ2010

  • 三陸アスコン火入れ式

    2013年5月30日 16:35岩泉支部

    これまでアスファルト合材供給基地の空白地帯と言われていた田野畑村で、新しくアスファルトプラントが稼働開始。29日には現地で火入れ式が行われました。

    運営する三陸アスコン共同企業体は、大手2社と地元2社で構成し、隣接するリサイクル工場から出される骨材を再製品化することで環境負荷の低減を図るほか、運搬や新規骨材の調達などは地元企業を活用するなど、地域の経済と雇用にも配慮。「地域密着型」のプラントを目指すとのことです。

    プラント

    火入れ式

  • 震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(7) ―5月29日 田野畑村にて―

    2013年5月30日 14:44岩手県建設業協会

    東日本大震災から2 年が経過した今、復興はいまだ道半ばです。復旧・復興事業がようやく形を見せ始めたの現状です。

    一方、都市部などでは震災の記憶が風化しつつあります。今だからこそ、被災地の「いま」をお伝えします。

    日刊岩手建設工業新聞社の協力により、数回にわたり不定期に掲載します。

    第7回は田野畑村です。

     

    三鉄の復旧

    三陸鉄道北リアス線では、復旧工事が進められています。現在運休中の小本 - 田野畑間は平成26年4月に運転再開を予定しています。



    高台移転(田野畑地区)
    高台移転(田野畑地区)の造成工事。比較的県内でも早いほうでしょうか。



    ホテル羅賀荘
    2012年11月に再開した「ホテル羅賀荘」。田野畑村の復興に向けた推進役として期待されています。



    明戸海岸
    明戸海岸の防潮堤。復旧工事は今年7月ごろの発注予定とのこと。



    三陸アスコン
    29日から稼働開始した三陸アスコン共同企業体のアスファルトプラント。円滑な道路工事への力強い味方です。




    被災地の「いま」を伝える写真を募集しております。


    協力 日刊岩手建設工業新聞社



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    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(6) ―5月2日 陸前高田市にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(5) ―4月30日 釜石市にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(4) ―5月2日 宮古市田老にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(3) ―4月22日 大槌町にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(2) ―3月30日 大槌町にて―

    震災から2年 被災地の「いま」を訪ねます(1) ―3月30日 山田町にて―

  • 三陸りあすアスコン共同企業体アスファルトプラント火入れ式

    2013年5月29日 11:09宮古支部

    三陸りあすアスコン共同企業体は、同市松山に新設したアスファルトプラントの火入れ式を行った。沿岸各地で復興道路の建設が本格化する中、宮古・下閉伊地域に向けたアスファルト合材の供給拠点として、復旧・復興を後押しする。

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    三陸りあすアスコン共同企業体アスファルトプラント火入れ式2
    三陸りあすアスコン共同企業体アスファルトプラント火入れ式


  • 平成25年度 一般社団法人岩手県建設業協会定時総会を開催しました

    2013年5月27日 15:45岩手県建設業協会

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    平成25年5月24日(金) 平成25年度一般社団法人岩手県建設業協会定時総会を建設研修センターで開催しました。
    総会では平成25年度の事業計画として、国・県等の行政や一般社団法人全国建設業協会等の上部団体と連携を密にし、会員一同が沿岸の復興と再建を図ることやコンプライアンスの徹底、防災体制の強化や地域貢献活動に重点をおき、公益事業および共益事業に取り組むこととしました。
    そのほか、優良会員および従業員の表彰式において、協会員115名の方々が栄誉ある表彰を受賞されました。

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  • 地域情報(菜の花・一本桜・シダレザクラ)

    2013年5月21日 09:27建設研修センター・建設会館

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    盛岡市上厨川にある東北農業研究センターでは毎年5月中旬前後の土日に、センター内の敷地に栽培している菜の花(品種:キラリボシ)を公開しております。
    晴れの日は岩手山を背景に眺めることができます。

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    この時期の小岩井の一本桜の様子です。
    2007年4月2日から2007年9月29日まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」にも登場し、知名度上がりました。
    四季折々の変化に合わせて様々な風景を見ることができる場所で写真撮影に訪れる方が多く見られます。

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    盛岡市上米内にある米内浄水場では5月中旬前後の時期に推定樹齢約90年を誇るヤエベニシダレザクラが咲き乱れます。

  • 「せんまや気仙沼街道まつり」でふれあい事業を開催

    2013年5月20日 17:43千厩支部

    高所作業車の試乗
    5月19日、「せんまや気仙沼街道まつり」に当支部青年部会が参加しました。「働くクルマ展」として、高所作業車の試乗、バックホウとキャリアダンプの展示を行いました。

    また、「ひとふでんず」による建設機械の一筆書き体験を実施しました。

    高所作業車の試乗には常に列ができ、子供たちを中心に約300名ほどが乗車しました。約10mの高さまで上昇して作業台を回転させ、普段は見る事が出来ない高さから千厩町の街を眺めました。子供たちは手を振ったり、歓声を上げたりしていました。
    高所作業車の試乗
    高所作業車


    駐車したキャリアダンプとバックホウには子供たちが運転席に座り、オペレーター気分を味わっていました。

    バックホウとキャリアダンプ
    キャリアダンプ
    バックホウ


    図を一筆書きでなぞって簡単に絵を描くことができる「ひとふでんず」のコーナーにも多くの親子連れが訪れました。建設機械の絵を一筆書きで描いてもらいました。
    一筆書き「ひとふでんず」
    バックホウ(ショベルカー)、高所作業車、ブルドーザー、ダンプカーの建設機械4種類の一筆書きに挑戦してもらいました。
    一筆書き「ひとふでんず」
    一筆書き「ひとふでんず」
    完成した一筆書きの絵に色鉛筆で運転手を書き足したり、色塗りをしたりする子供もいました。
    一筆書き「ひとふでんず」

    重機の冊子を見て、全ての名前を言える幼児がかなりいる事にも驚きました。
    重機


    他会場では音楽イベントや駄菓子屋、昭和展、屋台村など多彩な催し物が行われました。気仙沼市の復興支援が目的の一つでもあることから、気仙沼からの出店も多く見られました。震災で千厩町に避難している気仙沼市の方たちの姿も多かったようです。

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    同時開催の「第20回気仙沼クラシックカー&バイクミーティング」は震災以降に一関市千厩町に会場を移して3年目となりました。120台以上の車とバイクが商店街の至る所に展示されました。

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    昨年も大変なにぎわいでしたが、2年目の今年は更に盛況でした。一般の方々に建設業を知っていただく良い機会になりました。

  • 建退共岩手県支部 ☆建設業界のおトクな退職金の話☆

    2013年5月17日 17:25建退共岩手県支部

       第34回 ☆ 共済手帳あれこれ-その2 ☆

    建退共岩手県支部の窓口で...〈役員の場合〉

    建次:この間ご相談した弊社の退職金規定の  IMG_2160.JPG
        見直しですが、ちょっと確認したいことが
        ありまして...
        実は、入社以来建退共で掛けてきた現
        場代理人の一人が、今度役員になり
    ます。

    退子:そうですか。          
        役員になると、建退共も中退共も対象に
        なりませんねぇ。

    建次:えぇ。ただ、現場の仕事も兼務するので、IMG_2162.JPG
        
    建退共も継続できるのかなと思いまして。        

    退子:はい。役員であっても取締役土木部長な  
        どの肩書きで、現場で働いているという方
        もいらっしゃいますね。
        例外的にそのまま建退共の対象となる
        場合もありますが、雇用実態によって違っ
        てきます。
        その方は、役員報酬ではありませんか。
        IMG_2163.JPG
    建次:役員報酬なんですよ。
        となると...、建退共は続けられませんか。

    退子:そうですね。
        他の従業員と同じような雇用実態でなけ 
        れば、請求手続きをとって、いったん
        退職金を受け取っていただくことになりま 
        
    す。
        その後は、「小規模企業共済」の加入を
            検討する道もありますが。IMG_2165.JPG


    建次
    :あぁ、経営者や役員用の退職金制度で
            すね。
        でも何か加入の条件がありませんでした
        か?

    退子:はい。
        これも国がつくった制度ですが、常時   
        使用する従業員が20人以下など、
        いくつか条件があります。桜&松並木.JPG
        中小企業基盤整備機構のホームページ
        で「共済制度」を見ていただくと、将来の       
        受取金額や節税効果のシュミレーション
        
    ができますよ。

    建次:なるほど。
        いろいろありがとうございました。
        ところで、うちでも現場作業員が
        高齢化していますが、年齢制限
        はありませんでしたね。            

    退子:はい。何歳になっても継続できます。
        ただ、高齢な方の新規加入の場合は、
        加入後の労働日数が、請求資格に
        到達するかどうかということも考慮する
        必要がありますね。
                                                                              
                                     (十和田市現代美術館)


    【参考】 加入できる労働者の範囲は こちら をクリックしてください。

            建退共のお問い合わせは↓  

    建退共岩手県支部:電話019-622-4536