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  • 斎藤俊市氏 B級会長就任祝賀会

    2011年8月10日 11:55宮古支部

    過日、B級会会長に選任された斎藤俊市副支部長の就任祝賀会が執り行われた。震災後立ち上げた復旧対策連絡協議会の構成員と共に就任を祝い、B級会会長就任挨拶でも述べた「桃栗3年、柿八年、だるまは九年、俺は一生。ふるさと宮古の復興に俺の一生を捧げる。」の力強い言葉で、参加者全員が復興への意欲を新たにした。
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  • 遠野支部 夏期安全パトロール

    2011年8月10日 11:34遠野支部

     7月29日、平成23年度の夏期安全パトロールを実施した。
     参加者は18名で、構成は、発注機関から遠野土木センター、遠野農林センター、遠野市環境整備部の市職員のほか、県支部からアドバイザーとして吉田次長のご臨席をお願いし、支部役員で行われた。
     本日のパトロール予定は、土木現場4箇所と建築現場1か所の予定で行われました。
    さっそく現場に乗り込みますと、震災後ということもあり現場の進捗状況が遅れている感がありました。今回のパトロール現場では労働基準監督署に工事計画届を提出して施工する現場が3ヶ所もありましたが、何れも施工体制が整備され、施工体系図を掲示しKY活動の実施など安全への管理体制の取り組みが見られた。
    今回のパトロールでは、夏特有の熱中症の予防対策と三大災害の防止を図るためチッククシートにより点検を行い、参加者より指導、助言を戴き、最後にアドバイザーの吉田次長より直接指導をお願いした。
    そのような中に、次のような指導事項があり、旧盆の前に会員各社にパトロール結果を踏まえ、安全管理に努められるよう通知した。

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    現場事務所には、「未来のために今できること」スローガンを掲げております。
    第3者に対して、トイレを使用させておりました。

    IMG_4351.JPG 高さが40mもある切土です。真砂土なので作業開始前は法面の点検をお願いします 。

    ここでは、国土交通省発注の現場ですが前日のゲリラ豪雨により現場は休んでおりました。現場の掲示板を視るかぎり、施工体制、安全管理組織、施工体系図等が示され取り組みが伺われた。
    また現場事務所脇には洗濯機が2基用意されてありました。

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    高速関連のインターからの橋脚工事現場です。こちらも同様に自社及び下請け業者のKY活動です。
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    上の写真はこれから支柱の高さが3.5m以上の構造物となります。ゴミの分別も明確です。
    IMG_4385.JPG 現場内の河川敷に休憩用のテントが併設されております。もちろん飲料水も準備されておりました。

    高速関連の県代行の道路工事です。
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    写真の奥の山が遠野インターチェンジとなり、盛り土工事を前に横断に大きなBOXカルバ―トが2基出来ます。
     こちらも支柱の高さが3.5m以上の構造物となります。 稲刈りが終了しますと工事があわただしくなり
    国道へ向けて土盛りが進められます。


    遠野駅前 遠野観光交流センター建築現場です。

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    建築現場ですので繁雑に見えますが、KYを視るだけでも管理体制しっかりしております。

    IMG_4408.JPG 現場と公道の区分が明確にされ、誘動員も適宜配置されておりました。


    <現場での良い取り組み事例>
    ・現場事務所に「未来のため今できること」復興にむけてスローガン
    ・現場事務所に震災支援者などに駐車場とトイレの提供
    ・分別が先行した産業廃棄物のゴミ処理対策

    <現場指摘、指導事項>
     (1)切土斜面の転石(浮石)を速やかに処理すること。
     (2)法面は土質が真砂土のため、滑りやすく崩壊しやすい。作業開始前に法
       面の点検を行うこと。
     (3)熱中症対策の飲料水等は各々準備はしているようであるが、安全衛生
       管理の観点から現場監督は朝礼時等の作業員の健康状態についても
       配慮すべきである。[注意喚起]
     (4)これから迎える台風シーズンに備え、看板、標識類は飛散しないよう措
       置する。[注意喚起]
     (5)矢板の打ち込み後の地上高は75㎝以下は、トラロープではなく、単管等
       による転落防止柵の措置をとること。
     (6)ウエルダ―、電気機械はアースを確実にとること。また、発電機の配線は
       地這配線はしないこと。
     (7)発電機の配線は地這配線はしないこと。また、水路付近、水が溜まるよ
       うな場所に設置しないこと。
     (8)配線コードの仕様範囲を確認し、使用すること
     (9)電気の低電圧安全特別講習を受講し、電圧の電圧の性質を熟知の上
    (10) 電気の低電圧講習を受講し、電圧の性質を熟知の上管理使用する。
    (11)狭小地の現場は、クレーン、機械等の綿密な配置計画をたて作業する
       こと。[注意喚起]
    (12)急勾配の長い仮設通路(作業用通路)は、中服に小休憩のスペースを
       取ることが望ましい。


     


     



     

     

  • 遠野支部 地域貢献活動の実施

    2011年8月10日 10:14岩泉支部

    女性マネジングスタッフ協議会では第2回目の地域貢献活動を実施した。

    7月29日、女性マネジングスタッフ協議会員が一般県道遠野住田線愛宕神社前に集合
    佐々木支部長は、多数の参加者に協力のお礼と本日の行程について申し上げ、参加者27名を2班に編成、特にも国道沿い交通車両がおおいので注意して行うよう説明申し上げ作業を行った。

    一般県道遠野住田線愛宕神社前は、前年に雑草が多かったことから、先に除草剤を散布、その後消石灰を散布し、植栽をお行ったがあまりの晴天が続き、半分以上枯れ、再度植え直しを行いました。遠野自転車道の愛宕橋より市内下水道浄化センターに向けてゴミ拾いも行った。

    IMG_4266.JPG 支部長の挨拶におそろいのメッシュベストで勢ぞろいです。


    次の写真は一般県道遠野住田線愛宕神社前の植栽と草取りと水不足から枯れてしまった花を植え直した。

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    遠野自転車道(長作堤防)のゴミ拾いも行なった。加者は27名であり、2班に分かれ行われた。

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    次の写真は、遠野市街地入口の角鼻展望台です。

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    角鼻展望台は、気温も高かったせいか、雑草が多く難儀しながらの作業であった。
     最後に佐藤副支部長は、これから帰省される方また、遠野郷を訪れる方々を気持ち良くお迎えできますと申し上げ、参加者全員にお礼と、今後の活動について、ご協力を申し上げ解散とした。

    投稿者として最後に一言お礼申し上げます。 
     いま、遠野市の環境を申し上げますと、東日本大震災により、遠野は後方支援基地としてものすごく活性化されております。いたるところからの支援者の来訪、物流、バイバスの商店街は特需の感があり、被災地へ向かう車両などで道路も大変混雑しております。市内には、被災者やリックを背負ったボランテアの皆様方も日々入れ替わり多数いらしており、地域住民としては感謝と敬意を表するもであります。

  • 第19回北の道クリーンキャンペーン

    2011年8月 8日 14:17二戸支部

    8月4日(木)13時30分~16時まで、二戸地区道路清掃「第19回北の道クリーンキャンペーン」を開催しました。

    気温32度の炎天下の中、国土交通省岩手河川国道事務所二戸国道維持出張所・県北広域振興局(二戸)・二戸市・一戸町・軽米町・九戸村の職員の方々87名は、国道・県道等のゴミ・空き缶拾いを。
    青年部会員54名は、二戸九戸線(二戸市川又地区)、二戸一戸線(県立一戸病院周辺)の街路樹の剪定・路肩の草刈り・歩道の草刈りを行いました。


    炎天下を避けて、出発式が行なわれました。 

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  • 建退共岩手県支部 ☆ お知らせ ☆

    2011年8月 5日 09:22建退共岩手県支部

         建退共の標識掲示のお願い 

     
     
    8月のある日、雷さまが登場しそうな空を眺めながら、帰宅
     を急いでいました。
     汗を拭き拭き歩いていると、オレンジ色のノウゼンカズラが
     今を盛りとばかりに勢い良く咲いています。
     やがて見えてきたとある現場事務所の壁面に、鮮やかな黄色
     の建退共の現場標識が貼られていました。      退子



     岩手県では平成23年3月末現在 フジヤホテルのノウゼンカズラ.JPG
    2,144の建設事業主、43,580人の
    作業員の方々が建退共に加入して
    います。

     しかしながら制度そのものを
    ご存じなかったり、共済手帳は
    持っていても更新手続きが取ら
    れていないなど,十分に活用され
    ていない状況も見受けられます。

     建設業界で働く場合の生涯設計を考えると、建退共の退職金は
    大きなパワーとなります。
    できるだけ多くの方に周知していただき、活用していただくこと
    が大事です。

     そのため、普及活動の一つとして「標識」(黄色のシール)の
    掲示をお願いしております。
    「標識」にはA3版(工事名、発注者名などを記入するスペース
    があります)とA4版があります。

     無料です。                  標識333ハイグレード.jpg

     ご希望枚数を差し上げます。

     郵送も承ります。

    ご連絡は 電話:019-622-4536
           FAX:019-625-1792

     なお、標識は岩手県建設業協会各支部にも常備されていますので
    ご利用下さい。

  • 平成23年度 第4回経営革新講座の開催案内

    2011年8月 4日 19:01岩手県建設業協会

    今年度第4回となる経営革新講座は、コストダウン、社員育成をテーマに『強い会社にするための経営の極意』と『社長の元気が会社を救う~コミュニケーションで会社は元気に生まれかわる~』の2部構成で開催いたします。
    本講座の第1部では関口清講師から、経営者が自分の経営哲学を持ち、自社の発展に限りない情熱を傾けてきた会社を「強い会社にする」ための方策とはなにか、経営者と語り合った経験を生かして、解説いただきます。
    また、第2部では新田祥子講師から、経営者がプラス思考を持ち、「元気力」をコミュニケーションにより、社内に伝搬させ、活性化するための方法を実演やロールプレイングを交えて解説いただきます。
    下記日程で開催いたしますので、ぜひこの機会にご参加くださいますようご案内いたします。

    日時:平成23年8月23日(火)13:30~16:40
    場所:建設研修センター
    講師:(株)建設経営サービス 提携講師  関口  清  氏
        (株)建設経営サービス 提携講師  新田 祥子 氏

    案内・申込書は・・・・こちら

  • 公共工事動向7月を更新しました

    2011年8月 4日 11:53岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内7月版)を掲載しました。

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    ↓PDFファイル↓
    公共工事動向(岩手県内)7月版→ こちら(PDF)






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  • IHI重機株式会社よりトラックローダがとどいた。

    2011年8月 3日 11:51釜石支部

    8月1日 IHI重機株式会社より釜石支部に、CL35コンパクトトラックローダが3台とどきました。

    これは、IHI重機株式会社の支援として1年間無償でリースして頂けるもので、ガレキ撤去作業に有効に使用いしたします。

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    取扱説明を受け、引き渡しを完了しました。

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  • 花巻建設業協会青年部 地域貢献活動(インターハイに向けて)

    2011年7月29日 09:30花巻支部

    7月27日に、インターハイのボート会場である花巻市東和町の田瀬において地域貢献活動を行いました。

    朝7時~9時と、9時から11時という2班に分かれて、会場周辺の草刈りや、付近の県道のゴミ拾いなどを実施しました。

    朝早い時間は、時折雨が降るような生憎の空模様でしたが、無事に事業を終えることが出来ました。

    ただ、インターロッキング部の草刈りは、土に苔が生えているような部分もあって、作業を進めるのがかなり大変でした。

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    県道のゴミ拾いに関しては、県道脇の駐車場周辺のゴミが特にも多かったです。


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    朝早くから、多くの建設業青年部の皆さんにご協力を頂いて、無事に事業を終える事ができました。

    青年部の皆さん、本当にありがとうございました。

    高校生の皆さんが、より良い環境の中でベストを尽くされることを、心から御祈念申し上げます。

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  • 風景と樹木 第14話「トチノキとマロニエ」

    2011年7月28日 09:46花林舎

    風景と樹木
     平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。
     「花林舎動物記」等の外部投稿連載を7月上旬から再開しております。今回におきましても『すこやかな暮らし発見、岩手から。「家と人。」』という雑誌から野田坂伸也氏の記事「風景と樹木」を転載させていただいきます。

    トチノキとマロニエ

    盛岡の誇りトチノキの街路樹
     盛岡の官庁街、内丸にトチノキの街路樹がある。トチノキの街路樹としては多分全国でも有数の立派な街路樹だろう。
     トチノキは全国の山地に自生する高木で、谷川沿いの湿った肥沃な土壌の所によく見られる。ところが都市土壌は悪条件のところが多く、トチノキが健全に育つのは難しい。そのためトチノキは姿の美しさの割に街路樹として植えられることは少ない。内丸のトチノキの街路樹が大きく堂々と育っていることはこの一帯には肥沃な土壌が厚く堆積している、ということを示している。
     日本では街路樹だけでなく、公園でも、ましてや庭園ではトチノキを見ることは少ないが、中部ヨーロッパではセイヨウトチノキ、つまりマロニエの見上げるばかりの大木をよく見かけた。マロニエはパリの街路樹として有名で、歌謡曲にも〝花はマロニエ、シャンゼリゼ...〟という(陳腐この上無い)歌詞があるが、たいていの人はマロニエという語は知っていても、それが日本のトチノキの近縁種で姿もそっくりな樹木であることは知らない。
     パリのマロニエの街路樹が有名でそのイメージが強いせいか、日本のトチノキも瀟洒で異国の木のように感じられることがある。もともと日本の町には整然と並んだ街路樹というものは無かったから、広い街路にビルを覆い隠すほど大きく育った街路樹が立ち並ぶ風景が、欧米の街のように感じられるのは当然なのである。
     もっとも、こういう感じ方は戦後しばらくの間平屋や2階建ての民家がまだ多数混在していた都市の風景を見慣れたわれわれ世代の感傷であって、初めから高層建築の立ち並ぶ大都市の景観を当たり前のものとして育ってきた世代の人々は、こんな感じ方はしないのかもしれない。

    マロニエの花
    マロニエの花

    市の中心に象徴的空間を
     盛岡市内丸のトチノキ街路樹通りの景観に話を戻す。ここは街路の正面をふさぐ形で市役所の建物が建っている。この建物は醜いということはないが、市のど真ん中の大きな通りの真正面にそびえるにふさわしいほどの魅力があるわけでもない。だいたい戦後建てられた合理主義の建物でそんな情趣を持つ建築物は(建築家から見ればどうか知らないが一般の人の目には)少ない。もし旧岩手銀行本店の赤レンガ館がここにあったら、札幌の時計台くらいの観光名所になっていたであろう。
     市役所は盛岡市が近隣の市町村と合併して区域が広がったのに伴い雫石川の向こうの新市街地に移転するという構想があった。財政難のため実現しなかったが、もし現在地の市役所の建物が無くなりその跡に美しい緑地ができたら、盛岡市の観光価値はこれまでと比較にならないほど高まるであろう。
     それは盛岡に観光の中心地ができるからである。
     市役所の建物が無くなって緑地に変われば、トチノキの街路樹のトンネルの正面に今は建物に隠れているケヤキの大木が姿を現しその間から、川向うの「ござ久」の古い建物が見える。左側には保存建築物の県公会堂がある。ついでに公会堂の向かい側にあって利用者の少ない陰気な緑地を、明るい花壇に変えてしまうとさらに良くなる。中津川沿いの道の魅力も高まって全てが生き生きと連関してくる。盛岡市は数十億円の借金をしても、ここに市の風景の象徴となる場所を創って中心部に活気を取り戻すことができればその方が得ではないだろうか。姉妹都市のビクトリア市にも少しは誇れる場所ができることになる。このような風景も立派な街路樹があればこそできるのである。

    フランスの元貴族の屋敷で見た大きいマロニエ。花が咲いている
    フランスの元貴族の屋敷で見た大きいマロニエ。花が咲いている

    厳冬の冬、葉を落とした盛岡市内丸のトチノキの街路樹(2008年1月)
    厳冬の冬、葉を落とした盛岡市内丸のトチノキの街路樹(2008年1月)

    岩手公園のトチノキ並木(2007年10月)
    岩手公園のトチノキ並木(2007年10月)

    縄文時代から生活を支えてきた樹
     トチノキは人の掌を広げたような形に大きな葉が5―7枚ついている。これを掌状複葉というが、数枚合わせて1枚の葉なのでその重さを支えるために葉柄は太く、枝も太く粗い。大葉で枝の太い木は、剛毅、豪壮、質実といった趣を持つものが多い。たとえばミズナラ、カシワなどがそうである。しかしトチノキはそのような雰囲気もある一方、スマートで都会的な印象も受けるのである。それは新緑の頃に咲く〝ロウソクのような〟と形容される白い大きな花や、秋の葉の黄褐色の輝きの明るさだけではなく、掌状の葉のつき方に由来するように私には思われる。
     トチノキの実は黒褐色で、クリより大きいので英語ではセイヨウトチノキをホースチェストナッツ、つまり「馬の栗」という。植物辞典には「うまぐり」という訳語でのっている。縄文時代の地層を調べると、ある時期からトチノキの花粉が急増するそうである。それまでは食べ方を知らなかった栃の実の処理法を発見した縄文人が現れて、トチノキの実が重要な食料に変わり、近くの山で栽培するようになったのではないかと私は想像している。縄文遺跡の研究が深まってくると、縄文時代にも里山(人が利用し手入れをした山)があったに違いないと考えるのが妥当であるということになるそうである。東北と北海道は縄文時代には現在より栄えていたらしい。その繁栄を支えていたものの一つがトチノキであった。
     我が岩手でも祖先を偲びもっとトチノキを植えてもいいのではないか。景観樹として優れているだけでなく、蜜源樹としても、また木材としても重要な木である。


    「風景と樹木」バックナンバー
    第13話「シロヤナギ」
    第12話「オニグルミ」
    第11話「ヤマナシ」
    第10話「カツラ」
    第9話「ダケカンバ」
    第8話「ベニヤマザクラ」
    第7話「シンジュ」
    第6話「コナラ」
    第5話「ハリギリ」
    第3話「シナノキ」・第4話「カエデ類三種。」
    第1話「ケヤキとサツキの大罪 -その1-」・第2話「ケヤキとサツキの大罪 -その2-」

  • 「災害時協定に基づく」一関支部・千厩支部合同講習会

    2011年7月25日 18:43一関支部

     「災害時協定に基づく訓練」の一環として、今年度は一関支部、千厩支部合同で、7月22日にあいぽーと(国土交通省一関防災センター)1F学習スペースに於いて、「~ゲリラ豪雨対策~XバンドMPレーダー」について、並びに「災害協定に基づく調査や報告の改善」についての講習会を行ないました。

    一関市技監兼建設部長の一戸様、維持課長外職員と各支所、並びに平泉町、藤沢町の職員と各支部併せ約85名が参加。

    一戸技監兼建設部長の挨拶
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    最初に「~ゲリラ豪雨対策~XバンドMPレーダー」について、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所の調査第一課長藤村様から、

     * レーダーの特徴
     * 従来と観測手法との比較 (Xバンドと既往のCバンドの違い)
     * 治自体における利活用方法
     * 地域への情報提供
                 などの説明を受けました。     
           
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    次に一関市建設部維持課 課長補佐の永井様から
    「災害協定に基づく調査や報告の改善」について、説明

      * 災害協定の目的と役割
      * 今回の地震の概要と特徴
      * 今回の応急対応状況について
      * 写真の役割、被災現場のその後など

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     1F学習スペース会場
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  • 満開のあじさい及び萩周辺の草刈り作業実施

    2011年7月25日 17:42一関支部

    7月22日一関支部では、毎年実施している主要地方道平泉厳美渓線沿いに平成19年に植樹した「萩」と一般県道相川平泉線沿いに平成16年に植樹した「あじさい」周辺の草刈りを会員約100名参加し作業しました。

    「萩」周辺を草刈り
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    開花時期(9月頃) 平泉地区
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    「あじさい」周辺草刈り
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    満開です
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  • 盛岡さんさ踊り(イベント情報)

    2011年7月23日 10:43建設研修センター・建設会館

    盛岡さんさ踊りは、昭和53年に第1回を開催して以来、今年で34回目。
    今年の開催期間は昨年と同じく4日間となり、8月1日(月)~4日(木)、中央通を会場に太鼓・笛の音、踊りの掛け声が盛岡の夏の催しとして祭りを盛り上げます。
    また、最終日(4日)は、ギネス記録を達成した『世界一の太鼓大パレード』と、『大輪踊り』を行います。
    パレードのあとは、誰でも自由に参加出来る「輪踊り」が始まります。
    盛岡さんさ踊りの詳細は以下のホームページをご覧ください。

    開催日時:8月1日(月)、2日(火)、3日(水)、4日(木) 18:00~
    場所:盛岡市中央通

    盛岡さんさホームページ 
    http://www.sansaodori.jp/info/

    盛岡観光コンベンション協会ホームページ 
    http://hellomorioka.jp/ (さんさ踊り日程詳細   「観光」→「伝統行事・祭り」→「さんさ踊り」)

  • 建設業景況調査(東日本大震災 被災地版)6月調査

    2011年7月21日 14:19岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査(東日本大震災 被災地版)6月調査(平成23年度第1回)を「各種情報」内の「東日本建設業保証(株)岩手支店提供資料」に掲載しました。

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    ↓PDFファイル↓
    ↓PDFファイル↓
    建設業景況調査(岩手県版)6月調査
     調査結果(概要) → こちら(PDF)
     


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  • 建設業景況調査(岩手県版)3月調査・6月調査

    2011年7月21日 13:55岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査(岩手県版)の3月調査(平成22年度第4回)・6月調査(平成23年度第1回)を「各種情報」内の「東日本建設業保証(株)岩手支店提供資料」に掲載しました。

    ↓PDFファイル↓
    ↓PDFファイル↓
    建設業景況調査(岩手県版)6月調査
     調査結果(概要) → こちら(PDF)
     データ表      → こちら(PDF)


    建設業景況調査(岩手県版)3月調査
     調査結果(概要) → こちら(PDF)
     データ表      → こちら(PDF)



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  • 2級土木施工管理技術検定試験受験準備講習会のご案内

    2011年7月21日 11:57土木施工管理技士会

    (社)岩手県土木施工管理技士会の各種講習会のご案内ページを更新いたしました。なお、(社)岩手県建設業協会の会員の方には、協会イントンラネットの掲示板で7月13日に案内済みです。会員専用よりご確認下さい。

    なお、2級土木の講習会はCPDS認定対象の講習会となっております。 

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    開催日時
      9月28日(水) 9:30~16:30
      9月29日(木) 9:00~16:45
      9時30日(金) 9:00~16:45

    開催場所
      建設研修センター2F 第1研修室
       盛岡市松尾町17-9(℡ 019-653-6111) 

    詳細はこちら(PDFファイル)をクリック。

  • 1 級土木施工管理技術検定(実地)試験 受験準備講習会のお知らせ

    2011年7月21日 11:54土木施工管理技士会

    (社)岩手県土木施工管理技士会の各種講習会のご案内ページを更新いたしました。なお、(社)岩手県建設業協会の会員の方には、協会イントンラネットの掲示板で7月13日に案内済みです。会員専用よりご確認下さい。

    なお、1級土木の講習会はCPDS認定対象の講習会となっております。 

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    開催日時(2日間コース)
      第1回目 9月21日(水)
      第2回目 9月22日(木)
       2日間とも9時15分~16時15分

    開催場所
       建設研修センター2F 第1研修室 
     
    受講料
     ・ 実地試受験験準備講習会受講者で再受講者(22年受講者)・・・15,000円
     ・ 上記以外の受講者・・・・・・・・・25,000円     

    詳細はこちら(PDFファイル)をクリック。

  • 「総合評価方式にどう対応するか」研修会の開催について

    2011年7月21日 11:37土木施工管理技士会

    標記研修会を下記日程で開催いたします。申込をお待ちしております。

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    日 程 : 平成23年9月13日(水)、14日(木) 
    時 間 : 9時30分~16時30分
    会 場 : 建設研修センター2階 第1研修室
    テーマ及び主な項目 
     品質確保法、簡易型総合評価方式、施工計画の書き方ほか
      ① 公共工事コスト縮減取組みの経過
      ② 品質確保法と総合評価方式
      ③ 総合評価方式(加算方式)の現状ポイント
      ④ 簡易型総合評価方式の施工計画の評価の視点
      ⑤ 簡易型総合評価方式の施工計画の書き方のポイント等
    受講料 : 技士会会員          5,000円
           会員以外(建設業協会会員のみ)7,000円

    CPDS(土木施工管理/継続学習制度)対象の研修会です。

    詳 細 こちら(PDF)

  • 国道343号線『復興道路』クリーン作戦を実施。

    2011年7月19日 11:36千厩支部

    参加者

    7月15日、千厩支部青年部会は今年度の地域貢献活動の一環として国道343号線『復興道路』クリーン作戦を実施しました。33名が参加し、管内の国道343号線(一関市大東町摺沢~東山町)約15kmに渡り、道路沿いのゴミ拾いを行いました。

    国道343号線のゴミ拾い

    国道343号線は東日本大震災で被災した陸前高田市や大船渡市などに向かう復興支援の車が多く利用している路線です。復興支援に来られる方々に気持ち良く通行して貰えるよう、炎天下の中、汗を流しながら活動を行いました。

    沿道の退避所には弁当容器や空き缶が多く捨てられていました。拾ったゴミの量は約60kgになりました。

    部会長あいさつ ゴミ拾い
    ゴミ拾い ゴミ拾い
    ゴミの分別作業 拾ったゴミ

    終了後にゴミの分別を行い、2tダンプの荷台がいっぱいになりました。
  • 第3回高田市へのボランティア活動

    2011年7月14日 18:31一関支部

     今回第3回目(前回6月11,12日の2回活動)となる高田市へのガレキ処理ボランティア活動を当支部と一関市水道工事業協同組合の2団体で約170名が参加活動いたしました。前回含め延べ520名が活動

     作業場所は、高田市米崎町国道45号線沿いのすでにガレキ処理をした平坦地の田畑で、主に草刈り作業です。
    また草刈り作業周辺のガレキ収集も行ないました。
    各社草刈機、燃料他持込、各班にわかれ作業。

    作業区域は全体はどの位の広さでしょう?  結構な広さです。
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     気温 32度超? どこも暑いです。
    午後には、にわか雨にしては強い雨が降りました。
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    背丈ほどまで草が伸びているところもありました。
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    川沿い周辺も作業
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    一輪車でのガレキ運搬作業
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    草刈り終了後です。
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