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  • 建退共岩手県支部 ☆建設業界のおトクな退職金の話☆

    2011年11月29日 15:29建退共岩手県支部

         第22回 ☆ 継続が断然おトクです ☆ 

    退 子15万6千円ねぇ。     眼下の紅葉.JPG

         もったいないな…

    建太郎:何か失くしたの?

    退 子:あぁ建ちゃん、久しぶり。

         いえ、そうじゃないの。

         さっき窓口で受け取った退職金請求

         書なんだけど、まだ30歳代かな?仕事が見つからないから

         とりあえず請求したいってね…

    建太郎:雇用保険の失業給付が終わったりすると、やっぱり大変だから…

    退 子
    :やむをえない事情があるのでしょう。

         ただね、この方のように2年間の納付期間だと、利息もつかない

         金額なのよ。

    建太郎:退職金だからね。

         通常は業界で長年働いて受け取るということを想定しているのでしょう?

    退 子
    :そうなのね。

         仮に20年掛けて受取る退職金は、そのうち三割近くが利息!

         これは長く掛けた結果なのよ。

    建太郎:でもいったん受け取っても、もし業界で再就職できた場合は

         また共済手帳を申し込む

         ことができるでしょう?        
                           
         
    三菱一号館.JPG
    退 子:そうそう。それがメリットで 

        ある反面、実はデメリットに

        もなる点なの。

    建太郎:えっ!デメリットって、

         どうして?

    退 子:この「退職金早見表」の5年と

             10年を比較してみてちょうだい。

    建太郎:なになに…

         5年で40万8千円、
    10年で93万6千円あまりでしょ。

    退 子:10年間で、5年ごとに区切って2回受け取ると

         合計おいくらかしら?

    建太郎:40万8千円×2回=81万6千円。

    退 子:10年間通算した93万6千円

         からそれを 差し引くと?           クリスマスリース.JPG

    建太郎:12万円。            

         えっ、こんなに違うの?

         ハワイにいける金額だよ。

         継続して掛けたほうが

         断然いいんじゃない?

    退 子:そうなのよ。

         本来は、けがなく職業生活を全うし

         最終的に老後の生活資金として受け取って

         いただくのが理想よね。

    建太郎:イヤァ、ホントに継続は力なりだね。

       お問い合わせは建退共岩手県支部

                電話 019-622-4536

  • 風景と樹木 第18話「こぶし」

    2011年11月29日 10:33花林舎

    風景と樹木
    平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。
    先月に引き続き今月も『すこやかな暮らし発見、岩手から。「家と人。」』という雑誌から野田坂伸也氏の記事「風景と樹木」を転載させていただいきます。


    こぶし

    農村のシンボル
    千昌夫が歌って、世界で数億人が愛唱するといわれる「北国の春」の歌詞には4種類の樹木名が出てくる。「白樺」「こぶし」「からまつ」「山吹き」である。この作詞家が思い浮かべた〝北国〟が、北海道だったのか東北だったのかそれとも長野県あたりだったのかは知らないが、とにかくその中に「こぶし」が入っているということは、コブシは寒い地方の樹木であると思っている人が多いのであろう。
    実際にはコブシは北海道から九州まで分布していて、必ずしも北国の木とは言えない。ただ自生はたいてい水分の多い谷間や低地で、水田のそばの山林などでよく見られる。農作業と結びついた〝タネマキザクラ〟という地方名があるように、農山村のシンボルにもなっている。
    日本の歌謡曲では「ふるさと」「農村」は北国の場合が圧倒的に多い。ふるさとは貧しくて寒くて、老いた親が苦しい生活を送っているところである。ふるさとに帰るのは恋に破れて傷心の悲哀を抱いた女に決まっている。だから農村のシンボルであるコブシは北国を思い起こす樹木として登場してくるのであろう。
    北国がこのように暗いイメージで歌われてきたのは、日本の政治、経済の中心地が関東以南の暖地であり、北国は「僻地」だったからであろうか。あるいは以前はよくあった冷害の悲惨さなどが強く印象としてあるためであろうか。
    北国の冬は確かに辛いことが多い。農作業などもできない。鹿児島に行った時、一月なのに畑には数種類の野菜が育っていて驚いたが、逆に一年中休む時期がなくて大変だなあと思った。きっぱりと冬が来て、きっぱりと休める冬もいいものだ、と思った。
    今のように、ブルドーザーで除雪することのなかった昔はどこもみな冬の間中雪で覆われていた。それがある日黒い土がぽっかりと姿を現す。私はまだ小さかったころ、春が近づいてきてピンポン玉ほどの穴から黒い土が見えた時の、しびれるような感動を70歳になった今でも覚えている。
    また、川辺の南向きの斜面は雪解けがほかのところより一カ月以上も早く、3月の初めには背の低い草で覆われた地面が姿を現すのであった。その中に濃い空色の小さい花が咲く草があって、子供心にもなんてきれいな色だろうと思った。そのころからコブシも見ていたはずであるが記憶にない。私の春の花の原点はこの空色の草である。




    離れて見る、近くで見る

    今住んでいるところの周辺はコブシの木が多い。岩手でも寒い方にあるので花弁の元の方が薄くピンク色を帯びた「キタコブシ」の割合が多い。最も、コブシとキタコブシは離れて見ると区別がつかないから、鑑賞対象としては両方一緒にしてコブシと言ってもかまわないだろう。濃いピンクの美しい個体がないか探して歩いたことがあったが徒労に終わった。しかし、赤花のヤマボウシのようにどこかで見つかる可能性はないだろうか。
    岩手ではコブシのことを〝タネマキザクラ〟と呼ぶ地方がある。この花が咲くころ稲の種子を播く、という意味なのであろう。コブシの花の大きさは桜の花の何倍もあるから〝サクラ〟と呼ぶのは不適切ではないかと思っていたが、ある年ゆるやかに起伏する畑の脇の道を車で走っていたら、山林の中に白い花の木が点在していて、カスミザクラにしてはまだ早いけど何だろうと思って、近寄って見るとコブシであった。こんなに大きい花が遠くから見ると「桜かな」と思うほど小さく見えたのだ。「なるほど、これならタネマキザクラという名もおかしくないな」と納得した。白い花は近くで見ると美しいが、離れて見ると魅力が減じてしまうものが多い。これは、庭や公園の植栽計画を立てるとき留意しておくべきことの一つである。
    樹高15メートルくらいのコブシに無数の花が咲いた年に、その下に立って見上げたことがある。雲の間からわずかに漏れた日の光が、やわらかくコブシの花を照らしていた。内側から鈍い光を放っているような何千もの花が、まるで純白の小鳥の群れのように見えて思わず息を呑んだ。コブシの花の盛りはサクラと同じくらい短い。その、最も盛りの時の、本当に精いっぱいの生命の発露の声が聞こえてくるような見事な花盛りだった。

    真っ白なコブシの花
    真っ白なコブシの花。
    木の下から見あげると
    無数の白い鳥のように見える。


    きっと日本の無数の無名の農民が何百年にもわたって、いや縄文時代からの一万年を超える長い年月、日本の山野とともに生きてきた人々がこの美しさに感動した瞬間を持ったに違いない。コブシが強い人気を持ち続けるのはそのような感動の累積が背後にあるからに違いない、とこの時感じた。


    コブシの巨木
    ところでコブシの木はどれくらい大きくなるものだろう。手元の樹木図鑑には、樹高10~18メートルと書いてあるが、図鑑の記載の中で樹高ほどまちまちで当てにならないものはない。そしてそれは当然なのである。

    巨大なコブシ巨大なコブシ。
    しかも花が樹冠を埋めつくして咲いている。
    大変なエネルギーである。


    ある年のゴールデンウィークのころ岩手の県北に出かけた帰り道、道に迷って水田地帯の中を多分あっちの方だろうと見当をつけて車を走らせているうちに、突然巨大なコブシの木に出会った。高さは20メートル以上あるだろう。枝張りも大きい。下にある民家が小さい物置小屋のように見える。花の盛りは過ぎて少し黄ばんでいたがまだ多数の花がついていた。とにかくその樹体の大きさにはたまげてしまった。コブシがこんなに大きくなる木だとは思ってもいなかった。水田の近くに生えていて、水分も養分も十分に吸収できたのだろうがそれにしてもすごい。道に迷ったおかげでこんなすごいものを見ることができて幸運だった。来年は一番きれいな時に来て見ようと思った。ところが、それから3度ほど行ってみたのだが見つからないのである。道に迷ってから何キロか走って出くわしたので、どのへんだったのか定かでない。あれほどの巨木だからすぐ見つかるだろうと予想していたのだが、甘かった。まさか伐採されることはないだろうが、今年こそは見つけ出さなくてはと思っている。

     

     

     

    「風景と樹木」バックナンバー
    第17話「盛南開発地区の伐採された大エゾエノキ」
    第16話「ヤマアラシ」
    第15話「ネムノキ」
    第14話「トチノキとマロニエ」
    第13話「シロヤナギ」
    第12話「オニグルミ」
    第11話「ヤマナシ」
    第10話「カツラ」
    第9話「ダケカンバ」
    第8話「ベニヤマザクラ」
    第7話「シンジュ」
    第6話「コナラ」
    第5話「ハリギリ」
    第3話「シナノキ」・第4話「カエデ類三種。」
    第1話「ケヤキとサツキの大罪 -その1-」・第2話「ケヤキとサツキの大罪 -その2-」

  • 第25回 建設業労働災害防止安全衛生宮古・下閉伊大会

    2011年11月22日 16:38宮古支部

    東日本大震災により大きく被災し、その復旧・復興工事において、県民・市民の期待が大きく寄せられ、工事量の増大により、混在して行われる各種工事や、初めて現場に入場する者の増加に伴う、労働災害の多発が懸念されておる中、当地域が一日も早く復興し、元のような活気を取り戻すことを願い、積極的に労働災害防止活動に取り組むことを誓う、第25回 建設業労働災害防止安全衛生宮古・下閉伊大会が開催された。

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  • 「建設業ふれあい事業」図画・作文展(磐清水小学校)を開催しています。

    2011年11月22日 16:03千厩支部

    10月26日(水)に一関市立磐清水小学校で開催いたしました建設業ふれあい事業の図画・作文展を一関市千厩町の千厩ショッピングモール「エスピア」で開催中です。児童が描いた建設機械体験乗車等の図画及び作文、写真等を展示しています。児童の個性あふれる作品を見ることが出来ます。

     期間 10月19日(土)から10月27日(日)
     場所 千厩ショッピングモール エスピア
         一関市千厩町千厩字東小田90番地 TEL 0191-53-3050

    図画・作文展

    図画

     平成23年度建設業ふれあい事業
       一関市立磐清水小学校 全児童(44名)
       平成23年10月26日(水)
       (1)生徒の体験乗車(建設機械とのふれあい)
         バックホウの乗車体験・運転実技、高所作業車の乗車体験
       (2)建設作業見学
         敷砂利作業の見学を兼ねて学校環境整備
       (3)測量体験、建設機械見学   
       (4)職業体験
         感想文、写生により、職業体験の経験を実感してもらう
       (5)その他奉仕活動

    1年生の優秀賞作品
    1年生優秀賞


    2年生の優秀賞作品
    2年生優秀賞


    3年生の優秀賞作品
    3年生優秀賞


    学年ごとに優秀賞受賞者に表彰状を授与します。

  • 遠野支部青年部が表彰

    2011年11月22日 11:52遠野支部

     11月19日、遠野市環境フォーラム2011で支部青年部が表彰された。
    このフォーラムは市の環境フロンテア遠野が主催,プログラムは次のとおりです。
    scan-7.jpg

      表彰は、団体の部において地場産業として地域社会に貢献できるような活動を行ってきたことにより、この活動が評価され表彰された。

    IMG_9953.JPG 正面が照井青年部会長です。
    IMG_9959.JPG 団体の受賞者です。

    この活動は、青年部恒例の事業で、毎年7月の河川愛護月間、8月の道の日、このことに鑑み23年度、遠野花火大会のメイン会場の草刈、ゴミ拾いを行いました。また、国道283号線の旧仙人道路の待避所も行われた。
     この活動は、当所岩手県と建設業協会の青年部で始まりましたが、いまでは、県、市のほか諸団体も賛同され本年度は70名の参加者でした。
    その後、夏の風物詩、遠野花火大会が8月15日には開催されました。今後も、このような活動をとおし、地域社会の環境問題に取り組みながら、遠野の豊かな自然環境を後世に引き継ぐための運動を展開することと思います。
     

  • 骨寺村荘園遺跡の秋季土水路整備のボランティア活動実施

    2011年11月21日 17:15一関支部

     11月19日に一関市厳美町本寺地内の骨寺村荘園遺跡の土水路の整備を実施。

    一関市、一関市水道工事業協同組合、当支部会員、地元民ら計150名が参加し、「重要文化的景観」の維持・保全を目的に、遺跡内23kmの所を12班に別れ、狭い水路をスコップで泥や草などを取り除く作業をいたしました。

    11.19akisuiro 001.jpg 11.19akisuiro 004.jpg
    本寺地区地域づくり推進協議会長      佐々木支部長
              
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         農林部長

    前日の天気予報 降水確率70% 心配しましたが
    作業中は降らないでよかったです。
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  • 冬季の労災防止を!現場安全パトロール実施。

    2011年11月17日 18:34千厩支部

    現場安全パトロール

    11月17日、千厩支部の現場安全パトロールを実施しました。一関労働基準監督署の専門官、会員企業の事業主など9名で3現場を巡回しました。今回の対象現場は、一関市千厩町の土木工事2現場、同川崎町の建築工事1現場です。本格的な冬季をむかえる中、労働災害防止対策の徹底を訴えました。

    現場安全パトロール

    好事例として、架空線に配慮した誘導員の配置を行っている等があげられました。また、転落防止対策の徹底について意見が出されました。

     千厩支部では、安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。今回は「水路床掘工」及び「マンホール掘削、土留工」についてリスクアセスメントを実施いたしました。

    現場安全パトロール
    まったくの余談ですが、写真右側のお店は「ずんだ餅(大福)」が美味しい熊谷菓子店(千厩町千厩)です。千厩にお越しの際にはお土産にどうぞ。

  • いわて年末年始無災害運動実施について

    2011年11月14日 11:31建設業労働災害防止協会

    img-Y14102639-0001.jpg

    スローガン

    危険を見つけて無くそう災害
     あなたの無事が家族の願い!

    実施期間

    平成23年12月1日~
        平成24年1月31日
    準備期間
    平成23年11月1日~11月30日

    趣旨
     岩手県内における労働災害は長期的には減少傾向にありますが、労働災害は本来あってはならないものであり、その根絶に向けた不断の取組が必要です。
     これから年末年始のあわただしい時期を迎え、寒冷の季節に入って凍結、降雪等の自然要因も加わり、労働災害の発生する危険性が更に高まっていく中で、労働災害を未然に防止するためには、関係者が職場の安全について一層深く認識し、労働災害の発生リスクをまだ芽のうちに摘み取っていく努力が必要です。
     一年の締めくくりを笑顔で送り、災害のない明るい新年を迎えるために、「安全最優先」の考え方を基本に、あわただしい時期にこそ、作業前の点検の実施、安全な作業方法の確認などを着実に実施しましょう。

  • 平成23年度 建設業年末年始労働災害防止強調月間について

    2011年11月14日 11:29建設業労働災害防止協会

    スローガン

    無事故の歳末
        明るい正月

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    ( 福田 沙紀)

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    (南 明奈)

    期間

    平成23年12月1日~
     平成24年1月15日

    実施要領

    趣旨
     年末年始には、工事の輻輳化等により、労働災害が多発する傾向にある。したがって、これに対処するため、建設業労働災害防止協会の主唱により、本年12月1日から平成24年1月15日までを「建設業年末年始労働災害防止強調期間」と定め、「無事故の歳末 明るい正月」のスローガンのもとに、労働災害防止の徹底を図るための運動を展開するものとする。
     このため、本期間を契機として、経営トップをはじめ関係者は、安全衛生水準の一層の向上を目指し、店社と作業所との緊密な連携のもとに効果的な安全衛生管理活動を実施するものとする。
  • いわて年末年始無災害運動実施について

    2011年11月14日 10:50建設業労働災害防止協会

    img-Y14102639-0001.jpg

     

    スローガン

    危険を見つけて無くそう災害
     あなたの無事が家族の願い!

    実施期間

    平成23年12月1日~
           平成23年1月31日
    準備期間
    平成23年11月1日~11月30日

    趣旨
     岩手県内における労働災害は長期的には減少傾向にありますが、労働災害は本来あってはならないものであり、その根絶に向けた不断の取組が必要です。
     これから年末年始のあわただしい時期を迎え、寒冷の季節に入って凍結、降雪等の自然要因も加わり、労働災害の発生する危険性が更に高まっていく中で、労働災害を未然に防止するためには、関係者が職場の安全について一層深く認識し、労働災害の発生リスクをまだ芽のうちに摘み取っていく努力が必要です。
     一年の締めくくりを笑顔で送り、災害のない明るい新年を迎えるために、「安全最優先」の考え方を基本に、あわただしい時期にこそ、作業前の点検の実施、安全な作業方法の確認などを着実に実施しましょう。

  • (社)岩手県建設業協会盛岡支部 安全パトロール

    2011年11月11日 16:31盛岡支部

    (社)岩手県建設業協会盛岡支部では、次のとおり安全パトロールを実施しました。

       概ね良好でしたが、数件あった指摘事項は、既に改善済です。

       安全パトロール実施概要

    1回 平成231025日 盛岡広域振興局土木部管内 4工事現場

        参加者  野中土木部長他8

    盛岡労働基準監督平松次長

    盛岡支部6

            点検結果 指摘事項が数件あったが既に改善済

        第2回 平成23112日 盛岡広域振興局岩手土木センター管内 3工事現場

                   参加者  細川岩手土木センター所長他3

         盛岡労働基準監督署野尻監督官

         盛岡支部6

            点検結果 指摘事項が数件あったが既に改善済

                                    1回安全パトロール

    DSCN0521.jpg DSCN0528.jpg
    DSCN0529.jpg


                              第2回安全パトロール

    DSCN0546.jpg DSCN0548.jpg
    DSCN0552.jpg DSCN0558.jpg


  • 建退共岩手県支部☆民間工事にも適用されます

    2011年11月 9日 14:06建退共岩手県支部

           建退共制度は民間工事も対象です

     建設業退職金共済制度は、昭和39年に業界の強い要望に応え

    て発足し、以来47年間現場で働く方へ確実に退職金をお支払い

    することを目標に、普及促進活動が行われてきました。

     

     平成23年3月末現在、岩手散策路.JPG

    支部では許可業者の48.9%に

    あたる2,144の事業所が加入、

    共済手帳を所持する被共済者は

    43,580人と現場で働く労働

    者の84.5%に達しています。

                 ところが、建設投資の減少等に

    ビッグ石灯篭.JPGよる業界低迷の影響で、働いた日

    数に対応した共済証紙が貼られて

    いない共済手帳が散見されます。

     公共工事では発注者のご協力も

    あり、概ね十分な証紙の貼付が行

     

    われていますが、建設投資の6庭園アート.JPG

    以上を占める民間工事においては、

    まだまだ普及が進んでおりません。

     

     

     

     このため(社)日本建設業連合(日建連)においては、平成

    21年4月の「建設技能者の人材確保・育成に関する提言」の

    なかで建退共の普及・拡充を課題とし、平成23年4月には作

    業所長向けの建退共パンフレットを作成、特に民間工事での証

    紙代の積算算入を目指し、さまざまな取組みによるご協力を頂

    いています。

     公共、民間を問わず働いた日数分の証紙を貼ることが、建退

    共制度活用の要となります。

     建退共では今後、民間工事での建退共の普及を積極的に進め

    たいと考えています。 

     

  • 建退共岩手県支部☆災害救助法適用特例措置のお知らせ☆

    2011年11月 8日 16:21建退共岩手県支部

         東北地方太平洋沖地震
          
      被災者救済特例措置の経過報告

     3月11日の大地震から8ヶ月、仮設住宅の寒さ対策や雇用対策
    など、復旧、復興に向けてさまざまな対策が進められています。

     建退共岩手県支部においても、
    お薬園の池.JPG
    被害に遭われた事業所の皆様か

    ら各種手続きのご相談、ご照会

    を受けて、流失したり損傷した

    共済手帳や共済証紙の特例措置

    を実施してきました。
           

                  

                  その結果、平成23年10月31日
     
    お薬園のアート.JPG
    までの岩手県内の特例措置申請

    件数は、被共済者個人からの

    申請を含め72件になりました。

     この申請により再発行された

    共済手帳は857冊、共済証紙は6,760                            日分になります。

     

    特例措置についてのご相談は、下記電話で承ります。

    建退共岩手県支部:019-622-4536

  • 芦東山記念館で秋季特別展「仙台藩ゆかりの学者」を開催しています。

    2011年11月 8日 11:28千厩支部

    刑法思想の先駆者である芦東山(1696-1776)の資料を展示している「芦東山記念館」(一関市大東町)で秋季特別展「仙台藩ゆかりの学者」が開催されています。
    芦東山記念館


    「秋季特別展 仙台藩ゆかりの学者」
    ・平成23年9月27日から12月4日まで

    (記念講演会)
     日時 11月13日(日)13:30から15:30
     場所 芦東山記念館ホール
     講師 仙台市博物館学芸員 水野沙織氏
     題目 「仙台藩ゆかりの学者」
    秋季特別展 仙台藩ゆかりの学者


    芦東山(あしとうざん)は元禄9年(1696)に現在の一関市大東町渋民に生まれました。幼少から学問に励み、仙台藩儒学者として第5代伊達吉村に仕えます。藩政に関する考えを上言し、講堂座列に関する願書を出した結果、評定所よって処罰されました。元文3年(1738)から宝暦11年(1761)までの23年間も現在の宮城県加美町や栗原市で幽閉生活を送ります。幽閉生活の間に執筆したのが「無刑録」で、我が国の刑法思想の根本原理となりました。


    芦東山顕彰碑について

    原本無刑録


    芦東山に関連した史跡や周辺の案内図です。
    周辺には、芦東山の生家や墓地、終焉の地などゆかりの地が点在しています。
    芦東山記念館周辺案内図





    大きな地図で見る

  • 公共工事動向10月を更新しました

    2011年11月 7日 17:24岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内10月版)を掲載しました。

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    ↓PDFファイル↓
    公共工事動向(岩手県内)10月版→ こちら(PDF)






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  • 風景と樹木 第17話「盛南開発地区の伐採された大エゾエノキ」

    2011年10月29日 15:04花林舎

    風景と樹木
     平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。
     先月に引き続き今月も『すこやかな暮らし発見、岩手から。「家と人。」』という雑誌から野田坂伸也氏の記事「風景と樹木」を転載させていただいきます。

    盛南開発地区の伐採された大エゾエノキ

    斜めの道と大エゾエノキ
     盛岡市の玄関口、JR盛岡駅前一帯の繁華街から雫石川一本隔てた対岸は、ついこの間まで農家が散在する田園地帯であった。そこに以前の面影はかけらほども残っていない新しい都市造りが着工され、みるみるその範囲を拡大し、やがて完成しようとしている。一般には盛南開発地域と呼ばれている。
     ほぼ碁盤の目状に直角に交差している街路の中に、ただ一ヵ所斜めに走っている道路がある。元々は農道であったがこの道路の延長線上に岩手山の美しい姿が望まれることから、その景観を残し新しい街のシンボルの一つとするために、特例として既存の路線がそのまま使われることになったのである。心憎い配慮であった、と思う。
     この道路が盛南開発地区を通る区間のちょうど真ん中あたりに1本の巨木がそびえ立っていた。道路から10メートルほどのすぐ近くにあり、樹高20メートル以上、太い幹が直立して伸び均整の取れた枝ぶりは威厳と気品に満ちてここを通る人々を魅了した。冬の姿も良かったが、新緑の頃から秋の落葉前までの圧倒されるような堂々たる姿は、大木がどれだけ大切なものであるか見るたびにいつも思い知らされていた。幹肌はケヤキに似ているが枝の形はコナラに似ていて、よほど樹木に詳しい人でなければこの木の名前は知らないまま眺めていたであろう。もし盛南開発地域が「景観に十分な配慮をして計画を進めていた」のであれば、だれが見ても全区域の最高のシンボルツリーとして絶対に残さなければならない樹木であった。その巨木が切り倒されてしまった。盛南開発史上最大の愚挙の一つであると言いたい。

    実に堂々たる巨木であった。葉のついている季節の写真をとっておけばよかった。
    実に堂々たる巨木であった。
    葉のついている季節の写真をとっておけばよかった。

    伐採の理由
     新聞に取り上げられる数ヵ月前、そばを通りかかったらこの木の近くまで造成工事が迫っていたので、保存されるに違いないけど念のため、と開発を行っている役所の担当者に「あのエゾエノキは残すでしょうね」と問い合わせたことがある。すると「あれは伐採します」という返事が返ってきた。心底驚いた。役所は一体何を考えているのだ、と思った。その担当者は何度かあったことのある人だったので、伐採する理由を詳しく説明してくれたがそれによると、
    ①エゾエノキの周辺は地盤高が変わり、木の周りは掘り下げられてしまう。つまり木の根を切らざるを得ない。ということは現在位置に残しても生存は不可能である。
    ②移植しようとしても、あまりにも大きすぎて、生かすことは極めて困難であると診断された。
    という理由で伐採することになったというのである。
     移植は無理である、ということは私も造園の仕事に携わっているのでそのとおりだと思った。これだけの大木を移植した場合、何とか生きたとしても元の美しい樹姿を保つことはまず不可能であるから、移植する意味が無い。移植するとしても樹木を立てたままそろそろと引っ張っていく「立て引き」という方法になるであろうが、これで移動できる距離はわずかなので依然として道路の近くに残ることになる。根のかなりの部分が伐られてしまっているから暴風の際に倒れる恐れがある。倒れる方向によっては大惨事になる。その可能性を考えると移植の引き受け手がないだろう、と私は考えた。だから移植はできない。この木を生かす唯一の方法は現在地にそのまま残すことである。
     土地の造成がこの木の近くまで迫ってから大エゾエノキをどうするかという検討委員会が開かれた、と新聞で見た。伐採することがすでに決まってからである。だいたいこういう委員会は役所の方針を追認するためのご用委員会であることが多いが、この場合は違った。委員会はエゾエノキを保存すべし、という結論を出したのである。驚きかつ喜んだ、がそれもつかの間であった。役所側では「現在地での保存はできないので移植することになるが、それには数千万円かかる。その費用は認められないので伐採するしかない」と主張して、結局切り倒してしまった。金があっても十分な時間的余裕がなく、根回しもしないで移植するのでは活着の可能性は小さいし倒木の恐れが大きいから、やらない方が良いと私は思った、ということは前に述べた。開発計画の細部まで決まった後ではエゾエノキの生き残る道はなかったのである。

    近くで見ると少し怖い。
    近くで見ると少し怖い。

    離れて見るとどれほど大きな木で、どれほど風景的に重要な木であったかわかる。
    離れて見るとどれほど大きな木で、どれほど風景的に
    重要な木であったかわかる。

     
    計画の思想
     岩手山の景観を見るために斜めに交わる道路を残す、という快挙を思いついた人々がなぜこの木を残すということについては無関心だったのか、私は理解できない。あの道路と大エゾエノキはセットである。あの道路の景観はあのエゾエノキがあることによって大きな価値を生み出していた。それを見落としていたのだろうか。それとも、計画の手法そのものにエゾエノキを無視する原因があったのだろうか。
     完成が近付いている新しい街は中央に大幅員のシンボルロードがあり、ここには森ができる予定である。以前私は「これは素晴らしい計画だ」と思っていたが、エゾエノキの事件があってから考えが変わった。この大きな道路は「大きいことはいいことだ」という時代の思想が生み出したシンボルである。全体を鳥瞰図的に見た計画である。森のシンボルロードをつくる代償としてこの地域に存在したこまごまとした幾多の思い出に満ちた風物のほとんど全てを抹殺してしまった。計画者は、はじめに元の田園の中を隅々まで歩き回り、価値あるものを見出して地図の上に印し、それと新しい街をどのように組み合わせていくか、と考えるべきだったのである。虫の目、あるいは獣の目で見たものを活かす計画であれば、エゾエノキは生き延びることができたであろう。返す返すも残念である。(エゾエノキを残すことに爪の先ほどの寄与もできなかった造園関係者の一人として、悔恨の気持ちを込めて)



    「風景と樹木」バックナンバー
    第16話「ヤマアラシ」
    第15話「ネムノキ」
    第14話「トチノキとマロニエ」
    第13話「シロヤナギ」
    第12話「オニグルミ」
    第11話「ヤマナシ」
    第10話「カツラ」
    第9話「ダケカンバ」
    第8話「ベニヤマザクラ」
    第7話「シンジュ」
    第6話「コナラ」
    第5話「ハリギリ」
    第3話「シナノキ」・第4話「カエデ類三種。」
    第1話「ケヤキとサツキの大罪 -その1-」・第2話「ケヤキとサツキの大罪 -その2-」

  • 第1回建設現場合同安全パトロール実施

    2011年10月28日 18:52一関支部

     建災防一関分会では、10月27日に今年度第1回建設現場安全パトロールを実施しました。

    県発注の建築1現場と市発注の土木2現場を巡回。
    一関労働基準監督署、県一関土木センター、一関農林振興センター、一関農村整備センター、一関市、平泉町、一関分会役員、安全指導員の15名参加

    パトロール行程を打合せした後、現場へ
    現場では、代理人より工事概要の説明を受け、現場の状況を見て回った。
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     現場巡回終了後、代理人を含めて検討会を行ない、各現場ごとに指摘し合い改善点の早期是正を促した。

    最後に一関労働基準監督署の地方産業安全専門官より、講評と「除染作業における労働者の放射線障害防止措置」について説明を受けました。

     

  • 「建設業ふれあい事業」in磐清水小学校

    2011年10月28日 17:10千厩支部

    バックホウ試乗

    10月26日、当支部青年部会は一関市立磐清水小学校(千厩町)にて「建設業ふれあい事業」を開催しました。全校児童44名が参加して、建設機械の体験乗車や測量体験、工事作業(砂利舗装)見学などを実施しました。

    開会式では千厩土木センター所長、一関市千厩支所長(代理:建設課長)からご挨拶を頂きました。

    バックホウでの体験乗車では、はじめに土砂の掘削や旋回の練習を行ってから、釣りゲームに挑戦しました。児童は真剣な表情で取り組んでいました。
    高所作業車では、下からは見えない室根山を眺め、校庭の友達に楽しそうに手を振っている児童も多く見られました。
    測量機械では距離を測る体験や遠くの絵を見たりしながら、驚いた様子でした。敷砂利の作業もスコップを持って体験してもらいました。

    4班に分かれて、体験開始です。

    建設業ふれあい事業


    バックホウの操作体験、子供たちは覚えるのが早い!
    バックホウ試乗


    タコが釣れました!
    バックホウ試乗



    どこまで上がるのかな?
    高所作業車


    どんどん上がります。
    高所作業車


    高いよー!
    高所作業車



    どうして距離が測れるのかな?遠くまで見える!
    測量体験



    ローラーという機械が通ると、固まるよ。
    敷砂利作業見学


    砕石を平らにしましょう!上手いよ!
    敷き均し体験


    将来、有望だなあ。
    敷砂利作業見学



    タイヤローラー


    楽しかった時間はあっと言う間に過ぎました。

    楽しかった人は? 全員が手を上げました。
    楽しかった人?


    将来、建設業で働いてみたい人?
    少し減りましたが、こんなに将来の仲間が出来ました。
    建設業で働いてみたい人?



    磐清水小学校の皆さんは、とても素直な子供たちで青年部会員一同感動しました。ありがとうございました。

  • 宮古クリーン作戦

    2011年10月28日 16:53宮古支部

    10月28日(金)宮古土木センターと宮古支部で「宮古クリーン作戦」と称して、東日本大震災で被災し、その後、誰も手をつけていなかった宮古市小山田の閉伊川緑地公園の遊歩道の草刈、ゴミ拾いを行った。
    定刻を過ぎて西日が射しかかっても、遊歩道が全面開通するまで、会員が総出となって草刈に勤しんだ。

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  • 青年部「ふれあい事業」開催

    2011年10月28日 16:32岩泉支部

    青年部岩泉部会では、今年度2回のふれあい事業を開催しました。

    第1回目  9月26日(月)田野畑村立田野畑中学校3年生33名
    第2回目 10月26日(水)岩泉町立小川中学校全校生徒60名

    ☆☆ 第1回田野畑中学校 ☆☆

     測量体験(向うには仮設住宅が見えます)

    測量体験 測量体験2


     試乗体験(真剣なまなざしとかわいい笑顔)

    試乗体験 試乗体験2


     集合写真と盛り上がる高所作業車体験試乗

    集合写真 高所作業車


    ☆☆ 第2回小川中学校 ☆☆

     試乗体験(しかっり説明を聞きながら・・・)       

    試乗体験 試乗体験4


     測量体験(驚きと感心)

    測量3 測量4


     生徒からのご挨拶と集合写真

    ご挨拶 集合写真2


    小川中学校での開催当日は、強風の為盛り上がる高所作業車の体験は行いませんでした。