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  • 震災1年防災訓練の一環で炊き出し実施

    2012年3月12日 17:03一関支部

     東日本大震災から1年となる3月11日に一関支部会館で防災訓練を行ないました。
    震災の日を節目とし、支部の拠点となる災害対応に必要な電源、食料等の確保の点検をし、災害訓練の一環で炊き出しを実施。

    協会宇部会長、支部会員と青年部、女性マネジングスタッフと会員家族にも参加いただき、おにぎりと豚汁70名分を用意。

    1階駐車場に集まり、佐々木支部長の挨拶でセレモニーを開催
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    青年部中心に炊き出し準備
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    女性マネジングスタッフの皆さんにもお手伝いをいただきました。
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    参加者一同おにぎりと豚汁をいただいた後、
    建設業協会宇部会長の講話「この1年の活動と今後の事業等」を拝聴。

    震災発生時刻の2時46分犠牲になった人たちの冥福を祈り全員で、
    黙祷を致しました。
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  • 公共工事動向2月を更新しました

    2012年3月 6日 16:23岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内2月版)を掲載しました。

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    ↓PDFファイル↓
    公共工事動向(岩手県内)2月版→ こちら(PDF)



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  • 第5回「せんまやひなまつり」が開催されました。

    2012年3月 5日 09:36千厩支部

    折り鶴のつるし雛

    2/11(土)~3/4(日)までの期間、一関市千厩町の千厩酒のくら交流施設と千厩商店街で「せんまやひなまつり」が開催されました。
    今年は東日本大震災からの復興を願って、折り鶴のつるし雛が飾られていました。

    千厩酒のくら交流施設の旧佐藤家住宅では、古くは天保時代から明治、大正、昭和と貴重な雛段飾りなどが展示されていました。佐藤家住宅のノスタルジックな雰囲気も味わうことが出来ます。

    千厩商店街の各店舗にも雛飾りが展示されました。


    写真は千厩酒のくら交流施設の展示です。

    吊るし雛
    吊るし雛


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    明治初期の土びな
    土びな


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    天保時代の雛段飾り
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    大正時代
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    明治時代(左)
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    今年は千厩町内に避難している沿岸部の方々も多く訪れたそうです。

  • 釜石市経済常任委員との意見交換会実施について

    2012年2月29日 15:10釜石支部

    平成24年2月27日午後4時より、ホテルサンルート釜石において、釜石市議会経済常任委員と(社)岩手県建設業協会釜石支部役員との意見交換会を開催いたしました。

    釜石市議会経済常任委員会より委員6名・釜石市建設課職員2名・議会事務局より1名参加。

    釜石支部より役員8名・事務局1名参加。

    「建設業の現状と課題」をテーマとして意見交換した。

    釜石市内建設業者の現状及び課題を説明し、業者が積極的に工事入札に参加出来る様、入札システムの改善を要望した。

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  • 工事現場安全パトロール実施について

    2012年2月27日 10:05釜石支部

    平成24年2月22日、沿岸広域振興局土木部と(社)岩手県建設業協会釜石支部とで工事現場安全パトロールを実施しました。

    場所は、釜石市2か所・大槌町4か所の計6か所。

    昨年は、2班体制で行いましたが、今年度は、土木部2名・協会3名の少人数(1班)で実施しました。

    9時から沿岸広域振興局土木部においてミーティングを行った後、パトロール開始、午後の4時に終了した。

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  • 平成23年度建設業年度末労働災害防止強調月間

    2012年2月17日 13:09建設業労働災害防止協会

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    実施期間
    平成24年3月1日から
         平成24年3月31日

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    主唱
    建設業労働災害防止協会

    実施要領 

    趣旨
     年度末は、公共工事等の多くの工事が完工時期を迎え、工事の輻輳化等により、作業間の連絡調整の不足、作業指示の不徹底、過重労働等により安全衛生管理が不十分となり、労働災害が多発することが懸念される。このような状況に対処するため、本年3月1日から3月31日までを「建設業年度末労働災害防止強調月間」と定め、労働災害防止の徹底を図るための運動を展開する。
     本強調月間を契機として、経営トップをはじめ関係者は、安全衛生水準の一層の向上を目指し、店社と作業所との緊密な連携のもとに、効果的な安全衛生管理活動を実施するものとする。
  • 復興祈願・灯そう未来に元気を!「もりおか雪あかり2012」

    2012年2月10日 09:27建設研修センター・建設会館

    平成24年2月9日(木)から11日(土)までの期間「もりおか雪あかり」が盛岡城跡公園を主な会場として開催されています。
    今回は東日本大震災で被災した地域や人々との復興を願う、交流と鎮魂のイベントとなっております。
    会場では雪像・氷像が並んでいるほかスノーキャンドルのやさしい灯りで様々な模様を描いていました。

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    もりおか雪あかり詳細 → こちら

  • (社)岩手県建設業協会盛岡支部 新年交賀会 及び記念講演会

    2012年2月 9日 10:46盛岡支部

    (社)岩手県建設業協会盛岡支部では盛岡市建設業協同組合と共催で新年交賀会を開催しました。

     また、新年交賀会に先立ち記念講演会を開催しました。

     

    日時  新年交賀会 平成24年1月13日(金)午後6時~

        記念講演会 平成24年1月13日(金)午後4時30分~午後5時30分

       (講師 盛岡広域振興局土木部長 野中 聡 様)

    場所  盛岡グランドホテル

    祝辞  佐々木 博県議会議長様 谷藤裕明盛岡市長様 中田光男盛岡広域振興局長様

        宇部貞宏(社)岩手県建設業協会長様

    乾杯  柳村岩見県議会副議長様

    参加者 新年交賀会 139名

    内来賓51名 内訳 県議15名 盛岡広域振興局―局長他12名

     盛岡市 市長他3名 市議2名 各種団体等17名

     

    * 過去最多の来賓参加があり、盛会に実施できました。

     

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  • 大東大原「水かけ祭り」(2012年2月11日)が開催されます

    2012年2月 7日 09:42千厩支部

    一関市大東町大原地区で「天下の奇祭」と称される『大東大原水かけ祭り』が開催されます。
    期日 平成24年2月11日(土) 建国記念日
    場所 岩手県一関市大東町大原 商店街

    開催概要
    水掛けまつり

    コース、交通規制、駐車場
    水掛けまつり コース 交通規制 駐車場

    このまつりは、江戸大火があった1657年(明暦3年)に火防祈願と火防宣伝のまつりとして始まったものと伝えられています。現在では厄落としと安全祈願が主流ですが、1年間の無病息災や大願成就等を祈願する参加者も増えています。

    厳寒の中を裸男たちが町の中を駆け抜け、沿道の人々が水を浴びせかけます。全コース500mの区間を5区間に区切り、男衆が冷水を浴びながら疾走します。


    今年厄年の筆者も参加します。


    大東大原水かけ祭りリンク集
    一関市役所HP 大東大原水かけ祭り
    一関市役所HP 大東大原水かけ祭り写真集
    大東商工会 『水かけまつり』動画配信

    ≪大原水かけ祭り 主な日程≫
    9:00 仮装手踊り
    11:00 大しめ縄奉納行進
    11:50 八幡神社において厄払い、火防祈願
    12:40 まとい振り及び太鼓山車、御輿演技・行進
    14:35 水かけ前の祈祷
    15:00 水かけ開始(清め水)
    招待団体
    10:25 太鼓ステージ演技

  • 公共工事動向1月を更新しました

    2012年2月 6日 14:35岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内1月版)を掲載しました。

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    公共工事動向(岩手県内)1月版→ こちら(PDF)




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  • 建退共岩手県支部 ☆ 建設業界のおトクな退職金の話 ☆

    2012年2月 2日 09:27建退共岩手県支部

          第24回 ☆ ハッピーリタイアメント ☆

    今年は節分の豆まきにも力が入っています。
    「家内安全、鬼は外!」 
    「日本元気、福は内!」
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    建太郎殻付きピーナッツって
       便利ですよね。

    退子そうそう、衛生的だし
      
    第一おいしいじゃない?

    建太郎それに軟らかいから
       歯が欠ける心配も少ないし…
       伯母さん、
       大豆より良いでしょ。

    退子:ご心配なく。
       それより気がかりなのは、建退共ご利用の方々のこと。

    建太郎:共済手帳の申込みは今や常識だけど。

    退子:そうね。新しく雇った人についてはすぐ手帳が申し込まれるから、
       業界全体の意識レベルはとても高いのよ。

    建太郎:現場管理は大事ですからね。

    退子:ただね、重複調査では、過去に別の手帳番号で退職金を受け取って
       いる方が結構多いのよ。
       会社を変わってもず~っと続けていく業界ぐるみの制度なんだけ
          ど、辞めたらいったん請求するもの、というような誤解があるか
          もしれないわね。
       中には2回、3回と出入りを繰り返している方もいるわ。

    建太郎:業界ぐるみの制度というのはあまり無いですからね。
        でも、そのこと自体は違法じゃないですよね。

    退子:もちろん。               帰路.JPG
       いろいろな事情でいったん
          業界を退いても、再度入職
          することはなんら問題なし。

    建太郎:ということは、
            問題は退職金額?

    退子:そうなのよ。
       2回分の実績を通算して
          1回に受け取った場合、
          差額がどんなに大きいか。
          実にもったいないの、残念なのよ。

    建太郎:そうだなぁ。
        確か5年ごとに2回受け取るより、10年通算した退職金の方が
        12万円も多いって、どこかで言っていましたよね。

    退子:毎度同じことを繰り返すのは歳のせいじゃないのよ。

    建太郎:分かっていますよ。
        今までの最高額はどのくらいですか?

    退子:それがね、1000万円の大台に乗った方が出たのよ!
       最高支給額!

    建太郎:それはすごいですね。
        なんか元気でてきますよ。

    退子:そうなのよ。44年あまり業界に尽くしてきた方、
       掛け続けた事業主の方、業界のモデルケースね。
       いまホットな話題よ。

    建太郎:長い間お疲れ様でしたね。   

            

    お問い合わせは建退共岩手県支部へ

       電話:019-622-4536



      

  • 震災復興安全衛生研修会・24年新年交賀会

    2012年2月 1日 13:56宮古支部

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  • 風景と樹木 第20話「モミジバフウ」

    2012年1月31日 15:45花林舎

    風景と樹木
    平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。
    今月も『すこやかな暮らし発見、岩手から。「家と人。」』という雑誌から野田坂伸也氏の記事「風景と樹木」を転載させていただいきます。

    モミジバフウ

    モミジバフウの街路樹

    盛岡市の高松から松園ニュータウンに通ずる道路の両側に、どことなく異国風の雰囲気を持った街路樹が植えられている。樹形は、剪定のために変わってしまったものもあるが、きれいな円錐形で葉は密に隙間もなくついているので、少し重苦しささえ感じられる。樹高は8~10メートルである。ほとんどの木が旺盛な生育をしていてボリュームがある。

    今年ここを通りかかったのは11月の上旬だったが、ちょうど紅葉が始まっていて赤や黄色の葉がモザイクのように混じり合った木や、まだ緑色のままのもの、少し紫色に変わりつつある個体など様々な色が見られた。近寄ってみると葉はモミジの葉によく似ている。この木の名をモミジバフウというのはそのためである。

    モミジバフウは北アメリカ原産なので別名をアメリカフウともいう。自生地では樹高35~45メートルもの大木になるそうである。ただし、そのような大きさになるためには深くまで肥沃で、湿っているが排水良好な土が広がっている場所が必要である。若木の時は針葉樹のトドマツ、モミ、カラマツ、メタセコイヤなどに似たきれいな円錐形の樹形であるが、老齢になると丸みを帯びる。このような樹形の変化はカツラなどにも見られる。

    同属にタイワンフウという木があるが、これはやや耐寒性が弱いので主に関東以南で植えられている。タイワンフウの方が葉のつき方が少なく軽やかな印象を受ける。これも大木になる。台湾では若干標高の高いところの方が生育がよく、紅葉もきれいだそうである。

    この街路樹のモミジバフウは、私が小岩井農場の緑化部に勤務していた時に、当時の盛岡市の公園緑地課長に「何かこれまで植えられていない、魅力ある街路樹種がありませんか」と聞かれて、推薦した樹種である。東京で10年ほど暮らしている間に公園や住宅団地の緑地などで大きく育ったモミジバフウを見てその美しさに魅せられていたから、問われてすぐこの木が頭に浮かんだのであるが、たまたまその時小岩井農場の苗畑に100本以上の成木があったことも推薦した理由の一つであった。

    当時は全国的に緑地ブームが沸き起こっていて、それまで造園とは関係のなかった多くの企業が緑化工事や苗木の生産に参入してきたため、苗木の奪い合いの様相を呈した時期もあった。モミジバフウはそれまで東北地方ではほとんど植栽されておらず、寒冷地ではどの辺まで育つかも知られていなかったが、アメリカの本で自然分布を調べて岩手県でも生育できる、と判断して導入したのである。そして盛岡ではこのように支障なく育っているのであるが、実は小岩井農場では梢が寒さで少し傷む状態が続いていた。盛岡では育つのに小岩井農場では正常に育つことができない樹種があることはそれまでの何年かの経験で知っていた。例えば、ハナミズキ、サルスベリ、シャクナゲのいろいろな品種、ヒマラヤスギ、クルメツツジ、サツキ、アベリアなどがそうである。今私が住んでいるところと盛岡気象台における毎日の最低気温はラジオで聞いていると冬にはおよそ3度違う。小岩井農場の苗畑ではさらに1度くらい低いのではないだろうか。この違いによって、盛岡では育つが小岩井では育たないという樹種が生ずるのであろう。

    農場のモミジバフウ

    盛岡で街路樹のモミジバフウを見た次の日、所用で小岩井農場に行ったが農場の入り口付近で図らずもまたモミジバフウに出会った。道路から見ると3本くらいかな、と思われたがそばに行って数えてみると、被圧されて枯れかけているものもあるがちょうど10本で、やはり赤や黄に紅葉している木があるかと思うと、まだ緑のままの木もある。樹高は10メートル以上あり、盛岡の街路樹より大きい。それだけでなくここのモミジバフウは下枝が切られずに残っているので地際から枝がついていて樹形がとても美しい。街路樹や公園の木にはこのような樹形のものはめったに存在しない。ちょうど紅葉の時期でもあり、その美しさにしばし見とれてしまった。

    このモミジバフウは、南の方向から小岩井農場に入ってくる人がJR田沢湖線の跨線橋を渡り、右には牧草地、左には大きなカラマツの並木という風景の中を500メートルほど進むと右側の道路沿いに立っている。このあたり一帯はスギの造林地にされる予定であったが、農場の玄関口であることから、風景的配慮として落葉樹で大木になり、姿も美しい樹種を植えることにしたのである。


    モミジバフウ


    ところが同時に植えたカツラやトチノキは順調に育ち大きく伸びたのに、モミジバフウは冬が来ると梢が寒さのために枯れ、何年たっても2メートルほどのままだった。ここの気候に慣れてくれば伸び出すだろうと初めの数年間は楽観していたのであるが、いつまでたってもその繰り返しで大きくなる気配がなかった。小岩井農場を辞めた後も気になっていて通りかかるたびに見ていたが、植えてから約20年間は伸びては枯れることを繰り返していたのである。ところがはっきりは覚えていないが数年前に冬にも梢が枯れずに、その年初めて前年より大きく伸びたのに気がついた。その冬が特別暖かだったのかどうかも記憶にないがともかく伸びてくれたのである。私はもうすっかり諦めていたから嬉しいというより驚いてしまった。20年間も枯れ続けていた木がそのまま野垂れ死にしてしまわずに、ある年からまた伸び出すなんてことがあるのだ。何がこの木にそのような活力を与えたのであろう。私はこれまで40年以上木を植える仕事に携わってきたが、木の生命力というものについて知らないことがまだまだあるということを思い知らされたのである。

    今回、間近でしみじみと見上げてみて、伸び始めてから数年しかたっていないのにもうこんなに大きくなっていることに驚いた。1年で2メートルくらい伸びた計算になる。このまま伸びれば10年後には―そのころまではまだ私も生きていられるだろうが―30メートルになる。そこまでいかないとしても20メートルにはなるだろう。もっとも、そのころには今10本あるモミジバフウは5本くらいに減っているかもしれないが、それでもこの数本の異国の木が造り出す風景はここを通りかかる人々に強烈な印象を与えるであろう。特にこの木の特異な紅葉の時期には人々の視線はこの木に吸い寄せられるであろう。「おお、何だ、この大木は」と人々は叫ぶ。そしてもっとよく見ようとして車を止める。1年の内せいぜい10日ほどと期間は短いが農場の新名所になる、かもしれない。

    アメリカ原産の木がこんなに目立って、岩手の農場の入り口にそびえたっていることが気に食わない、という人もいるかもしれない。なぜ日本に自生する木をシンボルにしないのだ、と。しかし、小岩井農場の主産業である酪農は、もともと日本には存在しなかった産業である。異国の木が、農場の一つの姿としてあっても不都合ではない、と私は思う。



    「風景と樹木」バックナンバー

    第19話「ヒマラヤスギ」
    第18話「こぶし」
    第17話「盛南開発地区の伐採された大エゾエノキ」
    第16話「ヤマアラシ」
    第15話「ネムノキ」
    第14話「トチノキとマロニエ」
    第13話「シロヤナギ」
    第12話「オニグルミ」
    第11話「ヤマナシ」
    第10話「カツラ」
    第9話「ダケカンバ」
    第8話「ベニヤマザクラ」
    第7話「シンジュ」
    第6話「コナラ」
    第5話「ハリギリ」
    第3話「シナノキ」・第4話「カエデ類三種。」
    第1話「ケヤキとサツキの大罪 -その1-」・第2話「ケヤキとサツキの大罪 -その2-」

  • 平成23年度岩手県知事表彰式開催!

    2012年1月30日 18:46岩手県建設業協会

    平成24年1月25日(水)エスポワールいわてで優秀建設施工者表彰式・建設業新分野進出等表彰式が開催されました。

    優秀建設施工者表彰では優れた技術技能を持ち、常に建設工事の施工業務の技術改善・向上に努める建設施工者10名(株式会社たかしん興業 小川亙氏、菱和建設株式会社 菊池奨氏、横屋建設株式会社 昆野峰男氏、株式会社千葉建設 佐々木幸一氏、進栄建設株式会社 鈴木弘明氏、樋下建設株式会社 瀬川徹氏、藤根建設株式会社 仙木裕氏、株式会社佐藤組 高橋正樹氏、朝田建設株式会社 高橋勇慎氏、東北電材合資会社 新田茂氏)が受賞されました。

    建設業新分野進出等式では最優秀賞が2社・優秀賞2社 農林水産分野2社(有限会社東北農林建設、有限会社駒ケ谷建設)、環境リサイクル分野1社(南建設株式会社)、サービス関連分野1社(大和造園土木株式会社)の計4社の新事業・新技術の先進的・意欲的な事業が受賞となり、受賞者プレゼンテーションでは、各社事業紹介、事業を始めた経緯、新分野に進出して良かった点や今後の課題などを発表しました。

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    優秀施工者表彰式

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    受賞者あいさつ

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    建設業新分野進出等表彰式

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    受賞者プレゼンテーション

  • 工事安全パトロールの実施

    2012年1月30日 17:10二戸支部

    1月26日(木) 県北広域振興局二戸土木センター等との合同パトロールを行ないました。

    参加者は、約40名。
    二戸労働基準監督署産業安全専門官、二戸土木センター・二戸農林振興センター林務室・同農村整備室・二戸市建設課・軽米町地域整備課・九戸村農林建設課の職員の方々と会員が2班に分かれて行ないました。

    パトロール後の意見交換会では、各現場毎に良い点がたくさん出されました。 
    良い点
      ・AEDが設置されていたこと
     ・防犯カメラが設置されていたこと
     ・「現場ルール」を決めて掲示し、危機管理意識の向上に努めていたこと
     ・現場内が除雪されており、作業環境が配慮されていたこと   etc.

    改善できる点
     ・事務所から離れている現場での緊急時の対応について検討が必要
     ・工事現場の出入口に第三者に対する注意喚起の表示が必要ではないか  etc.

      写真は、出発式での二戸土木センター所長の挨拶
            パトロール現場の様子
            意見交換会の様子   です。

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     ☆ 日中でも、-4度以下の寒い日でした。
        工事場所によっては、雪の降りしきる中での実施となり、マナーとしてポケットに手を入れてはいけないけれど、ついつい手がポケットに入ってしまう一日でした。

     

  • 沿岸広域振興局土木部と釜石支部の意見交換会の開催について

    2012年1月30日 15:38釜石支部

    平成24年1月26日(木)午後3時30分より、釜石支部会議室において沿岸広域振興局土木部と釜石支部の意見交換会を開催致しました。

    沿岸広域振興局土木部から、土木部長・課長6名・主査4名の11名が出席。

    釜石支部側からは、支部長及び理事・監事の役員7名・支部青年部から4名・女性マネジングスタッフ2名・事務局を含め14名が出席。

    「東日本大震災津波への対応状況について」をテーマに座長を土木部長にお願いし、意見交換をした。

    三浦賢一土木部長挨拶

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    青木正紀支部長挨拶

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  • 東日本大震災復旧復興工事労働災害防止岩手県支援センターの活動状況について

    2012年1月30日 11:09建設業労働災害防止協会

     当支援センターでは、7月以降沿岸部を中心に、建設業への新規参入者に対する教育や、専門家による安全衛生相談の窓口を開設し、復旧・復興工事に係る労働災害防止に努めております。また、各被災地区に安全指導員を配置し、御協力のもと現場の巡回指導を行っております。
    12月までの実施状況

    7月

    8月

    9月

    10月

    11月

    12月

    単位

    安全衛生巡回指導

    25

    36

    38

    35

    45

    31

    210

    事業場

    安全衛生相談

    15

    30

    新規参入者教育

    144

    156

    238

    545

    広報・啓発

    19

    18

    37


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    巡回指導の様子

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    現場訪問
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    新規参入者教育の様子
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    講習の様子
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    専門スタッフ



    より安全に作業できるよう専門
    スタッフを配置し相談窓口を開
    設しております。


    今後ますます本格化する復旧復興工事において、皆様がより安全に作業従事できるよう、支援センターとしてできる限りお手伝いさせていただきたいと思います。

    事業のお問い合わせは下記まで。

    盛岡市松尾町17-9岩手県建設会館4階
    東日本復旧復興工事労働災害防止岩手支援センター
    019-652-7111(ファックス兼用)

    お気軽にお問い合わせください。

  • 合同土木技術研修会を開催しました。

    2012年1月26日 13:56千厩支部

    1月25日、千厩土木センター、一関農村整備センター、(社)岩手県建設業協会千厩支部青年部会の合同で「土木技術研修会」を千厩支部会館にて開催しました。
    研修会には両センター、青年部会から約50名が参加しました。

    はじめに青年部会長、千厩土木センター所長の挨拶があり、4つテーマについて研修を行いました。現場発生材の有効活用や東日本大震災の災害復旧、復興にかかわる事項について学びました。


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    ≪研修内容≫
    1.中山間地域における現場発生材を有効活用した多自然型排水路の施
    工事例について
    一関農村整備センター 技師
          
    2.農地・農業用施設の災害復旧について
    一関農村整備センター 主任農村計画総括主査

    3.中央防災会議「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策
    に関する専門調査会」報告の紹介
    千厩土木センター 土木技術企画主査

    4.災害パトロールや建設現場でのIT活用について
    社団法人岩手県建設業協会千厩支部 事務局

  • 建設業景況調査(岩手県版・被災地版)12月調査を更新しました。

    2012年1月20日 13:07岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査(岩手県版・東日本大震災被災地版)の12月調査(平成23年度第3回)を「各種情報」内の「東日本建設業保証(株)岩手支店提供資料」に掲載しました。


    110721higashinihon.gif



    ↓PDFファイル↓
    建設業景況調査(岩手県版)12月調査 
    調査結果(概要) → こちら(PDF)
    データ表 → こちら(PDF)

    建設業景況調査(東日本大震災被災地版)12月調査
    調査結果(概要) → こちら(PDF)



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  • 災害時の通信手段途絶を想定した「災害情報伝達訓練」を実施。

    2012年1月17日 09:55千厩支部

    16日、県南広域振興局千厩土木センターと千厩支部合同で「災害情報伝達訓練」を実施しました。訓練は13時に震度6強の地震が発生したことを想定し、各社が自主的にパトロールを行いました。


    災害情報伝達訓練

    東日本大震災の際に電話やFAXが不通になったことから、災害時の情報伝達について大きな課題が残りました。

    この反省を受け、通信手段が不通の際には8班ごとに班長の会社に班員が災害自主パトロールの結果を直接持参し、班長が取りまとめのうえ千厩土木センターに直接報告する体制を取ることにしております。

    今回、通信手段が不通になった場合を想定し、パトロールに要する時間及び情報伝達に要する時間把握を目的にした訓練を行いました。


    報告の様子 日刊岩手建設工業新聞社

    千厩土木センターへの報告は、班ごとにバラツキがあり、2時間から3時間ほどの時間を要することが分かりました。実際に被害がある場合には更に時間を要することが予想されることから、実施方法について見直しを含めて検討が必要だと思われます。