いわけんブログ
- 岩手県建設業協会 一覧
北の大地から救援物資が届きました!
2011年3月22日 12:42岩手県建設業協会
21日、東北地方整備局岩手河川国道事務所の仲介により、北海道建設業協会から東北地方太平洋沖地震の被災地に対する救援物資(軽油、灯油、トイレットペーパー、粉ミルクなど)がタンクローリーやトラックで届きました。被災地で災害復旧作業にあたる地元建設業への燃料も含まれています。
タンクローリーやトラックに会員企業の方々が直接乗り込み、岩手産業文化センターに集結しました。タンクローリーで現地にそのまま向かうという徹底ぶりに頭が下がります。
北海道建設業協会の方々に心より感謝申し上げます。思いは一つです。
≪情報・写真提供 東北地方整備局岩手河川国道事務所、日刊岩手建設工業新聞社(以下3月22日同紙紙面より)≫
東北地方太平洋沖地震からの復興に向け、自衛隊や消防などに協力しながら被災地での土砂とがれきの撤去に尽力する本県建設業界。そのような中、北海道建設業協会(岩田圭剛会長)からは、本県に対する救援物資として灯油や軽油などが送られた。21日には岩手産業文化センター(アピオ)にタンクローリーとトラックが到着。北の大地からの救援物資を積んだ車両が、沿岸部や盛岡市周辺の病院などに向かった。
支援物資の主なものは、軽油27・7キロリットル、灯油54・7キロリットル、ほかトイレットペーパーや粉ミルクなど生活支援物資6トン。今回の救援物資を提供したのは、札幌、空知、帯広、留萌、室蘭の5地区の会員企業で、取り引きをしている商社などから無償で提供を受けたもの。このうち軽油20キロリットルは、がれきなどの撤去に当たる地元建設企業の災害対応用として使用し、残りは各被災地に届けられる。
総勢24人の一行は20日朝に苫小牧港を出発。21日の午前には15台のタンクローリーとトラックがアピオに到着したほか、八幡平市と釜石市には1台ずつが直接向かった。
県土整備部の若林治男道路都市担当技監、仲介の窓口を務めた東北地方整備局岩手河川国道事務所の今日出人所長が一行を出迎え。各車両は若林技監からの指示を受けて、宮古市、釜石市、岩泉町、大槌町の沿岸部、盛岡市内周辺の病院などに向かった。若林技監は「被災されている住民の方も含め、大変感謝している。特にもタンクローリーで現地まで運んでいただけることは、非常にありがたい」と感謝の意を表す。
東北6県の建設業協会と北海道建協とは古くから交流があり、今回の救援物資の提供はその流れにあるもの。また北海道では官民上げて燃料や生活物資の支援を行っており、北海道建協からは東北建設業協会連合会に対する義援金も送られている。今回の支援隊の隊長を務める空知建設業協会の砂子邦弘副会長は「岩手の企業には知り合いも多く、北海道で働いている協力会社の中には岩手の人もいる。いまだかつて無い大災害で、日本そのものの危機とも言える状況であり、微々たる援助だが少しでも被災地のお役に立てれば」と話している。
「がんばろう!岩手」を表示しました。
2011年3月19日 16:08岩手県建設業協会
東日本大震災から1週間が経過した18日より、岩手県建設業協会の公式ホームページといわけんブログに「がんばろう!岩手」と表示しております。
復旧・復興に向けた支援の輪が広がりつつあります。
<会員限定>改正経営事項審査に係る研修会延期のお知らせ
2011年3月13日 12:35岩手県建設業協会
下記日程で開催予定の「改正経営事項審査に係る研修会」ですが、申し訳ございませんが延期とさせていただきます。建設業協会会員につきましては会員専用のイントラネットでご案内しております。
研修会の開催は日程が決まり次第改めてご案内いたします。
盛岡会場 平成23年3月14日(月) 延期建設研修センター3階 大ホール釜石会場 平成23年3月15日(火) 延期6釜石・大鎚地域産業育成センター建設業経理検定試験中止のお知らせ
2011年3月13日 07:15岩手県建設業協会
3月13日(日)に実施を予定しておりました「平成22年度(下期)建設業経理検定試験」は中止にいたします。公共工事動向2月を更新しました
2011年3月 7日 10:10岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内2月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)2月版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
第4回有識者会議を開催しました
2011年2月25日 18:58岩手県建設業協会
建設業協会は、平成23年2月17日(木)「第4回法令遵守の徹底と業界改革のための有識者会議」を建設研修センターで開催しました。当日は6人の有識者委員と協会正副会長が出席したほか、県関係者・報道機関などがオブザーバーとして参加しました。
会議では最終報告書案の中の「建設業の在り方」「業界の構造改善・経営改善」「地域社会・行政との連携」などの項目について活発な討議をいただきました。
今後は、会議で出された意見を踏まえて報告書案の修正を行い、年度内に作成して岩手県知事に提出するとともに、これに基づきコンプライアンスの取り組みを進めていく予定です。
なお、有識者会議は今回会議を以って本年度の区切りとなりますが、今後の協会の取り組みについてチェックとアドバイスをいただくため、平成23年度も継続する方針が宇部会長から示されました。
岩手県共同募金会へ収益金贈呈
2011年2月24日 18:19岩手県建設業協会
2月23日(水)岩手県建設業協会は、岩手県共同募金会にチャリティー販売の収益金を贈呈しました。
2月1日に開催した岩手県内の建設企業の新分野進出・新事業の取り組みを紹介する「第8回建設業新分野進出・新事業発表フォーラム」において、建設企業が生産した商品(米粉麺、ワラビ、わさび、ホウレン草、まな板、古代米、りんご、きのこ、マコモタケ、産直品、羽飾り、ポット苗、おむつケーキ等)をチャリティー販売した収益金です。
岩手県建設業協会山本専務理事は、チャリティー販売参加企業を代表し収益金66,434円を贈呈するにあたり、新分野新事業発表フォーラムにおいて建設企業が新分野進出として取り組んでいる農産物等を広く知ってもらえたことが大きな成果であり、日頃の建設業に対する地域県民の皆様のご理解に対し、感謝の気持ちを込め岩手県の地域福祉のために今回の収益金を役立ててほしいと述べ、岩手県共同募金会藤原専務理事は贈呈された収益金を岩手県の地域福祉の振興に活用していきたいと述べました。「不良」長寿のすすめ 講演会
2011年2月10日 19:32岩手県建設業協会
2月8日(火) 建設研修センターで、「『不良』長寿のすすめ」をテーマに健康管理講演会を開催しました。(主催:建産連・建設業協会、後援:東日本建設業保証)
講師の奥村康先生は順天堂大学医学部の特任教授で、日本免疫学会会長を務める免疫学の第一人者です。著名人のエピソードやジョークを交えた約1時間半の講演でした。
【主な内容】
-
成長ホルモンは年をとるのを止めていることがわかった。数年前の実験で70~75歳の人に成長ホルモンを与えたところ、肉体的にも精神的にもぐんぐん若返った。
-
コレステロールの数値を管理し過ぎると免疫の働きが弱るとの説がある。日本脂質栄養学会の調査では、最も長生きの人たちのコレステロール値は260~280だった。
-
日本では年に32,000人が自殺するが、そのうち2,000人を調査したところ、たばこを吸う人が1人もいなかった。たばこを吸うことでストレスを解放してやることができる。
-
人間の体は毎日6000個のガン細胞をつくっている。それを体中から見つけ出して叩いているのがNK(ナチュラルキラー)細胞。しかし、NK細胞の活動はホルモンのリズムに支配されていて精神的なストレスに弱く、憂鬱になったり悲しいことがあると活性が下がる。
-
「不良」のNK活性が高いのはストレスを引きずらないから。「不良」には親友がいるから、酒を飲んだり、カラオケをやったりしてストレスを解消できる。笑うだけでもNK活性が上がる。
-
第8回建設業新分野・新事業発表フォーラムを開催しました!
2011年2月 9日 14:35岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会では、岩手県・国土交通省東北地方整備局・東北地方建設産業再生協議会との共催で、第8回建設業新分野・新事業発表フォーラムを2月1日(火)エスポワールいわてにおいて開催しました。
表彰企業は最優秀賞が3社・優秀賞4社 農林水産分野(丸正建設、大崎建設)、環境リサイクル分野(工藤建設)、保健福祉生活分野(和田建設)、建設分野(ホクセイ建設)、サービス関連分野(プレステック、田中建設)となり、プレゼンテーションでは、事業を始めた経緯を紹介し、新分野に進出した良かった点、課題などを発表しました。
講演では、銀河農園が農業参入の実態や地域とのかかわりの大切さを説明しました。
また、商品・事業PRブース展示では、24社の建設企業がパネル、映像での事業の紹介のほか、新分野新事業の成果となる農産物等のチャリティー販売を行いました。この売上金については岩手県共同募金会へ寄付することとなっております。
表彰企業およびブースに出展された企業は自社の経営基盤強化のための新分野進出の取り組みを対外的に広くアピールできた催しとなりました。公共工事動向1月を更新しました
2011年2月 8日 09:38岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内1月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)1月版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
風景と樹木 特別版「庭と人、明日への系譜。」
2011年2月 4日 16:02岩手県建設業協会
風景と樹木 特別版
平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。
今回から「花林舎動物記」はふたたびお休みとして、『すこやかな暮らし発見、岩手から。「家と人。」』という雑誌から野田坂伸也氏の記事「風景と樹木」の特別版「庭と人、明日への系譜。」を転載させていただいきます。庭と人、明日への系譜。
風土と個人の個性が体現された場へ
庭は、家と人にとって、
もっとも身近な環境であり、
ランドスケープ。
四季を映し、家族の記憶を刻み
植物・虫・鳥たちが相互に関係しあい
生態系をつくりだす小宇宙でもある。
庭と人の繋がり―。
庭の大変革期
現在わが国の庭は、かつて経験したことのない大きな変革の最中にあります。それは、いわゆるガーデニングブームによって引き起こされ、10年余りが過ぎた現在でもまだ続いていて、いつごろ、どのような形で落ち着くのか不明のままです。
庭の変革とは、一口でいえば「庭の大衆化」ということですが、これは別の表現をすれば「芸術作品としての庭から、生活空間としての庭への変化」ということができますし、さらに違う面から見ると「庭師が造る庭から素人が造る庭への変化」といってもいいでしょう。
日本庭園を造る庭師の多くは「ガーデニングなんてのは一時の流行ですぐ終わってしまうよ」と考えていたようですが、それは時代の変化を読み取れない希望的観測でした。
庭がどのような動機から発生したかについて、私は庭園史を詳しく勉強していないので確信を持って述べることはできないのですが、当初は実利的な目的を持って造られたであろうと推測できます。
記録に残っている最も古い庭は紀元前3000年ころのエジプト王朝の王宮の庭だとされていますが、これは中央に涼しい水をたたえた池があり、周りには緑陰樹が木陰を落とし、果樹や芳香を放つ花が植えられていたようです。
エジプトは暑い国ですから、涼しさが何よりも求められ、またおいしい果物や香り高い植物のような実益を与えてくれるものがあることが庭の楽しみだったわけです。素朴といえば素朴ですが、これが庭の原点であり終点でもあると私は思います。
ところが、いつのころからか庭の主要な価値は「美」ということになってしまいました。「美」といっても様々なスタイルがありますが、洋の東西を問わず庭の価値基準は「美しさ」ということになったのです。日本庭園の場合は禅宗の影響が大きかったため、これに加えて、精神性というようなものまで入り込んできました。
これは庭の造り手が庭師という専門家になったことが大きく影響していると思います。専門家はどうしても自分の作品を造るという意識に捕らわれてしまいます。また所有者も芸術的に価値の高い庭園がよい庭であると考えてきました。
もちろん芸術作品としての庭が求められる場所もあります。ガーデニングブーム以前の庭はほとんどそういう庭だったといってもいいでしょう。しかし、一般大衆の求める庭はそれとも違うものだったのです。
「大衆」にとっての庭
人間社会に階級というものができ、富めるもの、権力をもつものと、支配されるもの、貧しいものとに分かれて以来、庭は長い間富めるもの達だけが所有してきました。苦しい生活にあえぐ庶民は、庭をもつより食べて雨露をしのぐのに精一杯だったのです。
しかし、わが国では戦後の経済成長のおかげで国民の多くが豊かになり、歴史上初めて大衆が庭を持つことができるようになりました。その時多くの人々が求めた庭が、庭師が作る伝統的な日本庭園ではなくガーデニングだったのはどうしてでしょうか。
庭が金持ちだけのものだったころ、庭を造る目的は主として体裁を繕うためでした。つまり立派な家を建てたら庭もそれに見合うだけの物を造らなければならないというわけです。なかには本当に庭が好きで造らせた金持ちもいたでしょうが、多くはステータスシンボルとして庭を造ったのです。そのためには芸術性豊かな日本庭園は最適だったといえますが、所有者と庭との関係は希薄でした。
これまで、庭は庭師が造り庭師が管理するもので、所有者はただ眺めているだけでした。そんな庭は嫌だ、自分で造り自分で世話したいと人々は思うようになったのです。
ガーデニングブームはある雑誌の記事がきっかけになったといわれていますが、燎原の火のように瞬く間に全国に広まって行ったのは、新しいスタイルの庭への要望が広く強く潜在していたことを示しています。
ガーデニング以後、庭と所有者との関係は大きく変わりました。自分で造り自分で管理する人が多くなりました。もちろん全ての人が自分で庭つくりができるわけではありませんから、庭師あるいはガーデナーの出番も充分にあるのですが、以前のように何もいわずに庭師に任せる人は少なくなりました。
知り合いの庭師が「近ごろの客は金は少ししか出さずに、口ばっかり出すからやりにくくてしょうがない」とぼやいていましたが、これは心得違いです。客は口を出すのが当たり前で、それを不満に思うというのは、従来の庭つくりが特殊な状況にあったからです。
新しい庭の時代
ガーデニングによって、庭は原点に戻ったのだと私は思います。
庭の原点の第一は「快適な戸外空間」です。今は、建築の質も上がって室内環境を快適にするための設備も充実していますが、戸外には人工的にコントロールされた環境とは異なる快適さがあります。これは人間が動物である限り変ることのない感覚だろうと思います。ただし、何もしなくても戸外は快適ということではなく、快適な環境は様々な工夫によって造り出されるのです。
庭の原点の第二は「戸外の楽しい生活空間」ということです。「楽しさ」には、実に様々な内容があって、人によっても違います。植物(樹木、草花、野菜、ハーブ、果樹、芝生など)を育て、手入れをする楽しみは庭の楽しみのなかではもっともポピュラーなものです。
そして美しい花を見たり、美味しい野菜や果物を収穫して料理して食べたり、ジャムを作ったり、ハーブティーにしたりする楽しみが派生します。それを自分や家族だけではなく、友人を呼んで庭のテーブルで一緒に語らい味わうというのも、従来の堅苦しい庭園ではなかった楽しみです。
庭のデザインを考え、それを自分の力で造りあげる人も現れてきました。これは、もしかすると究極の庭の楽しみなのかもしれません。専門の造園業者も顔色なしの素晴らしい庭を造ってしまう人もいて、驚嘆します。
庭を自分で造ったり、手入れをして育てたりすると、他人に見せたくなるようです。これも庭の楽しみの一つになりました。
ニュージーランドなどの庭の先進国に比べると、わが国の庭愛好家の割合はまだまだ小さいですが、家と庭の両方が生活に欠くことのできないスペースであると考える人が多くなってきたことは、誰の目にも明らかです。
しかし、庭つくりを職業とする人々の対応はまだかなり遅れた状態にあります。元来庭つくりを担ってきた造園業者の他に、近年はエクステリア業者、園芸業者と3方面の人々が庭つくりに進出していますが、どの分野の人も新しい庭への要求に正面からきちんと応えているとはいい難い状況にあります。それぞれが自分の得意分野をお客さまに強引に押し付けているというのが現状のように思われます。
庭を生活の場として総合的に把握しながらデザインする力が必要ですし、資材なども各分野のものを一通り知っていなければなりません。草花の名前など素人の人のほうが良く知っている、と自嘲気味に話す業者が多いことなどは、真に嘆かわしいことです。
一般の人々の庭に関する知識と発言力が増大していくなかで、専門家のなかにもより深い思索と広い知識と革新的なデザイン力を持った人の出現が切望されます。
ローカル色豊かな庭
ガーデニングブームの火付け役になった庭のスタイルはイングリッシュガーデンでしたが、その特徴の一つは宿根草を多用することです。
宿根草は地下部が越冬して翌年また発芽してくる草ですから、寒冷地では耐寒性の強い種類だけが生き残ります。逆に夏の暑さや梅雨の長雨にも耐えなければなりません。つまり1年を通してその草花が生き残れるような気候の所でないと、宿根草は育つことができないわけです。
樹木についても同じことがいえます。
毎年毎年新種が加わってくるほど多種多様の植物を使うガーデニングは、自ずと気候風土の異なる地方ごとに特有の庭ができていくはずです。
いまはまだイギリスのまねばかりしている人や経験不足の人が多いので、ガーデニングの庭も全国画一の状態ですが、あと10年か20年もすれば、人々もそういうことが分かってくるでしょう。
庭つくりの材料の一つに石があります。日本庭園では〝銘石〟というものが遠方から運ばれてきて高値で売られたりしていますが、庶民が造る新しい庭では地元で産出する石のなかから自分の庭の雰囲気に合ったものを探せばいいと思います。
私は採石場を数カ所廻って見て私が造る庭に適した石を見つけました。一つは安山岩で、もう一つは熔岩ですが、どちらも自己主張の少ない控えめな雰囲気の石で、植物の引立て役としてもってこいです。
岩手県は竹がほとんど自生していませんが、日本庭園ではたいてい竹垣を造ります。私は県内に無数に生育している落葉広葉樹の枝で垣根を造れないだろうかと試してみました。これはなかなか難しくまだ試行錯誤の段階ですが、竹垣とはずい分印象の異なる独特の趣のある垣根ができることがわかりました。
残念なことに、雑誌などの影響やエクステリア材料を売って儲けようとする人々の力が強くて、地道に地域独自の材料を開発しようとする人は稀なのでガーデニングの庭も画一化が進んでいますが、地域ごとのローカル色豊かな庭が広まって欲しいものだと、私は切に願っています。なぜなら、それが地方が元気になるための一つの方法であると考えるからです。
あらゆる面で、大衆が自ら考え工夫する習慣が広まることが、わが国を救うための基本だと思います。そう考えればガーデニングは意外に意味のある趣味かもしれません。誰でも創意工夫を実践できる場なのですから。
「風景と樹木」バックナンバー
第10話「カツラ」
第9話「ダケカンバ」
第8話「ベニヤマザクラ」
第7話「シンジュ」
第6話「コナラ」
第5話「ハリギリ」
第3話「シナノキ」・第4話「カエデ類三種。」
第1話「ケヤキとサツキの大罪 -その1-」・第2話「ケヤキとサツキの大罪 -その2-」広報の大切さを学ぶ ITサポートチーム・支部職員ブログ投稿研修会開催
2011年1月25日 14:08岩手県建設業協会
第8回建設業新分野・新事業発表フォーラムを開催します!
2011年1月22日 12:00岩手県建設業協会
社団法人岩手県建設業協会では岩手県と共催で平成23年2月1日(火)、第8回建設業新分野・新事業発表フォーラムをエスポワールいわてで開催いたします。
本フォーラムでは平成22年度建設業新分野進出等表彰事業に応募した企業が、新分野・新事業への進出、新技術・新工法の開発等への先進的・意欲的な取組みと認められた事業をPRし、製品・技術の活用を対外的にアピールいたします。
今年度は農林水産分野2社、環境リサイクル分野1社、保健福祉生活分野1社、建設分野1社、サービス関連分野2社の計7社が表彰されます。
詳細については「こちら1」をご覧ください。
ぜひこの機会にご参加くださいますようご案内いたします。記
1 日 時 平成23年2月1日(火) 13:00~17:00
(ブース展示は11:00~17:00)
2 場 所 エスポワールいわて
3 内 容 ・平成22年度建設業新分野進出等表彰式
・受賞者プレゼンテーション
・講演「これからの『いわて農産業』どうする!」
講師 ㈱銀河農園 橋本 正成氏
・商品・事業PRブース 24社参加
チャリティー販売(米粉麺、ワラビ水煮、ホウレン草、しいたけ、
わさび加工品、古代米、りんご、りんごジュース、
マコモうどん、きじもち、まな板、、ポット苗、DVD等)
・経営相談コーナー 建設業経営支援アドバイザーが対応
(本業に係る相談および新分野に係る相談等)
4 参 加 費 無 料
5 問合申込先 岩手県建設業協会経営支援センター
案内申込書 → こちら 1
表彰企業等一覧 → こちら 2
これまでのフォーラムの様子をご覧ください。
第7回建設業新分野・新事業発表フォーラム
第6回建設業新分野・新事業発表フォーラム
第5回建設業新分野・新事業発表フォーラム平成22年優良県営建設工事表彰式が開催されました。
2011年1月22日 10:56岩手県建設業協会
平成22年優良県営建設工事表彰式が1月19日(水)岩手県庁で行われました。
今年度の受賞は、土木工事で14件・13社、舗装工事で4件・4社、鋼橋上部工工事で1件・1社、管設備工事で1件・1社、下請負企業は4社の企業が栄えある表彰を受けました。
表彰式では (株)明和土木金野代表取締役が表彰者を代表して謝辞を読み上げ、本日の受賞を契機に豊かで住みよい郷土づくりと地域の活性化に努めたいと述べました。
表彰会場風景
表彰受賞請負業者
謝辞 (株)明和土木
現場写真
平成22年度表彰工事一覧 → こちら建設業景況調査(岩手県版)12月調査を掲載しました
2011年1月19日 17:43岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査(岩手県版)の12月調査(平成22年度第3回)を「各種情報」内の「東日本建設業保証(株)岩手支店提供資料」に掲載しました。↓PDFファイル↓
建設業景況調査(岩手県版)12月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)
データ表 → こちら(PDF)
← クリックにご協力を
協会長「新年のあいさつ」
2011年1月13日 13:59岩手県建設業協会
新年明けましておめでとうございます。
皆様には、輝かしい新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
昨年中は、社団法人岩手県建設業協会の活動に格別のご支援とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
また、昨年は独禁法違反事件について審決が出され、多くの会員企業が指名停止処分を受けたものですが、県・市町村のご配慮と経済団体のご支援により所定の期間を半減して頂いたところです。
建設業協会といたしましては、今後一層、再発防止・コンプライアンスの確立に努めるとともに開かれた業界を目指し、改革を進め、県民の信頼回復を図って参りたいと考えております。
さて、国内経済は海外景気の下振れの懸念や為替レート・株価の変動など、景気がさらに下押しされるリスクが存在するほか、デフレの影響や雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意する必要があるといわれております。
国の来年度の当初予算が22年度当初予算を上回り、歳出規模は過去最大となる中で、公共事業については、5.1%削減されることから、建設業をめぐる環境は引続き厳しい状況になると考えられます。
建設産業は、公共事業をはじめ県内建設投資が大幅に減少する中で、価格競争の激化に伴う、行きすぎた低入札による利益率の低下や工事品質への影響、下請け企業・資材関連企業などへのしわ寄せなど、さまざまな問題を発生させており、かつてない厳しい状況に置かれています。
建設業協会といたしましては、歯止めのかからない低入札などの厳しい状況を打開するために、岩手県の関係部局、岩手県議会に対し機会あるごとに公共事業関係予算の確保や入札契約制度の改善について要望して参りました。
この結果、予算においては補正予算や新年度予算の確保と前年度並みに公共事業の上半期の発注がなされ、入札契約制度においては、平成23年度にも改善の方向で検討して頂けるものと期待しております。
今、地域における建設産業を支える優秀な人材の確保・育成は、建設産業が継続的に発展し、魅力ある産業になっていく上で喫緊の課題であり、この解決に向けて総力を挙げて取り組みたいと思います。
また、併せて、入札契約制度については、総合評価落札方式の充実などにより、技術と経営に優れた企業が正当に評価され、生き残っていける環境の整備を求めて参ります。
さらに、公益法人改革の対応としては、一般社団法人への移行準備として昨年10月に本協会に土木施工管理技士会と教育訓練基金を合併したところであり、今後は平成23年3月の認可に向けて準備を進めることになります。
協会としては、新たな法人への移行に伴い進むべき基本的方向として①スリム化②機動力の向上③会員への経営等に関する新しいサービスの実施などの検討をしていきたいと思っております。
厳しい状況下にありますが、建設産業が地域の基幹産業として担う社会的使命と役割の重要性を重く受け止め、なお、一層のご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様のご繁栄とご隆盛を心からご祈念申し上げ新年のごあいさつといたします。
公共工事動向12月を更新しました
2011年1月 6日 09:41岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内12月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)12月版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
法令遵守及び建設業界改革のための有識者会議
2010年12月28日 16:44岩手県建設業協会
建設業協会は、12月17日(金)第3回有識者会議を建設研修センターで開催しました。
有識者会議とは、県営建設工事に係る談合事件を受けて、法令遵守の徹底と業界改革を図るために建設業協会が自主的に設置した外部有識者6名による会議です。平成23年2月までに計4回の会議を開催して、談合事件の反省と再発防止策や入札制度改革等について討議していただき、その結果を報告書として取りまとめて岩手県に提出する予定です。
17日の会議には平山座長ほか有識者委員5名に加え、建設業協会正副会長・岩手県関係者・報道関係者などが参加しました。事務局からの報告書素案の説明に続き、岩手県総務室の高橋入札課長から県の入札制度の概要説明をいただきました。
また、討議においては、談合の再発防止策の強化や、入札制度の改善要望などについてご意見をいただきました。
次回は2月17日(木)に第4回会議を開催し、報告書の最終取りまとめ等を行なう予定です。
● 有識者委員(敬称略)
座長 平山 健一 JSTイノベーションサテライト岩手 館長(元岩手大学学長)
宮 健 宮経営コンサルタント事務所 代表(中小企業診断士)
渡部 正利 (財)岩手県土木技術振興協会理事長
遠藤 泉 岩手日報社 論説委員(盛岡大学非常勤講師)
村山 秀幸 村山公認会計士事務所 代表(公認会計士・税理士)
村井 三郎 村井三郎法律事務所 代表(弁護士)
● 有識者会議の経過
第1回会議 8月9日
・県営建設工事に係る独占禁止法違反事件の概要について
・不祥事件の発生と建設業協会等の対応の経緯について
第2回会議 10月26日
・談合事件についての反省と再発防止策について(会議報告書素案Ⅰ章~Ⅲ章)
第3回会議 12月17日
・会議報告書素案(Ⅰ章~Ⅴ章)について
第4回会議 2月17日(予定)
・会議報告書最終案について
公共工事動向11月を更新しました
2010年12月 8日 16:27岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内11月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)11月版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
建設業トップセミナーを開催します
2010年12月 2日 08:31岩手県建設業協会
岩手県建設業協会では岩手県と共催で、標記セミナーを開催することとなりました。
本セミナーではトヨタ生産方式「カイゼン」の第一人者である関東自動車工業内川相談役を講師として迎え、コストダウン、営業力強化など経営革新のノウハウを解説いたします。
詳細につきましては、「こちら」をご覧にください。是非、多数ご参加くださいますようご案内いたします。
日 時:平成23年1月20日(水) 15:00~17:00
会 場:建設研修センター 3階 大ホール
受講料:無料
締 切:1月11日(火)
トップセミナーの案内・申込書は「こちら」
岩手県建設業協会会員企業につきましては「会員専用イントラネット」でご案内しております。
岩手県県土整備部建設技術振興課ホームページでもご案内しております。
http://www.pref.iwate.jp/list.rbz?nd=795&ik=3&pnp=17&pnp=66&pnp=779&pnp=795
月別アーカイブ
- 2025年
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
- 2006年