いわけんブログ
- 2014年7月 一覧
三陸・大船渡夏祭り開催!
2014年7月31日 10:10大船渡支部
早坂高原のカタクリ再生大作戦へ参加協力
2014年7月30日 13:17岩泉支部
マネジングスタッフ協議会では7月27日(日)岩泉町主催による「カタクリ再生大作戦」へ参加協力しました。
カタクリ再生大作戦とは、早坂高原の貴重な観光資源であるカタクリ群生地を守り育てることを目的としたボランティア活動で、今年で14回目を迎えるそうです。
当日は森の日事業「未来を育てる育樹祭」が開催され、植樹活動、育樹活動、森林セラピーウォーキング、まき割り体験が実施されたようです。
作業前(セラピーロード付近)
頑張るマネジングスタッフ
たくさんのボランティアの皆さん
作業後来年はこのように咲きます。
平成26年5月8日撮影
同左
何かの実か種か・・・赤い実もありました
お疲れ様でございました<m(__)m>陸前高田ベルトコンベヤ現場見学
2014年7月30日 10:58岩泉支部
建設業景況調査6月調査について
2014年7月24日 17:49岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査6月調査(平成26年度第1回、東日本大震災被災地版)を「各種情報」内の「東日本建設業保証(株)岩手支店提供資料」に掲載しました。
↓PDFファイル↓
建設業景況調査(岩手県版)6月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)
データ表 → こちら(PDF)
建設業景況調査(東日本大震災被災地版)6月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)北上支部青年部平成26年度ふれあい事業
2014年7月24日 14:15北上支部
『そのとき地元建設業は』~3.11東日本大震災、最前線の記憶~(第18回)
2014年7月24日 10:56岩手県建設業協会
東日本大震災における道路啓開等作業従事者証言集
東日本大震災における被災現場の最前線で、地元建設業者は人命救助活動や道路啓開作業、応急・復旧作業などにあたりました。その活動は、震災当日から翌日にかけて始まっていました。
地元を熟知して、重機類を保有する地元建設業者は当初、緊急車両などの通行を確保する為の道路啓開作業(1車線だけでも通行できるようにする)が主な活動でした。行政や地元住民との信頼関係を築いていたことが迅速な活動につながりました。
『そのとき地元建設業は』~3.11東日本大震災、最前線の記憶~では、最前線で作業にあたった方々の「生の声」をお伝えします。建設業者が果たした役割について再確認するとともに、震災の実情を風化させないことを目的としております。
(第16回より、内陸からの後方支援を掲載します)
第18回は遠野市の松田重機工業(株)重機部長 菊池隆悦さんです。松田重機工業(株)重機部長 菊池隆悦さん(48歳:震災当時)
《職種》重機オペレーター
《啓開作業時の作業内容》重機オペレーター
「人間はコミュニケーションが一番大事だと思いました」―震災発生時は遠野の現場にいたのですか
遠野の現場で作業中でした。会社に戻るのが一番遅かったので、会社では誰にも会えず、その日は家に帰りました。電話が通じないので連絡を取ることも出来ませんでした。
―啓開作業の指示を受けたのはいつでしたか
12日の朝に出勤したところ、社長から「重機1台をトレーラーに積み、ダンプ2台と遠野運動公園で待機」と指示がありました。午後から笛吹峠を越えて、釜石市の鵜住居方面に向かいました。途中、県の職員から一旦帰って連絡を待つよう指示を受け、その日は遠野に戻りました。
―啓開作業に入れたのはいつですか
13日の朝5時に会社に集合して、今度は大槌町に向かいました。立丸峠から宮古市を通り、土坂峠を抜けて大槌町に入るルートです。少し雪があり、狭い道で、対向車も来るので5時間ほどかけて大槌北小学校付近に着きました。
―被害状況を見て感じたことはありますか
停電で状況が把握できず、津波がどの様なものか、実感がありませんでした。崩れた道路を復旧に行くものだと思っていました。海から1km以上手前で、河川等に車や家がひっくり返っていても、状況が理解できません。更に進むと、家が無くなり平らになっています。頭の中は真っ白でした。国道45号線で車を降りて、初めて状況を把握しました。「これが津波なんだ」と・・・。
―作業はどこから始めたのですか
国道45号線を釜石市方面に向かって作業を進めました。1週間程度は着いた場所から作業を始め、その後は集合場所で朝礼をするようになりました。
―作業上、気を付けたことはありますか
中に人がいるかもしれないので、傷をつけないように作業を進めました。重機が先に進んで、ご遺体を見つけた時には自衛隊に知らせました。最初は戸惑いましたが、だんだん見つかって良かったと思えるようになりました。そう思わないと自分がやりきれなくなるので。
最初は余震が多く、高台に避難することもありました。重機に乗っていると気付ない時もありましたが、周りの人が教えてくれました。―気持ちが落ち込むことはありませんでしたか
正直、現場に向かうのはつらい気持ちもありました。同僚と冗談を言い合って気持ちを紛らわせることもありましたね。3、4カ月経ってからですが、地元の被災者と話をすることが増え、食べ物や飲み物を貰うこともありました。明るく話す姿に逆に励まされましたことを覚えています。
―作業を振り返ってみて、教訓はありますか
初めからもっと住民の人たちと会話を交わすべきだったと、後悔しています。地元の人たちも話をしたかったのだと思います。地元の人の声を聞けば、優先して進めて欲しい場所など、情報が早く得られたと思います。やっぱり人間はコミュニケーションが一番大事だと思いました。
―終わってみての思いは
ガレキが片付いてきれいにはなりましたが、今後はどうなるのだろうという気持ちでした。
今でも仮設住宅に入っている人がいっぱいいます。地盤沈下で水が入ってくる場所もあります。今、大槌で仕事をしていますが、まだまだ終わっていないというのが実感です。
(おわり)
『そのとき地元建設業は』~3.11東日本大震災、最前線の記憶~
href="https://www.iwaken.or.jp/info/2015/03/04_1755.html">第38回(最終回) (株)山千(大槌町)代表取締役 山崎 真さん
href="https://www.iwaken.or.jp/info/2015/02/21_1742.html">第37回 (株)藤原組(大槌町)専務取締役 藤原 士さん
第36回 松村建設(株)(大槌町)土木部長 松村康文さん
第35回 (株)共立土木(陸前高田市)工事課長 鈴木正幸さん
第34回 (株)かねまつ建設(陸前高田市)取締役専務 菊池秀明さん
第33回 (株)長谷川建設(陸前高田市)営業部長 吉田昭彦さん
第32回 南建設(株)(軽米町)取締役社長室長 田中一也さん
第31回 (株)中舘建設(二戸市)土木部長 大鳥義博さん
第30回 成和建設(株)(花巻市)重機車両部執行役員部長 民部田正道さん
第29回 (株)小原建設(北上市)小田島愼さん
第28回 髙惣建設(株)(奥州市)高田営業所長 小野寺正晴さん
第27回 (株)山友建設(一関市)熊谷堅美さん
第26回 (株)山喜建設(一関市)三浦公夫さん
第25回 横田建設(株)(一関市)高田営業所長 新沼克則さん
第24回 鈴木工材(株)(一関市)菊地勝則さん
第23回 宇部建設(株)(一関市)工事副長 千田祐欣さん
第22回 (有)矢萩建設(一関市)重機主任 関村一男さん
第21回 吉田建設(株)(盛岡市)三浦一春さん
第20回 盛岡舗道(株)(盛岡市)機械係長 高橋直美さん
第19回 三陸土建(株)(盛岡市)伊藤成美さん
第18回 松田重機工業(株)(遠野市)重機部長 菊池隆悦さん
第17回 佐藤工業(株)(遠野市)飯森清幸さん
第16回 (株)テラ(遠野市)常務取締役 小笠原秀夫さん
第15回 (株)晴山石材建設(野田村)上川寿隆さん
第14回 (株)晴山組(野田村)山田 勉さん
第13回 兼田建設(株)(久慈市)大尻明男さん
第12回 佐藤建設(株)(田野畑村)常務取締役 片座康行さん
第11回 富山建設(有)(山田町)代表取締役 富山由光さん
第10回 三好建設(株)(宮古市)土木部次長 小川 司さん
第9回 大崎建設(株)(田野畑村)橘 良友さん
第8回 工藤建設(株)(岩泉町)土木部技士 西倉淳也さん
第7回 刈屋建設(株)(宮古市)五十嵐 和朗さん
第6回 (株)小松組(大船渡市)代表取締役 小松 格さん
第5回 (株)青紀土木(釜石市)萬 寛さん
第4回 佐野建設(株)(釜石市)八重樫充さん
第3回 新光建設(株)(釜石市)工事課長 中村 明さん
第2回 (株)中澤組(大船渡市)機材主任 霜山 隆さん
第1回 (有)熊谷技工(大船渡市)専務取締役 熊谷芳男さん死亡労働災害防止強化期間中の安全パトロール
2014年7月23日 15:54北上支部
建設業ふれあい事業を実施しました
2014年7月23日 15:50久慈支部
7月8日 「久慈市立久喜小学校」全校児童55名を対象にふれあい事業を実施いたしました。
舗装工事の見学
バックホウによる習字デモンストレーション
光波測距儀による測量体験
バックホウ試乗体験
高所作業車で、地上12mから地上のカゴを目指して→→→→→
見事に入りました!
久慈警察署さんから交通安全講習をしていただきました。
ダンプカーの死角を確認するためのかくれんぼです
奥州支部青年部~平成26年度ふれあい事業~
2014年7月23日 11:05奥州支部
国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦
2014年7月18日 19:04千厩支部
『そのとき地元建設業は』~3.11東日本大震災、最前線の記憶~(第17回)
2014年7月13日 11:13岩手県建設業協会
東日本大震災における道路啓開等作業従事者証言集
東日本大震災における被災現場の最前線で、地元建設業者は人命救助活動や道路啓開作業、応急・復旧作業などにあたりました。その活動は、震災当日から翌日にかけて始まっていました。
地元を熟知して、重機類を保有する地元建設業者は当初、緊急車両などの通行を確保する為の道路啓開作業(1車線だけでも通行できるようにする)が主な活動でした。行政や地元住民との信頼関係を築いていたことが迅速な活動につながりました。
『そのとき地元建設業は』~3.11東日本大震災、最前線の記憶~では、最前線で作業にあたった方々の「生の声」をお伝えします。建設業者が果たした役割について再確認するとともに、震災の実情を風化させないことを目的としております。
(第16回より、内陸からの後方支援を掲載します)
第17回は遠野市の佐藤工業(株)飯森清幸さんです。佐藤工業(株) 飯森清幸さん(51 歳:震災当時)
《職種》重機オペレーター
《啓開作業時の作業内容》オペレーター兼移動用バス運転
「先の心配よりも、今取り組むべきことに」
―釜石に対する支援の話を聞いたのはいつですか。
11 日夕方の5時から6時ぐらいだったと思います。細かい内容は覚えていませんが、翌朝会社に集合して重機とオペレーターを釜石まで運搬する指示を受けたと記憶しています。
その時点では釜石の詳細な状況も分かりませんから、特に不安を感じることもなく「指示を受けた以上は行くしかないな」という思いでした。―翌朝、釜石ではどの場所から作業に入ったのですか。
国道283 号を使って釜石駅前まで入りましたが、そこからは先に進めませんでした。駅前を見る限り被害は意外と小さいかなとも思いましたが、海側に進むに従い状況はひどくなる一方で、どこから手を付けたらよいのか途方に暮れました。
12 日の時点では自衛隊が先行して、一人が通れる程度の道路を開けていました。私たちはその後から道を広げる役割でしたので、実質的には待機に近い状態で、実際に現場で重機が動いたのは13 日から。釜石港に船が入るということで、駅前から国道45 号を経由して埠頭に向けて道を開いていきました。―作業をする上で気を付けたことは。
私たちが作業をしているすぐ側を被災した人たちが歩くんですが、ほかに歩ける場所も無いのでやむを得ません。作業の際には重機の周辺に十分注意し、被災した人との接触事故を起こさないよう徹底しました。
―作業を進める上での困りごとは。
基本的には指示通りに動いていたので、現場で困ったことや判断に迷うようなことはありませんでした。ただし各社ともに、ダンプやローダーのパンクは結構あったと思います。
ダンプはスペアタイヤがあるからよいのですが、ローダーがパンクした場合、遠野から修理屋さんを連れて行って対応してもらわなければなりませんでした。―精神的に辛いことも多かったのではないですか。
今になってみると、辛いとか大変だとかの思いがあったどうか、よく覚えていないんですよね。ただし、海水と泥、生ゴミが混ざったような臭いが、日時の経過とともにひどくなっていたことは覚えています。
精神的な疲れというよりも、しばらくすると道路の渋滞が始まり、10 分、20 分と車が動かないことも度々だったので、通勤疲れはありましたね。―途中から大槌方面にも入られたと聞いていますが。
1カ月ほど経過してから、1階が浸水した家から出された家財道具などを撤去する仕事をしました。道路はだいぶ片付いていたのですが、市街地では火災の跡も生々しく「本当に多くの建物が燃えてしまったんだな」と思いました。
―作業の中で気付いたことや、将来への教訓などがあれば。
いや、そんなに先々のことを心配しながら仕事をしていたわけではないですから。とにかく淡々というか、今取り組むべき課題に一生懸命に取り組むという感じでしたね。
(おわり)
『そのとき地元建設業は』~3.11東日本大震災、最前線の記憶~
第38回(最終回) (株)山千(大槌町)代表取締役 山崎 真さん
第37回 (株)藤原組(大槌町)専務取締役 藤原 士さん
第36回 松村建設(株)(大槌町)土木部長 松村康文さん
第35回 (株)共立土木(陸前高田市)工事課長 鈴木正幸さん
第34回 (株)かねまつ建設(陸前高田市)取締役専務 菊池秀明さん
第33回 (株)長谷川建設(陸前高田市)営業部長 吉田昭彦さん
第32回 南建設(株)(軽米町)取締役社長室長 田中一也さん
第31回 (株)中舘建設(二戸市)土木部長 大鳥義博さん
第30回 成和建設(株)(花巻市)重機車両部執行役員部長 民部田正道さん
第29回 (株)小原建設(北上市)小田島愼さん
第28回 髙惣建設(株)(奥州市)高田営業所長 小野寺正晴さん
第27回 (株)山友建設(一関市)熊谷堅美さん
第26回 (株)山喜建設(一関市)三浦公夫さん
第25回 横田建設(株)(一関市)高田営業所長 新沼克則さん
第24回 鈴木工材(株)(一関市)菊地勝則さん
第23回 宇部建設(株)(一関市)工事副長 千田祐欣さん
第22回 (有)矢萩建設(一関市)重機主任 関村一男さん
第21回 吉田建設(株)(盛岡市)三浦一春さん
第20回 盛岡舗道(株)(盛岡市)機械係長 高橋直美さん
第19回 三陸土建(株)(盛岡市)伊藤成美さん
第18回 松田重機工業(株)(遠野市)重機部長 菊池隆悦さん
第17回 佐藤工業(株)(遠野市)飯森清幸さん
第16回 (株)テラ(遠野市)常務取締役 小笠原秀夫さん
第15回 (株)晴山石材建設(野田村)上川寿隆さん
第14回 (株)晴山組(野田村)山田 勉さん
第13回 兼田建設(株)(久慈市)大尻明男さん
第12回 佐藤建設(株)(田野畑村)常務取締役 片座康行さん
第11回 富山建設(有)(山田町)代表取締役 富山由光さん
第10回 三好建設(株)(宮古市)土木部次長 小川 司さん
第9回 大崎建設(株)(田野畑村)橘 良友さん
第8回 工藤建設(株)(岩泉町)土木部技士 西倉淳也さん
第7回 刈屋建設(株)(宮古市)五十嵐 和朗さん
第6回 (株)小松組(大船渡市)代表取締役 小松 格さん
第5回 (株)青紀土木(釜石市)萬 寛さん
第4回 佐野建設(株)(釜石市)八重樫充さん
第3回 新光建設(株)(釜石市)工事課長 中村 明さん
第2回 (株)中澤組(大船渡市)機材主任 霜山 隆さん
第1回 (有)熊谷技工(大船渡市)専務取締役 熊谷芳男さん建設業労働災害防止安全講習会実施について
2014年7月11日 14:01釜石支部
アドプト活動を実施
2014年7月11日 11:49北上支部
安全衛生千厩大会(現場技術者安全講習会)を開催
2014年7月10日 18:39千厩支部
『建設業労働災害防止安全衛生千厩大会』を一関市千厩町の両磐地域職業訓練センターで開催しました。
当支部の安全大会では、現場代理人や現場技術者の方を中心に参加頂き、実践的な講習会(CPDS認定)を開催しております。
開催日時 平成26年7月9日9時00分
開催場所 両磐地域職業訓練センター(内容)
①事業主と職長が進める9つの安全管理
DVDビデオによる学習②労働災害発生状況と災害事例について
一関労働基準監督署
地方産業安全専門官 鈴木 徹 様③建設業労働災害防止規程について
建設業労働災害防止協会
安全管理士 伊川 廣司 様
安全衛生大会終了後には「建設業のための熱中症指導員研修」をCPDS認定講習として引き続き開催しました。普代村からの便りが届きました
2014年7月 8日 11:52久慈支部
公共工事動向6月を更新しました
2014年7月 7日 18:32岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内6月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)6月版→ こちら(PDF)平成26年度安全衛生二戸大会を開催しました。
2014年7月 4日 17:55二戸支部
あじさい観光道路整備活動
2014年7月 4日 16:16一関支部
道路愛護活動実施
2014年7月 4日 14:51岩泉支部
合同の安全パトロール実施について
2014年7月 4日 14:42釜石支部
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