講師に日本コンサルタントグループ川浦秀明氏を 迎え、原価管理の説明から始まり、工事原価における経費分類を解説し、現場側の原価管理に対する取組が必要不可欠であり、それがコストダウンの対策に繋がることを講義した。
一般社団法人岩手県建設業協会・関連団体からのお知らせや地域情報等を掲載しているブログです。
7月4日、建設業女性マネジングスタッフ協議会(宇部スヤ子会長)が、平泉文化遺産現場見学会を行いました。見学会には、建設業協会の女性マネジング支部から会員など総勢60名が参加しました。平泉町内に集合して、現地にはバス2台で向かい、中尊寺、達谷窟、骨寺村荘園遺跡、毛越寺などを、「古都ひらいずみガイドの会」関宮事務局長さんなどの案内で見学しました。国宝「中尊寺金色堂」や特別名勝「毛越寺庭園」など、その寺院や遺跡の荘厳さに圧倒され、歴史の重さを感じ、国を挙げて「平泉の文化遺産」を世界遺産登録に向けた取り組みの意義の一端を理解しました。骨寺村荘園遺跡では、建設業協会一関支部が遺跡保存のため行なっている、年2回の水路保全活動の状況を宇部会長から説明を受けました。また、岩手・宮城内陸地震の被害による道路の亀裂に伴う片側通行や国道342号厳美地区の土石流対応の土嚢配置などをバスから見学しました。今回の現場見学会は、平泉の歴史と文化遺産について学び、併せて岩手・宮城内陸地震の被害状況についても見学でき、充実した一日でした。残念ながら、世界遺産登録は延期となりましたが、これからも会員一同力を合わせて、世界遺産登録に向けた取組みを支援していきたいと思っています。
古都ひらいずみガイドの会 |
石川ガイドによる説明 |
60名の会員が参加しました |
10月16日、建設業女性マネジングスタッフ協議会(宇部スヤ子会長)では、胆沢ダム建設工事現場見学会を行いました。見学会には、電業協会及び建設業協会の女性マネジング支部から会員など総勢56名が参加しました。
水沢市内に集合して、現地にはバス2台で向かい、胆沢ダム学習館、展望台、洪水吐き出設現場、重機置場、提体盛立て現場などを、胆沢ダム建設工事事務所佐々木工事課長さんなどの案内で見学し、3時30分に解散となりました。
いずれの現場でも、その建設物の巨大さ、資材の量、建設機械の大きさ、工事従事者数、そして事業費等、見るもの聞くもの、いずれも桁外れのもので、参加者一同驚くばかりでした。
完成の暁には、洪水防止、用水の供給、発電とこの胆沢地域に大きな恩恵を与えるもので、日本の建設技術の高さと私たちの仕事の重要性を改めて実感し、一日を終わりました。
学習館で模型やビデオで胆沢平野の歴史、石淵ダム、胆沢ダム建設の経緯などについて説明を受ける。 |
約90mの高さがある洪水吐き流路上部から、巨大なクローラクレーンを使ってのコンクリート打設や資材運搬の状況を見る。 |